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聖騎士ロイ編
第3話 勇者、聖騎士に掘られる(1/2)
しおりを挟む俺は、下着ごとズボンを脱ぎ捨て、ベッドに這い上がった。
(……ああ、いよいよだ)
高鳴る鼓動を押さえながら、シーツの上に座り込む。
一瞬、躊躇う。けど――覚悟を決めて、ロイに向かって足を開いた。
指先で尻を押し広げると、そこからトロリと垂れるローションの感触が伝わる。熱を帯びた入口が、ひくひくと蠢いているのが、自分でも分かった。
「ロイ……来て……♡」
そう呟くと、ロイが生唾を飲み込んで、ふらふらと歩み寄ってくる。
その目――ガンギマリじゃん。よっしゃ、完全に理性飛ばしてる。
「……い、いいんだな?」
なんで確認するんだよ。この状況で、何を迷ってんだ。
「うん、はや、く……ッ、うううっ!?」
言い終わる前に、ぐいっと脚を掴まれ――とんでもない熱塊が、一気にぶち込まれた。瞬間、視界がチカチカと白く弾ける。息が、喉に詰まる。
「あ……!? は、あぁぁ……♡」
それでも、ようやく繋がれた。
ずっと欲しかった、ロイのチンポ。俺の中に、ロイがいる。この実感だけでイけそうだ。
……あれ?
眼前に映るのは、俺のふにゃチンポ。
あはは、さっきまでガッチガチだったのに。尻穴処女奪われて、衝撃で萎えてる……
……ん?
なんか……ロイの、まだ全然入ってなくないか?
「え、これ……まだ……?」
「……半分、くらいだ」
こ れ で は ん ぶ ん ! ? ! ?
(こんなに痛えのにッ!? あれだけ解したのにッ!?)
なおも、ぐぐぐっと怒張がめり込んでくる。俺の尻が、ミシミシと悲鳴をあげる。
「ちょ、ちょっと待って! マジで、それ以上は無理っ……!」
必死で声を上げる俺を無視して、ロイが苦しげに呻く。
「もう……我慢、できない……!」
少しだけ引かれたかと思ったその刹那――さらに奥へ、ぶちこまれた。
「あ゛、うえっ!? ちょっ……あ゛ひっ♡♡♡」
ごりっ、ごりっ、と、削るように奥へ。ロイにがっちり組み敷かれて、逃げ場なんてどこにもない。
「あ゛っ……っ……♡」
「……全部、入った……」
ロイの呟きが、遠くで響いた。
だけど、現実感がない。痛みも、快感も、熱も、全部が混ざり合って、脳がうまく処理できていない。
でも、ロイが中にいることは分かる。それだけで、脳みそにじわりと幸福が広がった。
しかし次の瞬間、腰を掴まれて――
どちゅんッと、突き上げられる。
「っんあ゛あああっ♡♡♡」
息を吸うだけで、腹の奥がきしむ。尻の内側が引き攣れて、きゅうきゅうと勝手に締め付けてしまう。それにロイのが反応して、びくんと脈打つのが分かった。
「は……ん、あ゛あぁ……っ♡」
喉から漏れる声は、もう自分でも制御できない。息をするたびに、ロイの匂いが肺の奥まで満ちる。汗と熱と、俺たちの淫臭。頭がくらくらして、現実が霞む。
「ジーク……大丈夫か……?」
ロイの声が、低く、かすれていた。その声音にゾクッとする。身体の芯から、ぐずぐずに溶かされていく。
震えながら頷いて返すと、ふっと目が細められ、さらに突き上げられた。
「……っ、んあ♡ あ゛あっ……♡ だ、めッ……♡」
俺の引き攣った嬌声。ロイの、荒くて獣じみた吐息。
肌と肌が打ち合う音、ローションと体液の混じった淫音が部屋に響く。
「ジーク、ーーーーー」
ロイが何か言ってる。けど、もう耳に届かない。
思考が、感覚が、全部バグってる。
あ、俺……勃ってきてる。
ロイ、すげえ必死な顔してる。
まって、いま、しごかれるの無理。ほんと、むり。
イっちゃった……きもち、い……
あ……ナカ……注がれ――
***
目を開けると、真っ白な空間だった。
そこには誰もいなかった。
ただ……何かが終わった感じだけが、残っていた。
気がつけば、俺は――教会のロビーに立っていた。
「……勇者様?」
その声に、はっと意識が引き戻される。
先刻“冒険の書”を記録してくれた神官が、少し不思議そうにこちらを見つめていた。
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