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聖騎士ロイ編
第4話 勇者と聖騎士、成長する(1/2)
しおりを挟むあれから、俺は――結局、ロイの部屋を訪ねた。
で、全く同じ動きで俺を部屋に迎え入れるロイに、つい尻穴がキュッと疼いちゃって――
気づけば、キスしてしゃぶって誘惑して……ぶっ込んでもらいましたァ!
ちんぽを!!! 尻穴に!!!
――ち、違うんだって! 本当に違うんだって!!今回は“欲望に負けた”とかじゃなくて、ちゃんとした理由があったんだ!
これはあくまで、確認のための行動だったわけ。「本当に記憶が消えてるのか」――その一点。俺の精神衛生と、友情の維持のために必要な確認作業だったんだ。
ケツ論――じゃなかった、結論としては……ロイはやっぱり前回のこと、何一つ覚えていなかった。
試しに、前と同じ流れで迫ってみたんだけど――驚くほど“同じリアクション”が返ってきたんだよ。
キスした瞬間に目を見開くとことか、唾液が絡んで舌がぬるぬるになって戸惑ってる表情とか、フェラで腰がビクッと跳ねるタイミングとか……
極めつけは、俺の誘惑に堪えきれず、最後には「い、いいんだな……?」って覆いかぶさってくるまでの流れ。
――全部、前と寸分違わなかった。
これってつまり、“完全に記憶が飛んでる”ってことだよな? 俺はちゃんと、証拠を集めたわけだ。な? ちゃんとした“確認”だろ?
……いや、ほんとにマジで今回は確認だったんだって!!!
あ、でも一つだけ違ってたんだよな。それは――
俺の尻穴への挿入!
俺の可愛い可愛いケツ穴は、ロイのあのウルトラグレートスペシャルダイナマイトチンポをすんなり――とまではいかないが、“ずぬぅ……“って感じで明らかに前よりスムーズに飲み込んでしまった。
俺自身、信じられなかった。
だってあのチンポ、前回は半分で脳がクラッシュしたんだぞ? 体感、ロイのチンポって人類が想定してるサイズの1.4倍くらいある。
でも今回は――ピキピキきた尻穴が「え? またこれ? 了解っす」って感じで、わずかに震えながらも受け入れてた。
俺の尻穴、成長中。
で、その後はもう――気持ちよすぎて脳がバグった。
ずっぽずっぽピストンされて、「どぬんっ!」「ぱんっ♡」「じゅぽっ♡」みたいな淫音が交じりまくって、俺の脳味噌、完全にケツで逝ってた。いやマジで、あれはひとつの芸術だった。
もちろん、俺の感度が良くなってたのもある。けど、それだけじゃない。
ロイの腰使いも、明らかに上達していた。前回よりも腰が深く、しなやかで、角度も絶妙に当たってくる。「んっ、あっ♡ ロイの、奥当たって……あっ、そこっ♡」とか、俺が声を漏らすたびにロイの動きが変わって――まるで、体が俺を“覚えてる”みたいだった。
すごいよ。もはや聖騎士じゃなくて性騎士。
思い返せば――魔物にやられて戻ってきた時もそうだった。意識はなくても、経験そのものは体に残る。……ってことは、セックスもそうらしい。
ロイは“記憶はないけど体が覚えてる”状態で、徐々に性技が進化していってるわけだ。
つまり、ロイのウルトラグレートスペシャルダイナマイトチンポも、成長中。
……え?
身体が覚えてるなら、聖騎士の誓いを破ってるんじゃないかって?
……大丈夫なんじゃねえの?
***
というわけで、2度目のロイとのセックスを味わった俺だが――気絶はしなかったものの、散々喘がされてボロボロでベッドに沈んでいた。
ロイは、俺の乱れた髪をそっと撫でながら、「無理させたか……?」なんて心配そうに呟いてくれて、優しい手つきで毛布をかけてくれたり、シャワーの用意をしてくれたり――
……そんなロイの背中を見送りながら、俺は、そっと魔法を発動した。
そう、“冒険の書”の巻き戻し魔法だ。
魔物にやられて気絶したときだけじゃない。勇者である俺が、意志を持って記録時点へ戻すことも可能なんだ。
もちろんノーリスク。便利だろ? ま、魔王討伐の重責と引き換えの、数少ないご褒美ってやつだ。
そういうわけで俺は、濃厚セックスの記憶を抱えたまま記録時点へ戻り――今度こそ、何事もなかったように宿で過ごした後、就寝した。
***
そして、翌日。
魔王討伐の旅は、果てしなく長い。今日は、旅の合間の“自由行動日”というやつだ。
ロイは律儀に、街の騎士団詰所へ赴き、挨拶やら情報収集やらをしているらしい。真面目だなあ。
イリアは教会を訪ねて、孤児院に寄付金を届けるそうだ。天使か?
アッシュは……まあ、街角で女の子に声かけまくってるのを見た気がする。むしろいつもの行動が安心するわ。
そして、俺は――朝一番で教会へ立ち寄り、“冒険の書”の記録を更新していた。
「記録はこまめにしてくださいね」とか言っていたのは、確か王都で会った大司教様だったか。面倒くさいが、こればかりは言いつけ通りにしないといけない。何せ俺は、倒れても巻き戻れる便利機能――いや、“勇者特権”を悪用し続けているからな。
で、今の俺の姿はというと――寂れた裏路地を、そそくさと歩く“町娘”。
そう、女装である。
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