セーブして掘られてロードする 〜ドスケベ淫乱勇者・ジークの冒険譚〜

卯月ひすい

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聖騎士ロイ編

第5話 勇者、おっさんに犯される(1/3)

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 酒場の裏手にある、誰も来ない路地裏。

 俺は今、酔っぱらいのおっさんに――後ろから、抱きすくめられている。

「……っ、んぅ……!」

 分厚くてザラついた掌が、カーディガンの中へ潜り込む。薄いブラウス越しに、俺の平たい胸をわしづかみにして、強く揉みしだいていく。

(う、うわ……なんか……ゴツい……)

 手のひらが硬い。指が太い。
 それが俺の乳首に触れた瞬間――ビリッと電流みたいな快感が、脳天を貫いた。

「ッあ……♡」

「へへ……敏感だな、姉ちゃん……いや、兄ちゃんだったかぁ?」

 低い声で囁かれる。舌が、首筋をゆっくりと這い、濡れた熱が耳元にまとわりつく。

「ほんと、に……どっちでも……いいのかよ……っ♡ この、節操なしオヤジ……ッ!」

 悪態を口にしながら、俺の腰は無意識に動いてた。おっさんの下腹部――熱く、硬く膨らんだものに、自分の尻をぐいぐい擦りつけてしまう。

(あー……もうこれ、完全にアウトだ……♡
 “ちんぽ見るだけ“なんて……出来るわけない……♡)

 おっさんが、俺のスカートの裾を、ゆっくりと捲り上げる。路地裏の湿った風が、露わになった尻を撫でていく。ゾクゾクして、背筋が痺れた。

「……ほぉ、下着まで凝ってんな……」
「い、いちおう、趣味で……♡♡」
「こっちはもう、えらく濡れてんじゃねぇか」

 男の指が、先走りでぬるついた前を、レース越しに撫でてくる。

「あ゛っ……♡」

 すでに張り詰めた俺のちんぽが、反応してぴくんと震えた。

 おっさんの太い指が、レースパンツを横にずらし、むき出しになった尻の谷間を割っていく。

「っ……♡ あっ、だめぇ……♡」
「ここまできて、“だめ”はねぇだろうがよぉ……」

 冷たい唾液が尻の割れ目に垂れ、ぬめった指が容赦なく穴に差し込まれる。

「うあっ♡」

 ぐっ、ぐっ、と掻き回される感触に、腰が勝手に揺れる。硬くて太い指が、中をぐにゅっと撫でるたび、背筋がゾクゾクした。

「こんなに締めて……誘ってんのか?」
「ち、違……っ♡♡」

 ぐちゅっ、じゅぷっという音が、裏路地にいやらしく響く。すぐに2本目も差し込まれ、俺の尻穴はぐいぐいと押し広げられていた。

「やっ……♡ やば……っ♡♡」

 腰が、もう制御できない。
 ふにゃふにゃに溶けて、ただ快感のままに揺れていた。

「ふぁ、ん、あっ♡ あ゛ぁ♡♡♡」

 気持ちよすぎて、もう止まれない。

(やば……おっさんの指……♡ チンポ入ったら……もっとヤバい……♡♡)

 力が抜けて、木箱についた手が震えた。

 おっさんが、ズボンの前をがちゃりと外す音がした。その瞬間、俺の体がぴくりと震える。

「うぉ……俺のムスコも元気になっちまって……はは、ヤベえな……」

 言葉と同時に、でかくて硬い“それ”が、尻の割れ目に触れた。ぬるぬると唾液が塗られ、熱を帯びた先端が俺の入口をゆっくり押し広げてくる。

(……あ)

 触れた瞬間――一瞬だけ、ロイの顔が脳裏をよぎった。
 あの、真面目すぎる横顔。
 俺の髪を撫でてくれた手のひら。
 「無理させたか?」って心配そうに覗き込む、優しい声。

(ロイ……)

 罪悪感が、わずかに胸を刺す。



 けど――

(……いや違う、違うだろ……!)

 今、尻穴に押し当てられてるこのちんぽの熱さ、硬さ、ぬるついた質感……。今の俺に必要なのは、過去の想い出じゃない。

(過去も未来も関係ない……!
 今この瞬間、俺が向き合うべきは――この……おっさんちんぽだッ!!)

 頭の中で、理性の扉がバンッと破壊される音がした。


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