7 / 40
第一章 ダンジョンのやりくりは大変です
第7話 なんでー!?
しおりを挟む
ワインの一気飲みは、さすがに飲みすぎたかしら……
頭がトロトロと溶けて、今立っているかも分からないわ。
ああ、ボトルも邪魔だから捨てないと。
「あら、なんで私山に来てるのかしら?」
……ああ、またアルコールの勢いに任せて変なところに来ているのね。いえ、こんなこと考えるのはやめよやめ。
今日は何も考えず楽しむんだから。
「ワインが足りなぁい!」
誰もいない山の中、大声で叫ぶのはたまらなく気持ちいいわ。脳ミソがホント、溶けて鼻から出ちゃいそう。
そう言ったらみんないつも、もう空っぽだろ、と呆れた顔をしてくるわ。
あー、イライラしてきた。
「もうっ、また雨よ」
最近はよく天気が崩れるわね。
今から街へ引き返してもいいけど、今日はそんな気分じゃないの。
だから、そこに見える洞穴へお邪魔させていただくわ。
「お邪魔しまーす」
案の定、魔物が住み着いていたわ。でも、数も少ないし魔法使いの私の敵じゃない。
「『火球』」
Bランクの魔物から取れた魔石を媒体にして作られた杖を振るって、バカみたいに襲いかかってきたゴブリン二匹をまず焼き殺すわ。あー、最高よ!
……ツルハシを持ってたのはちょっぴり不思議だわね。
「あらぁ、お怒り?」
そうしたら、奥から怒った顔をした一回り大きくて、ちょっと生えてる角がキュートなゴブリンが出てきたわ。
多分、ゴブリン・リーダーね。
「いいわよ。でも、私の敵じゃないの『防衛機制・火の剣』」
火でできた、三本の剣が私の周りを漂うわ。
ゴブリン・リーダーくらいになると接近されるのが怖くなるから、自動反撃型の魔法よ。
うふふ、魔力消費は激しいけど一番お気に入りの魔法なの。
「さぁ、来なさい?」
オーガかと、そう思うほど怒りに顔を歪ませているわ。
大丈夫、すぐにお仲間のところへ送ってあげる。
「ウガァッ!」
武器も持たないでかかってきて、哀れねえ。
一応拳が当たらないように、でも『防衛機制』が発動する距離まで引くわ。
「ガッ……」
あら、避けるのね?
いいバトルセンスを持っているわ。
でも所詮はスライムのバブルビーム、よ。生き延びる時間が伸びただけ。
「来なさい」
警戒しちゃって、近寄ってくれないわねえ。
でも、こっちには奥の手が一つあるのよ。
「じゃあ、この死体はどうなってもいいのね?」
最初に倒したゴブリンの死体を踏んずけて、何回か蹴るわ。
そして、目の前にはゴブリン・リーダー。
「あなたって……本当に、いいセンスを持ってるわ」
ちょっとヒヤッとしちゃった。
体に火の剣の一文字を刻んで、苦しみながら死なすためにトドメは刺さない。
脳ミソから最高に快楽物質放出されるわ。あぁ、トロけちゃう……
興が乗ったわ。そこの奥で待ち構えているスケルトンも倒しちゃいましょ。
「カタカタッ」
スケルトンは地面に突き刺していた剣をゆっくりと引き抜いて、私に向けてくるわ。
ちょっと強そう、かも。
……後、なにか守っている風だけどここはダンジョンだったのかしら?
◆ ◆ ◆
まずい。まずいぞ、めっちゃまずい。
俺がダンジョンマスターになってから、三回寝たから多分三日後の今日。
いつも通り近場の果物を取りに行って、何か嫌な予感がしたから急いで帰ってきたら、スケ方が知らねえ女と戦っている。
なんでー!?
そして、あっちは拮抗しているからいいが、ゴブリンたちがやべえ状況だ。
自分たちの部屋作りに励んでいたゴブリン二匹は死亡、ゴブリン・リーダーは死にかけ。
子供を身ごもっていたから安全な玉座の間に移動させていたゴブリン二匹と、見守りの老ゴブリン一匹(産婆的なアレ)は無事だが、さすがにこの惨状はヤバすぎる。
「おい、大丈夫か?」
『シヌ』
「シンプルかつ極めて適切な回答ありがとう。でも、死なせねえよ」
お守りとして持っておいた回復薬を傷口にドバドバぶっかける。
……これで使い方は合っているんだよな?
「ふう、火で傷口がふさがっていたのが良かったな」
なぜ燃やされたような跡があるのかは、スケ方と敵の戦いを見れば簡単にわかる。
魔法ってやつだろう。
「いいか、俺は今からお前にDPを使って進化させる。いいな?」
『ダメダ』
「な」
なんで?
その答えは単純だった。
『マセキ、ツカウ……』
「……いいぜ。お前の意志を尊重する」
小雪曰く、魔石でも進化できる、だったか。
ならDPを使わないこっちの方がお得、かもしれない。魔石のDP還元率が高いのは今は忘れておく。
小粒程度の魔石でも【DP50】ぐらいになって……ああ、いや、なんだったか。魔石のDP還元率なんて忘れちゃったなあ。
『イクゾ』
ゴブリン・リーダーはいつの間にか手に握っていた水色の大きな魔石を砕いた。
スケ方の時と同じように、しかしスケ方より光を発しながらゴブリン・リーダーは進化する。
「レッサー・オーガか」
ゴブリン・リーダーのランクはF+
それに対し、レッサー・オーガはD+だ。
この大幅な進化は、多分ゴブリン・リーダーが持っていた【称号】がいい感じにアレしたんだろう。知らんけど。
カラン、とあまり密度が大きく無さそうな音が響く。
スケ方の片腕の骨が落ちた音だった。
『オレにヤラセロ』
「……任せるぜ、アレス」
『アア』
少し生えている、程度だった角は大きくなり、体も2mぐらいだろうか。全体的に大きくなっている。
特に目を引くのはその筋肉。ゴブリン・リーダーだった時は周りに比べたらついているな、程度だったが今はモリモリかつガッシリとついている。
まだ完成系ではなさそうだが、これからが楽しみな発展途上筋肉だ。
……まあ、腰巻のサイズ感は少し不安になるが。
「『岩砕拳』」
そしてアレスはスキルを使って、なんか、女の周りを漂っていた火の剣を粉砕した。なんじゃそりゃ……
「なっ、あんた何もん?!」
その剣を粉砕されたのが驚きだったのか、一気にアレスの方を振り向く女。
隙だらけだ。そして、その隙を許すスケ方とアレスではない。
「『俊鋭拳』」
スケ方とアレスの必殺サンドイッチ。相手は死ぬ。
【DP1000を獲得しました】
……おお。……おお?
頭がトロトロと溶けて、今立っているかも分からないわ。
ああ、ボトルも邪魔だから捨てないと。
「あら、なんで私山に来てるのかしら?」
……ああ、またアルコールの勢いに任せて変なところに来ているのね。いえ、こんなこと考えるのはやめよやめ。
今日は何も考えず楽しむんだから。
「ワインが足りなぁい!」
誰もいない山の中、大声で叫ぶのはたまらなく気持ちいいわ。脳ミソがホント、溶けて鼻から出ちゃいそう。
そう言ったらみんないつも、もう空っぽだろ、と呆れた顔をしてくるわ。
あー、イライラしてきた。
「もうっ、また雨よ」
最近はよく天気が崩れるわね。
今から街へ引き返してもいいけど、今日はそんな気分じゃないの。
だから、そこに見える洞穴へお邪魔させていただくわ。
「お邪魔しまーす」
案の定、魔物が住み着いていたわ。でも、数も少ないし魔法使いの私の敵じゃない。
「『火球』」
Bランクの魔物から取れた魔石を媒体にして作られた杖を振るって、バカみたいに襲いかかってきたゴブリン二匹をまず焼き殺すわ。あー、最高よ!
……ツルハシを持ってたのはちょっぴり不思議だわね。
「あらぁ、お怒り?」
そうしたら、奥から怒った顔をした一回り大きくて、ちょっと生えてる角がキュートなゴブリンが出てきたわ。
多分、ゴブリン・リーダーね。
「いいわよ。でも、私の敵じゃないの『防衛機制・火の剣』」
火でできた、三本の剣が私の周りを漂うわ。
ゴブリン・リーダーくらいになると接近されるのが怖くなるから、自動反撃型の魔法よ。
うふふ、魔力消費は激しいけど一番お気に入りの魔法なの。
「さぁ、来なさい?」
オーガかと、そう思うほど怒りに顔を歪ませているわ。
大丈夫、すぐにお仲間のところへ送ってあげる。
「ウガァッ!」
武器も持たないでかかってきて、哀れねえ。
一応拳が当たらないように、でも『防衛機制』が発動する距離まで引くわ。
「ガッ……」
あら、避けるのね?
いいバトルセンスを持っているわ。
でも所詮はスライムのバブルビーム、よ。生き延びる時間が伸びただけ。
「来なさい」
警戒しちゃって、近寄ってくれないわねえ。
でも、こっちには奥の手が一つあるのよ。
「じゃあ、この死体はどうなってもいいのね?」
最初に倒したゴブリンの死体を踏んずけて、何回か蹴るわ。
そして、目の前にはゴブリン・リーダー。
「あなたって……本当に、いいセンスを持ってるわ」
ちょっとヒヤッとしちゃった。
体に火の剣の一文字を刻んで、苦しみながら死なすためにトドメは刺さない。
脳ミソから最高に快楽物質放出されるわ。あぁ、トロけちゃう……
興が乗ったわ。そこの奥で待ち構えているスケルトンも倒しちゃいましょ。
「カタカタッ」
スケルトンは地面に突き刺していた剣をゆっくりと引き抜いて、私に向けてくるわ。
ちょっと強そう、かも。
……後、なにか守っている風だけどここはダンジョンだったのかしら?
◆ ◆ ◆
まずい。まずいぞ、めっちゃまずい。
俺がダンジョンマスターになってから、三回寝たから多分三日後の今日。
いつも通り近場の果物を取りに行って、何か嫌な予感がしたから急いで帰ってきたら、スケ方が知らねえ女と戦っている。
なんでー!?
そして、あっちは拮抗しているからいいが、ゴブリンたちがやべえ状況だ。
自分たちの部屋作りに励んでいたゴブリン二匹は死亡、ゴブリン・リーダーは死にかけ。
子供を身ごもっていたから安全な玉座の間に移動させていたゴブリン二匹と、見守りの老ゴブリン一匹(産婆的なアレ)は無事だが、さすがにこの惨状はヤバすぎる。
「おい、大丈夫か?」
『シヌ』
「シンプルかつ極めて適切な回答ありがとう。でも、死なせねえよ」
お守りとして持っておいた回復薬を傷口にドバドバぶっかける。
……これで使い方は合っているんだよな?
「ふう、火で傷口がふさがっていたのが良かったな」
なぜ燃やされたような跡があるのかは、スケ方と敵の戦いを見れば簡単にわかる。
魔法ってやつだろう。
「いいか、俺は今からお前にDPを使って進化させる。いいな?」
『ダメダ』
「な」
なんで?
その答えは単純だった。
『マセキ、ツカウ……』
「……いいぜ。お前の意志を尊重する」
小雪曰く、魔石でも進化できる、だったか。
ならDPを使わないこっちの方がお得、かもしれない。魔石のDP還元率が高いのは今は忘れておく。
小粒程度の魔石でも【DP50】ぐらいになって……ああ、いや、なんだったか。魔石のDP還元率なんて忘れちゃったなあ。
『イクゾ』
ゴブリン・リーダーはいつの間にか手に握っていた水色の大きな魔石を砕いた。
スケ方の時と同じように、しかしスケ方より光を発しながらゴブリン・リーダーは進化する。
「レッサー・オーガか」
ゴブリン・リーダーのランクはF+
それに対し、レッサー・オーガはD+だ。
この大幅な進化は、多分ゴブリン・リーダーが持っていた【称号】がいい感じにアレしたんだろう。知らんけど。
カラン、とあまり密度が大きく無さそうな音が響く。
スケ方の片腕の骨が落ちた音だった。
『オレにヤラセロ』
「……任せるぜ、アレス」
『アア』
少し生えている、程度だった角は大きくなり、体も2mぐらいだろうか。全体的に大きくなっている。
特に目を引くのはその筋肉。ゴブリン・リーダーだった時は周りに比べたらついているな、程度だったが今はモリモリかつガッシリとついている。
まだ完成系ではなさそうだが、これからが楽しみな発展途上筋肉だ。
……まあ、腰巻のサイズ感は少し不安になるが。
「『岩砕拳』」
そしてアレスはスキルを使って、なんか、女の周りを漂っていた火の剣を粉砕した。なんじゃそりゃ……
「なっ、あんた何もん?!」
その剣を粉砕されたのが驚きだったのか、一気にアレスの方を振り向く女。
隙だらけだ。そして、その隙を許すスケ方とアレスではない。
「『俊鋭拳』」
スケ方とアレスの必殺サンドイッチ。相手は死ぬ。
【DP1000を獲得しました】
……おお。……おお?
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
【完結】物置小屋の魔法使いの娘~父の再婚相手と義妹に家を追い出され、婚約者には捨てられた。でも、私は……
buchi
恋愛
大公爵家の父が再婚して新しくやって来たのは、義母と義妹。当たり前のようにダーナの部屋を取り上げ、義妹のマチルダのものに。そして社交界への出入りを禁止し、館の隣の物置小屋に移動するよう命じた。ダーナは亡くなった母の血を受け継いで魔法が使えた。これまでは使う必要がなかった。だけど、汚い小屋に閉じ込められた時は、使用人がいるので自粛していた魔法力を存分に使った。魔法力のことは、母と母と同じ国から嫁いできた王妃様だけが知る秘密だった。
みすぼらしい物置小屋はパラダイスに。だけど、ある晩、王太子殿下のフィルがダーナを心配になってやって来て……
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
空手馬鹿の俺が転生したら規格外の治癒士になっていた 〜筋力Eのひ弱少年治癒士が高みを目指す!?〜
くまみ
ファンタジー
前世は空手部主将の「ゴリラ」男。転生先は……筋力Eのひ弱な少年治癒士!?
「資質がなんだ!俺の拳は魔法を超える!……と、思うけど……汗」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
俺は五里羅門(ごり・らもん) 35歳独身男だ。硬派すぎて女が寄り付かず。強すぎる空手愛と鍛え抜かれた肉体のせいで不本意ながら通称「ゴリラ」と呼ばれていた。
仕事帰りにダンプに跳ねられた俺が目覚めると、そこは異世界だった。だが転生した姿は前世とは真逆。
病弱で華奢。戦闘力最低と言われる職業の「治癒士」(ヒーラー)適正の10歳の少年・ノエル。
「俺は戦闘狂だぞ!このひ弱な体じゃ、戦えねぇ!
「華奢でひ弱な体では、空手技を繰り出すのは夢のまた夢……」
魔力と資質が全てのこの世界。努力では超えられない「資質の壁」が立ちふさがる。
だが、空手馬鹿の俺の魂は諦めることを知らなかった。
「魔法が使えなきゃ、技で制す!治癒士が最強になっちゃいけないなんて誰が決めた?」
これは魔法の常識を「空手の技」で叩き壊す、一人の少年の異世界武勇伝。
伝説の騎士、美少女魔術師、そして謎の切り株(?)を巻き込み、ノエルの規格外の挑戦が今始まる!
転落貴族〜千年に1人の逸材と言われた男が最底辺から成り上がる〜
ぽいづん
ファンタジー
ガレオン帝国の名門貴族ノーベル家の長男にして、容姿端麗、眉目秀麗、剣術は向かうところ敵なし。
アレクシア・ノーベル、人は彼のことを千年に1人の逸材と評し、第3皇女クレアとの婚約も決まり、順風満帆な日々だった
騎士学校の最後の剣術大会、彼は賭けに負け、1年間の期限付きで、辺境の国、ザナビル王国の最底辺ギルドのヘブンズワークスに入らざるおえなくなる。
今までの貴族の生活と正反対の日々を過ごし1年が経った。
しかし、この賭けは罠であった。
アレクシアは、生涯をこのギルドで過ごさなければいけないということを知る。
賭けが罠であり、仕組まれたものと知ったアレクシアは黒幕が誰か確信を得る。
アレクシアは最底辺からの成り上がりを決意し、復讐を誓うのであった。
小説家になろうにも投稿しています。
なろう版改稿中です。改稿終了後こちらも改稿します。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
アイテムボックス無双 ~何でも収納! 奥義・首狩りアイテムボックス!~
明治サブ🍆スニーカー大賞【金賞】受賞作家
ファンタジー
※大・大・大どんでん返し回まで投稿済です!!
『第1回 次世代ファンタジーカップ ~最強「進化系ざまぁ」決定戦!』投稿作品。
無限収納機能を持つ『マジックバッグ』が巷にあふれる街で、収納魔法【アイテムボックス】しか使えない主人公・クリスは冒険者たちから無能扱いされ続け、ついに100パーティー目から追放されてしまう。
破れかぶれになって単騎で魔物討伐に向かい、あわや死にかけたところに謎の美しき旅の魔女が現れ、クリスに告げる。
「【アイテムボックス】は最強の魔法なんだよ。儂が使い方を教えてやろう」
【アイテムボックス】で魔物の首を、家屋を、オークの集落を丸ごと収納!? 【アイテムボックス】で道を作り、川を作り、街を作る!? ただの収納魔法と侮るなかれ。知覚できるものなら疫病だろうが敵の軍勢だろうが何だって除去する超能力! 主人公・クリスの成り上がりと「進化系ざまぁ」展開、そして最後に待ち受ける極上のどんでん返しを、とくとご覧あれ! 随所に散りばめられた大小さまざまな伏線を、あなたは見抜けるか!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる