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2章、勇者の国、ヤマシタ皇国
冒険者の時間
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さぁ、遂に来ました冒険者の授業!
待ってました!選択授業の中で俺が一番受けたかった授業だ!
何をするんだろう?冒険?冒険だよね!だって冒険者だもの!
討伐?採取?護衛?森に入って魔獣を倒したり、珍しい薬草を探して山を登ったり!
うわー!ワックワクするぜー!クーーー!
「俺はマット、普段は冒険者ギルドの職員をしている。
毎年勘違いする者達が居るので初めに言っておくが、このクラスで教えるのは冒険者となる為に必要な知識だ。
この中にも討伐や採取、護衛などを期待している者が居ると思う。
だがそれは冒険者の仕事、お前達は学生だ。
どうしても依頼を受けたければ冒険者登録をして、Eランク以上になることだ。」
「「「えーーーー!」」」
「やっぱり居たか!だがな、この知識が有るのと無いのとで大きな違いがある。
これはギルド職員として多くの冒険者を見てきた俺が保証しよう。
良いか、知識は武器だ!どんな強力な魔獣でも的確に弱点を突けば倒せる!
知識は防具だ!強力な攻撃も対抗手段を知っていれば身を護れる。
知識は命綱だ!命の危機に直面しても方法を知っていれば命を繋げられる。
そして、知識は財産だ!いいか!貴重な知識は秘匿される。金を取られる事も普通だ。
今、学べる時に貪欲に学べ!
覚えておけ!今この一年がお前達の将来に大きな影響を及ぼすと!
知識の豊富な低ランク冒険者は勿論居る、しかしだ、無知の高ランク冒険者は存在しない!」
おー!熱いぜ!職員さん!
しかし、なるほど確かに職員さんの言う通りだ、頑張って確りと知識を身に付けてなってやるぜよ、一流冒険者!
待ってろよ、ゲイ父さん!俺はアンタを越えてやるーーー!
「まぁ硬い話しをしたが、知識だけの頭デッカチでは役に立たんからな、適度に実習はやるから安心しろ」
ヤフー!待ってろ実習ー!俺がやってやるぜー!
「まずは冒険者の決まり事から説明する。
この中には既に登録してFランクの者も居ると思うが確認のつもりで一緒に聞いてくれ」
・・・・・・
「以上で、今日の講義を終了する」
職員さんが教室を出ていった。
「なぁトーヤ、お前達は登録してるのか?」
魔法の授業以来何故か良く俺達にカイトが混ざる様になった。
「おう、してるぜ!俺達揃ってFランクだぜ」
「でもトーヤの力だともっと上のランクに行けるんじゃ無いのか?」
「あー、それな!父さん達との約束なんだ。
学校卒業までは昇格しないってさ」
「家もそうだよ」
「私も」
「俺もだ」
これは良く有る話しで学校の選択授業で冒険者と武術なり魔法なりとを選択する事、卒業すれは昇格試験を受けても良いと親と約束するのはヤマシタ皇国ではあるあるである。
「・・・なあ、良かったら今度俺も連れて行ってくれないか?」
「え?いや別に良いけど、Fランクなんて街の雑用だぜ!幾ら冒険者を目指してるって言っても貴族の子がやる様な事じゃないぜ」
「良いんだな?良し!まぁ俺の事なら気にするな!何事も経験って言うからな!」
「まぁお前が良いな良いけどな」
「トーヤーズに新メンバー加入だー」
「宜しくお願いします。カイトさん」
「確りやれよ!新入り」
「うわー、ダイがいきなり先輩風吹かせてる」
「ダイ君、そう言うの格好悪いと思うの」
「ち、違うんだユキ、俺は・・・」
「先輩!宜しくお願いします!押忍」
「う、うむ!精進しなさい」
「(ジーーーー)ダイ君?」
「ち、違うんだーユキー!」
今日は休校日、朝練と食事を済ませた俺はカイトとの約束通りギルドへ出掛ける為に家を出る。
「じゃ行って来るね、ロイ父さん、ゲイ父さん」
「はーい、頑張ってね!」
「おー、確りやれよ!」
どうやら今日はゲイ父さんは休むらしい。
Sランクともなれば一回の収入が大きいので休みも多い。
もっと稼いで大きな家に引っ越せば良いのにとも思ったが父さん達はココが気に入ってるらしい。
俺もだけどもね!
「トーヤおはよう」
「おっすマリン」
家を出るとちょうどマリンも家から出て来た。
「タイミングピッタリだな」
「そうね、似た者同士かな」
「プっ、フフフ」
「ちょっとお母さん、何笑ってるのよ!」
「何でも無いわよ!可愛い娘だなって思っただけ」
「むー、お母さん嫌い!」
「あらあら、嫌われちゃったわ」
「お早う御座います、サクラさん」
「お早うトーヤ君。今日もマリンをヨロシクね」
「はい、娘さんは俺に任せ下さい」
「あらあらマリン、良かったわねー」
「むーー!い、行くわよトーヤ!」
「はいよ!じゃサクラさん行ってきます」
「はーい、気を付けるのよー」
「おーいマリン待てよー!」
「ふん、トーヤのバーカ」
何なんだよ、分かんねーなぁ!
「あ、マリンちゃん、お早うー」
「おはよ」
「どうしたの?顔真っ赤だよ」
「な、何でも無い!」
「突然走り出すからだよ」
「うるさい、トーヤのバカバカバーカ!」
「あ、トーヤ君、おはよー」
「おっす、ユキ」
「無ー視ーすーるーなー」
「はいはい」
「イー子イー子するなー」
「ん?何でユキはマリンの後ろに並んでるんだ?」
「え?じゅ、順番?・・・」
「何の?」
「ううん、何でも無いよ!行こう、ダイ君とカイト君が待ってるよ」
「おー!レッツゴー!」
目指すは中央公園南口付近、そこが待ち合わせ場所だ。
皇都は中央公園を中心に北を貴族街、南を平民街と別れている。
中央公園付近は大きな商店が軒を連ねる。
冒険者ギルドを始め各種ギルドも中央公園南口付近に建っている。
お、カイトとガイ発見!
うん、良い感じで微妙な雰囲気だ。
ちなみなカイトは当然貴族だからここで待ち合わせなのは分かると思う、しかし何故ガイもここなのか?
実はガイはこの中央地区に住む坊っちゃんなのだ。
この皇都でもそこそこの規模の商家の息子なのである。
「おいーす!」
「うぃーす」
「おはよ」
「おはよう」
「おはよー」
「カイトよ、その格好は無いぜ」
恐らく勢い込んで来たんだろう!
だけどもだ、カイトよ!
「お前はどこに行くつもりだ?」
「へ、変か?」
「いや、Fランク依頼だぜ、せいぜい荷運びとか何かの手伝いとか」
「おお、分かってるつもりだが」
「・・・分かってねーよ!何だその腰の剣は?何と戦う!何だその革鎧は?何から身を護る!荷物は襲って来ねーぞ」
「あー、アレだ、そのー・・・嗜み的な?」
「知らねーよ、そんな嗜み」
「トーヤ、今更仕方無いよ、このまま行くしか無い」
はぁ、マリンの言う通りだけども。
「でも、カイト君って貧乏貴族って言って無かったかな」
「う!えーと・・・貰い物?そう、貰い物なんだ、これ!だからこんな場違いな服しか無くてさ!ホント参っちまうな!恥ずいぜ」
「・・・ふーん、まぁ、良いけどな」
「おー気にするな」
「さぁ行くぜ」
冒険者ギルドは南口と通りを挟んで目の前にある。
綺麗な外観、冒険者の粗野なイメージとは真逆の上品な佇まい。
要するに上品な連中の出入り口だ。
しかし俺達はそこからは入れない。
ギルド沿いにグルリと裏に回るとそこはザ、冒険者ギルド!
要するに下品な連中の出入り口だ。
「よう、トーヤーズ!来たな!」
「おっす!」
俺達もすっかり顔見知りだ!
挨拶を適当にしながらFランク用の掲示版に向かう。
掃除、荷運び、お手伝い・・・うん相変わらず雑用のオンパレードたな。
それを子供達が次々に剥がして行く。
「どれが良い、カイト?」
「え、俺が選んで良いのか?」
「おお、今日はお前の為に来たような物だからな」
「そうか!じゃあな、そうだな・・・これ、コレがいいな!」
カイトが一枚の依頼書を剥がした。
何なに?【荷運び。倉庫で荷物を積み込み、船に降ろす】・・・コレ?
「コレが良いのか?」
「ああコレだな」
うんうんと首を振るカイト。
「まぁ、カイトがこれで良いなら良いけど」
まずは受付に向かうとするか。
「そういえばカイトは登録はしてるの?」
「おー、登録だけはしてるぜ!」
「・・・ふーん」
「な、何だよ」
「いや」
「そうか、じゃサッサと受注を済ますか」
「おはよーです。ユーナさん」
「あらおはよートーヤーズの皆さん」
「今日も相変わらず美人ですね」
「そうなのよね、留まる事を知らないから」
「分かりますよ、俺の可愛さも拍車が掛かって掛かって仕方が無いので」
「「お互い大変ですね、はぁ」」
「おい、何だこれは?」
「気にしたら負けよカイト、トーヤはジゴロだから」
「朝の挨拶は紳士の嗜みだぞ!そうだろカイト」
「いや、まぁそうなんだが・・・お前のは何か違うだろ」
「そうか?」
「あら、トーヤ君、新しい仲間?」
「はい、新メンバーのカイトです」
「そうなんだ、貴族も仲間にするなんて流石トーヤ君ね」
「あの、やっぱり変ですか?この服」
「うーん、変では無いなよ!場違いなだけかな」
「(ガク)そうなんだ」
「まぁまぁ気にするな!それよりユーナさん、これ今日俺達で受注するから」
「はい、分かりました」
こうして受注処理はつつがなく完了しいよいよカイトとの初依頼へと向かったのだった。
待ってました!選択授業の中で俺が一番受けたかった授業だ!
何をするんだろう?冒険?冒険だよね!だって冒険者だもの!
討伐?採取?護衛?森に入って魔獣を倒したり、珍しい薬草を探して山を登ったり!
うわー!ワックワクするぜー!クーーー!
「俺はマット、普段は冒険者ギルドの職員をしている。
毎年勘違いする者達が居るので初めに言っておくが、このクラスで教えるのは冒険者となる為に必要な知識だ。
この中にも討伐や採取、護衛などを期待している者が居ると思う。
だがそれは冒険者の仕事、お前達は学生だ。
どうしても依頼を受けたければ冒険者登録をして、Eランク以上になることだ。」
「「「えーーーー!」」」
「やっぱり居たか!だがな、この知識が有るのと無いのとで大きな違いがある。
これはギルド職員として多くの冒険者を見てきた俺が保証しよう。
良いか、知識は武器だ!どんな強力な魔獣でも的確に弱点を突けば倒せる!
知識は防具だ!強力な攻撃も対抗手段を知っていれば身を護れる。
知識は命綱だ!命の危機に直面しても方法を知っていれば命を繋げられる。
そして、知識は財産だ!いいか!貴重な知識は秘匿される。金を取られる事も普通だ。
今、学べる時に貪欲に学べ!
覚えておけ!今この一年がお前達の将来に大きな影響を及ぼすと!
知識の豊富な低ランク冒険者は勿論居る、しかしだ、無知の高ランク冒険者は存在しない!」
おー!熱いぜ!職員さん!
しかし、なるほど確かに職員さんの言う通りだ、頑張って確りと知識を身に付けてなってやるぜよ、一流冒険者!
待ってろよ、ゲイ父さん!俺はアンタを越えてやるーーー!
「まぁ硬い話しをしたが、知識だけの頭デッカチでは役に立たんからな、適度に実習はやるから安心しろ」
ヤフー!待ってろ実習ー!俺がやってやるぜー!
「まずは冒険者の決まり事から説明する。
この中には既に登録してFランクの者も居ると思うが確認のつもりで一緒に聞いてくれ」
・・・・・・
「以上で、今日の講義を終了する」
職員さんが教室を出ていった。
「なぁトーヤ、お前達は登録してるのか?」
魔法の授業以来何故か良く俺達にカイトが混ざる様になった。
「おう、してるぜ!俺達揃ってFランクだぜ」
「でもトーヤの力だともっと上のランクに行けるんじゃ無いのか?」
「あー、それな!父さん達との約束なんだ。
学校卒業までは昇格しないってさ」
「家もそうだよ」
「私も」
「俺もだ」
これは良く有る話しで学校の選択授業で冒険者と武術なり魔法なりとを選択する事、卒業すれは昇格試験を受けても良いと親と約束するのはヤマシタ皇国ではあるあるである。
「・・・なあ、良かったら今度俺も連れて行ってくれないか?」
「え?いや別に良いけど、Fランクなんて街の雑用だぜ!幾ら冒険者を目指してるって言っても貴族の子がやる様な事じゃないぜ」
「良いんだな?良し!まぁ俺の事なら気にするな!何事も経験って言うからな!」
「まぁお前が良いな良いけどな」
「トーヤーズに新メンバー加入だー」
「宜しくお願いします。カイトさん」
「確りやれよ!新入り」
「うわー、ダイがいきなり先輩風吹かせてる」
「ダイ君、そう言うの格好悪いと思うの」
「ち、違うんだユキ、俺は・・・」
「先輩!宜しくお願いします!押忍」
「う、うむ!精進しなさい」
「(ジーーーー)ダイ君?」
「ち、違うんだーユキー!」
今日は休校日、朝練と食事を済ませた俺はカイトとの約束通りギルドへ出掛ける為に家を出る。
「じゃ行って来るね、ロイ父さん、ゲイ父さん」
「はーい、頑張ってね!」
「おー、確りやれよ!」
どうやら今日はゲイ父さんは休むらしい。
Sランクともなれば一回の収入が大きいので休みも多い。
もっと稼いで大きな家に引っ越せば良いのにとも思ったが父さん達はココが気に入ってるらしい。
俺もだけどもね!
「トーヤおはよう」
「おっすマリン」
家を出るとちょうどマリンも家から出て来た。
「タイミングピッタリだな」
「そうね、似た者同士かな」
「プっ、フフフ」
「ちょっとお母さん、何笑ってるのよ!」
「何でも無いわよ!可愛い娘だなって思っただけ」
「むー、お母さん嫌い!」
「あらあら、嫌われちゃったわ」
「お早う御座います、サクラさん」
「お早うトーヤ君。今日もマリンをヨロシクね」
「はい、娘さんは俺に任せ下さい」
「あらあらマリン、良かったわねー」
「むーー!い、行くわよトーヤ!」
「はいよ!じゃサクラさん行ってきます」
「はーい、気を付けるのよー」
「おーいマリン待てよー!」
「ふん、トーヤのバーカ」
何なんだよ、分かんねーなぁ!
「あ、マリンちゃん、お早うー」
「おはよ」
「どうしたの?顔真っ赤だよ」
「な、何でも無い!」
「突然走り出すからだよ」
「うるさい、トーヤのバカバカバーカ!」
「あ、トーヤ君、おはよー」
「おっす、ユキ」
「無ー視ーすーるーなー」
「はいはい」
「イー子イー子するなー」
「ん?何でユキはマリンの後ろに並んでるんだ?」
「え?じゅ、順番?・・・」
「何の?」
「ううん、何でも無いよ!行こう、ダイ君とカイト君が待ってるよ」
「おー!レッツゴー!」
目指すは中央公園南口付近、そこが待ち合わせ場所だ。
皇都は中央公園を中心に北を貴族街、南を平民街と別れている。
中央公園付近は大きな商店が軒を連ねる。
冒険者ギルドを始め各種ギルドも中央公園南口付近に建っている。
お、カイトとガイ発見!
うん、良い感じで微妙な雰囲気だ。
ちなみなカイトは当然貴族だからここで待ち合わせなのは分かると思う、しかし何故ガイもここなのか?
実はガイはこの中央地区に住む坊っちゃんなのだ。
この皇都でもそこそこの規模の商家の息子なのである。
「おいーす!」
「うぃーす」
「おはよ」
「おはよう」
「おはよー」
「カイトよ、その格好は無いぜ」
恐らく勢い込んで来たんだろう!
だけどもだ、カイトよ!
「お前はどこに行くつもりだ?」
「へ、変か?」
「いや、Fランク依頼だぜ、せいぜい荷運びとか何かの手伝いとか」
「おお、分かってるつもりだが」
「・・・分かってねーよ!何だその腰の剣は?何と戦う!何だその革鎧は?何から身を護る!荷物は襲って来ねーぞ」
「あー、アレだ、そのー・・・嗜み的な?」
「知らねーよ、そんな嗜み」
「トーヤ、今更仕方無いよ、このまま行くしか無い」
はぁ、マリンの言う通りだけども。
「でも、カイト君って貧乏貴族って言って無かったかな」
「う!えーと・・・貰い物?そう、貰い物なんだ、これ!だからこんな場違いな服しか無くてさ!ホント参っちまうな!恥ずいぜ」
「・・・ふーん、まぁ、良いけどな」
「おー気にするな」
「さぁ行くぜ」
冒険者ギルドは南口と通りを挟んで目の前にある。
綺麗な外観、冒険者の粗野なイメージとは真逆の上品な佇まい。
要するに上品な連中の出入り口だ。
しかし俺達はそこからは入れない。
ギルド沿いにグルリと裏に回るとそこはザ、冒険者ギルド!
要するに下品な連中の出入り口だ。
「よう、トーヤーズ!来たな!」
「おっす!」
俺達もすっかり顔見知りだ!
挨拶を適当にしながらFランク用の掲示版に向かう。
掃除、荷運び、お手伝い・・・うん相変わらず雑用のオンパレードたな。
それを子供達が次々に剥がして行く。
「どれが良い、カイト?」
「え、俺が選んで良いのか?」
「おお、今日はお前の為に来たような物だからな」
「そうか!じゃあな、そうだな・・・これ、コレがいいな!」
カイトが一枚の依頼書を剥がした。
何なに?【荷運び。倉庫で荷物を積み込み、船に降ろす】・・・コレ?
「コレが良いのか?」
「ああコレだな」
うんうんと首を振るカイト。
「まぁ、カイトがこれで良いなら良いけど」
まずは受付に向かうとするか。
「そういえばカイトは登録はしてるの?」
「おー、登録だけはしてるぜ!」
「・・・ふーん」
「な、何だよ」
「いや」
「そうか、じゃサッサと受注を済ますか」
「おはよーです。ユーナさん」
「あらおはよートーヤーズの皆さん」
「今日も相変わらず美人ですね」
「そうなのよね、留まる事を知らないから」
「分かりますよ、俺の可愛さも拍車が掛かって掛かって仕方が無いので」
「「お互い大変ですね、はぁ」」
「おい、何だこれは?」
「気にしたら負けよカイト、トーヤはジゴロだから」
「朝の挨拶は紳士の嗜みだぞ!そうだろカイト」
「いや、まぁそうなんだが・・・お前のは何か違うだろ」
「そうか?」
「あら、トーヤ君、新しい仲間?」
「はい、新メンバーのカイトです」
「そうなんだ、貴族も仲間にするなんて流石トーヤ君ね」
「あの、やっぱり変ですか?この服」
「うーん、変では無いなよ!場違いなだけかな」
「(ガク)そうなんだ」
「まぁまぁ気にするな!それよりユーナさん、これ今日俺達で受注するから」
「はい、分かりました」
こうして受注処理はつつがなく完了しいよいよカイトとの初依頼へと向かったのだった。
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