39 / 56
自己嫌悪
しおりを挟む
フィルが部屋から出て行ってどれくらい経っただろうか。全てを拒絶するように両手で耳を押さえ膝を抱えていた透花が気づいた時には、いなくなっていた。
これ以上余計なことを言わないようにときつく噛みしめていた唇を緩める。激情が収まってくると押し寄せてきたのは後悔と自己嫌悪だ。
あんなに優しくて素敵な人が、自分なんかに好意を向けてくれたのに、酷い言葉を投げつけてしまった。勝手に怯えて、怒って、傷つけて、子供のように泣き喚く姿はさぞかしみっともなかったに違いない。
(このまま消えてしまえたらいいのに……)
そんな都合の良いことを考える自分にますます嫌悪感が募る。思えば唯一の友達から拒絶された日から透花はずっと逃げ続けているのだろう。
彼女の姿を目にし、近況を耳にするたびに、透花の心はぎゅっと締め付けられるように苦しくなり、登校しようとするだけで気分が悪くなった結果、透花は引きこもりになった。両親からは責められたが、菜々花は透花の姿を学校で見かけなくなったことを喜んでいたため、最終的には放置されることになったのだ。
成長していないことに自嘲しながら、透花はこれからのことを考える。
御子の役目はハウゼンヒルト神聖国の森に発生する魔物と瘴気を浄化することだ。
本来は神域であるはずの森は数十年に一度、魔物が大量に発生する。まだその兆候は見られないが、森に隣接する領土では厳戒態勢が敷かれていると聞く。
無事に浄化が終了すれば魔物への脅威にさらされることなく、務めを果たした御子は基本的に自由な生活を送ることが出来るため、この国から出て行くことになっても、引き留められることはないだろう。
(早く力を使えるようになるようになって、一人で暮らしていく練習をしないと……。フィーにはもう頼れないんだから)
拒絶したのは自分なのに、フィルのことを考えるだけで溢れてきた涙を透花は乱暴に拭った。
以前は辛いことがあっても、息を潜めてやり過ごすのが常だったのに、今はこんなにも簡単に感情が揺らぐ。
弱虫だった自分はさらに弱くなってしまったのだろうか。
『調子に乗ってたからじゃない。一人では何も出来ないくせに』
嘲るような囁きに否定できない自分がいる。この世界でなら自分のような人間でも普通に暮らしていけるのかもしれないと思っていたからだ。フィルが寄り添ってくれなければ、碌に人と関わることも出来なかっただろう。透花自身は何も変わっていないというのに。
『あんなに献身的に尽くしてくれたのに、可哀そうな王子様』
罪悪感を刺激する声は精神的な自傷行為であり、ただの自己満足に過ぎない。そう分かっていながらも、フィルを傷つけた自分が何も罰を受けないことが辛くて透花はその囁きに耳を傾ける。
だが時間が置かずに聞こえてきた控えめなノックの音に、透花は少し逡巡したあとベールを被ってから返事をした。ぐしゃぐしゃの顔を人目に晒せば、相手も困るだろう。
入ってきたミレーが手にした昼食を目にして、透花ははっとして時計を確認すると授業の時間はとうに過ぎていた。
「メグさんを見ていない?今日は授業のはずなんだけど」
「本日は中止だとフィル殿下から申しつかりましたので、その旨お伝えいたしました。トーカ様はゆっくりとお休みになってください」
こんな時でも気遣いを見せるフィルの対応に感謝すべきなのだろうが、透花の胸はしくしくと痛んだ。このままではいけないという焦燥感と不安のままに、透花はミレーに告げた。
「ミレーさん、メグさんがまだ城内にいるようであれば、授業をお願いできないか聞いてみて欲しいの」
「……かしこまりました」
一瞬気遣うような表情が浮かんだが、ミレーはすぐに承諾して部屋から出て行った。食欲はないが、食べなければミレーが心配するだろう。
時間をかけて昼食を食べ終えたものの、なかなか戻ってこないミレーを気にしていると、ノックの音が聞こえた。
ミレーとは違う音にメグが来たのだと思い込んでいた透花は、入ってきたジョナスの姿に目を丸くする。
「失礼いたします。メグ・ロッティ子爵令嬢の代理で参りましたが、よろしいでしょうか?」
許可を求めるように尋ねられたものの、どことなく拒否できないような雰囲気を感じるのは気のせいだろうか。
「……ジョナス先生はお忙しいのではありませんか?メグさんの都合が悪ければ明日でも――」
「フィル様が使い物にならない状態ですので、問題ありません」
言い終わる前に断ち切られた言葉に透花は息を呑む。フィルがどこまで説明したか分からないが、主人の好意を無下にしたことで苦言を呈するためにやってきたのかもしれない。
「御子様、授業の前に一つだけお尋ねしたいことがございます」
ひたりと見据えられて、透花は目を逸らすことが出来ない。
「御子様はご自身に愛される価値がないと思っておられませんか?」
「え……」
非難の言葉を覚悟していた透花は、予想外の言葉に思わず声を漏らしてしまった。無言で見つめていると、ジョナスは僅かに眉を下げて淡々とした口調で告げる。
「俺の推察が間違っているのであれば、謝罪いたします。不敬だと言われても仕方がない質問でした」
「いえ……間違いではありません」
家族からも愛されなかった自分が、他人に愛してもらえるなんてどうしても思えなかった。
幼い頃の記憶はぼんやりと霞んでいるのに、その時に感じた喜びと痛みはしっかりと覚えている。最初から嫌われている記憶しかなければ、いっそ楽だったのかもしれない。
いい子にしていれば愛してくれる、そんな期待と落胆を何度繰り返しただろうか。
大切な友達を失って、ようやく透花は現実を受け入れたのだ。
それなのにあっさりと好意を口にするフィルを信じられなくて、怖くてたまらなかった。
「家族云々に関しては俺も御子様に近いので、お気持ちは分かりますけどね。ただフィル様に関して言えば御子様は少々誤解を、いえ認識が甘いと言った方がよいでしょうか。あの方のことで御子様が思い悩む必要はありませんし、正直なところ時間の無駄ですね」
てっきりフィルのためにやってきたのだと思っていたのに、随分な物言いに透花は唖然とする。だが先ほどは使い物にならないと言っていたのだから、やはり透花のせいで傷ついたり落ち込んでいるのではないのだろうか。
「百聞は一見に如かずと申します。御子様が気に病まれる必要がないことをお見せいたしましょう」
そう告げたジョナスは珍しく、口の端を上げて笑っているように見えた。
これ以上余計なことを言わないようにときつく噛みしめていた唇を緩める。激情が収まってくると押し寄せてきたのは後悔と自己嫌悪だ。
あんなに優しくて素敵な人が、自分なんかに好意を向けてくれたのに、酷い言葉を投げつけてしまった。勝手に怯えて、怒って、傷つけて、子供のように泣き喚く姿はさぞかしみっともなかったに違いない。
(このまま消えてしまえたらいいのに……)
そんな都合の良いことを考える自分にますます嫌悪感が募る。思えば唯一の友達から拒絶された日から透花はずっと逃げ続けているのだろう。
彼女の姿を目にし、近況を耳にするたびに、透花の心はぎゅっと締め付けられるように苦しくなり、登校しようとするだけで気分が悪くなった結果、透花は引きこもりになった。両親からは責められたが、菜々花は透花の姿を学校で見かけなくなったことを喜んでいたため、最終的には放置されることになったのだ。
成長していないことに自嘲しながら、透花はこれからのことを考える。
御子の役目はハウゼンヒルト神聖国の森に発生する魔物と瘴気を浄化することだ。
本来は神域であるはずの森は数十年に一度、魔物が大量に発生する。まだその兆候は見られないが、森に隣接する領土では厳戒態勢が敷かれていると聞く。
無事に浄化が終了すれば魔物への脅威にさらされることなく、務めを果たした御子は基本的に自由な生活を送ることが出来るため、この国から出て行くことになっても、引き留められることはないだろう。
(早く力を使えるようになるようになって、一人で暮らしていく練習をしないと……。フィーにはもう頼れないんだから)
拒絶したのは自分なのに、フィルのことを考えるだけで溢れてきた涙を透花は乱暴に拭った。
以前は辛いことがあっても、息を潜めてやり過ごすのが常だったのに、今はこんなにも簡単に感情が揺らぐ。
弱虫だった自分はさらに弱くなってしまったのだろうか。
『調子に乗ってたからじゃない。一人では何も出来ないくせに』
嘲るような囁きに否定できない自分がいる。この世界でなら自分のような人間でも普通に暮らしていけるのかもしれないと思っていたからだ。フィルが寄り添ってくれなければ、碌に人と関わることも出来なかっただろう。透花自身は何も変わっていないというのに。
『あんなに献身的に尽くしてくれたのに、可哀そうな王子様』
罪悪感を刺激する声は精神的な自傷行為であり、ただの自己満足に過ぎない。そう分かっていながらも、フィルを傷つけた自分が何も罰を受けないことが辛くて透花はその囁きに耳を傾ける。
だが時間が置かずに聞こえてきた控えめなノックの音に、透花は少し逡巡したあとベールを被ってから返事をした。ぐしゃぐしゃの顔を人目に晒せば、相手も困るだろう。
入ってきたミレーが手にした昼食を目にして、透花ははっとして時計を確認すると授業の時間はとうに過ぎていた。
「メグさんを見ていない?今日は授業のはずなんだけど」
「本日は中止だとフィル殿下から申しつかりましたので、その旨お伝えいたしました。トーカ様はゆっくりとお休みになってください」
こんな時でも気遣いを見せるフィルの対応に感謝すべきなのだろうが、透花の胸はしくしくと痛んだ。このままではいけないという焦燥感と不安のままに、透花はミレーに告げた。
「ミレーさん、メグさんがまだ城内にいるようであれば、授業をお願いできないか聞いてみて欲しいの」
「……かしこまりました」
一瞬気遣うような表情が浮かんだが、ミレーはすぐに承諾して部屋から出て行った。食欲はないが、食べなければミレーが心配するだろう。
時間をかけて昼食を食べ終えたものの、なかなか戻ってこないミレーを気にしていると、ノックの音が聞こえた。
ミレーとは違う音にメグが来たのだと思い込んでいた透花は、入ってきたジョナスの姿に目を丸くする。
「失礼いたします。メグ・ロッティ子爵令嬢の代理で参りましたが、よろしいでしょうか?」
許可を求めるように尋ねられたものの、どことなく拒否できないような雰囲気を感じるのは気のせいだろうか。
「……ジョナス先生はお忙しいのではありませんか?メグさんの都合が悪ければ明日でも――」
「フィル様が使い物にならない状態ですので、問題ありません」
言い終わる前に断ち切られた言葉に透花は息を呑む。フィルがどこまで説明したか分からないが、主人の好意を無下にしたことで苦言を呈するためにやってきたのかもしれない。
「御子様、授業の前に一つだけお尋ねしたいことがございます」
ひたりと見据えられて、透花は目を逸らすことが出来ない。
「御子様はご自身に愛される価値がないと思っておられませんか?」
「え……」
非難の言葉を覚悟していた透花は、予想外の言葉に思わず声を漏らしてしまった。無言で見つめていると、ジョナスは僅かに眉を下げて淡々とした口調で告げる。
「俺の推察が間違っているのであれば、謝罪いたします。不敬だと言われても仕方がない質問でした」
「いえ……間違いではありません」
家族からも愛されなかった自分が、他人に愛してもらえるなんてどうしても思えなかった。
幼い頃の記憶はぼんやりと霞んでいるのに、その時に感じた喜びと痛みはしっかりと覚えている。最初から嫌われている記憶しかなければ、いっそ楽だったのかもしれない。
いい子にしていれば愛してくれる、そんな期待と落胆を何度繰り返しただろうか。
大切な友達を失って、ようやく透花は現実を受け入れたのだ。
それなのにあっさりと好意を口にするフィルを信じられなくて、怖くてたまらなかった。
「家族云々に関しては俺も御子様に近いので、お気持ちは分かりますけどね。ただフィル様に関して言えば御子様は少々誤解を、いえ認識が甘いと言った方がよいでしょうか。あの方のことで御子様が思い悩む必要はありませんし、正直なところ時間の無駄ですね」
てっきりフィルのためにやってきたのだと思っていたのに、随分な物言いに透花は唖然とする。だが先ほどは使い物にならないと言っていたのだから、やはり透花のせいで傷ついたり落ち込んでいるのではないのだろうか。
「百聞は一見に如かずと申します。御子様が気に病まれる必要がないことをお見せいたしましょう」
そう告げたジョナスは珍しく、口の端を上げて笑っているように見えた。
38
あなたにおすすめの小説
差し出された毒杯
しろねこ。
恋愛
深い森の中。
一人のお姫様が王妃より毒杯を授けられる。
「あなたのその表情が見たかった」
毒を飲んだことにより、少女の顔は苦悶に満ちた表情となる。
王妃は少女の美しさが妬ましかった。
そこで命を落としたとされる少女を助けるは一人の王子。
スラリとした体型の美しい王子、ではなく、体格の良い少し脳筋気味な王子。
お供をするは、吊り目で小柄な見た目も中身も猫のように気まぐれな従者。
か○みよ、○がみ…ではないけれど、毒と美しさに翻弄される女性と立ち向かうお姫様なお話。
ハピエン大好き、自己満、ご都合主義な作者による作品です。
同名キャラで複数の作品を書いています。
立場やシチュエーションがちょっと違ったり、サブキャラがメインとなるストーリーをなどを書いています。
ところどころリンクもしています。
※小説家になろうさん、カクヨムさんでも投稿しています!
ざまぁに失敗したけど辺境伯に溺愛されています
木漏れ日
恋愛
天才魔術師セディが自分の番である『異界渡りの姫』を召喚したとき、16歳の少女奈緒はそれに巻き込まれて、壁外という身分を持たない人々が住む場所に落ちました。
少女は自分を異世界トリップに巻き込んだ『異界渡り姫』に復讐しようとして失敗。なぜかロビン辺境伯は少女も『異界渡りの姫』だと言って溺愛するのですが……
陰陽の姫シリーズ『図書館の幽霊って私のことですか?』と連動しています。
どちらからお読み頂いても話は通じます。
逆行したので運命を変えようとしたら、全ておばあさまの掌の上でした
ひとみん
恋愛
夫に殺されたはずなのに、目覚めれば五才に戻っていた。同じ運命は嫌だと、足掻きはじめるクロエ。
なんとか前に死んだ年齢を超えられたけど、実は何やら祖母が裏で色々動いていたらしい。
ザル設定のご都合主義です。
最初はほぼ状況説明的文章です・・・
薬師の能力を買われた嫁ぎ先は闇の仕事を請け負う一族でした
あねもね
恋愛
薬師として働くエリーゼ・バリエンホルムは貴族の娘。
しかし両親が亡くなって以降、叔父に家を追い出されていた。エリーゼは自分の生活と弟の学費を稼ぐために頑張っていたが、店の立ち退きを迫られる事態となる。同時期に、好意を寄せていたシメオン・ラウル・アランブール伯爵からプロポーズを申し込まれていたものの、その申し出を受けず、娼館に足を踏み入れることにした。
エリーゼが娼館にいることを知ったシメオンは、エリーゼを大金で身請けして屋敷に連れ帰る。けれどそこは闇の仕事を請け負う一族で、シメオンはエリーゼに毒薬作りを命じた。
薬師としての矜持を踏みにじられ、一度は泣き崩れたエリーゼだったが……。
――私は私の信念で戦う。決して誰にも屈しない。
姉に代わって立派に息子を育てます! 前日譚
mio
恋愛
ウェルカ・ティー・バーセリクは侯爵家の二女であるが、母亡き後に侯爵家に嫁いできた義母、転がり込んできた義妹に姉と共に邪魔者扱いされていた。
王家へと嫁ぐ姉について王都に移住したウェルカは侯爵家から離れて、実母の実家へと身を寄せることになった。姉が嫁ぐ中、学園に通いながらウェルカは自分の才能を伸ばしていく。
数年後、多少の問題を抱えつつ姉は懐妊。しかし、出産と同時にその命は尽きてしまう。そして残された息子をウェルカは姉に代わって育てる決意をした。そのためにはなんとしても王宮での地位を確立しなければ!
自分でも考えていたよりだいぶ話数が伸びてしまったため、こちらを姉が子を産むまでの前日譚として本編は別に作っていきたいと思います。申し訳ございません。
理想の男性(ヒト)は、お祖父さま
たつみ
恋愛
月代結奈は、ある日突然、見知らぬ場所に立っていた。
そこで行われていたのは「正妃選びの儀」正妃に側室?
王太子はまったく好みじゃない。
彼女は「これは夢だ」と思い、とっとと「正妃」を辞退してその場から去る。
彼女が思いこんだ「夢設定」の流れの中、帰った屋敷は超アウェイ。
そんな中、現れたまさしく「理想の男性」なんと、それは彼女のお祖父さまだった!
彼女を正妃にするのを諦めない王太子と側近魔術師サイラスの企み。
そんな2人から彼女守ろうとする理想の男性、お祖父さま。
恋愛よりも家族愛を優先する彼女の日常に否応なく訪れる試練。
この世界で彼女がくだす決断と、肝心な恋愛の結末は?
◇◇◇◇◇設定はあくまでも「貴族風」なので、現実の貴族社会などとは異なります。
本物の貴族社会ではこんなこと通用しない、ということも多々あります。
R-Kingdom_1
他サイトでも掲載しています。
虐げられ続けてきたお嬢様、全てを踏み台に幸せになることにしました。
ラディ
恋愛
一つ違いの姉と比べられる為に、愚かであることを強制され矯正されて育った妹。
家族からだけではなく、侍女や使用人からも虐げられ弄ばれ続けてきた。
劣悪こそが彼女と標準となっていたある日。
一人の男が現れる。
彼女の人生は彼の登場により一変する。
この機を逃さぬよう、彼女は。
幸せになることに、決めた。
■完結しました! 現在はルビ振りを調整中です!
■第14回恋愛小説大賞99位でした! 応援ありがとうございました!
■感想や御要望などお気軽にどうぞ!
■エールやいいねも励みになります!
■こちらの他にいくつか話を書いてますのでよろしければ、登録コンテンツから是非に。
※一部サブタイトルが文字化けで表示されているのは演出上の仕様です。お使いの端末、表示されているページは正常です。
悪夢から逃れたら前世の夫がおかしい
はなまる
恋愛
ミモザは結婚している。だが夫のライオスには愛人がいてミモザは見向きもされない。それなのに義理母は跡取りを待ち望んでいる。だが息子のライオスはミモザと初夜の一度っきり相手をして後は一切接触して来ない。
義理母はどうにかして跡取りをと考えとんでもないことを思いつく。
それは自分の夫クリスト。ミモザに取ったら義理父を受け入れさせることだった。
こんなの悪夢としか思えない。そんな状況で階段から落ちそうになって前世を思い出す。その時助けてくれた男が前世の夫セルカークだったなんて…
セルカークもとんでもない夫だった。ミモザはとうとうこんな悪夢に立ち向かうことにする。
短編スタートでしたが、思ったより文字数が増えそうです。もうしばらくお付き合い痛手蹴るとすごくうれしいです。最後目でよろしくお願いします。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる