君の願う世界のために

浅海 景

文字の大きさ
上 下
37 / 46
第3章

嫌がらせの日々

しおりを挟む
しおりを挟む
感想 3

あなたにおすすめの小説

「愛なんていらない」と言ったくせに、王太子殿下が毎晩甘やかしてくるんですが!

白米
恋愛
「俺と結婚してくれ。だが、愛は求めるな」 ――そう言われて始まった、王太子・カイゼルとの契約結婚。 公爵令嬢でありながら、地味で冷遇されていたセレナに突然舞い込んだ縁談。 それは“愛のない政略結婚”だったはずなのに―― 「今夜は一緒に寝てもいいか?」 「君の好きな香り、覚えておきたいだけだ」 「他の男に笑いかけるな。……俺の妻だろ?」 あれ、なんかおかしくないですか王太子殿下!? 愛は要らないって言ってたのに、最近どんどん甘くなってきてる気がするんですが! 最初は形だけの関係だと思っていたはずが、ふたりの距離は次第に近づいていく。 けれど彼には、誰にも言えない過去と心の傷があって―― 「……怖かったんだ。愛して、失うのが」 偽りの契約から始まった関係が、本物の愛に変わるまで。 冷酷だと思われていた王太子が、実は一途で不器用すぎる甘々男だった!?

うっかり結婚を承諾したら……。

翠月るるな
恋愛
「結婚しようよ」 なんて軽い言葉で誘われて、承諾することに。 相手は女避けにちょうどいいみたいだし、私は煩わしいことからの解放される。 白い結婚になるなら、思う存分魔導の勉強ができると喜んだものの……。 実際は思った感じではなくて──?

夫が男色に目覚めてしまったので、愛人を探しに行きます

妄夢
恋愛
「もう、女性を愛することは出来ない」結婚して2年経ったある日、夫であるディートハルトにそう告げられたアシュレイ。お互い離婚はしなくないので、子種を貰う為にアーシュレイは愛人を探すことに。愛人を探す為に夜会に行くも、何故かいつもそこには彼がいて....。  父親同士が学友で、格差があったが幼い頃より婚約者となったアーシュレイとディートハルト。主人公のアーシュレイは女性ながら、魔道具オタクで幼い頃より、祖父に魔道具の手ほどきを受ける。祖父の作業所は二人の溜まり場だった。  大人になり、二人は義母の勧めで結婚することに。しかし、なかなか友人関係から抜け出せない二人。白い結婚を続ける二人に義母も焦りだし、アーシュレイを追い詰めていく。追い詰められたアーシュレイはあの手この手で、ディートハルトを誘惑するがうまくかわされてしまう。そして二年たったある夜、ディートハルトから衝撃な告白を受ける。ジャンダーレスな夫とは夫婦でいられるのか。彼女たちの選択と、幸せを掴むまでのお話。

冷徹御曹司はただのツンデレでした

柴田はつみ
恋愛
政略結婚をすることになった冷徹な御曹司と平凡な女子のすれ違いの結婚生活

婚約破棄寸前、私に何をお望みですか?

みこと。
恋愛
男爵令嬢マチルダが現れてから、王子ベイジルとセシリアの仲はこじれるばかり。 婚約破棄も時間の問題かと危ぶまれる中、ある日王宮から、公爵家のセシリアに呼び出しがかかる。 なんとベイジルが王家の禁術を用い、過去の自分と精神を入れ替えたという。 (つまり今目の前にいる十八歳の王子の中身は、八歳の、私と仲が良かった頃の殿下?) ベイジルの真意とは。そしてセシリアとの関係はどうなる? ※他サイトにも掲載しています。

番が逃げました、ただ今修羅場中〜羊獣人リノの執着と婚約破壊劇〜

く〜いっ
恋愛
「私の本当の番は、 君だ!」 今まさに、 結婚式が始まろうとしていた 静まり返った会場に響くフォン・ガラッド・ミナ公爵令息の宣言。 壇上から真っ直ぐ指差す先にいたのは、わたくしの義弟リノ。 「わたくし、結婚式の直前で振られたの?」 番の勘違いから始まった甘く狂気が混じる物語り。でもギャグ強め。 狼獣人の令嬢クラリーチェは、幼い頃に家族から捨てられた羊獣人の 少年リノを弟として家に連れ帰る。 天然でツンデレなクラリーチェと、こじらせヤンデレなリノ。 夢見がち勘違い男のガラッド(当て馬)が主な登場人物。

冷徹宰相様の嫁探し

菱沼あゆ
ファンタジー
あまり裕福でない公爵家の次女、マレーヌは、ある日突然、第一王子エヴァンの正妃となるよう、申し渡される。 その知らせを持って来たのは、若き宰相アルベルトだったが。 マレーヌは思う。 いやいやいやっ。 私が好きなのは、王子様じゃなくてあなたの方なんですけど~っ!? 実家が無害そう、という理由で王子の妃に選ばれたマレーヌと、冷徹宰相の恋物語。 (「小説家になろう」でも公開しています)

元婚約者からの嫌がらせでわたくしと結婚させられた彼が、ざまぁしたら優しくなりました。ですが新婚時代に受けた扱いを忘れてはおりませんよ?

3333(トリささみ)
恋愛
貴族令嬢だが自他ともに認める醜女のマルフィナは、あるとき王命により結婚することになった。 相手は王女エンジェに婚約破棄をされたことで有名な、若き公爵テオバルト。 あまりにも不釣り合いなその結婚は、エンジェによるテオバルトへの嫌がらせだった。 それを知ったマルフィナはテオバルトに同情し、少しでも彼が報われるよう努力する。 だがテオバルトはそんなマルフィナを、徹底的に冷たくあしらった。 その後あるキッカケで美しくなったマルフィナによりエンジェは自滅。 その日からテオバルトは手のひらを返したように優しくなる。 だがマルフィナが新婚時代に受けた仕打ちを、忘れることはなかった。

処理中です...