23 / 26
下町デート
繁華街へ
しおりを挟む
アナスタシア様に送った庶民コーデは、以前文献で参考にした、ドレスだ。
コルセットなどはつけず、膝下程度の水色のワンピース風になっていた。
後ろにはでかいリボンと前には黒いエプロン、を着用できるものを選択した。髪飾りにはアナスタシア様の髪色が目立たないツバの広い帽子を。
きっと似合う。兄と話したことがあるが、ピンクが似合うと論議していたときに水色も良いのではないかと、二人で論争していた。
結果何色でも似合うのだろうけど。
ウキウキしながら、彼女との待ち合わせ場所に急ぐ。
実は待ち合わせにとても憧れを持っていた。
私とアナスタシア様との創作恋愛小説というものが下町ではやっているとカタリーナ嬢から聞いた。一つ手に取り読んでみるとアナスタシア様を想像で書いたであろう当てはまらない性格と私のクールな性格で書き出されたものだった。
その話の内容に下町デートというものがあり、参考にしようと思った。兄も下町は楽しいところだよと教えてくださったので今回のデートにいいだろうと思い計画した。
アナスタシア様はきっと、お断りの連絡が来るかなと思ったが、来なかったので一安心である。
「楽しみ…早く来ないかな。」
一足早くに私は待ち合わせにいる。
従者は3人影から私を見守っている。
城内では、知らない人はいないであろう私のアナスタシア様への執着。引きながらも、そばに控えてくれる従者に感謝だ。
兄の専属従者であるハボックが、今回はついてきてくれている。
ハボックは、魔力と、武術が最高峰の、伯父様である。兄と馬が合わないようでたまに私の部屋に来て愚痴を言って帰っていく面白い伯父様。
本日の格好は騎士がよく来ている緑のビーコートを来て中にはブラウス、ズボンは軍服が着ている黒色であり、地味に見えるものをチョイスした。
私の髪の色も目立つ金色なので、魔法で黒に変えている。
待つこと30分嫌々そうな顔をしているアナスタシア様が来るかと思っていたが、顔を真っ赤にしたアナスタシア様がやってきた。
想像通りとても似合っている。
何を着ても似合う。いつもの学生服もそうだ。気取ったドレスも似合う。
「なぜ何も言われないんですか?」
「あ、すみません。お似合いですよ。」
「遅れてしまい申し訳ございません。」
ふてくされたように、謝罪が飛んだ。
顔を真っ赤にしているところがまたかわいい。きっと道中にシャネットと何かあったのだろう。後ろでニヤニヤと、主人を見ている従者がいた。
「アルバート様もすごくお似合いです。そのような格好でもやはり目立ってしまいますね。」
不意に出たアナスタシア様の誉。
何故こうも心をかき乱すのだこのお嬢様は。
顔がだんだん赤くなっていくのが自分でもすごくわかる。
好きな人にたとえ地味な服を着ていても褒められると嬉しいものだ。
「とても、強そうに見えます。いつもの制服を着ているアルバート様もまた良いですが、今日のようなラフな格好もまたいいですね。」
ラフとはきっと形式ばっていない、私の格好のことだろうか?
でも褒め言葉なのは伝わってくる。
アナスタシア様には珍しい賛辞に、今日のデートが特別になっていくことが嬉しい。
彼女をエスコートして、馬車に乗る。
「うわ、初めて見ましたが日本の祭りとあまり変わらない風景でびっくりです。」
たまによくわからない言葉が出てくるアナスタシア様。日本とはなんだろう。
下町に着くと、とても賑わいがでている。
下町といっても、この国の中で一番にぎわっているところである。
そこら中に、店舗があり、屋台で客を引き寄せているところもある。
今日はアナスタシア様に何かプレゼントでもと思い、女性に人気である装飾品や、服の店舗が多いところに下車してもらっている。
だが彼女の目に写っているのは、最近流行であるパフェというものだ。
贈り物ではなく餌付けをしているような気分。(前回も芋揚げを喜ばれていた)
「ここに行きましょう!」
案の定パフェのところに指差している。
パフェもとても大きいサイズを選び苺がたくさん載っているものを注文した。
私は甘いものは苦手ではないが、さほど欲しいわけでもないのでコーヒーを頼み、彼女のパフェがくるのをまっている。
店内も女性向けに作っているのかピンクや白や黄色で装飾されている。
小さい女の子が母親と来店している組が多く、私たちは異様に目立っていた。
少し気恥ずかしくなっていると、一人の女の子が、アナスタシア様に指差してながら近づいてきた。
「ねーえ。お姉さんの帽子かわいい」
声をかけられたアナスタシア様はびくりと肩を震わせて横下を向くと、にこりと微笑んで、帽子を彼女にかぶせた。
「わーい!」
帽子の鍔を掴みながら母親のもとに走っていった。
子供好きなのか?意外だった。
アナスタシア様は人を寄せ付けないオーラが出ている時がある。
いま、子供に対して一言も発しなかったが、慈愛に満ちた笑みを子供が去った後も浮かべている。
この人なら、将来も安心だな。
「なんですか?」
慈愛に満ちた微笑みもなくなり、ブスくれて私を見ている。そんな表情も好きだな。
「いいえ、あの帽子はまた贈らせていただきますね。」
驚いた顔をしている彼女に私も驚いた。
「きっとあの子は返しに来ますよ。母親に褒められたいのでしょうね。」
女の子の心理はよくわからないけど、そうなのかな。
確かにあげるなんて一言も言っていないが、私は新しいものを送りたい。もっと似合うものを。
しばらくするとパフェが届いた。バケツほどとはいかないがそれほどまでにボリュームがあるパフェを目の前にアナスタシア様は。
「おいしそう!かわいい!苺!!一人でもいけそうね。」
私は見ただけでもお腹いっぱいなのに…
アナスタシア様はいつも特別な儀式を一人でしている。
「いただきます」
手を合わせた後にスプーンを握り、苺とクリームに食らいついた。
綻び、ほっぺたが落ちそうな、ふにゃとした表情をした後にパクパクとさらに加速をして、食べ始めた。
スプーンはもう一個用意されている。
彼女は食べていいという合図をしてくださるが、見ているだけでも私は幸せだ。
美味しい美味しいと言って苺とクリームに食らいつき、アイスの層までたどり着いたら、また表情を変えて、パクパク食べていく。
最後まで幸せそうに食べていた。
食べている途中先ほどの女の子と母親が帽子を持ってきた。アナスタシア様は帽子を受け取って、女の子に手を振っていた。
「ありがとうお姉ちゃん!」
扉までいった女の子は嬉しそうに母親とお店を後にした。
「とてもいい気分です。」
「そうですね。」
お店を後にした私たちが次に行くところは装飾品屋さんと思っていたがアナスタシア様が指差す場所は、アスレチック展。
「アルバート様私と勝負です。」
ウキウキした表情で勝負を挑むアナスタシア様。
ルートはかなり険しく、自転車というもので進むようだ。私は乗ったことがないため最初は練習した。ここで才能が出ているアナスタシア様。最初から漕いで、細い道もスイスイいっていた。
これは負けたかもしれない。負ける気はないが、差がなかなかにある。
「アルバート様って意外に自転車に乗ったことがありませんの?」
…アナスタシア様が乗れることに私は驚いています…。
一応これは庶民が乗る道具の一つだ。
私たちは裕福な家庭であるため、馬車がある。なので必要がない。
それなのにどうして彼女は乗れるんだ…。
「ハンデをあげましょうアルバート様。私は上級コースで、アルバート様は初心者コースで勝負です!負けたらお願い事をひとつ聞くなんてどうですか??」
またウキウキした顔で彼女は提案してくる。
王族に勝負を仕掛けられるのはあなただけですよ。かわいいから許しますが。
私はこくりとうなずきさらに練習を重ねる。
兄ほどではないが、私は練習を繰り返すと、習得が皆より早い。
だから負ける気がしない。負けない。
貴方に贈り物を。私とペアのものを贈りたい。
コルセットなどはつけず、膝下程度の水色のワンピース風になっていた。
後ろにはでかいリボンと前には黒いエプロン、を着用できるものを選択した。髪飾りにはアナスタシア様の髪色が目立たないツバの広い帽子を。
きっと似合う。兄と話したことがあるが、ピンクが似合うと論議していたときに水色も良いのではないかと、二人で論争していた。
結果何色でも似合うのだろうけど。
ウキウキしながら、彼女との待ち合わせ場所に急ぐ。
実は待ち合わせにとても憧れを持っていた。
私とアナスタシア様との創作恋愛小説というものが下町ではやっているとカタリーナ嬢から聞いた。一つ手に取り読んでみるとアナスタシア様を想像で書いたであろう当てはまらない性格と私のクールな性格で書き出されたものだった。
その話の内容に下町デートというものがあり、参考にしようと思った。兄も下町は楽しいところだよと教えてくださったので今回のデートにいいだろうと思い計画した。
アナスタシア様はきっと、お断りの連絡が来るかなと思ったが、来なかったので一安心である。
「楽しみ…早く来ないかな。」
一足早くに私は待ち合わせにいる。
従者は3人影から私を見守っている。
城内では、知らない人はいないであろう私のアナスタシア様への執着。引きながらも、そばに控えてくれる従者に感謝だ。
兄の専属従者であるハボックが、今回はついてきてくれている。
ハボックは、魔力と、武術が最高峰の、伯父様である。兄と馬が合わないようでたまに私の部屋に来て愚痴を言って帰っていく面白い伯父様。
本日の格好は騎士がよく来ている緑のビーコートを来て中にはブラウス、ズボンは軍服が着ている黒色であり、地味に見えるものをチョイスした。
私の髪の色も目立つ金色なので、魔法で黒に変えている。
待つこと30分嫌々そうな顔をしているアナスタシア様が来るかと思っていたが、顔を真っ赤にしたアナスタシア様がやってきた。
想像通りとても似合っている。
何を着ても似合う。いつもの学生服もそうだ。気取ったドレスも似合う。
「なぜ何も言われないんですか?」
「あ、すみません。お似合いですよ。」
「遅れてしまい申し訳ございません。」
ふてくされたように、謝罪が飛んだ。
顔を真っ赤にしているところがまたかわいい。きっと道中にシャネットと何かあったのだろう。後ろでニヤニヤと、主人を見ている従者がいた。
「アルバート様もすごくお似合いです。そのような格好でもやはり目立ってしまいますね。」
不意に出たアナスタシア様の誉。
何故こうも心をかき乱すのだこのお嬢様は。
顔がだんだん赤くなっていくのが自分でもすごくわかる。
好きな人にたとえ地味な服を着ていても褒められると嬉しいものだ。
「とても、強そうに見えます。いつもの制服を着ているアルバート様もまた良いですが、今日のようなラフな格好もまたいいですね。」
ラフとはきっと形式ばっていない、私の格好のことだろうか?
でも褒め言葉なのは伝わってくる。
アナスタシア様には珍しい賛辞に、今日のデートが特別になっていくことが嬉しい。
彼女をエスコートして、馬車に乗る。
「うわ、初めて見ましたが日本の祭りとあまり変わらない風景でびっくりです。」
たまによくわからない言葉が出てくるアナスタシア様。日本とはなんだろう。
下町に着くと、とても賑わいがでている。
下町といっても、この国の中で一番にぎわっているところである。
そこら中に、店舗があり、屋台で客を引き寄せているところもある。
今日はアナスタシア様に何かプレゼントでもと思い、女性に人気である装飾品や、服の店舗が多いところに下車してもらっている。
だが彼女の目に写っているのは、最近流行であるパフェというものだ。
贈り物ではなく餌付けをしているような気分。(前回も芋揚げを喜ばれていた)
「ここに行きましょう!」
案の定パフェのところに指差している。
パフェもとても大きいサイズを選び苺がたくさん載っているものを注文した。
私は甘いものは苦手ではないが、さほど欲しいわけでもないのでコーヒーを頼み、彼女のパフェがくるのをまっている。
店内も女性向けに作っているのかピンクや白や黄色で装飾されている。
小さい女の子が母親と来店している組が多く、私たちは異様に目立っていた。
少し気恥ずかしくなっていると、一人の女の子が、アナスタシア様に指差してながら近づいてきた。
「ねーえ。お姉さんの帽子かわいい」
声をかけられたアナスタシア様はびくりと肩を震わせて横下を向くと、にこりと微笑んで、帽子を彼女にかぶせた。
「わーい!」
帽子の鍔を掴みながら母親のもとに走っていった。
子供好きなのか?意外だった。
アナスタシア様は人を寄せ付けないオーラが出ている時がある。
いま、子供に対して一言も発しなかったが、慈愛に満ちた笑みを子供が去った後も浮かべている。
この人なら、将来も安心だな。
「なんですか?」
慈愛に満ちた微笑みもなくなり、ブスくれて私を見ている。そんな表情も好きだな。
「いいえ、あの帽子はまた贈らせていただきますね。」
驚いた顔をしている彼女に私も驚いた。
「きっとあの子は返しに来ますよ。母親に褒められたいのでしょうね。」
女の子の心理はよくわからないけど、そうなのかな。
確かにあげるなんて一言も言っていないが、私は新しいものを送りたい。もっと似合うものを。
しばらくするとパフェが届いた。バケツほどとはいかないがそれほどまでにボリュームがあるパフェを目の前にアナスタシア様は。
「おいしそう!かわいい!苺!!一人でもいけそうね。」
私は見ただけでもお腹いっぱいなのに…
アナスタシア様はいつも特別な儀式を一人でしている。
「いただきます」
手を合わせた後にスプーンを握り、苺とクリームに食らいついた。
綻び、ほっぺたが落ちそうな、ふにゃとした表情をした後にパクパクとさらに加速をして、食べ始めた。
スプーンはもう一個用意されている。
彼女は食べていいという合図をしてくださるが、見ているだけでも私は幸せだ。
美味しい美味しいと言って苺とクリームに食らいつき、アイスの層までたどり着いたら、また表情を変えて、パクパク食べていく。
最後まで幸せそうに食べていた。
食べている途中先ほどの女の子と母親が帽子を持ってきた。アナスタシア様は帽子を受け取って、女の子に手を振っていた。
「ありがとうお姉ちゃん!」
扉までいった女の子は嬉しそうに母親とお店を後にした。
「とてもいい気分です。」
「そうですね。」
お店を後にした私たちが次に行くところは装飾品屋さんと思っていたがアナスタシア様が指差す場所は、アスレチック展。
「アルバート様私と勝負です。」
ウキウキした表情で勝負を挑むアナスタシア様。
ルートはかなり険しく、自転車というもので進むようだ。私は乗ったことがないため最初は練習した。ここで才能が出ているアナスタシア様。最初から漕いで、細い道もスイスイいっていた。
これは負けたかもしれない。負ける気はないが、差がなかなかにある。
「アルバート様って意外に自転車に乗ったことがありませんの?」
…アナスタシア様が乗れることに私は驚いています…。
一応これは庶民が乗る道具の一つだ。
私たちは裕福な家庭であるため、馬車がある。なので必要がない。
それなのにどうして彼女は乗れるんだ…。
「ハンデをあげましょうアルバート様。私は上級コースで、アルバート様は初心者コースで勝負です!負けたらお願い事をひとつ聞くなんてどうですか??」
またウキウキした顔で彼女は提案してくる。
王族に勝負を仕掛けられるのはあなただけですよ。かわいいから許しますが。
私はこくりとうなずきさらに練習を重ねる。
兄ほどではないが、私は練習を繰り返すと、習得が皆より早い。
だから負ける気がしない。負けない。
貴方に贈り物を。私とペアのものを贈りたい。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
ざまぁされるための努力とかしたくない
こうやさい
ファンタジー
ある日あたしは自分が乙女ゲームの悪役令嬢に転生している事に気付いた。
けどなんか環境違いすぎるんだけど?
例のごとく深く考えないで下さい。ゲーム転生系で前世の記憶が戻った理由自体が強制力とかってあんまなくね? って思いつきから書いただけなので。けど知らないだけであるんだろうな。
作中で「身近な物で代用できますよってその身近がすでにないじゃん的な~」とありますが『俺の知識チートが始まらない』の方が書いたのは後です。これから連想して書きました。
ただいま諸事情で出すべきか否か微妙なので棚上げしてたのとか自サイトの方に上げるべきかどうか悩んでたのとか大昔のとかを放出中です。見直しもあまり出来ないのでいつも以上に誤字脱字等も多いです。ご了承下さい。
恐らく後で消す私信。電話機は通販なのでまだ来てないけどAndroidのBlackBerry買いました、中古の。
中古でもノーパソ買えるだけの値段するやんと思っただろうけど、ノーパソの場合は妥協しての機種だけど、BlackBerryは使ってみたかった機種なので(後で「こんなの使えない」とぶん投げる可能性はあるにしろ)。それに電話機は壊れなくても後二年も経たないうちに強制的に買い換え決まってたので、最低限の覚悟はしてたわけで……もうちょっと壊れるのが遅かったらそれに手をつけてた可能性はあるけど。それにタブレットの調子も最近悪いのでガラケー買ってそっちも別に買い換える可能性を考えると、妥協ノーパソより有意義かなと。妥協して惰性で使い続けるの苦痛だからね。
……ちなみにパソの調子ですが……なんか無意識に「もう嫌だ」とエンドレスでつぶやいてたらしいくらいの速度です。これだって10動くっていわれてるの買ってハードディスクとか取り替えてもらったりしたんだけどなぁ。
乙女ゲームに転生したので、推しの悲恋EDを回避します〜愛され令嬢は逆ハーはお断りです!
神城葵
恋愛
気づいたら、やり込んだ乙女ゲームのサブキャラに転生していました。
体調不良を治そうとしてくれた神様の手違いだそうです。迷惑です。
でも、スチル一枚のサブキャラのまま終わりたくないので、最萌えだった神竜王を攻略させていただきます。
※ヒロインは親友に溺愛されます。GLではないですが、お嫌いな方はご注意下さい。
※完結しました。ありがとうございました!
※改題しましたが、改稿はしていません。誤字は気づいたら直します。
表紙イラストはのの様に依頼しました。
悪役令嬢になりたくないので、攻略対象をヒロインに捧げます
久乃り
恋愛
乙女ゲームの世界に転生していた。
その記憶は突然降りてきて、記憶と現実のすり合わせに毎日苦労する羽目になる元日本の女子高校生佐藤美和。
1周回ったばかりで、2週目のターゲットを考えていたところだったため、乙女ゲームの世界に入り込んで嬉しい!とは思ったものの、自分はヒロインではなく、ライバルキャラ。ルート次第では悪役令嬢にもなってしまう公爵令嬢アンネローゼだった。
しかも、もう学校に通っているので、ゲームは進行中!ヒロインがどのルートに進んでいるのか確認しなくては、自分の立ち位置が分からない。いわゆる破滅エンドを回避するべきか?それとも、、勝手に動いて自分がヒロインになってしまうか?
自分の死に方からいって、他にも転生者がいる気がする。そのひとを探し出さないと!
自分の運命は、悪役令嬢か?破滅エンドか?ヒロインか?それともモブ?
ゲーム修正が入らないことを祈りつつ、転生仲間を探し出し、この乙女ゲームの世界を生き抜くのだ!
他サイトにて別名義で掲載していた作品です。
ナイスミドルな国王に生まれ変わったことを利用してヒロインを成敗する
ぴぴみ
恋愛
少し前まで普通のアラサーOLだった莉乃。ある時目を覚ますとなんだか身体が重いことに気がついて…。声は低いバリトン。鏡に写るはナイスミドルなおじ様。
皆畏れるような眼差しで私を陛下と呼ぶ。
ヒロインが悪役令嬢からの被害を訴える。元女として前世の記憶持ちとしてこの状況違和感しかないのですが…。
なんとか成敗してみたい。
ねえ、今どんな気持ち?
かぜかおる
ファンタジー
アンナという1人の少女によって、私は第三王子の婚約者という地位も聖女の称号も奪われた
彼女はこの世界がゲームの世界と知っていて、裏ルートの攻略のために第三王子とその側近達を落としたみたい。
でも、あなたは真実を知らないみたいね
ふんわり設定、口調迷子は許してください・・・
今日も学園食堂はゴタゴタしてますが、こっそり観賞しようとして本日も萎えてます。
柚ノ木 碧/柚木 彗
恋愛
駄目だこれ。
詰んでる。
そう悟った主人公10歳。
主人公は悟った。実家では無駄な事はしない。搾取父親の元を三男の兄と共に逃れて王都へ行き、乙女ゲームの舞台の学園の厨房に就職!これで予てより念願の世界をこっそりモブ以下らしく観賞しちゃえ!と思って居たのだけど…
何だか知ってる乙女ゲームの内容とは微妙に違う様で。あれ?何だか萎えるんだけど…
なろうにも掲載しております。
悪役令嬢の独壇場
あくび。
ファンタジー
子爵令嬢のララリーは、学園の卒業パーティーの中心部を遠巻きに見ていた。
彼女は転生者で、この世界が乙女ゲームの舞台だということを知っている。
自分はモブ令嬢という位置づけではあるけれど、入学してからは、ゲームの記憶を掘り起こして各イベントだって散々覗き見してきた。
正直に言えば、登場人物の性格やイベントの内容がゲームと違う気がするけれど、大筋はゲームの通りに進んでいると思う。
ということは、今日はクライマックスの婚約破棄が行われるはずなのだ。
そう思って卒業パーティーの様子を傍から眺めていたのだけど。
あら?これは、何かがおかしいですね。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる