34 / 60
淫ら故の純粋さ
2
しおりを挟む
「楠だってもうしたくなってるんだろ?」
「私は……公園で野外エッチする前からずっとしたいよ」
そう言って、再度膨れ上がった亀頭の表面を舐めまわした。
「はぁ、ぁ……ホントに吾妻くんのおちんちん好きぃ……おっきくて固くて……ずっと舐めてたい」
その言葉が嘘ではないと証明するように、芽衣子は舌を大きくさらけ出して、全てを使って肉棒を舐めしゃぶる。味わうかのようにゆっくりと丹念な舌愛撫。肉棒はもちろん、睾丸まで柔舌を絡みつかせて、まるで唾液でコーティングするかのようだった。
併せて、片方の手でも肉棒を弄り始める。舌の動きに合わせるように、ゆっくりとした動きだ。硬さ、太さを確認するかのように艶かしく、焦らすかのように指先と手のひらが滑り続ける。
そして、亀頭から根本までのディープスロートを再開すると同時に、滴るほどの唾液に濡れた睾丸を絶妙な力加減で揉み始めた。
「うあっ……はぁ、ぁ……」
思わず俺は感嘆の声が漏れ、腰が自然と前へと突き出てしまう。
「気持ち良さそうだね……吾妻くんが感じてるの嬉しい……もっとしたくなっちゃう」
唾液まみれの唇をいきり立つ肉棒に擦りつけながら、芽衣子は恍惚の表情でうわ言のように呟いた。淫ら極まる艶然に、自然と怒張が脈を打つ。
「どうしてこんな……こと……」
甘美すぎる刺激で言葉もうまく出てこない。たどたどしい俺の質問に、芽衣子はふふっと小さく笑うと、愛おしさを滲ませるような手付きで肉棒を扱きながら返答した。
「だから、吾妻くんの感じてるの嬉しいから……こんなにおちんちん固くしてビクビクさせて、私のしたことで精液出してくれるんだもの……いっぱいしてあげたくなっちゃうよ」
そう言うと、再び亀頭を含んで肉幹を飲み込んでいく。
(だからって、俺以外にも相手は簡単に見つかるだろ。ちんこを固くさせるのなんて、男ならみんなそうじゃないか)
芽衣子の返答に少しも納得はできないが、牡の本能を苛烈に煽り立ててくる彼女には抗うことができなかった。情熱的な快楽にただただ身を任せることしかできなかった。
俺は恍惚さを浮かべてスロートを続ける芽衣子を見下ろした。濡れた黒髪が白く美しい肌に張り付くさまが、この上なく淫靡であったが、それ以上に目を引くものがあった。
抽送を繰り返す口唇の下で、体の動きに合わせてゆっくりとぷるぷる揺れる二つの双丘。手のひらで包むにはちょうどいいほどの乳肉は、柔らかさと張りを見事に同居させているのが見るだけでもわかる。
整ったお椀型の乳房の上には、程よい大きさの乳首があった。それは彼女の劣情を表すかのようにぱんぱんに膨れ上がっていて、俺を誘うかのように揺れ動いている。
俺は彼女の乳房と乳首の感覚を思い出した。得も言えぬ柔らかさと弾力、そして肉蕾のコリッとした適度な硬さ。極上の感覚を持つ牝の部位を前にして、何もしないわけがなかった。
俺は揺れる乳肉へと手を伸ばす。俺が何をしようとしているか芽衣子は気付いたらしく、「んん?」とくぐもった声を発したかと思うと、白く美しい胸元を張るようにした。それは乳房への愛撫を彼女も待ち望んでいることに他ならない。
手のひらが水滴を弾く白丘をふんわりと掴む。
「んふぅっ……んんっ……ふぅ……んっ」
ゆっくりと柔らかさを確かめるように手のひらを動かすと、彼女は身をよじるように左右に体を動かしながら、鼻で甘い吐息を響かせ始めた。
(ああ、なんて柔らかいんだ……)
肉棒をしゃぶられつつの乳房への愛撫行為。瑞々しさを湛える乳肌は、手のひらや指に吸い付くように密着する。そして、蕩けるように柔らかい乳肉は軽い押し込みに答えて埋没するが、瞬時に元に戻るように跳ね返してくるのだ。
その感覚だけでも素晴らしいのに、揉まれている芽衣子はその刺激が甘く心地良いものであることを訴えるように身を震わせて、控えめながらも確かな歓喜を漏らす。
それだけで俺の脳裏には強烈な官能が刻まれる。もっと揉みたい、もっと乳房を弄られて喘ぎ悶える芽衣子を見たい。
気づくと俺は彼女のフェラチオを静止するように前のめりになりながら両手使って双方の乳房を揉みしだいていた。
濡れて滑りやすくなった乳肌を撫で回し、柔らかさと弾力さとを堪能するように手のひら、指を、這い回らせる。
「んあぁ、ぁ……はぁ、ぅっ……んっ! あ、あ……お、おっぱいそんなに……っ!」
悶えるように体をくねらせ、芽衣子は嬌声を響かせた。いつでも肉棒を口に含めるようにか、根本付近に手をかけ続けているが、俺の下腹部で頭を抑える形になっているのでどうすることも出来ない。ただただ乳房を弄られることによる官能に酔うだけだ。
「ほんと……柔らかくてたまんない……楠だって反応エロすぎるだろ……」
「あ、ぁっ……そ、それは、吾妻くんの揉み方が……ひゃああっ!」
芽衣子が言い終わるより前に、俺は固く膨らむ乳首に指をかける。そして、昂ぶりを表すそれをコリコリと捏ねるように摘んだ。
「はああ、ぁぅっ! あ、ぁぁっ……ち、乳首もそんな……あああっ!」
肉幹を掴む指に力が込められる。芽衣子は膨れた乳首を摘まれると同時、甲高い嬌声を発して身悶えし始めた。
「楠がエロすぎるからだ。触らずにいられるか」
痛みを感じさせないように気を配りながら、俺は彼女の乳首を堪能し続ける。
芽衣子の乳房は何度か見ているし触れてもいるが、その度に魅せられてしまう。
形の美しさはもちろんであるが、その柔らかさと弾力に富む触り心地、そして、淫蕩極まる反応。更に更にと本能を刺激してくる。
いつの間にか肉棒は最大限にまで膨張し、許容から漏れた勃起力が根本から大きく震わせ続けていた。
「ひゃあっ、ああっ……だめぇ、ぇっ! も、もう私無理……っ! 早く……おちんちん入れてっ……!」
体を左右にくねらせながら、芽衣子が絶叫気味に懇願する。卑猥な願いが狭い浴室内に響き渡った。本来、女が口にするにはためらわれるであろう単語すら、今の彼女には羞恥心を感じるものではない。それ以上の肉欲に彼女は飲み込まれている。
「じゃあ、そのまま脚を開いて。……そう、もっと大きく」
俺は女の子座りをしていた彼女にそう言うと、その姿をしっかり見つめた。
「私は……公園で野外エッチする前からずっとしたいよ」
そう言って、再度膨れ上がった亀頭の表面を舐めまわした。
「はぁ、ぁ……ホントに吾妻くんのおちんちん好きぃ……おっきくて固くて……ずっと舐めてたい」
その言葉が嘘ではないと証明するように、芽衣子は舌を大きくさらけ出して、全てを使って肉棒を舐めしゃぶる。味わうかのようにゆっくりと丹念な舌愛撫。肉棒はもちろん、睾丸まで柔舌を絡みつかせて、まるで唾液でコーティングするかのようだった。
併せて、片方の手でも肉棒を弄り始める。舌の動きに合わせるように、ゆっくりとした動きだ。硬さ、太さを確認するかのように艶かしく、焦らすかのように指先と手のひらが滑り続ける。
そして、亀頭から根本までのディープスロートを再開すると同時に、滴るほどの唾液に濡れた睾丸を絶妙な力加減で揉み始めた。
「うあっ……はぁ、ぁ……」
思わず俺は感嘆の声が漏れ、腰が自然と前へと突き出てしまう。
「気持ち良さそうだね……吾妻くんが感じてるの嬉しい……もっとしたくなっちゃう」
唾液まみれの唇をいきり立つ肉棒に擦りつけながら、芽衣子は恍惚の表情でうわ言のように呟いた。淫ら極まる艶然に、自然と怒張が脈を打つ。
「どうしてこんな……こと……」
甘美すぎる刺激で言葉もうまく出てこない。たどたどしい俺の質問に、芽衣子はふふっと小さく笑うと、愛おしさを滲ませるような手付きで肉棒を扱きながら返答した。
「だから、吾妻くんの感じてるの嬉しいから……こんなにおちんちん固くしてビクビクさせて、私のしたことで精液出してくれるんだもの……いっぱいしてあげたくなっちゃうよ」
そう言うと、再び亀頭を含んで肉幹を飲み込んでいく。
(だからって、俺以外にも相手は簡単に見つかるだろ。ちんこを固くさせるのなんて、男ならみんなそうじゃないか)
芽衣子の返答に少しも納得はできないが、牡の本能を苛烈に煽り立ててくる彼女には抗うことができなかった。情熱的な快楽にただただ身を任せることしかできなかった。
俺は恍惚さを浮かべてスロートを続ける芽衣子を見下ろした。濡れた黒髪が白く美しい肌に張り付くさまが、この上なく淫靡であったが、それ以上に目を引くものがあった。
抽送を繰り返す口唇の下で、体の動きに合わせてゆっくりとぷるぷる揺れる二つの双丘。手のひらで包むにはちょうどいいほどの乳肉は、柔らかさと張りを見事に同居させているのが見るだけでもわかる。
整ったお椀型の乳房の上には、程よい大きさの乳首があった。それは彼女の劣情を表すかのようにぱんぱんに膨れ上がっていて、俺を誘うかのように揺れ動いている。
俺は彼女の乳房と乳首の感覚を思い出した。得も言えぬ柔らかさと弾力、そして肉蕾のコリッとした適度な硬さ。極上の感覚を持つ牝の部位を前にして、何もしないわけがなかった。
俺は揺れる乳肉へと手を伸ばす。俺が何をしようとしているか芽衣子は気付いたらしく、「んん?」とくぐもった声を発したかと思うと、白く美しい胸元を張るようにした。それは乳房への愛撫を彼女も待ち望んでいることに他ならない。
手のひらが水滴を弾く白丘をふんわりと掴む。
「んふぅっ……んんっ……ふぅ……んっ」
ゆっくりと柔らかさを確かめるように手のひらを動かすと、彼女は身をよじるように左右に体を動かしながら、鼻で甘い吐息を響かせ始めた。
(ああ、なんて柔らかいんだ……)
肉棒をしゃぶられつつの乳房への愛撫行為。瑞々しさを湛える乳肌は、手のひらや指に吸い付くように密着する。そして、蕩けるように柔らかい乳肉は軽い押し込みに答えて埋没するが、瞬時に元に戻るように跳ね返してくるのだ。
その感覚だけでも素晴らしいのに、揉まれている芽衣子はその刺激が甘く心地良いものであることを訴えるように身を震わせて、控えめながらも確かな歓喜を漏らす。
それだけで俺の脳裏には強烈な官能が刻まれる。もっと揉みたい、もっと乳房を弄られて喘ぎ悶える芽衣子を見たい。
気づくと俺は彼女のフェラチオを静止するように前のめりになりながら両手使って双方の乳房を揉みしだいていた。
濡れて滑りやすくなった乳肌を撫で回し、柔らかさと弾力さとを堪能するように手のひら、指を、這い回らせる。
「んあぁ、ぁ……はぁ、ぅっ……んっ! あ、あ……お、おっぱいそんなに……っ!」
悶えるように体をくねらせ、芽衣子は嬌声を響かせた。いつでも肉棒を口に含めるようにか、根本付近に手をかけ続けているが、俺の下腹部で頭を抑える形になっているのでどうすることも出来ない。ただただ乳房を弄られることによる官能に酔うだけだ。
「ほんと……柔らかくてたまんない……楠だって反応エロすぎるだろ……」
「あ、ぁっ……そ、それは、吾妻くんの揉み方が……ひゃああっ!」
芽衣子が言い終わるより前に、俺は固く膨らむ乳首に指をかける。そして、昂ぶりを表すそれをコリコリと捏ねるように摘んだ。
「はああ、ぁぅっ! あ、ぁぁっ……ち、乳首もそんな……あああっ!」
肉幹を掴む指に力が込められる。芽衣子は膨れた乳首を摘まれると同時、甲高い嬌声を発して身悶えし始めた。
「楠がエロすぎるからだ。触らずにいられるか」
痛みを感じさせないように気を配りながら、俺は彼女の乳首を堪能し続ける。
芽衣子の乳房は何度か見ているし触れてもいるが、その度に魅せられてしまう。
形の美しさはもちろんであるが、その柔らかさと弾力に富む触り心地、そして、淫蕩極まる反応。更に更にと本能を刺激してくる。
いつの間にか肉棒は最大限にまで膨張し、許容から漏れた勃起力が根本から大きく震わせ続けていた。
「ひゃあっ、ああっ……だめぇ、ぇっ! も、もう私無理……っ! 早く……おちんちん入れてっ……!」
体を左右にくねらせながら、芽衣子が絶叫気味に懇願する。卑猥な願いが狭い浴室内に響き渡った。本来、女が口にするにはためらわれるであろう単語すら、今の彼女には羞恥心を感じるものではない。それ以上の肉欲に彼女は飲み込まれている。
「じゃあ、そのまま脚を開いて。……そう、もっと大きく」
俺は女の子座りをしていた彼女にそう言うと、その姿をしっかり見つめた。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
157
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる