21 / 48
第21話 仙道優也VS鬼道勇也
しおりを挟む
鬼道は俺の答えを聞くと何も答えず立ち去って行った。
いつ見てもあの笑顔は気色悪い。
【試合当日】
試合は市営の旧グラウンドを使って行われる。
グラウンドの10カ所で流れ作業のように試合が行われている。
ついでに社会人の昇格試験も同時に行われているのだ。
ここは山を切り開いて作られており、モンスターの発生報告も寄せられている。
試合は数日にわたって行われ、当日の試合が無い生徒は周辺を探索してモンスターを狩る授業も行われる。
モンスターの中には人が多い所に集まって来る個体もいる。
俺達はモンスターをおびき寄せるおとりであり、討伐する者でもあるのだ。
自衛官や鬼道勇也を採用した冒険者管理会社の者もいた。
冒険者もチャンスとばかりに集まってきたモンスターを倒してドロップアイテムを回収する。
本来ファイターDランクの鬼道とオールFランクの俺が戦う事は無い。
出来るだけランクが同じ者と闘い、無理な場合は1ランクだけ離れた相手と闘うのがいつものパターンだが、今回は戦う本人同士、そして先生もOKを出した。
先生は俺が変わった事を何となく察しているようだ。
だが俺に詮索せず、知らない振りをしてくれている。
「ユウヤさ~ん!頑張ってくださ~い!」
「お兄ちゃん!頑張って!」
ヨウカとあかりも応援に来ていた。
あの2人は目立つ。
なんなら戦う俺と鬼道より、ヨウカとあかりの方が目立つ。
「仙道、お前は勘違いをしている。お前は弱い。そして俺は強い。このままでは仙道の為にならない。試合でお前の弱さと俺の強さをを知ってもらう」
でた。
批判の後の自慢と正当化。
鬼道が喧嘩を売って来る。
「手加減してくれるのか?」
「そう言っている。何で理解できないんだ?」
「はははは、そうかそうか。奇遇だな。俺も同じ気持ちだ」
1発で気絶できると思うなよ。
じわじわと苦しめて気絶させてやる。
「そうだ、お前は俺に勝てない」
んんんんんん?
この話の流れで俺の言いたいことが伝わらなかったのか?
俺も手加減してやると、そういう意味だったんだけど?
いや、
鬼道だし、
俺もはっきり自分の能力を分からせていない。
どうでもいいか、今から分かってもらおう。
【大河雄大視点】
「仙道優也と生徒の戦いが始まるぞ」
「あ、はい」
俺についてきた女性自衛官が試合を見る。
審判の合図で試合が始まった。
あの生徒は、確か鬼道だったか。
あの気持ちの悪い笑い方は覚えている。
モンスターパレードで仙道がモンスターに包囲された時だ。
逃げ遅れた仙道を見て同じように笑っていた。
鬼道がバリアの魔法を使って仙道に迫った。
2人が近づいた瞬間、鬼道が吹き飛ばされて地面に転がった。
「ら、ラッキーパンチだ!俺が手加減してあげたおかげだ!!調子に乗るな!!」
「……そう思うんだったらかかってきたら?」
「お前は弱い!俺は強い!お前はオールFランクで才能もオールFだ!俺はDランクファイターだ!!勘違いするなあああああ!」
「……だから俺を倒せばいいだろ?後話聞けよ無能が!!」
「仙道と鬼道は水と油、いや、周りの生徒を見る限り、鬼道はいつもああなのか……それよりも仙道の動き、見えたか?」
「ええ、ギリギリ見えました」
「仙道は1発目のパンチで剣をはじいて2回目は手の平から魔力を飛ばして鬼道に当てる事でバリアを解除させた。3発目も魔力を飛ばして鬼道を吹き飛ばした。生徒には見えていない」
「注目して見てないと見逃しちゃいますよね。しかも優也君のパンチはほとんど振りかぶっていません」
「ワンインチパンチか」
「仙道君は出来るだけゆっくりと動いて最低限の力で攻撃を当ててます。分からない子が見れば、鬼道君が間抜けに見えるでしょうね」
「ふ、仙道のあの顔、にやにやしている」
「それに、仙道君は素手です」
そう、仙道は銃も、近接武器も杖も装備していない。
体術を使うにしても、グローブ位は装備するのが普通だ。
素手のFランクにボコボコにされる鬼道は特に目立つだろう。
試合が再開された。
「調子に乗るな!」
「それはお前だろ?話をやめて試合をしようか」
鬼道は仙道の言った事にまったく答えず批判と自慢話しかしない。
野次馬がどんどん集まって来る。
試合が進まない。
声をかけてやるか。
「おーい!この後の試合もあるんだ!早く戦ってくれ!」
多くの生徒も異変に気付き始めた。
「おい!鬼道が仙道に負けてるぞ!」
「DランクがFランクに負けている!」
「鬼道のランクは本当にDなのか?ただの間抜けに見えるぜ」
「金持ちの親が無理やりDランクファイターにねじ込んだって話だぜ!」
「ひでえな。でもいい気味だ」
鬼道が外野に怒鳴った。
「うるさい!黙れえ!!俺より弱い無能がおかしなことを言うな!お前らは何もできない!俺の足を引っ張るだけで何もできないお前らが口だけ出すな!」
「鬼道、怒鳴ってないで試合をしろ、俺から殴りに行けばいいのか?それでもいいけど後から仙道が不意打ちしてきたせいで負けたとかおかしなことは言うなよ」
確かに鬼道はDランクファイターとしては弱い。
DランクとEランクの境界程度の強さだ。
だが運が良ければDランクへの昇格は十分可能だ。
動きがおかしいのは仙道だ。
明らかにFランクの強さではない。
出来るだけゆっくり動いて、自分自身の力を隠しつつ、鬼道が無様に見えるように立ち回っている。
かなりの実力差が無いと出来ないだろう。
体術スキルは持っていないように見える。
能力値の差か。
仙道には鬼道の動きが遅く見えているようだ。
もっと言えば、仙道は鬼道が気絶しないように手加減している。
何度も攻撃してうっぷんを晴らすようにいたぶっている。
鬼道が叫んだ。
「そうか!そういう事か!カウンターのスキルだな!仙道、かかってこい!カウンター無しで勝負しろ!」
「遠慮なく」
仙道は何度も何度も鬼道を殴った。
「やめ!ひぎい!!」
鬼道が殴られて奇声を上げた。
「鬼道、俺に勝てないんだろ?気絶する前に負けを認めたらどうだ?」
仙道は鬼道を煽っている。
「本気で戦ってぎひ!あげふううう!」
鬼道が吹き飛ばされた。
「な!?だから言っただろ!!お前はFランクで素手の俺にすら勝てない!!」
仙道は大きな声で言った。
「仙道君、煽ってますね」
「異界の件以外にも色々あったんだろう」
周りの生徒が騒ぎ出す。
「鬼道が負けてるぞ!みんな見に来いよ!!」
「鬼道は口だけだからな」
「鬼道、無理だ!ギブアップしろって!!」
「黙れええええええええええええええええええええええ!!!無能が喚くなああああああああああああああ!!!」
鬼道が大声を上げると更に周りから人が集まって来た。
「仙道!今倒す!」
鬼道が仙道に剣を構えて斬りかかった。
そして鬼道は剣を弾かれて何度も殴られた。
「ストップ!ストップだ!もう終わりだ!!」
教師が試合を止めた。
「鬼道、負けを認めろ。もう無理だ」
「ふー!ふー!負けて、いない」
「審判、鬼道が負けを認めません。もっと殴ればいいですか?このままでは気絶させるまで終わりませんよ?」
「う~む、だが、これ以上は……」
鬼道が気絶した。
「試合終了!勝者仙道優也!」
「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」
「鬼道!ざまあ!」
「鬼道の間抜け!」
「鬼退治、終了!」
「いい気味だ」
「スカッとしたぜ」
「あいつ絶対Dランクじゃないよな」
「……鬼道君、嫌われてますね」
「だな」
鬼道が目を覚ます。
「俺は、勝ってその後眠くなったのか?」
「鬼道君が怖くなってきました」
「異常者のように見える」
先生が鬼道に近づいた。
「鬼道、お前は仙道に負けた!何度も言う!おまえは負けた!意味が分かるか?お前は負けたんだ!」
「いや、違う」
「鬼道!現実から、目を逸らすな!き・ど・う・は・し・あ・い・に・ま・け・た!」
先生は3歳児に言うようにゆっくりと、大きな声で言った。
「俺は負けていない。地面につまずいた」
「地面は平らだ!お前は動かず仙道の攻撃を待っていただろう!鬼道!現実を見ろ!」
「先生、無駄ですよ。鬼道はこういう人間です」
「仙道、だがなあ、このまま社会人になってしまったら鬼道は本当にこのままだ。最後の最後だけは頑張りたいんだ!」
「皆が俺に嫉妬して、罠にハメようとしている」
話が終わらない。
鬼道はまるで精神病患者だ。
「失礼します。私、鬼道勇也君を正社員として採用しました。冒険者管理会社、ソクトウ株式会社、人事課の早見と申します」
そう言って先生と鬼道、そして俺に名刺を配る。
ソクトウはこの市で一番大きな企業だ。
「提案があります。もう一度仙道君と鬼道君の試合をしませんか?ですがもし、また鬼道君が負けた場合、ソクトウへの入社を辞退していただきたいのです」
鬼道は不気味な笑顔を浮かべた。
「次は仙道を一方的に倒す」
「納得して頂けたようですね」
「仙道君もそれでいいですね?」
「お断りします」
「「えええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」」
いつ見てもあの笑顔は気色悪い。
【試合当日】
試合は市営の旧グラウンドを使って行われる。
グラウンドの10カ所で流れ作業のように試合が行われている。
ついでに社会人の昇格試験も同時に行われているのだ。
ここは山を切り開いて作られており、モンスターの発生報告も寄せられている。
試合は数日にわたって行われ、当日の試合が無い生徒は周辺を探索してモンスターを狩る授業も行われる。
モンスターの中には人が多い所に集まって来る個体もいる。
俺達はモンスターをおびき寄せるおとりであり、討伐する者でもあるのだ。
自衛官や鬼道勇也を採用した冒険者管理会社の者もいた。
冒険者もチャンスとばかりに集まってきたモンスターを倒してドロップアイテムを回収する。
本来ファイターDランクの鬼道とオールFランクの俺が戦う事は無い。
出来るだけランクが同じ者と闘い、無理な場合は1ランクだけ離れた相手と闘うのがいつものパターンだが、今回は戦う本人同士、そして先生もOKを出した。
先生は俺が変わった事を何となく察しているようだ。
だが俺に詮索せず、知らない振りをしてくれている。
「ユウヤさ~ん!頑張ってくださ~い!」
「お兄ちゃん!頑張って!」
ヨウカとあかりも応援に来ていた。
あの2人は目立つ。
なんなら戦う俺と鬼道より、ヨウカとあかりの方が目立つ。
「仙道、お前は勘違いをしている。お前は弱い。そして俺は強い。このままでは仙道の為にならない。試合でお前の弱さと俺の強さをを知ってもらう」
でた。
批判の後の自慢と正当化。
鬼道が喧嘩を売って来る。
「手加減してくれるのか?」
「そう言っている。何で理解できないんだ?」
「はははは、そうかそうか。奇遇だな。俺も同じ気持ちだ」
1発で気絶できると思うなよ。
じわじわと苦しめて気絶させてやる。
「そうだ、お前は俺に勝てない」
んんんんんん?
この話の流れで俺の言いたいことが伝わらなかったのか?
俺も手加減してやると、そういう意味だったんだけど?
いや、
鬼道だし、
俺もはっきり自分の能力を分からせていない。
どうでもいいか、今から分かってもらおう。
【大河雄大視点】
「仙道優也と生徒の戦いが始まるぞ」
「あ、はい」
俺についてきた女性自衛官が試合を見る。
審判の合図で試合が始まった。
あの生徒は、確か鬼道だったか。
あの気持ちの悪い笑い方は覚えている。
モンスターパレードで仙道がモンスターに包囲された時だ。
逃げ遅れた仙道を見て同じように笑っていた。
鬼道がバリアの魔法を使って仙道に迫った。
2人が近づいた瞬間、鬼道が吹き飛ばされて地面に転がった。
「ら、ラッキーパンチだ!俺が手加減してあげたおかげだ!!調子に乗るな!!」
「……そう思うんだったらかかってきたら?」
「お前は弱い!俺は強い!お前はオールFランクで才能もオールFだ!俺はDランクファイターだ!!勘違いするなあああああ!」
「……だから俺を倒せばいいだろ?後話聞けよ無能が!!」
「仙道と鬼道は水と油、いや、周りの生徒を見る限り、鬼道はいつもああなのか……それよりも仙道の動き、見えたか?」
「ええ、ギリギリ見えました」
「仙道は1発目のパンチで剣をはじいて2回目は手の平から魔力を飛ばして鬼道に当てる事でバリアを解除させた。3発目も魔力を飛ばして鬼道を吹き飛ばした。生徒には見えていない」
「注目して見てないと見逃しちゃいますよね。しかも優也君のパンチはほとんど振りかぶっていません」
「ワンインチパンチか」
「仙道君は出来るだけゆっくりと動いて最低限の力で攻撃を当ててます。分からない子が見れば、鬼道君が間抜けに見えるでしょうね」
「ふ、仙道のあの顔、にやにやしている」
「それに、仙道君は素手です」
そう、仙道は銃も、近接武器も杖も装備していない。
体術を使うにしても、グローブ位は装備するのが普通だ。
素手のFランクにボコボコにされる鬼道は特に目立つだろう。
試合が再開された。
「調子に乗るな!」
「それはお前だろ?話をやめて試合をしようか」
鬼道は仙道の言った事にまったく答えず批判と自慢話しかしない。
野次馬がどんどん集まって来る。
試合が進まない。
声をかけてやるか。
「おーい!この後の試合もあるんだ!早く戦ってくれ!」
多くの生徒も異変に気付き始めた。
「おい!鬼道が仙道に負けてるぞ!」
「DランクがFランクに負けている!」
「鬼道のランクは本当にDなのか?ただの間抜けに見えるぜ」
「金持ちの親が無理やりDランクファイターにねじ込んだって話だぜ!」
「ひでえな。でもいい気味だ」
鬼道が外野に怒鳴った。
「うるさい!黙れえ!!俺より弱い無能がおかしなことを言うな!お前らは何もできない!俺の足を引っ張るだけで何もできないお前らが口だけ出すな!」
「鬼道、怒鳴ってないで試合をしろ、俺から殴りに行けばいいのか?それでもいいけど後から仙道が不意打ちしてきたせいで負けたとかおかしなことは言うなよ」
確かに鬼道はDランクファイターとしては弱い。
DランクとEランクの境界程度の強さだ。
だが運が良ければDランクへの昇格は十分可能だ。
動きがおかしいのは仙道だ。
明らかにFランクの強さではない。
出来るだけゆっくり動いて、自分自身の力を隠しつつ、鬼道が無様に見えるように立ち回っている。
かなりの実力差が無いと出来ないだろう。
体術スキルは持っていないように見える。
能力値の差か。
仙道には鬼道の動きが遅く見えているようだ。
もっと言えば、仙道は鬼道が気絶しないように手加減している。
何度も攻撃してうっぷんを晴らすようにいたぶっている。
鬼道が叫んだ。
「そうか!そういう事か!カウンターのスキルだな!仙道、かかってこい!カウンター無しで勝負しろ!」
「遠慮なく」
仙道は何度も何度も鬼道を殴った。
「やめ!ひぎい!!」
鬼道が殴られて奇声を上げた。
「鬼道、俺に勝てないんだろ?気絶する前に負けを認めたらどうだ?」
仙道は鬼道を煽っている。
「本気で戦ってぎひ!あげふううう!」
鬼道が吹き飛ばされた。
「な!?だから言っただろ!!お前はFランクで素手の俺にすら勝てない!!」
仙道は大きな声で言った。
「仙道君、煽ってますね」
「異界の件以外にも色々あったんだろう」
周りの生徒が騒ぎ出す。
「鬼道が負けてるぞ!みんな見に来いよ!!」
「鬼道は口だけだからな」
「鬼道、無理だ!ギブアップしろって!!」
「黙れええええええええええええええええええええええ!!!無能が喚くなああああああああああああああ!!!」
鬼道が大声を上げると更に周りから人が集まって来た。
「仙道!今倒す!」
鬼道が仙道に剣を構えて斬りかかった。
そして鬼道は剣を弾かれて何度も殴られた。
「ストップ!ストップだ!もう終わりだ!!」
教師が試合を止めた。
「鬼道、負けを認めろ。もう無理だ」
「ふー!ふー!負けて、いない」
「審判、鬼道が負けを認めません。もっと殴ればいいですか?このままでは気絶させるまで終わりませんよ?」
「う~む、だが、これ以上は……」
鬼道が気絶した。
「試合終了!勝者仙道優也!」
「「うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」」
「鬼道!ざまあ!」
「鬼道の間抜け!」
「鬼退治、終了!」
「いい気味だ」
「スカッとしたぜ」
「あいつ絶対Dランクじゃないよな」
「……鬼道君、嫌われてますね」
「だな」
鬼道が目を覚ます。
「俺は、勝ってその後眠くなったのか?」
「鬼道君が怖くなってきました」
「異常者のように見える」
先生が鬼道に近づいた。
「鬼道、お前は仙道に負けた!何度も言う!おまえは負けた!意味が分かるか?お前は負けたんだ!」
「いや、違う」
「鬼道!現実から、目を逸らすな!き・ど・う・は・し・あ・い・に・ま・け・た!」
先生は3歳児に言うようにゆっくりと、大きな声で言った。
「俺は負けていない。地面につまずいた」
「地面は平らだ!お前は動かず仙道の攻撃を待っていただろう!鬼道!現実を見ろ!」
「先生、無駄ですよ。鬼道はこういう人間です」
「仙道、だがなあ、このまま社会人になってしまったら鬼道は本当にこのままだ。最後の最後だけは頑張りたいんだ!」
「皆が俺に嫉妬して、罠にハメようとしている」
話が終わらない。
鬼道はまるで精神病患者だ。
「失礼します。私、鬼道勇也君を正社員として採用しました。冒険者管理会社、ソクトウ株式会社、人事課の早見と申します」
そう言って先生と鬼道、そして俺に名刺を配る。
ソクトウはこの市で一番大きな企業だ。
「提案があります。もう一度仙道君と鬼道君の試合をしませんか?ですがもし、また鬼道君が負けた場合、ソクトウへの入社を辞退していただきたいのです」
鬼道は不気味な笑顔を浮かべた。
「次は仙道を一方的に倒す」
「納得して頂けたようですね」
「仙道君もそれでいいですね?」
「お断りします」
「「えええええええええええええええええええええええええええええええ!!!」」
0
あなたにおすすめの小説
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
戦場の英雄、上官の陰謀により死亡扱いにされ、故郷に帰ると許嫁は結婚していた。絶望の中、偶然助けた許嫁の娘に何故か求婚されることに
千石
ファンタジー
「絶対生きて帰ってくる。その時は結婚しよう」
「はい。あなたの帰りをいつまでも待ってます」
許嫁と涙ながらに約束をした20年後、英雄と呼ばれるまでになったルークだったが生還してみると死亡扱いにされていた。
許嫁は既に結婚しており、ルークは絶望の只中に。
上官の陰謀だと知ったルークは激怒し、殴ってしまう。
言い訳をする気もなかったため、全ての功績を抹消され、貰えるはずだった年金もパー。
絶望の中、偶然助けた子が許嫁の娘で、
「ルーク、あなたに惚れたわ。今すぐあたしと結婚しなさい!」
何故か求婚されることに。
困りながらも巻き込まれる騒動を通じて
ルークは失っていた日常を段々と取り戻していく。
こちらは他のウェブ小説にも投稿しております。
俺が死んでから始まる物語
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていたポーター(荷物運び)のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもないことは自分でも解っていた。
だが、それでもセレスはパーティに残りたかったので土下座までしてリヒトに情けなくもしがみついた。
余りにしつこいセレスに頭に来たリヒトはつい剣の柄でセレスを殴った…そして、セレスは亡くなった。
そこからこの話は始まる。
セレスには誰にも言った事が無い『秘密』があり、その秘密のせいで、死ぬことは怖く無かった…死から始まるファンタジー此処に開幕
【完結】兄の事を皆が期待していたので僕は離れます
まりぃべる
ファンタジー
一つ年上の兄は、国の為にと言われて意気揚々と村を離れた。お伽話にある、奇跡の聖人だと幼き頃より誰からも言われていた為、それは必然だと。
貧しい村で育った弟は、小さな頃より家の事を兄の分までせねばならず、兄は素晴らしい人物で対して自分は凡人であると思い込まされ、自分は必要ないのだからと弟は村を離れる事にした。
そんな弟が、自分を必要としてくれる人に会い、幸せを掴むお話。
☆まりぃべるの世界観です。緩い設定で、現実世界とは違う部分も多々ありますがそこをあえて楽しんでいただけると幸いです。
☆現実世界にも同じような名前、地名、言葉などがありますが、関係ありません。
無能扱いされ会社を辞めさせられ、モフモフがさみしさで命の危機に陥るが懸命なナデナデ配信によりバズる~色々あって心と音速の壁を突破するまで~
ぐうのすけ
ファンタジー
大岩翔(オオイワ カケル・20才)は部長の悪知恵により会社を辞めて家に帰った。
玄関を開けるとモフモフ用座布団の上にペットが座って待っているのだが様子がおかしい。
「きゅう、痩せたか?それに元気もない」
ペットをさみしくさせていたと反省したカケルはペットを頭に乗せて大穴(ダンジョン)へと走った。
だが、大穴に向かう途中で小麦粉の大袋を担いだJKとぶつかりそうになる。
「パンを咥えて遅刻遅刻~ではなく原材料を担ぐJKだと!」
この奇妙な出会いによりカケルはヒロイン達と心を通わせ、心に抱えた闇を超え、心と音速の壁を突破する。
お花畑な母親が正当な跡取りである兄を差し置いて俺を跡取りにしようとしている。誰か助けて……
karon
ファンタジー
我が家にはおまけがいる。それは俺の兄、しかし兄はすべてに置いて俺に勝っており、俺は凡人以下。兄を差し置いて俺が跡取りになったら俺は詰む。何とかこの状況から逃げ出したい。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる