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家族
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何事も無く学校が終わり、何事も無くバイトに行って、何事も無く家路につく
帰る途中に買い物して帰ることにした
ヒロ君に何が食べたいか聞いてみる
龍『?今日の晩御飯何がいい??』
返事はすぐ返ってきた
ヒ『?ん~パスタが良いです、後は…?』
ヒロ君がオネダリするなんて珍しいなぁ
いつも龍美さんが作る物なら何でも良いですって言うのに
あっ、ヤバ…顔がニヤけちゃう
画面をスクロールしていくと驚きの文字が書いてあった
ヒ『?…龍美さん?』
龍『…ん?』
どうゆうことだろう、私を食べるの?
メインディッシュなの?デザート的な感じかな?
あっでも最近動いてないからお腹周りにお肉が…
いやいやいやいやいやいや
今考えるのはそこじゃないし、でも考えなきゃ行けないかも…
違う違うそうじゃなくて…
…とりあえずパスタとソースの材料を買って行こう
ヒロ君の『君が食べたい宣言』を頭の中で無かった事にして、とりあえずスーパーに入った
台所でパスタを茹でるためのお湯と、レトルトのパックを温めるためのお湯を沸かしながらヤッパリ考えてしまっていた
ヒロ君の方に目をやると、クッションを抱きながら先日届いたテレビを見ていた
いったいヒロ君の頭の中はどうなっているんだろうか
そりゃ…ヒロ君になら何されても良いけどさ…
茹で上がったパスタを盛り付けてレトルトをかけて完成
いやはやレトルトは便利だねぇ
龍『はい、お待たせ。スープパスタだよ』
ヒ『美味しそうですね、いただきます』
クルクルと巻きながら口に運ぶヒロ君の、口元に着いたソースがやんちゃな子供のように見える
龍『ヒロ君、口元についてる』
ヒ『…とって…?龍美さん…』
なんだろう、今日のヒロ君ちょいエロい
ティッシュで拭こうとしたらティッシュを取られた
ヒ『ダメ…手でとって…?』
龍『う、うん』
ドキドキしながら口元へ指を持っていく
着いてるソースを取ると
パク…
ヒロ君はソースが着いた指を咥え、丹念に舐め始めた
龍『やっ…ちょっ、ヒロ君…』
上目遣いでこちらを見ているヒロ君に、飛びそうになる理性を頑張って抑えている
何!?
今日のヒロ君一体どうしたの!?
ヒ『やっぱり…龍美さん美味しいね』
小悪魔のような笑みを浮かべながらまた食べ始めるヒロ君
私の思考は完全停止した
ロボットのような動きで食器を片付け、お皿を洗っていた
ワタシハイッタイドウスレバヨイノデショウカ…
ヒ『龍美さ~ん、洗い物終わった?』
龍『えっ…あっ、うん。終わったよ?』
ヒ『こっちに来て~』
手を拭いてヒロ君の所へ
ヒロ君の前でちょこんと正座する
ヒ『そこじゃなくて、ベッドの方に座って?足伸ばして座ってね』
お願いされるまま言われた通りに座る
するとヒロ君は私の前に膝立ちした
龍『ヒロ君…?』
ヒ『龍美さん』
龍『はい…』
真剣な表情のヒロ君
圧倒されながら答える
ヒ『僕は今から…龍美さんを食べます』
…ん?
どゆこと…?
考えているとヒロ君の唇が私の唇をふさいだ
何度も何度も唇を重ねてくるヒロ君
あっ、私ヒロ君とキスしてる
今日のヒロ君は何故かスゴク、情熱的な気がする…
ヒ『龍美さん…大好き…』
熱い吐息混じりの声で囁かれた大好きとゆう言葉に、私の心は一瞬で溶かされていった
そしてまた、その後の記憶は未来永劫蘇ることはないだろう
だって…思い出したら恥ずかして死にたくなると思うから…
起きた時、ヒロ君が腕枕をしてくれていた
ヒ『おはよ、龍美さん…』
龍『おはよ…ヒロ君…』
起きた私を優しく抱きしめてくれるヒロ君を、私も優しくギュッと抱き締めた
その後、ヒロ君がなぜ半ば暴挙的な事をしたか明らかにしてくれた
ヒ『…龍美さんが僕の家で、その……って言ったじゃないですか…?』
龍『あぁ…うん、言ったね。それでヒロ君が怒ってるんじゃないかなって勘違いしちゃってて…』
ヒ『怒ってなんかないですよ。それでどうしたら良いかわかんなくて、龍美さんのお姉さんに聞いてみたら…』
龍『そっかぁ…そうなんだ…』
そぉか、全てはあの姉のせいなのか…
…まぁでも、仲直り出来たしいっか
でもヒロ君の全ての行動が仕組まれたものだと考えるとちょっと癪に障る
しかもお姉ちゃんなんて…
ヒ『り、龍美さん…?』
龍『なぁに?ヒロ君』
私の顔を見て青ざめていくヒロ君
ちょっと震えている
ヒ『なんで腕縛るんですか…?』
龍『ちょっとした、ストレス発散かなぁ。大丈夫、痛い事はしないから!怖い事もしないし、安心して』
笑顔で言うとヒロ君の目からは泪がこぼれた
帰る途中に買い物して帰ることにした
ヒロ君に何が食べたいか聞いてみる
龍『?今日の晩御飯何がいい??』
返事はすぐ返ってきた
ヒ『?ん~パスタが良いです、後は…?』
ヒロ君がオネダリするなんて珍しいなぁ
いつも龍美さんが作る物なら何でも良いですって言うのに
あっ、ヤバ…顔がニヤけちゃう
画面をスクロールしていくと驚きの文字が書いてあった
ヒ『?…龍美さん?』
龍『…ん?』
どうゆうことだろう、私を食べるの?
メインディッシュなの?デザート的な感じかな?
あっでも最近動いてないからお腹周りにお肉が…
いやいやいやいやいやいや
今考えるのはそこじゃないし、でも考えなきゃ行けないかも…
違う違うそうじゃなくて…
…とりあえずパスタとソースの材料を買って行こう
ヒロ君の『君が食べたい宣言』を頭の中で無かった事にして、とりあえずスーパーに入った
台所でパスタを茹でるためのお湯と、レトルトのパックを温めるためのお湯を沸かしながらヤッパリ考えてしまっていた
ヒロ君の方に目をやると、クッションを抱きながら先日届いたテレビを見ていた
いったいヒロ君の頭の中はどうなっているんだろうか
そりゃ…ヒロ君になら何されても良いけどさ…
茹で上がったパスタを盛り付けてレトルトをかけて完成
いやはやレトルトは便利だねぇ
龍『はい、お待たせ。スープパスタだよ』
ヒ『美味しそうですね、いただきます』
クルクルと巻きながら口に運ぶヒロ君の、口元に着いたソースがやんちゃな子供のように見える
龍『ヒロ君、口元についてる』
ヒ『…とって…?龍美さん…』
なんだろう、今日のヒロ君ちょいエロい
ティッシュで拭こうとしたらティッシュを取られた
ヒ『ダメ…手でとって…?』
龍『う、うん』
ドキドキしながら口元へ指を持っていく
着いてるソースを取ると
パク…
ヒロ君はソースが着いた指を咥え、丹念に舐め始めた
龍『やっ…ちょっ、ヒロ君…』
上目遣いでこちらを見ているヒロ君に、飛びそうになる理性を頑張って抑えている
何!?
今日のヒロ君一体どうしたの!?
ヒ『やっぱり…龍美さん美味しいね』
小悪魔のような笑みを浮かべながらまた食べ始めるヒロ君
私の思考は完全停止した
ロボットのような動きで食器を片付け、お皿を洗っていた
ワタシハイッタイドウスレバヨイノデショウカ…
ヒ『龍美さ~ん、洗い物終わった?』
龍『えっ…あっ、うん。終わったよ?』
ヒ『こっちに来て~』
手を拭いてヒロ君の所へ
ヒロ君の前でちょこんと正座する
ヒ『そこじゃなくて、ベッドの方に座って?足伸ばして座ってね』
お願いされるまま言われた通りに座る
するとヒロ君は私の前に膝立ちした
龍『ヒロ君…?』
ヒ『龍美さん』
龍『はい…』
真剣な表情のヒロ君
圧倒されながら答える
ヒ『僕は今から…龍美さんを食べます』
…ん?
どゆこと…?
考えているとヒロ君の唇が私の唇をふさいだ
何度も何度も唇を重ねてくるヒロ君
あっ、私ヒロ君とキスしてる
今日のヒロ君は何故かスゴク、情熱的な気がする…
ヒ『龍美さん…大好き…』
熱い吐息混じりの声で囁かれた大好きとゆう言葉に、私の心は一瞬で溶かされていった
そしてまた、その後の記憶は未来永劫蘇ることはないだろう
だって…思い出したら恥ずかして死にたくなると思うから…
起きた時、ヒロ君が腕枕をしてくれていた
ヒ『おはよ、龍美さん…』
龍『おはよ…ヒロ君…』
起きた私を優しく抱きしめてくれるヒロ君を、私も優しくギュッと抱き締めた
その後、ヒロ君がなぜ半ば暴挙的な事をしたか明らかにしてくれた
ヒ『…龍美さんが僕の家で、その……って言ったじゃないですか…?』
龍『あぁ…うん、言ったね。それでヒロ君が怒ってるんじゃないかなって勘違いしちゃってて…』
ヒ『怒ってなんかないですよ。それでどうしたら良いかわかんなくて、龍美さんのお姉さんに聞いてみたら…』
龍『そっかぁ…そうなんだ…』
そぉか、全てはあの姉のせいなのか…
…まぁでも、仲直り出来たしいっか
でもヒロ君の全ての行動が仕組まれたものだと考えるとちょっと癪に障る
しかもお姉ちゃんなんて…
ヒ『り、龍美さん…?』
龍『なぁに?ヒロ君』
私の顔を見て青ざめていくヒロ君
ちょっと震えている
ヒ『なんで腕縛るんですか…?』
龍『ちょっとした、ストレス発散かなぁ。大丈夫、痛い事はしないから!怖い事もしないし、安心して』
笑顔で言うとヒロ君の目からは泪がこぼれた
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