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1日目(1)
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いつからそこにいたのだろう。
好青年然とした男子高校生が、目を覚ましたばかりの俺を見下ろしていた。
品の良い茶色の短髪、目元は優しさと愛嬌が滲み出ており、形の良い鼻が顔全体のバランスを引き立て華やかな印象だ。
そんな爽やかな見た目に奢ることなく、ブレザーは着崩さずにしっかり着こなしている。
これはこれは。
俺が仕事で携わっているBLゲームに出てきそうなイケメンだ。
寝起きでぼーとする頭の中で、目の前の少年の容姿を褒め称えると、少年は首を傾げる。
「寝ぼけてるの?ほら、今日は木曜日。学校の日。そろそろ起きないと学食食いっぱぐれる」
慣れた様子でベッドから起こされ、洗面台の前に連れられる。眠たい俺は、されるがままだ。
「早く身支度して食堂に降りてきな。俺先いってるー」
「んー」
眠たい目を擦り、言われた通り身支度するために、歯磨き粉をチューブから絞り出す。
朝食を食べられないのは、育ち盛りにはきつい。
さっさと準備しなくちゃな。
あれ、ちょっと待て、育ち盛り?俺が?
24歳、もう成長はとっくの昔に止まっている。
残念でしたー。
んー、でも育ち盛りなんだよなー。学生だし。
記憶の突っ掛かりが気になり、矛盾と戦い出す脳内。
そんな中、視界に入った鏡を俺は二度見した。
「え。誰?」
唖然とするあまり、咥えていた歯ブラシをうっかり洗面台に落としてしまった。
鏡の中の少年も連動するように、形の良い桜色の唇で咥えていた歯ブラシを落とす。
鏡の中にさっきの少年に負けず劣らずのイケメンがいる。
あの子が爽やか系イケメンだとしたら、鏡の中の俺は、そう俺は、綺麗系イケメン。
大きすぎない切長の目元、細い鼻梁と顎、きめ細やかな白い肌。
同性の俺でさえ、街ですれ違ったら振り返ってしまう完成度のイケメンだと思う。
よくよく思い返せば、今の俺の姿と先程の彼、2人の容姿には既視感がある。
そう、昨日職場で新しく任されたBLゲーム「悪魔と生贄の演舞曲ワルツ」の資料として見せられた、キャラデザの主人公と幼馴染にそっくりなのだ。
現状、これは夢だと捉えるのが適切な気もするが、部屋の空間や細かい物の位置、それぞれの材質がはっきり認識できており、五感にも違和感がない。
夢にしてはあまりにもリアルだ。
謎にこの体の人物の家族構成や幼少期の思い出なんかの記憶もある。
しかも俺自身が、主人公の名前である半澤晃だと自覚している。
夢よりは、転生と言われた方がしっくりくる状態だ。
………待てよ。
あることに思い当たり、ゾワリと背筋が寒くなる。
もしそのゲームの世界であるならば、一部を除いて、どのルートも主人公が死ぬのが確定している。
死なないルートも、死んだ方がまだマシな、碌でもないエンドだったと記憶している。
し、しかも。男なのに男にあんなことやこんなことをされて。
ムリムリムリッ。
鏡を見なくても、顔の血の気が引いていくのがわかった。
………よし。
一度冷静になろう。
やっぱり夢かもしれないし、もしそうじゃなくても、まんまあのBLゲームの世界という訳ではないかもしれない。
もしごく普通の平和な世界で、この容姿に転生できたのならば、それはかなりの儲け物だろう。
とりあえず、まずは決めつけずに情報を集めていこう。
取り急ぎ身支度を整え、俺は食堂に足を運ぶのだった。
授業が始まる30分前ということもあり、ピーク時は賑わう食堂も、今は生徒3人程しかおらず閑散としていた。
その中の1人。朝、俺を起こしてくれた幼馴染の水原郁哉は、途中で合流する俺のために2人掛けのテーブル席に座り、スマホをいじりながら待っていた。
「遅いなー、間に合うのか?これ」
朝食を乗せたトレーを持って席に着く俺を見て、郁哉が困った様に眉を寄せる。
「先行っててもいいよ」
「いや、待ってるけど」
急いで焼き魚定食をかき込む俺を、片手スマホに、頬杖をついて眺めながら郁哉は待ってくれている。
少し呆れた表情なのは、俺が寝坊したのが悪いから仕方ない。
「歯磨く時間ないから、ほらガムでも噛んで」
食堂のおばちゃんにトレーごと食器を返すと、郁哉がレモン味のガムを俺の手に握らせる。
このガム酸っぱくて美味いんだよな。
「ありがと!」
郁哉は頷くと、俺の背中をポンと叩いた。
「この調子ならホームルームも間に合うかも!走れ」
「………はい」
寮を出て並木道を走れば、5分程で校舎に辿り着く。
郁哉はバスケ部で鍛えていることもあり、息を切らす様子さえない。
俺はというと………。
「晃、大丈夫?」
肩で息をして、ヘトヘトになっているところを涼しげな表情の郁哉に気遣われる始末。
俺たち1年生の教室は3階だ。
郁哉に背を押されながら、階段を登り教室に辿り着く。
自分の席の机に突っ伏し、ようやく一息付くことができた。
明日からはもう少し早く起きて、余裕を持って教室に入ろう。
「郁哉って、朝練ない日は晃に遅刻道連れにされるよな」
「うん、でも今日は走ってギリギリ間に合ったから」
クラスメイトが郁哉に呼びかけると、郁哉は苦笑いしてそれに応える。
「晃は郁哉がいなくても遅刻しないようにしろよ」
「オマ、教師かよ」
「晃が赤ちゃんなんだよ」
先程の全力ダッシュで体力を奪われた俺は、クラスメイトの野次に、ウン、ウンと頷いて相槌を打つことしかできなかったのであった。
「ホームルームをはじめまーす」
いつの間にか小太りで白髪が目立つ齢50程の担任田村先生が、教室の教壇に立ち出席簿を見ながら出欠確認を始めた。
「半澤君」
「はい」
「そういえば半澤君、そろそろ僕は君の遅刻を見逃せなくなってきました。罰として今日から1ヶ月間、崇月祭スウゲツサイの準備で忙しい生徒会の手伝いをするように。今後の改善が見られなければ延期します」
「え、今日は間に合いました!」
「昨日時点の決定なので。生徒会にはもう話はつけてあります。しっかり手伝ってくるんですよ」
「………はいー」
早くも面倒ごとに直面し、げんなりとした気持ちで返事をする。
主人公とは、もう少し品行方正なものなんじゃないだろうか。
こいつ、主人公の器うつわじゃない気がする。
田村先生はむすくれた俺に目もくれず、出欠確認を再開した。
当たり前だが、生徒会には生徒会長がいる。
もしその生徒会長の名前が七條直人だとしたら、それは攻略対象キャラだ。
攻略後の七條は主人公に優しく甘ったるいくらいだが、基本、冷静沈着で頭は回るが興味や利益のない人間にはとことん冷たい。
いわゆるツンデレ。
ツン要素85パーセントを上回る可愛げのないツンデレだ。
正直、俺の苦手なタイプ。
中身が主人公、半澤晃ではない俺は、そんな七條とうまくやっていけるんだろうか。
そんな不安を抱えながら時間はあっという間に過ぎ、とうとう運命の放課後を迎えるのであった。
好青年然とした男子高校生が、目を覚ましたばかりの俺を見下ろしていた。
品の良い茶色の短髪、目元は優しさと愛嬌が滲み出ており、形の良い鼻が顔全体のバランスを引き立て華やかな印象だ。
そんな爽やかな見た目に奢ることなく、ブレザーは着崩さずにしっかり着こなしている。
これはこれは。
俺が仕事で携わっているBLゲームに出てきそうなイケメンだ。
寝起きでぼーとする頭の中で、目の前の少年の容姿を褒め称えると、少年は首を傾げる。
「寝ぼけてるの?ほら、今日は木曜日。学校の日。そろそろ起きないと学食食いっぱぐれる」
慣れた様子でベッドから起こされ、洗面台の前に連れられる。眠たい俺は、されるがままだ。
「早く身支度して食堂に降りてきな。俺先いってるー」
「んー」
眠たい目を擦り、言われた通り身支度するために、歯磨き粉をチューブから絞り出す。
朝食を食べられないのは、育ち盛りにはきつい。
さっさと準備しなくちゃな。
あれ、ちょっと待て、育ち盛り?俺が?
24歳、もう成長はとっくの昔に止まっている。
残念でしたー。
んー、でも育ち盛りなんだよなー。学生だし。
記憶の突っ掛かりが気になり、矛盾と戦い出す脳内。
そんな中、視界に入った鏡を俺は二度見した。
「え。誰?」
唖然とするあまり、咥えていた歯ブラシをうっかり洗面台に落としてしまった。
鏡の中の少年も連動するように、形の良い桜色の唇で咥えていた歯ブラシを落とす。
鏡の中にさっきの少年に負けず劣らずのイケメンがいる。
あの子が爽やか系イケメンだとしたら、鏡の中の俺は、そう俺は、綺麗系イケメン。
大きすぎない切長の目元、細い鼻梁と顎、きめ細やかな白い肌。
同性の俺でさえ、街ですれ違ったら振り返ってしまう完成度のイケメンだと思う。
よくよく思い返せば、今の俺の姿と先程の彼、2人の容姿には既視感がある。
そう、昨日職場で新しく任されたBLゲーム「悪魔と生贄の演舞曲ワルツ」の資料として見せられた、キャラデザの主人公と幼馴染にそっくりなのだ。
現状、これは夢だと捉えるのが適切な気もするが、部屋の空間や細かい物の位置、それぞれの材質がはっきり認識できており、五感にも違和感がない。
夢にしてはあまりにもリアルだ。
謎にこの体の人物の家族構成や幼少期の思い出なんかの記憶もある。
しかも俺自身が、主人公の名前である半澤晃だと自覚している。
夢よりは、転生と言われた方がしっくりくる状態だ。
………待てよ。
あることに思い当たり、ゾワリと背筋が寒くなる。
もしそのゲームの世界であるならば、一部を除いて、どのルートも主人公が死ぬのが確定している。
死なないルートも、死んだ方がまだマシな、碌でもないエンドだったと記憶している。
し、しかも。男なのに男にあんなことやこんなことをされて。
ムリムリムリッ。
鏡を見なくても、顔の血の気が引いていくのがわかった。
………よし。
一度冷静になろう。
やっぱり夢かもしれないし、もしそうじゃなくても、まんまあのBLゲームの世界という訳ではないかもしれない。
もしごく普通の平和な世界で、この容姿に転生できたのならば、それはかなりの儲け物だろう。
とりあえず、まずは決めつけずに情報を集めていこう。
取り急ぎ身支度を整え、俺は食堂に足を運ぶのだった。
授業が始まる30分前ということもあり、ピーク時は賑わう食堂も、今は生徒3人程しかおらず閑散としていた。
その中の1人。朝、俺を起こしてくれた幼馴染の水原郁哉は、途中で合流する俺のために2人掛けのテーブル席に座り、スマホをいじりながら待っていた。
「遅いなー、間に合うのか?これ」
朝食を乗せたトレーを持って席に着く俺を見て、郁哉が困った様に眉を寄せる。
「先行っててもいいよ」
「いや、待ってるけど」
急いで焼き魚定食をかき込む俺を、片手スマホに、頬杖をついて眺めながら郁哉は待ってくれている。
少し呆れた表情なのは、俺が寝坊したのが悪いから仕方ない。
「歯磨く時間ないから、ほらガムでも噛んで」
食堂のおばちゃんにトレーごと食器を返すと、郁哉がレモン味のガムを俺の手に握らせる。
このガム酸っぱくて美味いんだよな。
「ありがと!」
郁哉は頷くと、俺の背中をポンと叩いた。
「この調子ならホームルームも間に合うかも!走れ」
「………はい」
寮を出て並木道を走れば、5分程で校舎に辿り着く。
郁哉はバスケ部で鍛えていることもあり、息を切らす様子さえない。
俺はというと………。
「晃、大丈夫?」
肩で息をして、ヘトヘトになっているところを涼しげな表情の郁哉に気遣われる始末。
俺たち1年生の教室は3階だ。
郁哉に背を押されながら、階段を登り教室に辿り着く。
自分の席の机に突っ伏し、ようやく一息付くことができた。
明日からはもう少し早く起きて、余裕を持って教室に入ろう。
「郁哉って、朝練ない日は晃に遅刻道連れにされるよな」
「うん、でも今日は走ってギリギリ間に合ったから」
クラスメイトが郁哉に呼びかけると、郁哉は苦笑いしてそれに応える。
「晃は郁哉がいなくても遅刻しないようにしろよ」
「オマ、教師かよ」
「晃が赤ちゃんなんだよ」
先程の全力ダッシュで体力を奪われた俺は、クラスメイトの野次に、ウン、ウンと頷いて相槌を打つことしかできなかったのであった。
「ホームルームをはじめまーす」
いつの間にか小太りで白髪が目立つ齢50程の担任田村先生が、教室の教壇に立ち出席簿を見ながら出欠確認を始めた。
「半澤君」
「はい」
「そういえば半澤君、そろそろ僕は君の遅刻を見逃せなくなってきました。罰として今日から1ヶ月間、崇月祭スウゲツサイの準備で忙しい生徒会の手伝いをするように。今後の改善が見られなければ延期します」
「え、今日は間に合いました!」
「昨日時点の決定なので。生徒会にはもう話はつけてあります。しっかり手伝ってくるんですよ」
「………はいー」
早くも面倒ごとに直面し、げんなりとした気持ちで返事をする。
主人公とは、もう少し品行方正なものなんじゃないだろうか。
こいつ、主人公の器うつわじゃない気がする。
田村先生はむすくれた俺に目もくれず、出欠確認を再開した。
当たり前だが、生徒会には生徒会長がいる。
もしその生徒会長の名前が七條直人だとしたら、それは攻略対象キャラだ。
攻略後の七條は主人公に優しく甘ったるいくらいだが、基本、冷静沈着で頭は回るが興味や利益のない人間にはとことん冷たい。
いわゆるツンデレ。
ツン要素85パーセントを上回る可愛げのないツンデレだ。
正直、俺の苦手なタイプ。
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