逆襲

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真と偽

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あれから2週間がたった。
僕は愛梨さんの言葉が頭から離れない。
愛梨さんに電話をしてみた。
「前、事件のことで聞いた迅です。」
「あ、迅さん!!とりあえずうちの事務所に来てください!!一緒に犯人捕まえましょう!!」と言って電話を切られた。
不思議な女性愛梨さん。小柄だけど少しミステリアスな女性だ。彼女を信用するかしないか、どっちがいいのだろう?

そして三日後。

僕は愛梨さんの事務所を尋ねた。愛梨さん1人だった。
「こっちおいでー!」と愛梨さんが笑顔で迎えてくれた。
「事件について過去の事案など教えて頂けませんか?」と僕が尋ねるとたくさんの資料を机の上に置いてくれた。
過去の事案では。僕と玲子と同じ状況ばかりだった。
4年前春。翔と遥というカップルがいた。
遥は翔に「ありがとう」と言ってそれ以降何を言っても喋らず。翌日自殺した。首吊りだ。他6件も同じ事件があった。
警察の無能さに僕は怒りが込み上げていた。
「こんなに同じ事件が続いているのに、警察は何をしてるんだ?」と愛梨さんに尋ねた。
愛梨さんは、「自分自身が首を吊っているから警察も他殺の線としてみれないのよ。警察も他にも事件抱えているからね。」
僕は愛梨さんに提案した。「僕らで捕まえよう。こんな犯人。」
愛梨さんはOKサインを出し僕らで被害者の家族などに聞き込みに回った。
最初に調べた遥という女性の家に行くと
遺書などを見せてくれた。家族が言うにはとても元気で、友達が多く彼氏とも仲良くしていたから自殺は考えられないと言っていた。
他4件の家族の元へ尋ねた。どれも自殺する動機がない人ばかり。玲子はなぜ死ななければならなかったんだ。なぜ助けられなかったんだと。その日の夜は涙が止まらなかった。
しかし、1つ疑問なことがある。愛梨さんはなぜこの事件について調べているのか?
なぜこの事案がある事を知っているのか?
そこが不思議だった。

愛梨さんは探偵だ。無償でこんなことするはずがない。なにか裏がある。そう思い愛梨さんと事件解決へ進んでいた。
僕は愛梨さんの探偵事務所へ転職した。
給料は少ないけど、玲子のためならお金などいらない。玲子は帰ってこないけど。玲子が何に苦しんでいたのかが知りたい。

そして月日は流れ愛梨さんと出会い5ヶ月が経った。僕は朝何気なくニュースを見ていた。すると。女子高生が自殺をしたというニュースが流れた。すぐ愛梨さんに電話をし、ここの家族に事情聴取依頼をした。
家族が言うには、その子は彼氏がおり、毎日笑顔で友達もたくさんおり充実した日々を過ごしていたらしい。
僕は確信した。玲子の時と同一犯だと。
する考えると。玲子を殺し、追い詰めた犯人はまだ生きている。そして現在も犯行を続けている。ということを。

僕は単独で色々考えた。犯人は誰をどのようにしてターゲットにしているのか。
よく考えた末思いついたのは。遊園地だ。
僕は玲子とのデート最後は遊園地だった。
調べることは難しかったが、過去の事件の事案では2件被害者女性と彼氏のデートの先は遊園地だった。。

そこで僕は1つ提案を思いついた。

続く。
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