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第二十章 それぞれの道
敗北
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将軍の言葉を受け、伝令が扉の外にいたケントの使いに声を掛けた。
使いは扉をくぐり、ぺこりと頭を下げる。
「お久しゅうございますね。エムト将軍」
「ん? 貴様は、もしや……」
使いとして現れたのは、顎下に無精ひげをこさえた、黒眼鏡でいかつい顔の親父。オゼックス改めカリスのテプレノ。
副官はテプレノの姿をちらりと見て、視線をエムトへ振った。
「お知り合いですか?」
「そこまでではない。多少、縁があるだけだ。他の者は下がってくれ」
「しかし」
「いいから下がれっ」
「は、はっ!」
エムトに強い言葉をぶつけられ、執務室内にいた副官以下部下たちは部屋の外へと出ていった。
室内にはエムトと親父のみ……。
風の音すら響かない、全くの無音の間。
先に口を開いたのは、エムト。
「二十四年ぶりか」
「ええ、最初で最後の出会いと別れ……になるはずだった」
――二十四年前
まだ、十四だったテプレノはアグリスから半島へ続く門から抜け出して、自由を手にしようとしていた。
だがそこに、当時すでに将軍の位を戴き名を馳せていた三十歳のエムトが立ちはだかった。
「貴様はここで何をしている?」
「なっ!? あ、あなたはエムト=リシタ将軍!」
「貴様……カリスだな」
じろりと、氷の如き瞳でエムトはテプレノの心臓を凍りつかせる。
絶対的な恐怖。抗えない力量の差。
それでも彼は自由を手にするために、腰につけていた錆びだらけのナイフを手に取り、恐怖と緊張に息を荒く出す。
「は、は、は、ど、どけ」
「どこへ行こうというのだ?」
「うるせい、俺はもう嫌なんだ!」
「カリスであることを抗うか?」
「ああ、そうだよ! なんで、カリスに生まれたというだけで差別されなきゃならないんだ!!」
「……貴様たちの境遇。同情すべき点はある」
「へ?」
「だが、私はアグリスの将軍として逃亡者を捕らえなければならない」
「逃亡? 俺は逃げるんじゃねぇ! 自由のために走り出すんだ!」
「その犠牲は重いぞ」
「くっ! それでも、俺はもうっ、耐えられない!」
十四の少年は錆びたナイフを震わせ、柄に涙を落とす。
カリスの境遇を知るエムトは少年の嘆きをよく理解した。
同時に、この行いが悲劇を呼び起こすことも……。
だから彼は、テプレノに生まれて初めてであろう、己の人生の選択を与えた。
「よかろう。去るというならば去るがいい」
「え?」
「去れば自由を得られる。だが、払うべき代償があると知れ」
「俺は、俺は、俺は、くそっ! うわあぁぁあぁぁぁ!!」
テプレノは目を瞑り、両手で耳を押さえ、叫びながら駆け出した。
エムトの横を過ぎ去り、遠く遠くアグリスから離れていく。
小さくなる少年の後姿を見つめ、エムトはそっと言葉を落とす。
「私も貴様も、答えのない選択肢に苦しんでいる。これからもずっと……」
――執務室
僅かな邂逅の時は過ぎ去り、エムトは親父に語り掛ける。
「貴様は自由を勝ち取り、カリスの開放をやってのけたというわけか」
「そんな立派なもんじゃありません。多くを犠牲にして、親父とお袋まで犠牲にした。俺は勝者じゃない。後先も考えなかった馬鹿者ですよ」
「馬鹿者か……私もその一人であろうな」
「え、そんなこと……」
「二十四年前の迷いが、今日こうして返ってきた。おかげで常勝不敗の通り名を失うことになってしまったな。それも、カリスの貴様が奪い取った。ふふふ、見事だ」
「将軍……俺はただの卑怯で愚かな馬鹿者。将軍に一敗を与えたのは旦那。ケント=ハドリーですぜ」
親父は瞳に感情を表すことはないが、口元を小さく綻ばせる。
そこにあるのは悲しみなのか喜びなのか、後悔なのか期待なのか、親父にもわからない。
常勝不敗の名を奪った男の名を確かな耳で受け取ったエムトは言葉を返す。
「ケント殿が貴様を寄こしたのは、私との関係を知っているからか?」
「いえ、話していません。話しても気持ちの良いものではありませんから」
「では、なぜ貴様が?」
「相手はエムト将軍ですからそのようなことはないでしょうが、ここは敵陣。万が一を考えて、旦那が、ケント様が俺に……」
「そうか。そうあるべきだな。それで、ケント殿は降伏を勧めに来たというわけか」
「はい」
「そうか……受け入れよう」
「……よろしんですか?」
「なんだ、我らと戦いたいのか?」
「い、いえ、まさか、ごめんですよ。ですが、こうもあっさり……」
「進退を決断せずに金銀兵糧を浪費するは兵法の大禁というからな。ヴァンナスとの約定に縛られ動けぬ。アグリスとも連絡がとれぬ。食料は持たぬ。私個人の意地で部下を犠牲にできぬ……犠牲は、私一人で十分だ」
エムトはそう唱え、アグリスの方角へ顔を向けた。
圧倒的な戦力を用いながらの敗北。
これを議会が許すはずがない。
必ず、エムトは弾劾される。
だが……。
「はたして、そうなるでしょうか……」
「ん?」
「あ、いえ、出過ぎた真似でした。それでは将軍。降伏なされるということで?」
「ああ」
「では、正式な取り決めは中立であるアルリナで行われると思います。アグリス軍は武装を解除して、アルリナの門前で待機となりましょう」
「戦わずして、武具をトーワに奪われるわけか。なんとも惨めな」
「申し訳ございません」
「フッ、貴様が謝るのは道理ではないだろう」
「それでも、あの時、俺を見逃してくれた恩義がある方」
「あれは恩義なのではない。私の中の迷いがそうさせただけだ。互いに何を思う必要もあるまい」
「それでも、俺は……」
親父は言葉を閉じ、頭を下げて、執務室から離れた。
一人残るエムトは両拳を強く握りしめ、悲鳴を纏わせる。
「本当に腹立たしいっ。軍人たるものが戦争で政治家に手玉に取られ、初めての敗北がこうもやりきれないものになるとはな。ふふ、やりおるわ。ケント=ハドリー」
――アグリス
常勝不敗の獅子将軍エムトはトーワに降伏。
この報はアグリス中、果ては半島や大陸をも駆け巡った。
調べ車の塔の自室にて佇むフィコンは薄く笑う。
「ふふ、敗れたか。全ては予定通り。エムトには悪いが、この戦争はお膳立てに過ぎん。真意は別にある。すでにケントも工作に走っているようだが、こちらはこちらで工作に励むとするか……しかし」
フィコンは黄金の瞳を振って、バルコニーから街を見通し、遠く先に広がるビュール大陸を取り入れる。
「ケントよ。貴様の思惑通り、大陸に広がる種族たちからの評価を得ることができた。だが、それは貴様自身の自由を束縛するものぞ。貴様はただの予防策だと思っているのだろうが……」
使いは扉をくぐり、ぺこりと頭を下げる。
「お久しゅうございますね。エムト将軍」
「ん? 貴様は、もしや……」
使いとして現れたのは、顎下に無精ひげをこさえた、黒眼鏡でいかつい顔の親父。オゼックス改めカリスのテプレノ。
副官はテプレノの姿をちらりと見て、視線をエムトへ振った。
「お知り合いですか?」
「そこまでではない。多少、縁があるだけだ。他の者は下がってくれ」
「しかし」
「いいから下がれっ」
「は、はっ!」
エムトに強い言葉をぶつけられ、執務室内にいた副官以下部下たちは部屋の外へと出ていった。
室内にはエムトと親父のみ……。
風の音すら響かない、全くの無音の間。
先に口を開いたのは、エムト。
「二十四年ぶりか」
「ええ、最初で最後の出会いと別れ……になるはずだった」
――二十四年前
まだ、十四だったテプレノはアグリスから半島へ続く門から抜け出して、自由を手にしようとしていた。
だがそこに、当時すでに将軍の位を戴き名を馳せていた三十歳のエムトが立ちはだかった。
「貴様はここで何をしている?」
「なっ!? あ、あなたはエムト=リシタ将軍!」
「貴様……カリスだな」
じろりと、氷の如き瞳でエムトはテプレノの心臓を凍りつかせる。
絶対的な恐怖。抗えない力量の差。
それでも彼は自由を手にするために、腰につけていた錆びだらけのナイフを手に取り、恐怖と緊張に息を荒く出す。
「は、は、は、ど、どけ」
「どこへ行こうというのだ?」
「うるせい、俺はもう嫌なんだ!」
「カリスであることを抗うか?」
「ああ、そうだよ! なんで、カリスに生まれたというだけで差別されなきゃならないんだ!!」
「……貴様たちの境遇。同情すべき点はある」
「へ?」
「だが、私はアグリスの将軍として逃亡者を捕らえなければならない」
「逃亡? 俺は逃げるんじゃねぇ! 自由のために走り出すんだ!」
「その犠牲は重いぞ」
「くっ! それでも、俺はもうっ、耐えられない!」
十四の少年は錆びたナイフを震わせ、柄に涙を落とす。
カリスの境遇を知るエムトは少年の嘆きをよく理解した。
同時に、この行いが悲劇を呼び起こすことも……。
だから彼は、テプレノに生まれて初めてであろう、己の人生の選択を与えた。
「よかろう。去るというならば去るがいい」
「え?」
「去れば自由を得られる。だが、払うべき代償があると知れ」
「俺は、俺は、俺は、くそっ! うわあぁぁあぁぁぁ!!」
テプレノは目を瞑り、両手で耳を押さえ、叫びながら駆け出した。
エムトの横を過ぎ去り、遠く遠くアグリスから離れていく。
小さくなる少年の後姿を見つめ、エムトはそっと言葉を落とす。
「私も貴様も、答えのない選択肢に苦しんでいる。これからもずっと……」
――執務室
僅かな邂逅の時は過ぎ去り、エムトは親父に語り掛ける。
「貴様は自由を勝ち取り、カリスの開放をやってのけたというわけか」
「そんな立派なもんじゃありません。多くを犠牲にして、親父とお袋まで犠牲にした。俺は勝者じゃない。後先も考えなかった馬鹿者ですよ」
「馬鹿者か……私もその一人であろうな」
「え、そんなこと……」
「二十四年前の迷いが、今日こうして返ってきた。おかげで常勝不敗の通り名を失うことになってしまったな。それも、カリスの貴様が奪い取った。ふふふ、見事だ」
「将軍……俺はただの卑怯で愚かな馬鹿者。将軍に一敗を与えたのは旦那。ケント=ハドリーですぜ」
親父は瞳に感情を表すことはないが、口元を小さく綻ばせる。
そこにあるのは悲しみなのか喜びなのか、後悔なのか期待なのか、親父にもわからない。
常勝不敗の名を奪った男の名を確かな耳で受け取ったエムトは言葉を返す。
「ケント殿が貴様を寄こしたのは、私との関係を知っているからか?」
「いえ、話していません。話しても気持ちの良いものではありませんから」
「では、なぜ貴様が?」
「相手はエムト将軍ですからそのようなことはないでしょうが、ここは敵陣。万が一を考えて、旦那が、ケント様が俺に……」
「そうか。そうあるべきだな。それで、ケント殿は降伏を勧めに来たというわけか」
「はい」
「そうか……受け入れよう」
「……よろしんですか?」
「なんだ、我らと戦いたいのか?」
「い、いえ、まさか、ごめんですよ。ですが、こうもあっさり……」
「進退を決断せずに金銀兵糧を浪費するは兵法の大禁というからな。ヴァンナスとの約定に縛られ動けぬ。アグリスとも連絡がとれぬ。食料は持たぬ。私個人の意地で部下を犠牲にできぬ……犠牲は、私一人で十分だ」
エムトはそう唱え、アグリスの方角へ顔を向けた。
圧倒的な戦力を用いながらの敗北。
これを議会が許すはずがない。
必ず、エムトは弾劾される。
だが……。
「はたして、そうなるでしょうか……」
「ん?」
「あ、いえ、出過ぎた真似でした。それでは将軍。降伏なされるということで?」
「ああ」
「では、正式な取り決めは中立であるアルリナで行われると思います。アグリス軍は武装を解除して、アルリナの門前で待機となりましょう」
「戦わずして、武具をトーワに奪われるわけか。なんとも惨めな」
「申し訳ございません」
「フッ、貴様が謝るのは道理ではないだろう」
「それでも、あの時、俺を見逃してくれた恩義がある方」
「あれは恩義なのではない。私の中の迷いがそうさせただけだ。互いに何を思う必要もあるまい」
「それでも、俺は……」
親父は言葉を閉じ、頭を下げて、執務室から離れた。
一人残るエムトは両拳を強く握りしめ、悲鳴を纏わせる。
「本当に腹立たしいっ。軍人たるものが戦争で政治家に手玉に取られ、初めての敗北がこうもやりきれないものになるとはな。ふふ、やりおるわ。ケント=ハドリー」
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この報はアグリス中、果ては半島や大陸をも駆け巡った。
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