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第二章 世界を書き換える力
第31話 一緒に来い
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ポイントは撤回されなかった…………。
それはさておきたくないが、今は話を進めよう。
アマネとギドラの一騎打ちを止めに入り、僅かな間をおいて、ドワーフの大将と護衛役のエルフが山の斜面から息を切らして駆け下りてきた。
そして私を見るなり、その場で地面に額をこすりつける勢いで土下座を行った。
「とんだ粗相をしやして、まっこと申し訳ねぇことでござんす」
「この度の、アタイらの不始末、ほんと申し訳ありません」
聞けば、二人は同盟の祈願と私たちの門出のために、撤去した爆弾を改造して花火を打ち上げようとしていたらしい。
しかし、打ち上げた花火が山頂の方に向かい、斜面に激突。
その衝撃で落石を誘発してしまったと。
二人は慌てて斜面を駆け上り、落石を押さえようと奮闘していたが押さえきれず、岩が孤児院へ降り注いでしまった。
私は無言で腕を組む。
(思いのほか早く落石が落ち着いたと思ったが、二人の尽力のおかげだったのか)
その努力は認めるが、事故の責を不問にはできない。
しかし、今はカイリ国との同盟交渉を最優先としたい。これについては保留とすることに決めた。
「わかった、二人とも。沙汰は追って下す。今は『慎重』に残りの撤去作業を進めてくれ」
「……はい」
「わかりました……」
二人からは独特の勢いが完全に消えて、しょんぼりと肩を落として去っていった。
見るからに猛省しているのは伝わってくる。
「さて、次は……」
まず、孤児院の様子を見る。
メールの魔法壁のおかげで、建物に損傷はない。
シスターや子どもたちにもケガはない。
怯えはあるかと思ったが、イロハやメールたちを囲んで「すごい! すごい!」とはしゃいでいる。
アマネだけは、依然として微妙な距離を置かれているが……。
次に、ギドラへ目をやる。
驚いたことに、彼の周りにも子どもたちが集まり、ぴょんぴょんと跳ねて落石から守ってくれたお礼や賞賛の声をかけていた。
当のギドラは、その状況にひどく戸惑いを見せている。
無骨な武人が子どもたちに翻弄されるギャップに、私は思わずクスリと小さな笑い声を漏らした。
その音が聞こえたようで、ギドラは暗緑色の瞳を鋭く尖らせて睨みつけてきた。
「何がおかしい……」
「いや、別に。ギドラよ、これからどうする?」
「決まっている貴様を――!!」
突然の咆哮。これに子どもたちはびくっと体を大きく跳ねあげた。
「ひっ!」
「あ……驚かせてすまぬな、子どもたちよ。俺はあの男と話がある。しばし、離れてくれるか」
「う、うん」
子どもたちはこくこくと何度もうなずき、彼から離れていった。
ギドラは私に向き直り、静かに、だが重い決意を込めて語りかけてくる。
「ガター様の仇を討つ。その意思は変わらん」
「その思い、汲んでやりたいが、場が悪い。私がカイリ国から帰国するまで、ルミナで待っていてくれないか?」
「何をふざけたことを! 敵国で仇を待てだと!?」
「しかしなぁ、これ以外にどうすればよいというのだ? まさか、無関係なカイリ国で、ルミナの王と帝国の将校が戦うなどという真似をするわけにもいくまい」
「それは……」
私は孤児院へ視線を移す。
(ここで待っていろというのもなぁ。ギドラが納得するとは思えんし。そうなると……)
私はこめかみを指で二度ほど叩いてから、こう言った。
「わかった、ギドラ。一緒に来い」
「なに?」
「アルト様! さすがにそれは!!」
イロハが慌てた様子で体ごと会話に飛び込んできた。
「アルト様、帝国の人間を伴うなんて何を考えているんですか?」
「そうは言っても、何を言ってもギドラは納得しないだろう。かと言って、ここでダラダラと言い合いをしても埒が明かないしな」
「しかしですねぇ」
「彼は帝国の者だが、カイリは彼のことを知らぬ。ルミナの者としておけばよいだろう」
「いえいえ、良くないです! これは外交上、絶対にありえな――」
イロハの抗議を遮るように、ギドラの疑問の声が飛んだ。
「何を揉めている? カイリ国へ向かうと言ったが、そもそも貴様は何をしにそこへ行くのだ?」
「ああ、同盟を結ぼうとな」
と、ここで、今度はアマネが体ごと飛び込んできて、私の首を絞め始めた。
「ちょっと、馬鹿じゃないの!! 帝国の魔族に何てことバラしてんの!?」
「ま、待て、うぐ……とりあえず、首を絞め、ぐふ――」
「アマネさん、アルト様の顔色が赤から青へと変化しています。そろそろ死にますからお手を」
「はぁ~、もう!」
アマネは私の首をひっかくように荒々しく解放した。
爪痕が残る首をさすりながら、ギドラに顔を向ける。
「私たちは同盟を結ぶためにカイリ国へ向かっている最中だ。君も一緒についてこい」
ギドラは大仰に首を左右に振る。
「信じられん。アマネの言葉ではないが、帝国の俺に同盟という情報を与え、あまつさえ共にしろと? 正気なのか?」
「それでは大人しくルミナで待つか、この孤児院で待っていてくれるか?」
「馬鹿なことを抜かすな!」
「ならば、一緒に来るしかないだろう」
「いや……いやいや、それもまたおかしい」
「別におかしくはないさ。この情報、おそらく帝国はすでに握っている」
「なに?」
私は遠く北の方角、帝国の座す地を望む。
「私がカイリを目指したことは、帝国も把握している頃だろう。そこから私の目的を推し量るなど容易いこと。つまり、君に同盟の話をしたところで、いまさら何の意味もない」
「むぅ、それは……いや、それでも帝国軍人たる俺をカイリ国へ入れるなど――」
ここで私はきっぱりと断じた。
「君はすでに帝国軍人などではない、ギドラ」
「な、なんだと!?」
「君は皇帝リヴァートンの意思を無視してここまでやってきた。そこから推察すると、皇帝は人間との戦争を優先し、即座にルミナ討伐の命を発しなかったということだ」
「――くっ!」
「その意を無視して、ここへやってきた君はもはや帝国軍人とは呼べぬ。一介の復讐者に過ぎない」
「ぐっ、黙れっ」
「黙るつもりはない。帝国と袂を分かった君は、帝国とは無関係の存在。ゆえに、共にしても問題ないと考える」
「それは詭弁だぞ、アルト!」
「詭弁であって筋は通る。それが政治だ、ギドラ」
「何が政治だ! 俺はただ貴様を――――」
「復讐を諦めるつもりがないのであれば、私の案に乗るしかない。それとも、周囲に害が及ぶことを承知で、ここで決着をつけるか、ギドラ!?」
「ぬぐぅ……」
ギドラは周囲を見回した。
頼りない山道にあばら家の孤児院。そして、年老いたシスターに子どもたち。
ここで戦えば、彼女らに被害が及ぶ。
彼は自分の太ももを強く殴りつけ、沈黙した。
イロハが私に近づき、そっと囁く。
「詭弁な上に、相当無理筋ですよ、アルト様。外交上の大きな失点となります」
「わかっている。だが、他に方法がなくてな」
ここでイロハは声に殺意を乗せる。
「ギドラさんをこの場で……」
「それはあまりにも無体というもの。帝国の意に逆らい、父兄と慕う男の仇討ちのためにここまで訪れた男に対する行為ではない」
「ですが……」
「私は、彼の義に報いてやりたい。正々堂々とな」
イロハはあからさまにつむじを曲げた様子で声を発する。
「はぁ~、わかりました。ご随意に。アルト様がここまで仰るということは……ギドラさんのことをかなり気に入ってらっしゃいますね?」
「フフ、気持ちの良い男ではないか。偏屈ではあるが、義に生きる男は嫌いではない」
ここでの話は決着し、シスターメイと子どもたちに別れを述べて、私・イロハ・メール・アマネ・ギドラの五人でカイリ国を目指す。
子どもたちの歓声が、私たちの背中を押す。
その声に、とある声が混じる。
「あ、あの、アマネおねえちゃん!」
「へ?」
「おっきな石から助けてくれて――ありがとう!」
「あ……うん、当然でしょ!! それじゃ、行ってくるからね!!」
アマネは胸の前で両手を握りしめて、ギュッと両目をつぶった。
「よし、よし、よ~し! やった!!」
子どもたちにようやく認められた喜びを全身で表す彼女を横目に、私たちは再び、山道を下り始めた。
それはさておきたくないが、今は話を進めよう。
アマネとギドラの一騎打ちを止めに入り、僅かな間をおいて、ドワーフの大将と護衛役のエルフが山の斜面から息を切らして駆け下りてきた。
そして私を見るなり、その場で地面に額をこすりつける勢いで土下座を行った。
「とんだ粗相をしやして、まっこと申し訳ねぇことでござんす」
「この度の、アタイらの不始末、ほんと申し訳ありません」
聞けば、二人は同盟の祈願と私たちの門出のために、撤去した爆弾を改造して花火を打ち上げようとしていたらしい。
しかし、打ち上げた花火が山頂の方に向かい、斜面に激突。
その衝撃で落石を誘発してしまったと。
二人は慌てて斜面を駆け上り、落石を押さえようと奮闘していたが押さえきれず、岩が孤児院へ降り注いでしまった。
私は無言で腕を組む。
(思いのほか早く落石が落ち着いたと思ったが、二人の尽力のおかげだったのか)
その努力は認めるが、事故の責を不問にはできない。
しかし、今はカイリ国との同盟交渉を最優先としたい。これについては保留とすることに決めた。
「わかった、二人とも。沙汰は追って下す。今は『慎重』に残りの撤去作業を進めてくれ」
「……はい」
「わかりました……」
二人からは独特の勢いが完全に消えて、しょんぼりと肩を落として去っていった。
見るからに猛省しているのは伝わってくる。
「さて、次は……」
まず、孤児院の様子を見る。
メールの魔法壁のおかげで、建物に損傷はない。
シスターや子どもたちにもケガはない。
怯えはあるかと思ったが、イロハやメールたちを囲んで「すごい! すごい!」とはしゃいでいる。
アマネだけは、依然として微妙な距離を置かれているが……。
次に、ギドラへ目をやる。
驚いたことに、彼の周りにも子どもたちが集まり、ぴょんぴょんと跳ねて落石から守ってくれたお礼や賞賛の声をかけていた。
当のギドラは、その状況にひどく戸惑いを見せている。
無骨な武人が子どもたちに翻弄されるギャップに、私は思わずクスリと小さな笑い声を漏らした。
その音が聞こえたようで、ギドラは暗緑色の瞳を鋭く尖らせて睨みつけてきた。
「何がおかしい……」
「いや、別に。ギドラよ、これからどうする?」
「決まっている貴様を――!!」
突然の咆哮。これに子どもたちはびくっと体を大きく跳ねあげた。
「ひっ!」
「あ……驚かせてすまぬな、子どもたちよ。俺はあの男と話がある。しばし、離れてくれるか」
「う、うん」
子どもたちはこくこくと何度もうなずき、彼から離れていった。
ギドラは私に向き直り、静かに、だが重い決意を込めて語りかけてくる。
「ガター様の仇を討つ。その意思は変わらん」
「その思い、汲んでやりたいが、場が悪い。私がカイリ国から帰国するまで、ルミナで待っていてくれないか?」
「何をふざけたことを! 敵国で仇を待てだと!?」
「しかしなぁ、これ以外にどうすればよいというのだ? まさか、無関係なカイリ国で、ルミナの王と帝国の将校が戦うなどという真似をするわけにもいくまい」
「それは……」
私は孤児院へ視線を移す。
(ここで待っていろというのもなぁ。ギドラが納得するとは思えんし。そうなると……)
私はこめかみを指で二度ほど叩いてから、こう言った。
「わかった、ギドラ。一緒に来い」
「なに?」
「アルト様! さすがにそれは!!」
イロハが慌てた様子で体ごと会話に飛び込んできた。
「アルト様、帝国の人間を伴うなんて何を考えているんですか?」
「そうは言っても、何を言ってもギドラは納得しないだろう。かと言って、ここでダラダラと言い合いをしても埒が明かないしな」
「しかしですねぇ」
「彼は帝国の者だが、カイリは彼のことを知らぬ。ルミナの者としておけばよいだろう」
「いえいえ、良くないです! これは外交上、絶対にありえな――」
イロハの抗議を遮るように、ギドラの疑問の声が飛んだ。
「何を揉めている? カイリ国へ向かうと言ったが、そもそも貴様は何をしにそこへ行くのだ?」
「ああ、同盟を結ぼうとな」
と、ここで、今度はアマネが体ごと飛び込んできて、私の首を絞め始めた。
「ちょっと、馬鹿じゃないの!! 帝国の魔族に何てことバラしてんの!?」
「ま、待て、うぐ……とりあえず、首を絞め、ぐふ――」
「アマネさん、アルト様の顔色が赤から青へと変化しています。そろそろ死にますからお手を」
「はぁ~、もう!」
アマネは私の首をひっかくように荒々しく解放した。
爪痕が残る首をさすりながら、ギドラに顔を向ける。
「私たちは同盟を結ぶためにカイリ国へ向かっている最中だ。君も一緒についてこい」
ギドラは大仰に首を左右に振る。
「信じられん。アマネの言葉ではないが、帝国の俺に同盟という情報を与え、あまつさえ共にしろと? 正気なのか?」
「それでは大人しくルミナで待つか、この孤児院で待っていてくれるか?」
「馬鹿なことを抜かすな!」
「ならば、一緒に来るしかないだろう」
「いや……いやいや、それもまたおかしい」
「別におかしくはないさ。この情報、おそらく帝国はすでに握っている」
「なに?」
私は遠く北の方角、帝国の座す地を望む。
「私がカイリを目指したことは、帝国も把握している頃だろう。そこから私の目的を推し量るなど容易いこと。つまり、君に同盟の話をしたところで、いまさら何の意味もない」
「むぅ、それは……いや、それでも帝国軍人たる俺をカイリ国へ入れるなど――」
ここで私はきっぱりと断じた。
「君はすでに帝国軍人などではない、ギドラ」
「な、なんだと!?」
「君は皇帝リヴァートンの意思を無視してここまでやってきた。そこから推察すると、皇帝は人間との戦争を優先し、即座にルミナ討伐の命を発しなかったということだ」
「――くっ!」
「その意を無視して、ここへやってきた君はもはや帝国軍人とは呼べぬ。一介の復讐者に過ぎない」
「ぐっ、黙れっ」
「黙るつもりはない。帝国と袂を分かった君は、帝国とは無関係の存在。ゆえに、共にしても問題ないと考える」
「それは詭弁だぞ、アルト!」
「詭弁であって筋は通る。それが政治だ、ギドラ」
「何が政治だ! 俺はただ貴様を――――」
「復讐を諦めるつもりがないのであれば、私の案に乗るしかない。それとも、周囲に害が及ぶことを承知で、ここで決着をつけるか、ギドラ!?」
「ぬぐぅ……」
ギドラは周囲を見回した。
頼りない山道にあばら家の孤児院。そして、年老いたシスターに子どもたち。
ここで戦えば、彼女らに被害が及ぶ。
彼は自分の太ももを強く殴りつけ、沈黙した。
イロハが私に近づき、そっと囁く。
「詭弁な上に、相当無理筋ですよ、アルト様。外交上の大きな失点となります」
「わかっている。だが、他に方法がなくてな」
ここでイロハは声に殺意を乗せる。
「ギドラさんをこの場で……」
「それはあまりにも無体というもの。帝国の意に逆らい、父兄と慕う男の仇討ちのためにここまで訪れた男に対する行為ではない」
「ですが……」
「私は、彼の義に報いてやりたい。正々堂々とな」
イロハはあからさまにつむじを曲げた様子で声を発する。
「はぁ~、わかりました。ご随意に。アルト様がここまで仰るということは……ギドラさんのことをかなり気に入ってらっしゃいますね?」
「フフ、気持ちの良い男ではないか。偏屈ではあるが、義に生きる男は嫌いではない」
ここでの話は決着し、シスターメイと子どもたちに別れを述べて、私・イロハ・メール・アマネ・ギドラの五人でカイリ国を目指す。
子どもたちの歓声が、私たちの背中を押す。
その声に、とある声が混じる。
「あ、あの、アマネおねえちゃん!」
「へ?」
「おっきな石から助けてくれて――ありがとう!」
「あ……うん、当然でしょ!! それじゃ、行ってくるからね!!」
アマネは胸の前で両手を握りしめて、ギュッと両目をつぶった。
「よし、よし、よ~し! やった!!」
子どもたちにようやく認められた喜びを全身で表す彼女を横目に、私たちは再び、山道を下り始めた。
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