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第55話 委ねる
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「……あ、ああ……」
肌を撫で回されながら、耳元で囁かれると、どうしようもなく身体がうずいてしまう。
「敏感だな……。淫紋のせいで、好きでもない男に抱かれるのはどんな気持ちだ?」
「……んっ、やぁっ」
からかうように乳首に触れられると、ねだるように吐息が漏れた。
気づくと、お互いに全裸で、ベッドの上で身体を絡ませ合っていた。
エリオットの指使いは繊細で、あっという間に俺がどこをどう感じるか探り当ててしまう。
「身体が跳ねているぞ」
「んっ、あっ、そこっ……」
「感じているんだな……、淫らな身体だ……。アンドレ、とやらにこんなにされたのか? いや、マリユスがお前の最初の男なんだったな……」
「あっ、んっ、あ、ダメッ!」
乳首に吸い付かれると、俺の身体が小刻みに痙攣する。
「誰に教えられた? 何人もの男にこうやってお前のここを吸わせたのか?」
「やあっ、んっ、エリオット先輩ッ……!」
片方を舌で転がされ、もう片方をエリオットの指で巧みに愛撫される。
「目をずっと閉じていればいい。アンドレを想いながら、俺に抱かれるか?」
藍色の瞳が、俺を追い詰める。
「くっ……!」
俺は、エリオットの後ろ首を掴んで引き寄せた。
「……ジュール? 何を……」
驚くエリオットに、俺は自分の顔を近づける。
「俺はっ、確かにアンドレのことが好きだった、だけど、もう終わったんだ。だから、先輩をアンドレの代わりになんて、しない! 俺は今日、ちゃんと先輩に抱かれに、自分の意思でここに来たんです!
たしかに、淫紋を刻まれたのは俺の責任だけど、俺は自分のことを、哀れだとか、気の毒とか思われたくありませんっ!」
俺の言葉に、エリオットの動きが一瞬止まる。
「ジュール、いい度胸だな」
エリオットは微笑むと、俺の頬を撫でた。
「それに、俺……、先輩のことが嫌いじゃありません。だから……、んっ…‥」
続きは、エリオットの唇に奪われた。
「俺も、お前のことを憎からず思っている……、ジュール」
「あっ、はあっ……」
エリオットのキスが、気持ちいい。
深く重なった唇が離れると、俺達はお互い見つめ合った。
「エリオット先輩……、俺を抱いてください。そして、俺の身体に精気をください。お願いします」
俺の言葉に、エリオットは優美に微笑んだ。
「いい心構えだ。安心しろ、ジュール。今日来たことを後悔しないよう、たっぷり満足させてやる!」
「あっ、んっ、そこばっかり、やだあっ」
「お前の身体は喜んでいるみたいだぞ」
さっきから執拗に乳首を責められ、俺は快感にあえぐ。エリオットの指が、的確に俺を追い詰めていく。
「あっ、エリオット先輩っ、気持ち、いいっ!」
俺は胸に吸い付いているエリオットの頭を抱きしめる。
「はあっ……、くそっ……、いつの間にこんなにいやらしい身体にっ……」
「先輩……、もっと、もっとほかのところも、触って……、お願い」
俺がエリオットの耳元でねだると、
「もっと、気持ちよくしてやろう……」
エリオットが俺の下腹部をひと撫でした。
エリオットはどこからか小瓶を取り出すと、その中にあるドロリとした液体を俺の身体に塗り込んでいった。
「淫紋が赤く光っているな……」
エリオットの指が下へと降りていく。
すでに俺の陰茎は、エリオットによって与えられた刺激で勃起していた。
「エリオット先輩、先輩……、早くっ!」
ねだるように腰を動かすと、エリオットは俺のペニスを握り込んだ。
「ああ……、ジュール、そんな顔で俺を誘って……」
「先輩っ、もっと、もっと触って……! 俺っ……、んっ」
エリオットがまた唇を重ねてくる。俺も積極的に舌を絡ませ合い、身体をエリオットにこすりつける。
「ああ……、ついに俺のものだ、ジュール……」
エリオットの鍛え抜かれた美しい身体が、俺に覆いかぶさってくる。
「エリオット先輩……、俺っ……、俺も先輩の、触りたい……」
淫紋の影響だけではない、俺はこのエリオットの熱に確実に飲み込まれていた。
「いい子だな、ジュール」
エリオットに手を導かれると、恐ろしいほどに固くたぎったエリオットのソレがビクビクと震えているのがわかった。
「嬉しい……、俺でこうなってくれてるんだ……」
俺はゆっくりとエリオットの陰茎をしごき始める。
「……っ、くそっ……!」
エリオットは、俺の足を強引に広げた。
「やっ……!」
エリオットの前に、俺の秘部がなにもかも丸見えになっている。
「ひくついているぞ……」
含み笑いとともに、エリオットの指が俺の中に差し入れられる。さきほどの粘性のある液体のせいで、俺のアナルも十分に湿っていた。
「あっ、あああ……」
当たり前のように前立腺を探られ、グリグリと押されると、俺の身体から力が抜ける。
「はあ、あ、あ……、感じちゃうっ!」
「ここだな、指を増やすぞ」
グチュグチュと中をこすられると、快感に声が高くなる。
「や、あ、あ、あ……」
俺は、エリオットの背中に爪を立てる。
「中だけでこんなに感じるのか……、これはお仕置きが必要だな……」
俺のペニスの先からは、すでにだらだらと先走りが流れてきている。
「やだっ、先輩っ! もっと、もっと、欲しい」
「ほしいんだな、ジュール、俺のこれを、お前の中にいれて、かき回してやる!」
「あああ……」
エリオットのたぎったそれが、俺の後孔に押し当てられた。
「ジュール、後悔、しないな?」
その時のエリオットの瞳は、なぜか暗く翳ったように見えた。
俺はエリオットの背に手を伸ばす。
「先輩っ、来て!」
その言葉を合図に、俺の中にエリオットが押し入ってきた。
「くっ、きついな……」
エリオットが俺の足を大きく開かせる。
「あっ、はあっ……、すごいっ……、んあっ!」
確かな熱量を持ったものが、俺の中にどんどん入ってくる。
「ジュール、わかるか、今、お前と俺は繋がっているんだ」
「あっ、んっ、先輩のっ、すごいっ、あっ、ダメッ!」
ぐんと奥を突かれると、目の前が真っ白になる。
「ジュール、そうだ、何も考えるな。俺に、すべて委ねろ!」
「あっ、あ、ああああああああ」
エリオットが抽挿を始めた時には、俺はすでに与えられる快楽に支配されていた……。
肌を撫で回されながら、耳元で囁かれると、どうしようもなく身体がうずいてしまう。
「敏感だな……。淫紋のせいで、好きでもない男に抱かれるのはどんな気持ちだ?」
「……んっ、やぁっ」
からかうように乳首に触れられると、ねだるように吐息が漏れた。
気づくと、お互いに全裸で、ベッドの上で身体を絡ませ合っていた。
エリオットの指使いは繊細で、あっという間に俺がどこをどう感じるか探り当ててしまう。
「身体が跳ねているぞ」
「んっ、あっ、そこっ……」
「感じているんだな……、淫らな身体だ……。アンドレ、とやらにこんなにされたのか? いや、マリユスがお前の最初の男なんだったな……」
「あっ、んっ、あ、ダメッ!」
乳首に吸い付かれると、俺の身体が小刻みに痙攣する。
「誰に教えられた? 何人もの男にこうやってお前のここを吸わせたのか?」
「やあっ、んっ、エリオット先輩ッ……!」
片方を舌で転がされ、もう片方をエリオットの指で巧みに愛撫される。
「目をずっと閉じていればいい。アンドレを想いながら、俺に抱かれるか?」
藍色の瞳が、俺を追い詰める。
「くっ……!」
俺は、エリオットの後ろ首を掴んで引き寄せた。
「……ジュール? 何を……」
驚くエリオットに、俺は自分の顔を近づける。
「俺はっ、確かにアンドレのことが好きだった、だけど、もう終わったんだ。だから、先輩をアンドレの代わりになんて、しない! 俺は今日、ちゃんと先輩に抱かれに、自分の意思でここに来たんです!
たしかに、淫紋を刻まれたのは俺の責任だけど、俺は自分のことを、哀れだとか、気の毒とか思われたくありませんっ!」
俺の言葉に、エリオットの動きが一瞬止まる。
「ジュール、いい度胸だな」
エリオットは微笑むと、俺の頬を撫でた。
「それに、俺……、先輩のことが嫌いじゃありません。だから……、んっ…‥」
続きは、エリオットの唇に奪われた。
「俺も、お前のことを憎からず思っている……、ジュール」
「あっ、はあっ……」
エリオットのキスが、気持ちいい。
深く重なった唇が離れると、俺達はお互い見つめ合った。
「エリオット先輩……、俺を抱いてください。そして、俺の身体に精気をください。お願いします」
俺の言葉に、エリオットは優美に微笑んだ。
「いい心構えだ。安心しろ、ジュール。今日来たことを後悔しないよう、たっぷり満足させてやる!」
「あっ、んっ、そこばっかり、やだあっ」
「お前の身体は喜んでいるみたいだぞ」
さっきから執拗に乳首を責められ、俺は快感にあえぐ。エリオットの指が、的確に俺を追い詰めていく。
「あっ、エリオット先輩っ、気持ち、いいっ!」
俺は胸に吸い付いているエリオットの頭を抱きしめる。
「はあっ……、くそっ……、いつの間にこんなにいやらしい身体にっ……」
「先輩……、もっと、もっとほかのところも、触って……、お願い」
俺がエリオットの耳元でねだると、
「もっと、気持ちよくしてやろう……」
エリオットが俺の下腹部をひと撫でした。
エリオットはどこからか小瓶を取り出すと、その中にあるドロリとした液体を俺の身体に塗り込んでいった。
「淫紋が赤く光っているな……」
エリオットの指が下へと降りていく。
すでに俺の陰茎は、エリオットによって与えられた刺激で勃起していた。
「エリオット先輩、先輩……、早くっ!」
ねだるように腰を動かすと、エリオットは俺のペニスを握り込んだ。
「ああ……、ジュール、そんな顔で俺を誘って……」
「先輩っ、もっと、もっと触って……! 俺っ……、んっ」
エリオットがまた唇を重ねてくる。俺も積極的に舌を絡ませ合い、身体をエリオットにこすりつける。
「ああ……、ついに俺のものだ、ジュール……」
エリオットの鍛え抜かれた美しい身体が、俺に覆いかぶさってくる。
「エリオット先輩……、俺っ……、俺も先輩の、触りたい……」
淫紋の影響だけではない、俺はこのエリオットの熱に確実に飲み込まれていた。
「いい子だな、ジュール」
エリオットに手を導かれると、恐ろしいほどに固くたぎったエリオットのソレがビクビクと震えているのがわかった。
「嬉しい……、俺でこうなってくれてるんだ……」
俺はゆっくりとエリオットの陰茎をしごき始める。
「……っ、くそっ……!」
エリオットは、俺の足を強引に広げた。
「やっ……!」
エリオットの前に、俺の秘部がなにもかも丸見えになっている。
「ひくついているぞ……」
含み笑いとともに、エリオットの指が俺の中に差し入れられる。さきほどの粘性のある液体のせいで、俺のアナルも十分に湿っていた。
「あっ、あああ……」
当たり前のように前立腺を探られ、グリグリと押されると、俺の身体から力が抜ける。
「はあ、あ、あ……、感じちゃうっ!」
「ここだな、指を増やすぞ」
グチュグチュと中をこすられると、快感に声が高くなる。
「や、あ、あ、あ……」
俺は、エリオットの背中に爪を立てる。
「中だけでこんなに感じるのか……、これはお仕置きが必要だな……」
俺のペニスの先からは、すでにだらだらと先走りが流れてきている。
「やだっ、先輩っ! もっと、もっと、欲しい」
「ほしいんだな、ジュール、俺のこれを、お前の中にいれて、かき回してやる!」
「あああ……」
エリオットのたぎったそれが、俺の後孔に押し当てられた。
「ジュール、後悔、しないな?」
その時のエリオットの瞳は、なぜか暗く翳ったように見えた。
俺はエリオットの背に手を伸ばす。
「先輩っ、来て!」
その言葉を合図に、俺の中にエリオットが押し入ってきた。
「くっ、きついな……」
エリオットが俺の足を大きく開かせる。
「あっ、はあっ……、すごいっ……、んあっ!」
確かな熱量を持ったものが、俺の中にどんどん入ってくる。
「ジュール、わかるか、今、お前と俺は繋がっているんだ」
「あっ、んっ、先輩のっ、すごいっ、あっ、ダメッ!」
ぐんと奥を突かれると、目の前が真っ白になる。
「ジュール、そうだ、何も考えるな。俺に、すべて委ねろ!」
「あっ、あ、ああああああああ」
エリオットが抽挿を始めた時には、俺はすでに与えられる快楽に支配されていた……。
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