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第113話 交合
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ナイムは俺の後孔に、いきり立った肉棒を押し当ててきた。
「あっ、んくっ、はあっ、ぐっ……!! ああっ!!」
そこはすでに十分に蕩けきってはいたが、想像以上の重量の侵入に、俺は低く呻いた。
「くっ、はっ、はあっ……」
ナイムは俺の膝裏を押して更に脚を開かせると、苦しげに息をはきながら俺の中に少しずつ入っていった。
「ああっ、ナイムっ……! すごいっ……!」
ナイムの男根が、俺の中にめり込むと、俺の内部は悦んできゅうきゅうと締め付けていく。
「ジュールっ、様っ……、くっ、もう少しっ、力をっ……」
ナイムは、肩で息をしていた。
「ああああっ、ナイムっ、もっと、もっと中に来て!」
俺はナイムにすがりつくように背中に手を回し、胸をぴったりとその体にくっつけた。その分また、挿入が深くなる。
「ぐっ、あ、あ……、ジュールっ、様っ……」
ナイムが悩ましげな吐息を漏らす。
ーーナイムも俺で感じているのだ……。
なにか嗜虐心にも似た仄暗い感情が、俺の心の中に沸き起こってくる。
「ナイムっ、動いて……」
耳元で囁くと、ナイムの身体がビクリと反応した。
「くっ、うっ……」
「ナイム……、動いて……、俺の中、めちゃくちゃにかき回していいよっ……」
ナイムの首にかじりついて、その首筋にキスをする。
はあはあと野獣のような荒い息使いが、俺の身体の上から聞こえてくる。
「ナイム……、早く……っ、わあっ!!」
次の瞬間、ナイムは俺と繋がったまま、俺の両肩を強く寝台に押さえつけ、ギラギラとした目で俺を睨みつけていた。
「くっ……、ジュール、様っ、せっかく、俺がっ、どれだけっ……、クソッ……、わかりましたっ、あなたが、そういう、つもりならっ……、もう、俺も……っ、遠慮なんて、しませんからっ……っ!」
そのまま噛みつくように、唇にキスされた。
「んんっ、あ、あ、あ、あああああっ!!!!」
激しく唇を合わせながら、ナイムは容赦なく俺を突き上げていく。
「やっ、ま、待って……、ナイムっ、ごめんっ、もうちょっと、ゆっくりっ、あ、あ、ああああっ、んくっ、うあ、あ、ああああっ!!!!」
もちろん俺の懇願など聞き入れてくれるはずもなく、ナイムはめちゃくちゃに腰を進めて俺を容赦なく蹂躙していった。
「や、あ、あっ、そこっ、駄目っ! ひあっ、あ、きゃぅ、うあああ!」
ナイムは俺の腰を浮かせて脚を開かせて固定すると、そのまま覆いかぶさるようにして俺を一気に貫いてくる。
「くっ、っ……」
「あっ、うあ、あああっ! ヒィっ、あ、駄目、当たる、そんなに深くしたらっ、ああっ、駄目、やだっ、もうっ!
ナイムっ、お願いっ、ひああああっ!!」
上からずぼずぼと出し入れされると、あっという間に入ってはいけない場所までナイム自身が到達してしまう。
「ひっ、ああっ、あ、あ、あ、おね、お願いっ、許してっ、もうちょっと、あ、あ、ああああっ!!」
俺の声が、どんどん上ずって高くなっていく。
ナイムは息遣い以外はほとんど声を出すこともなく、ガツガツと俺をひたすらに貪った。
腰を打ち付ける音と、俺の喘ぎ声が部屋の中にずっと響いている。
「ナイム、ナイム、ナイムっ、もうっ、許して、許して、あっ、ヒィッ、ああ、あああああっ!」
ナイムは俺をしっかりと羽交い締めにするかのような体制で拘束し、ひたすら俺の中を行き交った。俺の叫び声を塞ぐためか、途中からずっとキスをしてきたので、俺はナイムに咥内すらも侵され続けた。
「んっ、んくっ、あ、あ、あ……」
「……っ、出しますよ……」
激しい快感に、息も絶え絶えになったころ、ナイムが耳元で言った。
「あ、あ、あああああああっ!」
俺の中に、熱い飛沫が放たれる。
「あ、ああっ、ナイムっ……」
俺は全身でナイムの精を受け止めた。とても満ち足りた気分だった。
だが……。
「すぐに果ててしまって申し訳ありません。次は、もっと長くもたせますから」
繋がったまま、ナイムは俺に告げた。
「へ?」
さきほどの交合は決して「すぐ」などではなかった。むしろ……。
「ひゃっ、あ、え? 何でっ? ナイムっ、ちょっと!!」
まだ俺の中にあるナイム自身は、なぜかもうすでにに硬さを取り戻しており……、
「まだ全然足りない……、ですよね?」
囁きとともに、ナイムは早速律動を再開していた。
「あっ、ひっ、あ、嘘っ!? いやっ、ダメッ、抜いてっ、抜いてっ、ナイムっ!」
「嫌です」
ナイムにしっかりと全身を固定されたまま、俺は再びナイムに激しく貪られることになったのだった……。
「あっ、んくっ、はあっ、ぐっ……!! ああっ!!」
そこはすでに十分に蕩けきってはいたが、想像以上の重量の侵入に、俺は低く呻いた。
「くっ、はっ、はあっ……」
ナイムは俺の膝裏を押して更に脚を開かせると、苦しげに息をはきながら俺の中に少しずつ入っていった。
「ああっ、ナイムっ……! すごいっ……!」
ナイムの男根が、俺の中にめり込むと、俺の内部は悦んできゅうきゅうと締め付けていく。
「ジュールっ、様っ……、くっ、もう少しっ、力をっ……」
ナイムは、肩で息をしていた。
「ああああっ、ナイムっ、もっと、もっと中に来て!」
俺はナイムにすがりつくように背中に手を回し、胸をぴったりとその体にくっつけた。その分また、挿入が深くなる。
「ぐっ、あ、あ……、ジュールっ、様っ……」
ナイムが悩ましげな吐息を漏らす。
ーーナイムも俺で感じているのだ……。
なにか嗜虐心にも似た仄暗い感情が、俺の心の中に沸き起こってくる。
「ナイムっ、動いて……」
耳元で囁くと、ナイムの身体がビクリと反応した。
「くっ、うっ……」
「ナイム……、動いて……、俺の中、めちゃくちゃにかき回していいよっ……」
ナイムの首にかじりついて、その首筋にキスをする。
はあはあと野獣のような荒い息使いが、俺の身体の上から聞こえてくる。
「ナイム……、早く……っ、わあっ!!」
次の瞬間、ナイムは俺と繋がったまま、俺の両肩を強く寝台に押さえつけ、ギラギラとした目で俺を睨みつけていた。
「くっ……、ジュール、様っ、せっかく、俺がっ、どれだけっ……、クソッ……、わかりましたっ、あなたが、そういう、つもりならっ……、もう、俺も……っ、遠慮なんて、しませんからっ……っ!」
そのまま噛みつくように、唇にキスされた。
「んんっ、あ、あ、あ、あああああっ!!!!」
激しく唇を合わせながら、ナイムは容赦なく俺を突き上げていく。
「やっ、ま、待って……、ナイムっ、ごめんっ、もうちょっと、ゆっくりっ、あ、あ、ああああっ、んくっ、うあ、あ、ああああっ!!!!」
もちろん俺の懇願など聞き入れてくれるはずもなく、ナイムはめちゃくちゃに腰を進めて俺を容赦なく蹂躙していった。
「や、あ、あっ、そこっ、駄目っ! ひあっ、あ、きゃぅ、うあああ!」
ナイムは俺の腰を浮かせて脚を開かせて固定すると、そのまま覆いかぶさるようにして俺を一気に貫いてくる。
「くっ、っ……」
「あっ、うあ、あああっ! ヒィっ、あ、駄目、当たる、そんなに深くしたらっ、ああっ、駄目、やだっ、もうっ!
ナイムっ、お願いっ、ひああああっ!!」
上からずぼずぼと出し入れされると、あっという間に入ってはいけない場所までナイム自身が到達してしまう。
「ひっ、ああっ、あ、あ、あ、おね、お願いっ、許してっ、もうちょっと、あ、あ、ああああっ!!」
俺の声が、どんどん上ずって高くなっていく。
ナイムは息遣い以外はほとんど声を出すこともなく、ガツガツと俺をひたすらに貪った。
腰を打ち付ける音と、俺の喘ぎ声が部屋の中にずっと響いている。
「ナイム、ナイム、ナイムっ、もうっ、許して、許して、あっ、ヒィッ、ああ、あああああっ!」
ナイムは俺をしっかりと羽交い締めにするかのような体制で拘束し、ひたすら俺の中を行き交った。俺の叫び声を塞ぐためか、途中からずっとキスをしてきたので、俺はナイムに咥内すらも侵され続けた。
「んっ、んくっ、あ、あ、あ……」
「……っ、出しますよ……」
激しい快感に、息も絶え絶えになったころ、ナイムが耳元で言った。
「あ、あ、あああああああっ!」
俺の中に、熱い飛沫が放たれる。
「あ、ああっ、ナイムっ……」
俺は全身でナイムの精を受け止めた。とても満ち足りた気分だった。
だが……。
「すぐに果ててしまって申し訳ありません。次は、もっと長くもたせますから」
繋がったまま、ナイムは俺に告げた。
「へ?」
さきほどの交合は決して「すぐ」などではなかった。むしろ……。
「ひゃっ、あ、え? 何でっ? ナイムっ、ちょっと!!」
まだ俺の中にあるナイム自身は、なぜかもうすでにに硬さを取り戻しており……、
「まだ全然足りない……、ですよね?」
囁きとともに、ナイムは早速律動を再開していた。
「あっ、ひっ、あ、嘘っ!? いやっ、ダメッ、抜いてっ、抜いてっ、ナイムっ!」
「嫌です」
ナイムにしっかりと全身を固定されたまま、俺は再びナイムに激しく貪られることになったのだった……。
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※作者の個人的な解釈が含まれています。
※Rシーンがある回はタイトルに☆が付きます。
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