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新しく
47,絶望【かおり】
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今日は今までと全然違う!
みんなと仲良くできてる!
今までずっと独りだったのが今ではみんなと一緒になってる。
うれしい!
「気をつけーれい」
「「「ありがとございましたー」」」
終わりの会を終えて皆が喋り出す。
チャイムが鳴ってないので教室から出ることができないのだ。
部活は強制では無いので私は入っていない。
色々あるし。
「かおりは帰って何するんの?」
「ねる」
「ねる?!爆笑爆笑」
「独特すぎて爆笑爆笑」
キーンコーンカーンコーン
「あっ、ばいばーい」
次々と人が出ていく。
私も帰るか。
慣れてきた道を通る。
道の途中でよく鳴く犬がいる。
私は動物が苦手なのでちょっと歩くのが怖い。
私が通ったらワンワン!!と怒鳴るように言ってくる。
ひいいい!!
こっ、こっ、こわい…!!
それに今日は天気がいいので活発に活動しているようだ。
私は早足で帰った。
「ただいま」
私は1人でつぶやく。
癖だ。誰もいなくても言ってしまう。
あの犬のせいで眠気が覚めてしまった。
はぁ。
勉強するか…。
私は自分の部屋に行って黙々と勉強をする。
丸をつけているときだった。
「あっ…」
赤のインクが無くなってしまった。
見てみるとノートもあと少しでなくなる。
近くにドラッグストアがあるので買いに行こう。
私は急いで買いに出かけた。
「ありがとうございました」
レジの店員さんが言った。
買った買ったぁ。満足です。
私は家に向かって足を早めた。
玄関が見える!
もう少しで着く。そんな時だった。
あれ?女の人がいる。
太陽もでてきた。
私は立ち止まって見ていた。
すると女の人が太陽とキスをしていた。
私の手からは買った物がバサりとおちる。
目を、疑ってしまった。
だめだ。
私は無意識に方向を変えて走っていた。
なんで…?どうして…。好きって言うのは嘘だった…?
まぁ、彼女がいてもおかしくないよね…。
なんだったんだろう…。あの言葉は。
私がひとり浮かれていたのだろうか。
「はぁはぁはぁ」
ガタリと膝から崩れ落ちる。
「うぅ……うぁぁ…あぁぁ…」
私は涙を零していた。
とまれとまれとまれ。
こんなことで泣くなんて。
いくら願っても涙は止まってくれない。
「かおり…?」
そこには心配そうにしている珠理奈の姿があった。
「じゅりな…?」
「そうだけど……。目が真っ赤だよ!」
「うん……」
「……。あっ、あのさ!うちに来なよ!」
「ありがと…」
私は珠理奈の家に向かった。
「ただいま」
珠理奈の家に着いた。
暖かそうな家庭だ。
「お邪魔します」
「珠理奈、おかえりなさい!」
「うん」
「あら!その可愛い子どうしたの?目が真っ赤!」
「友達だよ」
「部屋に入れてあげて!お菓子は持っていくから!」
「ありがとうございます」
「いいのよ!気にしないで!」
「行こう」
「うん」
2階に上がって珠理奈の部屋に着いた。
「好きにしていいよ」
「ありがとう」
「……。私なんかでよければ相談乗るよ?」
コンコンとドアがなった。
「これ、お菓子と飲み物よ」
「お母さんありがと」
「ありがとうございます」
「いいのよ!ゆっくりしていってね」
「はい」
パタンとドアが閉まる。
「………ありがとう」
「無理には言わなくていいよ。ここで泣いていいよ」
「うん」
私は珠理奈に全て話した。
「はぁ?!酷い!!そんなことってある?!なんなの?!」
珠理奈は真剣に話を聞いてくれた。
そして今、物凄く怒ってる…。
「あはは…でも、彼女いてもおかしくないよ」
「いやいやいやいや、考えてみてよ!告ってきたんでしょ?それなのに他の女がいるなんて!」
「まぁ…」
「いつでも相談のるから!こんな私だけど……」
うれしい。真剣に怒ってくれている。
「ありがとう!なんか…昔みたいだね」
「そうだね!」
2人で顔を見合せる。
そして2人でたくさん笑った。
みんなと仲良くできてる!
今までずっと独りだったのが今ではみんなと一緒になってる。
うれしい!
「気をつけーれい」
「「「ありがとございましたー」」」
終わりの会を終えて皆が喋り出す。
チャイムが鳴ってないので教室から出ることができないのだ。
部活は強制では無いので私は入っていない。
色々あるし。
「かおりは帰って何するんの?」
「ねる」
「ねる?!爆笑爆笑」
「独特すぎて爆笑爆笑」
キーンコーンカーンコーン
「あっ、ばいばーい」
次々と人が出ていく。
私も帰るか。
慣れてきた道を通る。
道の途中でよく鳴く犬がいる。
私は動物が苦手なのでちょっと歩くのが怖い。
私が通ったらワンワン!!と怒鳴るように言ってくる。
ひいいい!!
こっ、こっ、こわい…!!
それに今日は天気がいいので活発に活動しているようだ。
私は早足で帰った。
「ただいま」
私は1人でつぶやく。
癖だ。誰もいなくても言ってしまう。
あの犬のせいで眠気が覚めてしまった。
はぁ。
勉強するか…。
私は自分の部屋に行って黙々と勉強をする。
丸をつけているときだった。
「あっ…」
赤のインクが無くなってしまった。
見てみるとノートもあと少しでなくなる。
近くにドラッグストアがあるので買いに行こう。
私は急いで買いに出かけた。
「ありがとうございました」
レジの店員さんが言った。
買った買ったぁ。満足です。
私は家に向かって足を早めた。
玄関が見える!
もう少しで着く。そんな時だった。
あれ?女の人がいる。
太陽もでてきた。
私は立ち止まって見ていた。
すると女の人が太陽とキスをしていた。
私の手からは買った物がバサりとおちる。
目を、疑ってしまった。
だめだ。
私は無意識に方向を変えて走っていた。
なんで…?どうして…。好きって言うのは嘘だった…?
まぁ、彼女がいてもおかしくないよね…。
なんだったんだろう…。あの言葉は。
私がひとり浮かれていたのだろうか。
「はぁはぁはぁ」
ガタリと膝から崩れ落ちる。
「うぅ……うぁぁ…あぁぁ…」
私は涙を零していた。
とまれとまれとまれ。
こんなことで泣くなんて。
いくら願っても涙は止まってくれない。
「かおり…?」
そこには心配そうにしている珠理奈の姿があった。
「じゅりな…?」
「そうだけど……。目が真っ赤だよ!」
「うん……」
「……。あっ、あのさ!うちに来なよ!」
「ありがと…」
私は珠理奈の家に向かった。
「ただいま」
珠理奈の家に着いた。
暖かそうな家庭だ。
「お邪魔します」
「珠理奈、おかえりなさい!」
「うん」
「あら!その可愛い子どうしたの?目が真っ赤!」
「友達だよ」
「部屋に入れてあげて!お菓子は持っていくから!」
「ありがとうございます」
「いいのよ!気にしないで!」
「行こう」
「うん」
2階に上がって珠理奈の部屋に着いた。
「好きにしていいよ」
「ありがとう」
「……。私なんかでよければ相談乗るよ?」
コンコンとドアがなった。
「これ、お菓子と飲み物よ」
「お母さんありがと」
「ありがとうございます」
「いいのよ!ゆっくりしていってね」
「はい」
パタンとドアが閉まる。
「………ありがとう」
「無理には言わなくていいよ。ここで泣いていいよ」
「うん」
私は珠理奈に全て話した。
「はぁ?!酷い!!そんなことってある?!なんなの?!」
珠理奈は真剣に話を聞いてくれた。
そして今、物凄く怒ってる…。
「あはは…でも、彼女いてもおかしくないよ」
「いやいやいやいや、考えてみてよ!告ってきたんでしょ?それなのに他の女がいるなんて!」
「まぁ…」
「いつでも相談のるから!こんな私だけど……」
うれしい。真剣に怒ってくれている。
「ありがとう!なんか…昔みたいだね」
「そうだね!」
2人で顔を見合せる。
そして2人でたくさん笑った。
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