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新しく
48,女友達
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俺はインターホンの音で目が覚めた。
なんだよぉ…。今はもう誰の顔も見たくない。
それにまたあいつだと思うと……。
身体がブルりと震える。
震えながらも一階におりて玄関の取っ手に手を添えた。
でも怖くて力が入らず開けることが出来ない。
あいつの可能性がある。
でもかおりちゃんかもしれない……。
冷や汗をかく。
「おーい!いるんだろ~?」
何やら知っている声が聞こえた。
聞きなれた声…。
その声で俺は安心してドアを開けることが出来た。
「いらっしゃい…」
「いらしたよ~って!すごい汗!なんか顔も青いし……大丈夫?」
「……あぁ。とりあえず入ってゆり」
「おっじゃまっしまぁーす!」
声の主は御所園ゆり。
俺の幼なじみで、凌や俊とも仲がよい。
とても活発で運動が大好きで男にも負けない身体能力がある。
凄いやつだ。
俺とゆりはリビングのソファーに座った。
そして、ゆりの好きなサイダーをあげる。
「で、どうしたのよ。そんなボロボロになっちゃって」
俺は話すのを躊躇ったが桜田のことを話した。
「実は桜田が──……」
「はぁ?!?!なにそれ!ありえなく無い?!」
話を聞いたあとゆりは激怒した。
ものすごい形相だ。
「アイツ……!!勘違いも甚だしい!!それに色んな所で『太陽くんとは両思いなの💗』とか抜かしてたぞ!」
「えっ……?なにそれ聞いたことないんだけど……」
「やばいだろ!それに……ついてくるならまだしもきっ、キスまでするなんて……そんでもって『アハッ!太陽くんのぉファーストキスもーらいっ💗』だァ?ざっっけんなよ」
真面目に切れてらっしゃる………。
「まぁでも、ファーストキスじゃなかったのが不幸中の幸いだな」
「えっ…?ファーストキスもう済ませてんの?」
「えっ、そうだけど…」
えっ、そこかよって思ってしまったよ。
それにファーストキスはつい最近だよ!
かおりちゃんとのお風呂事件のときだ。
「………。いやいやいやいや、考えてみてよ!ファーストキスじゃなくてもキスだよ?!キス!!!」
ずいっ!と体をこちらにいきよいよく向けてくる。
「いやっ……それは分かってるけど……」
「……。もう。てか、家の人は?」
「あぁ、両親は旅行。かおり──……妹はまだ帰ってきてないな」
「へえ。今言いかけたかおりってのは妹ちゃん?」
「そうそう!!めっちゃ可愛いの!」
「フーン。てかさ、妹さん不良なの?19:00になっても帰ってこないなんて」
あれ?なんか素っ気ないな……。
「遅いね……。なんか心配になってきた…」
「男の所だったりしてね」
ゆりがにやにやしながら言った。
「からかうのはやめよろなー」
「ごめんごめんって」
すると玄関のドアがガチャりと開いた音がした。
かおりちゃんだと思い玄関に行く。
案の定かおりちゃんが居た。
「おかえり!!」
「………ただいま」
かおりちゃんはボソリと言ってそのまま2階に上がってしまった。
「素っ気ないね」
「うん……。朝はこんなんじゃなかったんだけど…」
「てか、お腹空いた~!ご飯食べに行こーよ」
「あーいいけど、かおりちゃんにも聞いてくる。」
俺はかおりちゃんの部屋のドアをノックした。
「かおりちゃん?夜ご飯食べた?」
「…………。食べた」
「あっ、そうなんだ…。俺、食べに行ってきていい?」
「好きにしたら。」
「じゃあ行ってくるよ」
かおりちゃん……。素っ気なかったな。
具合でも悪いのか…?
俺は部屋に行き財布とスマホをとってゆりと食べに出かけた。
なんだよぉ…。今はもう誰の顔も見たくない。
それにまたあいつだと思うと……。
身体がブルりと震える。
震えながらも一階におりて玄関の取っ手に手を添えた。
でも怖くて力が入らず開けることが出来ない。
あいつの可能性がある。
でもかおりちゃんかもしれない……。
冷や汗をかく。
「おーい!いるんだろ~?」
何やら知っている声が聞こえた。
聞きなれた声…。
その声で俺は安心してドアを開けることが出来た。
「いらっしゃい…」
「いらしたよ~って!すごい汗!なんか顔も青いし……大丈夫?」
「……あぁ。とりあえず入ってゆり」
「おっじゃまっしまぁーす!」
声の主は御所園ゆり。
俺の幼なじみで、凌や俊とも仲がよい。
とても活発で運動が大好きで男にも負けない身体能力がある。
凄いやつだ。
俺とゆりはリビングのソファーに座った。
そして、ゆりの好きなサイダーをあげる。
「で、どうしたのよ。そんなボロボロになっちゃって」
俺は話すのを躊躇ったが桜田のことを話した。
「実は桜田が──……」
「はぁ?!?!なにそれ!ありえなく無い?!」
話を聞いたあとゆりは激怒した。
ものすごい形相だ。
「アイツ……!!勘違いも甚だしい!!それに色んな所で『太陽くんとは両思いなの💗』とか抜かしてたぞ!」
「えっ……?なにそれ聞いたことないんだけど……」
「やばいだろ!それに……ついてくるならまだしもきっ、キスまでするなんて……そんでもって『アハッ!太陽くんのぉファーストキスもーらいっ💗』だァ?ざっっけんなよ」
真面目に切れてらっしゃる………。
「まぁでも、ファーストキスじゃなかったのが不幸中の幸いだな」
「えっ…?ファーストキスもう済ませてんの?」
「えっ、そうだけど…」
えっ、そこかよって思ってしまったよ。
それにファーストキスはつい最近だよ!
かおりちゃんとのお風呂事件のときだ。
「………。いやいやいやいや、考えてみてよ!ファーストキスじゃなくてもキスだよ?!キス!!!」
ずいっ!と体をこちらにいきよいよく向けてくる。
「いやっ……それは分かってるけど……」
「……。もう。てか、家の人は?」
「あぁ、両親は旅行。かおり──……妹はまだ帰ってきてないな」
「へえ。今言いかけたかおりってのは妹ちゃん?」
「そうそう!!めっちゃ可愛いの!」
「フーン。てかさ、妹さん不良なの?19:00になっても帰ってこないなんて」
あれ?なんか素っ気ないな……。
「遅いね……。なんか心配になってきた…」
「男の所だったりしてね」
ゆりがにやにやしながら言った。
「からかうのはやめよろなー」
「ごめんごめんって」
すると玄関のドアがガチャりと開いた音がした。
かおりちゃんだと思い玄関に行く。
案の定かおりちゃんが居た。
「おかえり!!」
「………ただいま」
かおりちゃんはボソリと言ってそのまま2階に上がってしまった。
「素っ気ないね」
「うん……。朝はこんなんじゃなかったんだけど…」
「てか、お腹空いた~!ご飯食べに行こーよ」
「あーいいけど、かおりちゃんにも聞いてくる。」
俺はかおりちゃんの部屋のドアをノックした。
「かおりちゃん?夜ご飯食べた?」
「…………。食べた」
「あっ、そうなんだ…。俺、食べに行ってきていい?」
「好きにしたら。」
「じゃあ行ってくるよ」
かおりちゃん……。素っ気なかったな。
具合でも悪いのか…?
俺は部屋に行き財布とスマホをとってゆりと食べに出かけた。
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