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【注※男がかなり鬼畜(↓↓次章は『甘々』きます)】「ふふ。今日から毎夜、僕のベッドで過ごしてもらおう。妻になるまで、四肢を拘束させてもらう」
[【注※】男がかなり鬼畜]夫の政権に反対する組織に力を貸していたのだけど……仕事を取り上げられ、今はベッドの上
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「――エリオット。
私を、どうするつもりだ?」
「やあ。夜だけど、おはよう。
天王寺先輩。
目をさましてから、自分の現在の境遇を悟って、僕を睨みつけるまでの動き、とても機敏だ。
数年ぶりに再会してすぐだが、頭の回転の速さが相変わらずで、安心した。
さすがは、このエリオット・ジールゲンの最大の敵。
世界一の軍師である天王寺アリスが、健在なのだと受け止めさせてもらったよ。
ふふ。
完全民間人になるのが夢だと、僕の下から逃げ出す前に無邪気に言っていたので、心配していたんだ。
ブログを書いていたじゃないか。
本業が、それになってしまっているのではないかとね。
ブロガーとしての人気を悪用して、反乱分子どもに作戦を手渡していた方が副業になっていたら、どうしようかと、少し不安に感じていた。
――分かっているな。
僕の軍事政権の転覆を企てていたのは、本気だった。それで、間違いないかという質問だ」
「ああ!
そうだ。私は、エリオット。お前を必ず倒して、世界のすべての人々を圧政から解放し、ルイーナを助け出す」
「ふーん。
両手両足を開かされて、裸でベッドに縛られているのに、どうやって僕を倒すつもりなんだい?
あはははっ。
そうか!
天王寺先輩っ、君の身体で、僕を悦ばせてくれるという意味かね!
それで、裸の僕を、真剣に眺めていたのだな」
「ち、違うっ!
誰が、お前なんかと!
エリオットっ。
お前は、私の故郷を滅ぼし、私を騙し、軍事施設の奥に閉じ込め、ルイーナを出産させて……」
「おいおい!
人聞きの悪い言い方をしないでもらえるか。
いきり立つなとは言わないが、少し冷静になってくれ。
ルイーナが宿った日、君は、僕に身体を許す事を悦んでいたじゃないかっ。
僕が、恐怖政治の長になっているのを知っていたら、あの夜、身体を重ねなかったと?
酷いな。
君の産み落としたルイーナの存在を否定するなんて。僕の愛しい息子に、なんて言い訳をする気だ」
「……ルイーナの事は、愛している。だが……あっ!」
「僕が、この棒を手にしているのには、最初に目をさました時から気づいていただろ?
心配しないでくれ。
これは、天王寺先輩の身体を、叩いたりする目的で用意した訳じゃない。
足の付け根あたりを、弄ぶ為に使うものさ」
「あ……あ……う……エリオッ……や……」
「まだ、入り口を舐め回すように、擦ってやっているだけなのに、気持ちがいいのかい?
手枷や足枷と繋がる鎖を、激しくガチャガチャいわせたりして。
その音を生み出している君自身が、一番、快感を感じているのではないのかね。
あははは。
腰が動かせなくて、辛いんじゃないか?
尻を浮かそうとしたり、腹に力を入れたり――だが、良いだろ。
自由に動けてしまったら、陰部に快感を与えられ続ける刺激が、弱くなってしまうかもしれない。
天王寺先輩。
貪るように、しっかりと味わってほしかったから、四肢を拘束しておいたんだ!
これは、僕からの一つの贈り物だと考えてほしい」
「……ぃ……あ……やめ……はぁ……は」
「頬を赤らめて、吐く息が、荒々しくなってきて。
――僕は、一人で楽しみたい訳じゃないんだ。
そうやって、君が、楽しそうな様子を見せてくれるのを、眺めたい。
だんだん乱れさせてやりたい。
僕の手でなぶってやって、それを実現したい」
「うはあ……や、ああ……あはあ……やめて、エリオット……」
「へえ。
この棒で、陰部を刺激されるのが、そんなにも気持ちいいのかい?
はは。
背中、仰け反ってしまいそうなぐらいに力が入っているじゃないか!
楽しそうだな。
世俗が冷酷無比な支配者と罵る、このエリオット・ジールゲンの目の前で、鎖で縛られ、自由を奪われているのに。
ね?」
「ひ……あ……や……ああ」
「頭を激しく振ろうとしたところで、どこに行ける訳でもないだろ!
ああ、自分が繋がれているという事を実感したいのか。
ふふふ。
なるほど、天王寺アリスには、被虐的な自らの様を、玩味する趣味があったのか。
僕が直々に、捕虜を尋問してやる事はよくあるんだ。
皆、恐怖や苦痛に顔を歪めてくれるのだが――おや。君は、違うんだね。
もっと、もっと、惨いめにあわされたいと、希求しているようにしか見えない。
分かった。
この僕にだって、慈悲の心はある。
――棒を、奥に押し込んでやろう」
「あひぃ……あわ……や……あわ……ああっ!」
「ほう。
この棒、効率的に、女性の身体に刺激を与えられるように作られたものなんだ。
口を割らない、女捕虜の尋問用に、軍で開発した。
ああ。
勘違いしないでくれ。
僕は、天王寺先輩以外の女には、まったく興味がないから。
だから、仕事で、これを使った事はない。
そういった必要がある場合、部下どもに任せているよ。
軍で開発したので、トップとして、どこかで品評してやらねばと思っていたが、君が逃亡中で、試せる相手がいなくて困っていたんだ。
だが、効果は十分なようだな。
使い続けたら、君が乱れすぎて、本当に気が触れてしまうのではないかと思うぐらいなのだから!」
私を、どうするつもりだ?」
「やあ。夜だけど、おはよう。
天王寺先輩。
目をさましてから、自分の現在の境遇を悟って、僕を睨みつけるまでの動き、とても機敏だ。
数年ぶりに再会してすぐだが、頭の回転の速さが相変わらずで、安心した。
さすがは、このエリオット・ジールゲンの最大の敵。
世界一の軍師である天王寺アリスが、健在なのだと受け止めさせてもらったよ。
ふふ。
完全民間人になるのが夢だと、僕の下から逃げ出す前に無邪気に言っていたので、心配していたんだ。
ブログを書いていたじゃないか。
本業が、それになってしまっているのではないかとね。
ブロガーとしての人気を悪用して、反乱分子どもに作戦を手渡していた方が副業になっていたら、どうしようかと、少し不安に感じていた。
――分かっているな。
僕の軍事政権の転覆を企てていたのは、本気だった。それで、間違いないかという質問だ」
「ああ!
そうだ。私は、エリオット。お前を必ず倒して、世界のすべての人々を圧政から解放し、ルイーナを助け出す」
「ふーん。
両手両足を開かされて、裸でベッドに縛られているのに、どうやって僕を倒すつもりなんだい?
あはははっ。
そうか!
天王寺先輩っ、君の身体で、僕を悦ばせてくれるという意味かね!
それで、裸の僕を、真剣に眺めていたのだな」
「ち、違うっ!
誰が、お前なんかと!
エリオットっ。
お前は、私の故郷を滅ぼし、私を騙し、軍事施設の奥に閉じ込め、ルイーナを出産させて……」
「おいおい!
人聞きの悪い言い方をしないでもらえるか。
いきり立つなとは言わないが、少し冷静になってくれ。
ルイーナが宿った日、君は、僕に身体を許す事を悦んでいたじゃないかっ。
僕が、恐怖政治の長になっているのを知っていたら、あの夜、身体を重ねなかったと?
酷いな。
君の産み落としたルイーナの存在を否定するなんて。僕の愛しい息子に、なんて言い訳をする気だ」
「……ルイーナの事は、愛している。だが……あっ!」
「僕が、この棒を手にしているのには、最初に目をさました時から気づいていただろ?
心配しないでくれ。
これは、天王寺先輩の身体を、叩いたりする目的で用意した訳じゃない。
足の付け根あたりを、弄ぶ為に使うものさ」
「あ……あ……う……エリオッ……や……」
「まだ、入り口を舐め回すように、擦ってやっているだけなのに、気持ちがいいのかい?
手枷や足枷と繋がる鎖を、激しくガチャガチャいわせたりして。
その音を生み出している君自身が、一番、快感を感じているのではないのかね。
あははは。
腰が動かせなくて、辛いんじゃないか?
尻を浮かそうとしたり、腹に力を入れたり――だが、良いだろ。
自由に動けてしまったら、陰部に快感を与えられ続ける刺激が、弱くなってしまうかもしれない。
天王寺先輩。
貪るように、しっかりと味わってほしかったから、四肢を拘束しておいたんだ!
これは、僕からの一つの贈り物だと考えてほしい」
「……ぃ……あ……やめ……はぁ……は」
「頬を赤らめて、吐く息が、荒々しくなってきて。
――僕は、一人で楽しみたい訳じゃないんだ。
そうやって、君が、楽しそうな様子を見せてくれるのを、眺めたい。
だんだん乱れさせてやりたい。
僕の手でなぶってやって、それを実現したい」
「うはあ……や、ああ……あはあ……やめて、エリオット……」
「へえ。
この棒で、陰部を刺激されるのが、そんなにも気持ちいいのかい?
はは。
背中、仰け反ってしまいそうなぐらいに力が入っているじゃないか!
楽しそうだな。
世俗が冷酷無比な支配者と罵る、このエリオット・ジールゲンの目の前で、鎖で縛られ、自由を奪われているのに。
ね?」
「ひ……あ……や……ああ」
「頭を激しく振ろうとしたところで、どこに行ける訳でもないだろ!
ああ、自分が繋がれているという事を実感したいのか。
ふふふ。
なるほど、天王寺アリスには、被虐的な自らの様を、玩味する趣味があったのか。
僕が直々に、捕虜を尋問してやる事はよくあるんだ。
皆、恐怖や苦痛に顔を歪めてくれるのだが――おや。君は、違うんだね。
もっと、もっと、惨いめにあわされたいと、希求しているようにしか見えない。
分かった。
この僕にだって、慈悲の心はある。
――棒を、奥に押し込んでやろう」
「あひぃ……あわ……や……あわ……ああっ!」
「ほう。
この棒、効率的に、女性の身体に刺激を与えられるように作られたものなんだ。
口を割らない、女捕虜の尋問用に、軍で開発した。
ああ。
勘違いしないでくれ。
僕は、天王寺先輩以外の女には、まったく興味がないから。
だから、仕事で、これを使った事はない。
そういった必要がある場合、部下どもに任せているよ。
軍で開発したので、トップとして、どこかで品評してやらねばと思っていたが、君が逃亡中で、試せる相手がいなくて困っていたんだ。
だが、効果は十分なようだな。
使い続けたら、君が乱れすぎて、本当に気が触れてしまうのではないかと思うぐらいなのだから!」
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