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第二部 非正規探偵の憂鬱 第一章 魔法の種
第1話
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僕の名前は風宮薫だ。仕事はフリーター。フリーターっていっても、日雇いバイトだ。毎日違う職場に行って働いている。スマホで申し込んで、スマホで勤怠などの報告する。
気楽なもんだ。
嫌な職場ならもう行かなきゃいい。
ストレスフリーな毎日を送っている。
今日は来週の予定を入れている。
日給3万!
僕の目に衝撃の情報が入ってきた。
このサイト、こんなの扱ってるの。
これ、今話題の闇バイトじゃねえのか?
えっと、雇い主はエム探偵事務所。
仕事内容は指定の場所に座って周りを観察するだけ。誰でも簡単!
怪しい。怪しすぎる。
でもなぁ。
ただのおいしい仕事だけかもしれん。
1日だけなら⋯⋯。
誘惑に逆らえず、ポチッとクリック。
即決定!
ヤバいかもと思い、取り消そうと思ったが。
あれ?
いつもある取り消しのボタンが見当たらない。僕は仕方なく、運営サイトに問い合わせた。返ってきた答えは企業様のご都合という返事。企業様に無断で欠勤するとこのサイトが出禁になると注意された。運営サイトでは欠勤処理ができないとのこと。
意味がわからん。
仕方ねえ。
このサイトは優良サイトだ。間違いはないだろう。とりあえず1日だけ行こう。
こうして、僕の探偵生活が始まることになった。
朝起きるとスマホにメッセージが入っていた。都内某所にあるメガバンクのとある支店の指定された椅子に午後3時まで座って周りを観察するように。おかしな点は必ず終了後報告すること。まあ、そのメガバンクの支店はうちから近いし、1日だけだからいいや。明日以降は別の職場に応募したからね。こんな取り消しできない職場はパス。パス。パス。
僕は開店時間にその支店に入る。スマホで開始時間をクリック。これで後は指定された席に座っているだけ。僕は暇なのでスマホでネット小説を読む。なんだろ。みんなタイトル長えな。みんなタイトルが長いと逆に目立たないのに⋯⋯。そんなことを思っていると昼時になる。おかしい。絶対おかしい。僕がここにずっと座っているのに誰も僕に声をかけてこない。警備員さんも素通り。よく分からん。
店内は昼時だけあって混んできた。でも、僕の隣に座る人はいない。僕の隣に立って待っている人はいるのに⋯⋯。
やがて、閉店時間を迎えて僕は立ち上がり帰りがけにスマホで退勤時間をクリック。報告事項は特になし。特になしなんだからそう書くしかない。そのまま家に帰り寝た。その日の夜更け。部屋のドアをノックする音がする。僕は不審に思ったがドアを開ける。誰もいない。ドアを閉めてベットに戻る。
「ちょっと、ちゃんと仕事しなさいよ。特になしって、あんた何見てたのよ?」
女の声がする。僕がキョロキョロしてるとふたたび女の声がする。
「日給3万も払ってんだからね。あんた、ちゃんと仕事しなさいよね。この給料泥棒!」
はあ?
僕が戸惑っていると女は続ける。
「とにかく明日やり直しね。サイトは手続きしといたから。明日、同じ席でちゃんと観察してなさい」
ちょっと待て。
待て。
僕はスマホを取り出しサイトを見る。変わってる。明日の仕事が日給3万に変わってる。
応募もしてねえのに。
すると、ドアが開いて、閉じた。僕は不審に思いドアの外を見た。誰もいない。
何だったんだろ?
次の日、僕は開店時間に店舗に入り昨日と同じ席に座る。スマホで開店時間をクリック。おかしな点。おかしな点。ある意味全部おかしい。やがて、昼時になり店内が混んできた。それでも僕の隣の席は空席。昨日と一緒。一つ向こうの席にはオジサンが座っている。昨日もそこに座っていたような気がする。いや気のせいだ。僕は隣の席を不審に思いそのオジサンに向かってこう言った。
「なんでこの席、誰も座らないんでしょうね?」
「あたしが座ってるからよ!」
答えたのはオジサンではなく、昨夜の女の声。僕がキョロキョロしてるとふたたび女の声。
「あんた、ちゃんと仕事しなさいよね。なに余計なことしてるの?」
一体、何が起こった?
いや、落ち着け。
落ち着け。
時間はたっぷりあるんだ。
状況を整理しよう。
まず、僕が1日中ここに座っていても誰も何も言わない。次に隣の席に見えない女が座っている。ほかにないか? ほかに見落としているものは⋯⋯。わからん。まったくわからん。
いや、一番おかしいのはこの女!
「ホラ、何してんの。ボーっとしてないでちゃんと周りを観察! あんたにいくら払ってると思ってんの? 昨日と合わせて6万よ。ちゃんと仕事しろ。この給料泥棒!」
完全なパワハラだ。
労基署行けばね。
仕方ねえ。
観察。
観察。
そうやって考えると全部が怪しい。
なんだろう。
昨日も気になってはいたんだけど、なんかみんな同じ動きを繰り返していないか?
「ホラ、気になったら声掛けるのよ。さっさと仕事しなさいよ」
うるせえ雇い主だ。
僕はとりあえず左端を行ったり来たりしたりしているオジサンに声を掛ける。
「この世界の通貨はガル。左端の窓口で預けたり引き出したりできるよ」
は?
少なくても日本の通貨は円だ。
ガルなんて聞いたことない。
ドルの間違いだな。
オジサンにお礼を言おうと話しかけようとする。
「この世界の通貨はガル。左端の窓口で預けたり引き出したりできるよ」
は?
このオジサン壊れてる?
何かの間違いだ。
もう一度話しかけようとする。
「この世界の通貨はガル。左端の窓口で預けたり引き出したりできるよ」
ダメだ。
話にならん。
僕は諦めて席に戻った。それにしても僕が離席している間、誰も僕の席に座ろうとしない。立っている人も結構いるのに。
「何か言ってた?」
隣の女の声。
「この世界の通貨はガル。左端の窓口で預けたり引き出したりできるよって言ってました。あのオジサン壊れてるよ。何回も同じこと言ってる」
「ご苦労様。さあ、今の要領でいろんな人に声掛けてきて」
まったく意味がわからん。
僕はふたたび立ち上がり、そこに立っている女の人に声を掛ける。
「⋯⋯」
無言だ。
無視かよ。
お高くとまりやがって。
そのまま今度は店内の右端に歩いていく。
このオジサンなら無視しないだろ。
「この世界は魔法が使えるかどうかでエリートか非エリートかに分類される」
なんかムカつく!
正規と非正規で分類されるようなもんか!
もう一度オジサンに声を掛ける。
「この世界は魔法が使えるかどうかでエリートか非エリートかに分類される」
ダメだ。
このオジサンも壊れてる。
僕は席に戻り報告する。
「この世界は魔法が使えるかどうかでエリートか非エリートに分類されるらしいっすよ。なんかムカつきますね」
「ご苦労様。いちいち戻ってこなくていいのよ」
「いや、すぐ戻ってこなくちゃこの席取られちゃうじゃないですか!」
「誰も取らないわよ。はい、くだらないこと言ってないで仕事、仕事」
意味がまったくわからん。
僕は左端の窓口へ行く。手がかりは今はここだけだ。
「いらっしゃいませ」
窓口の女の人がそう言うと目の前に浮かぶ文字。
預入。
引出。
貸出。
返済。
その他。
なんじゃい?
僕は不審に思いながら、その他を押す。
ピコっという音で文字が変わる。
ギルド。
召集。
その他。
はあ?
意味わからん。
意味わからんという割には興味本位でギルドに手が動く。
ピコっという音で文字が変わる。
加入。
脱退。
その他。
加入っと。面白い。ゲームみたいだ。
名前。
風宮薫。
年齢。
25。
職業。
うぅぅん。
どうすっか。
会社員。
確定。
エラー。
えっ、なんで嘘ついたのわかったの?
まあいい。
取り消しっと。
僕は意味がわからず、席に戻る。
「何かあったの?」
隣の女が僕に訊いてきた。
「怖えっす。嘘ついたのがバレた。最近の機械はすごいっす」
「何を嘘ついたの?」
「職業」
「魔法使いとか書いたの?」
「会社員って書いたらエラーになった。フリーターってバレたんだ」
女はしばらく黙り込んで笑いながら言った。
「そりゃ、会社員って職業なんてないからエラーになったんだよ」
は?
僕はふたたび店内を物色し始めた。あまり気にならなかったけど、他の窓口にも声を掛けた。
「あのぉ」
「⋯⋯」
どゆこと?
僕は席に戻り、隣の女に一言。
「なんか感じ悪いっすね。この銀行。無視っすよ。無視」
「そりゃそうよ」
女の答えにムカつく僕。
非正規だからこの扱いなのか。
「でもね。サービス業がこれじゃ⋯⋯」
僕がそう言うと、女は笑って言った。
「だって、あんたのことなんか見えていないんだから無視するのは自然でしょ」
意味がわからん。
「そんなことより、さっさと仕事。仕事。あと30分しかないわよ」
僕はふたたび立ち上がり、店内を物色。
ん?
後方にいる女の人が壁にぶつかっているのに、まだ歩こうとしている。教えてあげなきゃ。
「あ、壁にぶつかってますよ」
「夜が怖い。夜が怖い」
は?
「何が?」
僕がそう言うと女の人が言う。
「夜が怖い。夜が怖い」
意味がわからん。
僕は席に戻り、隣の女に報告。
「ご苦労様。これで全部みたいね。もう帰っていいわ」
何が全部?
気楽なもんだ。
嫌な職場ならもう行かなきゃいい。
ストレスフリーな毎日を送っている。
今日は来週の予定を入れている。
日給3万!
僕の目に衝撃の情報が入ってきた。
このサイト、こんなの扱ってるの。
これ、今話題の闇バイトじゃねえのか?
えっと、雇い主はエム探偵事務所。
仕事内容は指定の場所に座って周りを観察するだけ。誰でも簡単!
怪しい。怪しすぎる。
でもなぁ。
ただのおいしい仕事だけかもしれん。
1日だけなら⋯⋯。
誘惑に逆らえず、ポチッとクリック。
即決定!
ヤバいかもと思い、取り消そうと思ったが。
あれ?
いつもある取り消しのボタンが見当たらない。僕は仕方なく、運営サイトに問い合わせた。返ってきた答えは企業様のご都合という返事。企業様に無断で欠勤するとこのサイトが出禁になると注意された。運営サイトでは欠勤処理ができないとのこと。
意味がわからん。
仕方ねえ。
このサイトは優良サイトだ。間違いはないだろう。とりあえず1日だけ行こう。
こうして、僕の探偵生活が始まることになった。
朝起きるとスマホにメッセージが入っていた。都内某所にあるメガバンクのとある支店の指定された椅子に午後3時まで座って周りを観察するように。おかしな点は必ず終了後報告すること。まあ、そのメガバンクの支店はうちから近いし、1日だけだからいいや。明日以降は別の職場に応募したからね。こんな取り消しできない職場はパス。パス。パス。
僕は開店時間にその支店に入る。スマホで開始時間をクリック。これで後は指定された席に座っているだけ。僕は暇なのでスマホでネット小説を読む。なんだろ。みんなタイトル長えな。みんなタイトルが長いと逆に目立たないのに⋯⋯。そんなことを思っていると昼時になる。おかしい。絶対おかしい。僕がここにずっと座っているのに誰も僕に声をかけてこない。警備員さんも素通り。よく分からん。
店内は昼時だけあって混んできた。でも、僕の隣に座る人はいない。僕の隣に立って待っている人はいるのに⋯⋯。
やがて、閉店時間を迎えて僕は立ち上がり帰りがけにスマホで退勤時間をクリック。報告事項は特になし。特になしなんだからそう書くしかない。そのまま家に帰り寝た。その日の夜更け。部屋のドアをノックする音がする。僕は不審に思ったがドアを開ける。誰もいない。ドアを閉めてベットに戻る。
「ちょっと、ちゃんと仕事しなさいよ。特になしって、あんた何見てたのよ?」
女の声がする。僕がキョロキョロしてるとふたたび女の声がする。
「日給3万も払ってんだからね。あんた、ちゃんと仕事しなさいよね。この給料泥棒!」
はあ?
僕が戸惑っていると女は続ける。
「とにかく明日やり直しね。サイトは手続きしといたから。明日、同じ席でちゃんと観察してなさい」
ちょっと待て。
待て。
僕はスマホを取り出しサイトを見る。変わってる。明日の仕事が日給3万に変わってる。
応募もしてねえのに。
すると、ドアが開いて、閉じた。僕は不審に思いドアの外を見た。誰もいない。
何だったんだろ?
次の日、僕は開店時間に店舗に入り昨日と同じ席に座る。スマホで開店時間をクリック。おかしな点。おかしな点。ある意味全部おかしい。やがて、昼時になり店内が混んできた。それでも僕の隣の席は空席。昨日と一緒。一つ向こうの席にはオジサンが座っている。昨日もそこに座っていたような気がする。いや気のせいだ。僕は隣の席を不審に思いそのオジサンに向かってこう言った。
「なんでこの席、誰も座らないんでしょうね?」
「あたしが座ってるからよ!」
答えたのはオジサンではなく、昨夜の女の声。僕がキョロキョロしてるとふたたび女の声。
「あんた、ちゃんと仕事しなさいよね。なに余計なことしてるの?」
一体、何が起こった?
いや、落ち着け。
落ち着け。
時間はたっぷりあるんだ。
状況を整理しよう。
まず、僕が1日中ここに座っていても誰も何も言わない。次に隣の席に見えない女が座っている。ほかにないか? ほかに見落としているものは⋯⋯。わからん。まったくわからん。
いや、一番おかしいのはこの女!
「ホラ、何してんの。ボーっとしてないでちゃんと周りを観察! あんたにいくら払ってると思ってんの? 昨日と合わせて6万よ。ちゃんと仕事しろ。この給料泥棒!」
完全なパワハラだ。
労基署行けばね。
仕方ねえ。
観察。
観察。
そうやって考えると全部が怪しい。
なんだろう。
昨日も気になってはいたんだけど、なんかみんな同じ動きを繰り返していないか?
「ホラ、気になったら声掛けるのよ。さっさと仕事しなさいよ」
うるせえ雇い主だ。
僕はとりあえず左端を行ったり来たりしたりしているオジサンに声を掛ける。
「この世界の通貨はガル。左端の窓口で預けたり引き出したりできるよ」
は?
少なくても日本の通貨は円だ。
ガルなんて聞いたことない。
ドルの間違いだな。
オジサンにお礼を言おうと話しかけようとする。
「この世界の通貨はガル。左端の窓口で預けたり引き出したりできるよ」
は?
このオジサン壊れてる?
何かの間違いだ。
もう一度話しかけようとする。
「この世界の通貨はガル。左端の窓口で預けたり引き出したりできるよ」
ダメだ。
話にならん。
僕は諦めて席に戻った。それにしても僕が離席している間、誰も僕の席に座ろうとしない。立っている人も結構いるのに。
「何か言ってた?」
隣の女の声。
「この世界の通貨はガル。左端の窓口で預けたり引き出したりできるよって言ってました。あのオジサン壊れてるよ。何回も同じこと言ってる」
「ご苦労様。さあ、今の要領でいろんな人に声掛けてきて」
まったく意味がわからん。
僕はふたたび立ち上がり、そこに立っている女の人に声を掛ける。
「⋯⋯」
無言だ。
無視かよ。
お高くとまりやがって。
そのまま今度は店内の右端に歩いていく。
このオジサンなら無視しないだろ。
「この世界は魔法が使えるかどうかでエリートか非エリートかに分類される」
なんかムカつく!
正規と非正規で分類されるようなもんか!
もう一度オジサンに声を掛ける。
「この世界は魔法が使えるかどうかでエリートか非エリートかに分類される」
ダメだ。
このオジサンも壊れてる。
僕は席に戻り報告する。
「この世界は魔法が使えるかどうかでエリートか非エリートに分類されるらしいっすよ。なんかムカつきますね」
「ご苦労様。いちいち戻ってこなくていいのよ」
「いや、すぐ戻ってこなくちゃこの席取られちゃうじゃないですか!」
「誰も取らないわよ。はい、くだらないこと言ってないで仕事、仕事」
意味がまったくわからん。
僕は左端の窓口へ行く。手がかりは今はここだけだ。
「いらっしゃいませ」
窓口の女の人がそう言うと目の前に浮かぶ文字。
預入。
引出。
貸出。
返済。
その他。
なんじゃい?
僕は不審に思いながら、その他を押す。
ピコっという音で文字が変わる。
ギルド。
召集。
その他。
はあ?
意味わからん。
意味わからんという割には興味本位でギルドに手が動く。
ピコっという音で文字が変わる。
加入。
脱退。
その他。
加入っと。面白い。ゲームみたいだ。
名前。
風宮薫。
年齢。
25。
職業。
うぅぅん。
どうすっか。
会社員。
確定。
エラー。
えっ、なんで嘘ついたのわかったの?
まあいい。
取り消しっと。
僕は意味がわからず、席に戻る。
「何かあったの?」
隣の女が僕に訊いてきた。
「怖えっす。嘘ついたのがバレた。最近の機械はすごいっす」
「何を嘘ついたの?」
「職業」
「魔法使いとか書いたの?」
「会社員って書いたらエラーになった。フリーターってバレたんだ」
女はしばらく黙り込んで笑いながら言った。
「そりゃ、会社員って職業なんてないからエラーになったんだよ」
は?
僕はふたたび店内を物色し始めた。あまり気にならなかったけど、他の窓口にも声を掛けた。
「あのぉ」
「⋯⋯」
どゆこと?
僕は席に戻り、隣の女に一言。
「なんか感じ悪いっすね。この銀行。無視っすよ。無視」
「そりゃそうよ」
女の答えにムカつく僕。
非正規だからこの扱いなのか。
「でもね。サービス業がこれじゃ⋯⋯」
僕がそう言うと、女は笑って言った。
「だって、あんたのことなんか見えていないんだから無視するのは自然でしょ」
意味がわからん。
「そんなことより、さっさと仕事。仕事。あと30分しかないわよ」
僕はふたたび立ち上がり、店内を物色。
ん?
後方にいる女の人が壁にぶつかっているのに、まだ歩こうとしている。教えてあげなきゃ。
「あ、壁にぶつかってますよ」
「夜が怖い。夜が怖い」
は?
「何が?」
僕がそう言うと女の人が言う。
「夜が怖い。夜が怖い」
意味がわからん。
僕は席に戻り、隣の女に報告。
「ご苦労様。これで全部みたいね。もう帰っていいわ」
何が全部?
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