【完結】夫婦はひたすら愛し合う

Ringo

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夫婦の営みと媚薬 side夫

「あぁっ…!もっと…っ!!!」

「ベル……ッ…」


いつにもまして乱れる妻を強く穿ちながら、一向に収まらない欲をぶつけては流し込む。
うつ伏せの妻は既に息も絶え絶え…だが、それでも瞳には強い欲情の焔が灯っていて、少し腰を揺するだけ…少し肌を撫でるだけで、簡単にビクリと反応してしまう。

次から次へと充填される子種は妻の中を満たし、ただでさえ溢れんばかりのところを俺の傘で掻き出されるせいで、交わる部分は惨状だ。
そしてそれを掬い取ってついつい妻のあちこちに塗りたくり、吐き出したものがべっとり纏わりついて…その姿がまた俺を煽る。


「あぁ…素敵だよ、ベルエア………」


俺のものに汚されあられもない姿になっている妻に欲情し、背後から覆い被さり未だガチガチの滾りをゆっくり抽挿して妻を味わう。
力なくもこちらに向けられたその顔には、嬉しそうな笑みを浮かべている。

妻が盛った媚薬は実に強力なものだった。
ひとくち喉を通しただけで体に…下半身に熱が籠り反応を示した。
毒には耐性をつけてあるが、媚薬については抑制が利くといったところだ。
外で食事をとる際には常に気を張っているだけであり、それを解放すれば媚薬の効果は全身を一気に駆け巡ることになる。
愛する妻に出されるものに警戒心などないから、簡単に欲情して勃ち上がった。

どうしたものか…ぼんやりそんな事を考えていたら突然妻が俺に跨がり、積極的な行動に歓喜すると同時に…鋭く睨み付ける視線を向けられ何かしてしまったのかと動揺してしまった。
瞬時に脳内を様々な考えが駆け巡る。
妻を失うわけにはいかない。
妻の憂いは全て取り払う。

色々思案していると、可愛い妻の口から告げられたのは【夫の浮気に対する嫉妬】だった。
していないと信じているが妄想して苦しくなったと言う…なんだそれは。可愛すぎる。
やはり監禁して閉じ込めたい。

俺が側妃や愛人を迎え、ベルエア以外を抱いて子種を注ぐことを思い浮かべたら嫉妬した…と涙する姿に、申し訳ないが熱の籠りは増したし愛しさが込み上げた。

俺を誰にも渡さない…殺したいほど愛してると泣く妻に箍は外れ、いつも以上に…恐らくこれまでで一番激しく交わり合っている。
顔が見たくなり繋がったまま仰向けにして…傘で掻き出される様子を見ようと腰を引いたら、細い足が巻き付いてきて勢いよく引き戻され、危うく潰してしまいそうになり慌てて手をついた。


「や、抜かないで!抜いちゃダメ!!もっと欲しいの…っ、、もっとしてっ……!!」

「抜かないよ、いくらでもしてやる」


その可愛い我が儘に胸は熱くなり、抜くなと涙する妻にいくつも口付けを落とす。


「誰にも渡さない…っ…」

「あぁ、誰にも渡してくれるな」

「貴方は…っ、私のものっ…なのっ…!」

「魂までベルエアのものだよ」

「……好き……あんっ……!!」


嬉しそうに笑むと同時に強く締め付けられ、思わず吐精しそうになり思い切り奥を突いた。
いくらでも出せる気しかしないが、なるべく限界まで耐えてからにしたい。
中に勢いよく出される感覚が気持ちいいと言うから、応えてやりたくなる。

一心不乱に腰を打ち付けていると汗がポタリと妻へと流れ落ち…中も外も俺のもので染め上げたい激情から思わず抱き締め、既に白濁にまみれている妻の体に汗も擦り付けた。
交わる下半身からの感覚も手伝い、俺の全てが妻へと浸透していくような錯覚に陥り陶酔する。

重なる唇からは互いの唾液が交換され、繋がる場所では互いに出したものが隠微な音を立てて混ざり合い、密着する体はどちらのものか判断もつかない汗が溶け合う。
俺のものは髪の毛一本…汗一滴としてベルエア以外に渡すつもりはない。
それはベルエアにも言えること。
俺はベルエアだけのものであり、ベルエアは俺だけのものだから。


「ベル、、ッ…出すぞっ……」

「ちょうだい…っ…!私のっ、、私だけの…!」

「ベルエアだけの子種だ…っ…出るっ、、!!」


限界ギリギリまで耐えたお陰で、せき止めれていたもの達が勢いよく駆け出していく。
奥へピタリと押し付けると強く吸い付かれ、全て寄越せと言わんばかりに締め上げてくる襞の蠢きに抗うことなく吐き出しながら、全身を駆け巡る甘い痺れに酔いしれる。


「んっ…ギル……いっぱい……っ…」

「好きなだけ飲でくれ…まだ、、で、るっ…」


普段は『旦那様』と呼ぶ妻が、閨の時には愛称で呼んでくるのも愛しくて仕方ない。
俺の名を呼ぶ甘えた声も俺だけのものだ。
細い首筋に鼻先を埋めれば、そこからは俺と同じ匂いがして幸福感に満たされる。


「ベル…ベルエア……俺だけのもの…」


暫くそのままでいると、やがて小さな寝息が聞こえてきて妻が眠ったことが分かった。
外から使用人達の動く気配から察するに、出仕の時間までそう遠く無いのだろう。
だけど離れがたくて…
もっと繋がっていたくて…


「休みの連絡を入れておいてくれ」


扉の向こうにある気配にそう告げれば、是の返事と共に気配を消した。
そもそも昨夜遅くなったのは妃殿下の癇癪が流れ弾のように飛んできたせいであり、ここ最近の缶詰や残業は全て妃殿下絡み。
殿下からは休んでも構わないと言質もとってあるし、一日くらい休んでも問題ないよう普段から前倒しで執務は片付けてきた。




今日は、妻をひたすら甘やかしたい。






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