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魔女と街のさらなる日常編
ep364 魔女不在の対策をとろう!
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「そんなわけで、アタシと旦那がちょいと新婚旅行することになっちゃって、息子やこの街のことで少々お願いが……」
「頭を下げなくても大丈夫じゃん! 俺らも空色の魔女とその旦那の新婚旅行なら大賛成さ!」
「あの時ナンパしたカップルがついに新婚旅行とは、なんとも感慨深い話だぜ……。いい夢見なよ!」
フェリアさんからウォリアールへの新婚旅行を提案してもらった翌日。アタシとタケゾーはそれぞれで準備にかかることとなった。
ショーちゃんのことを街の人にお願いすることも重要だけど、アタシが街を離れることで空色の魔女というヒーローまで不在となることも重要だ。
そうなってくると、ショーちゃんというヒーローにのみ負担がかかってしまう。それも避けたいので、街の人には『どうか平和にして揉め事を起こさないでください』って頼み込んでる。
――うん。結構無茶なお願いをしてるのは承知の上だ。そもそも揉め事なんて、意図的に防げるようなものでもなし。
「悪い連中が現れても、俺が何とかしてやるさ! そのためのムキムキとタンクトップだぜ!」
「僕の計算によると、大凍亜連合といった揉め事を起こす要因は減っています。問題が起こる可能性もかなり低いでしょう」
「それでもゼロにはならないんだよねぇ……」
街の人々も事情は理解してくれるけど、やっぱり不安は残っちゃう。勢いが弱まったとはいえ、ヴィランの脅威はどこに潜んでいるか分かったもんじゃない。
色々と気にしてたら、新婚旅行なんてできないとも思いはするよ? だけどさ、気になっちゃったら対策せずにはいられないじゃん。
もしも空色の魔女不在の間にこれまでと同じレベルのヴィランなんて出てきても、この街にはショーちゃんしかヒーローがいないわけだ。
その事態だけは避けたい。ヒーローの先人としても、母親としても。
ムキムキタンクトップでも対処できるとは思えないからね。
「ハァ~……一応は話をしておいても、実際にどうなるかはアタシにも読めないよね。何かもっと画期的な対策はないもんか……」
「あっ! 空色の魔女さん! 話、聞きましたよ! 赤原警部の息子さんと新婚旅行なんですってね! 楽しんできてくださいね! 後、サインください!」
「あー……またお義父さんの部下だった婦警さんね。とりあえず、サインは練習してないからパスで」
そうこう街を歩き回っていると、次に出くわしたのはアタシも見知った婦警さんだ。
亡くなったタケゾー父の部下だったらしいけど、随分とフランクに接してくる。この人、警察官とは思えないほどツッコミどころ満載なのよね。
まあ、最近はツッコむのも飽きてきた。一応はこの人も警官だし、街の平和のことは頼んでおかないとね。
「話に聞いてる通り、アタシはタケゾーと一緒に新婚旅行に行くことになってさ。他にも目的はあるんだけどね。ただ、アタシがいない間の街の治安が心配で……」
「それなら安心してください! 私達が警察として、街の治安を守ってみせます!」
「まあ、本来こういう役目って警察の仕事だからね。だけど、以前のようなヴィランが出てきたら大丈夫かな?」
「そこも警察として頑張れる限り頑張ります!」
「……本当に大丈夫なのかな?」
本来のお勤めとしてはヒーローのアタシよりも街の治安維持で頼りになるはずなのに、婦警さんの話を聞いてるとなんだか不安になってくる。
『頑張れる限り頑張る』って何だろうね? 国家公務員がそんな根性論でいいものだろうか?
「まあ、いざとなったらヴィランは自衛隊案件として、お国の方に要請を出します」
「情けなく聞こえるけど、実際それがベストだよね。とはいえ、自衛隊規模をそう易々と動かせるとは――あっ」
一応は婦警さんも力量はわきまえてると言うべきか、必要に応じてお国に申請しようとは考えてるらしい。
とはいえ、自衛隊規模の組織をヴィラン相手に即出撃って難しそうだよね。アタシはなんとなくそう考えてた。
――だけど『国を頼る』ってのはいい案かもしれない。
「あれ? 空色の魔女さん、どうかしましたか?」
「うん。ちょいと婦警さんの言葉でいいこと思いついちゃったかも。うまく行くかは分かんないけど、少し出かけてくるね」
思いついたらやるが早し。空色の魔女に変身すると、デバイスロッドも出力して腰かける。
本当は電車とか使った方がいいのかもしれないけど、こっちの方が早いからね。目的地まで結構あるし。
そんなわけで、アタシは空色の魔女の姿で一人ある場所へと向かう。
■
「よっす! 固厳首相! 公務お疲れ様! あれから真面目に政治活動してるみたいだねぇ」
「……空色の魔女。テメェ、いきなり首相官邸の窓から忍び込むたァ、どういう了見だァ?」
やって来た場所は首相官邸。そこにある固厳首相の執務室だ。少々空を飛んで死角を縫いながらお邪魔させてもらった。
自衛隊という組織をいきなり動かしてもらうのは難しくても、個人で動くことができておまけに強い人物には心当たりがある。
それこそ空色の魔女の能力をナノマシンで再現した超マッチョな内閣総理大臣。政治家を超えた超政治家の固厳首相だ。
――ちょっと前までヴィラン側の人だったけど。
「まァ、テメェのことは知らねェ間柄でもねェし、なんだったらこっちが一度負けてる身だァ。普通だったら狼藉者として殴り返すが、話ぐらいなら聞いてやるよォ」
「マジでいいの!? いやー、アタシもいきなりのご自宅訪問は失礼かと思ったんだけど、固厳首相は中々懐も深いもんだ」
「……別に首相官邸はオレの自宅じゃねェぞォ? ただのオフィスみてェなもんだからなァ?」
「気にしなーい。気にしなーい。それで実は一つお願いがあって……」
こっちのいきなりの訪問にも、固厳首相は渋い顔をしながらも応対してくれる。
普通なら『追い返す』のところが『殴り返す』になってるのが気にはなるけど、それはそれで固厳首相らしいか。この人、マニュフェストが『ぶん殴って改革』みたいな人だし。
とはいえ、話を聞いてもらえるならそれに越したことはない。
そんなわけで、早速アタシも用件を述べてみる。
「アタシ、今度少しの間だけ新婚旅行に行くのよね。その間、固厳首相が街のヒーローをやってくんない?」
「……テメェ、何をほざいてやがんだァ?」
「頭を下げなくても大丈夫じゃん! 俺らも空色の魔女とその旦那の新婚旅行なら大賛成さ!」
「あの時ナンパしたカップルがついに新婚旅行とは、なんとも感慨深い話だぜ……。いい夢見なよ!」
フェリアさんからウォリアールへの新婚旅行を提案してもらった翌日。アタシとタケゾーはそれぞれで準備にかかることとなった。
ショーちゃんのことを街の人にお願いすることも重要だけど、アタシが街を離れることで空色の魔女というヒーローまで不在となることも重要だ。
そうなってくると、ショーちゃんというヒーローにのみ負担がかかってしまう。それも避けたいので、街の人には『どうか平和にして揉め事を起こさないでください』って頼み込んでる。
――うん。結構無茶なお願いをしてるのは承知の上だ。そもそも揉め事なんて、意図的に防げるようなものでもなし。
「悪い連中が現れても、俺が何とかしてやるさ! そのためのムキムキとタンクトップだぜ!」
「僕の計算によると、大凍亜連合といった揉め事を起こす要因は減っています。問題が起こる可能性もかなり低いでしょう」
「それでもゼロにはならないんだよねぇ……」
街の人々も事情は理解してくれるけど、やっぱり不安は残っちゃう。勢いが弱まったとはいえ、ヴィランの脅威はどこに潜んでいるか分かったもんじゃない。
色々と気にしてたら、新婚旅行なんてできないとも思いはするよ? だけどさ、気になっちゃったら対策せずにはいられないじゃん。
もしも空色の魔女不在の間にこれまでと同じレベルのヴィランなんて出てきても、この街にはショーちゃんしかヒーローがいないわけだ。
その事態だけは避けたい。ヒーローの先人としても、母親としても。
ムキムキタンクトップでも対処できるとは思えないからね。
「ハァ~……一応は話をしておいても、実際にどうなるかはアタシにも読めないよね。何かもっと画期的な対策はないもんか……」
「あっ! 空色の魔女さん! 話、聞きましたよ! 赤原警部の息子さんと新婚旅行なんですってね! 楽しんできてくださいね! 後、サインください!」
「あー……またお義父さんの部下だった婦警さんね。とりあえず、サインは練習してないからパスで」
そうこう街を歩き回っていると、次に出くわしたのはアタシも見知った婦警さんだ。
亡くなったタケゾー父の部下だったらしいけど、随分とフランクに接してくる。この人、警察官とは思えないほどツッコミどころ満載なのよね。
まあ、最近はツッコむのも飽きてきた。一応はこの人も警官だし、街の平和のことは頼んでおかないとね。
「話に聞いてる通り、アタシはタケゾーと一緒に新婚旅行に行くことになってさ。他にも目的はあるんだけどね。ただ、アタシがいない間の街の治安が心配で……」
「それなら安心してください! 私達が警察として、街の治安を守ってみせます!」
「まあ、本来こういう役目って警察の仕事だからね。だけど、以前のようなヴィランが出てきたら大丈夫かな?」
「そこも警察として頑張れる限り頑張ります!」
「……本当に大丈夫なのかな?」
本来のお勤めとしてはヒーローのアタシよりも街の治安維持で頼りになるはずなのに、婦警さんの話を聞いてるとなんだか不安になってくる。
『頑張れる限り頑張る』って何だろうね? 国家公務員がそんな根性論でいいものだろうか?
「まあ、いざとなったらヴィランは自衛隊案件として、お国の方に要請を出します」
「情けなく聞こえるけど、実際それがベストだよね。とはいえ、自衛隊規模をそう易々と動かせるとは――あっ」
一応は婦警さんも力量はわきまえてると言うべきか、必要に応じてお国に申請しようとは考えてるらしい。
とはいえ、自衛隊規模の組織をヴィラン相手に即出撃って難しそうだよね。アタシはなんとなくそう考えてた。
――だけど『国を頼る』ってのはいい案かもしれない。
「あれ? 空色の魔女さん、どうかしましたか?」
「うん。ちょいと婦警さんの言葉でいいこと思いついちゃったかも。うまく行くかは分かんないけど、少し出かけてくるね」
思いついたらやるが早し。空色の魔女に変身すると、デバイスロッドも出力して腰かける。
本当は電車とか使った方がいいのかもしれないけど、こっちの方が早いからね。目的地まで結構あるし。
そんなわけで、アタシは空色の魔女の姿で一人ある場所へと向かう。
■
「よっす! 固厳首相! 公務お疲れ様! あれから真面目に政治活動してるみたいだねぇ」
「……空色の魔女。テメェ、いきなり首相官邸の窓から忍び込むたァ、どういう了見だァ?」
やって来た場所は首相官邸。そこにある固厳首相の執務室だ。少々空を飛んで死角を縫いながらお邪魔させてもらった。
自衛隊という組織をいきなり動かしてもらうのは難しくても、個人で動くことができておまけに強い人物には心当たりがある。
それこそ空色の魔女の能力をナノマシンで再現した超マッチョな内閣総理大臣。政治家を超えた超政治家の固厳首相だ。
――ちょっと前までヴィラン側の人だったけど。
「まァ、テメェのことは知らねェ間柄でもねェし、なんだったらこっちが一度負けてる身だァ。普通だったら狼藉者として殴り返すが、話ぐらいなら聞いてやるよォ」
「マジでいいの!? いやー、アタシもいきなりのご自宅訪問は失礼かと思ったんだけど、固厳首相は中々懐も深いもんだ」
「……別に首相官邸はオレの自宅じゃねェぞォ? ただのオフィスみてェなもんだからなァ?」
「気にしなーい。気にしなーい。それで実は一つお願いがあって……」
こっちのいきなりの訪問にも、固厳首相は渋い顔をしながらも応対してくれる。
普通なら『追い返す』のところが『殴り返す』になってるのが気にはなるけど、それはそれで固厳首相らしいか。この人、マニュフェストが『ぶん殴って改革』みたいな人だし。
とはいえ、話を聞いてもらえるならそれに越したことはない。
そんなわけで、早速アタシも用件を述べてみる。
「アタシ、今度少しの間だけ新婚旅行に行くのよね。その間、固厳首相が街のヒーローをやってくんない?」
「……テメェ、何をほざいてやがんだァ?」
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