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四章 雪闇ブラッド
嫌がらせと悪意が渦巻いて
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でも人間に暴力を振るう機会としては。
こちらの国に攻め込んできた場合だけ。
一応入国許可をとった人間は入って良いとか。
そう言う処置はしているけれど。
許可も取らずに攻め込んで。
一般人を故意に傷つけた場合。
暴力を行使する事ができる。
そんな所で人間一人匿うなんて普通はしないだろう。
常に殺意には晒されるし。
きっと、そんなルールがなかったら今すぐにでも攻め込みに行きたいくらいだろうし。
もしも理久が匿っていなかったら。
すぐにでも処分されていただろう。
蹂躙されて、跡形もなく殺されて。
でも死ねないから。
ずっと苦しむことになるんだろうな。
だからか。
凪に対する嫌がらせも多かった。
殺すことも出来ない。
だからと言って危害を加えることも出来ない。
危害と言っても殴るだとか。
直接的な危害。
でもバレないように悪意を混ぜ込むことくらいはできる。
食糧にゴミを混ぜ込んで。
食べられないようにしたりだとか。
それくらいはできるのだ。
とは言っても毎回できるわけではないけれど。
時々。
時々混ぜ込むだけでも精神的にはくる。
毎回運ばれてくる食事に対して。
警戒した所で自分で作ることができないのだから無駄だけど。
部屋に呪いをを誘導したり。
自分たちで処理できないレベルの呪いをわざと部屋に誘導するのだ。
そして部屋の扉の前に仕掛けて。
わざと扉を開きやすくするのだ。
凪は魔力も無制限だ。
その不死性を保つためなのだろう。
だから習った魔法を駆使して呪いを殺す。
そうしないと凪が苦しむことになるから。
呪いが消滅するまで永遠に殺されなくてはいけない。
だから自己防衛のために凪は魔法を使う。
僕に泣きつけば良いのに。
凪はそれをしないから。
僕が気にかけなきゃいけない。
そうしないと人間は脆いからすぐ壊れるって思ってしまって。
理久は魔王だ。
だから城にずっと居座る事は出来ない。
居座る事ができればそれが最善手なのに。
それができないから苦しむことになるのだ。
理久は老人達には逆らえないから。
詳しい事はわからないけど、理久は老人達に逆らえない。
どこか恐怖を感じている。
だから逆らえずにずっと従っていた。
でもそれも、凪がこの城から完全に去る時までだけど。
一時的に過去の追走をやめ、今を見る。
凪にひたすらくっついている理久。
ひたすら幸せに浸っているような顔をしながらくっついてる。
あの日。
凪が理久の元から去った時。
こちらの国に攻め込んできた場合だけ。
一応入国許可をとった人間は入って良いとか。
そう言う処置はしているけれど。
許可も取らずに攻め込んで。
一般人を故意に傷つけた場合。
暴力を行使する事ができる。
そんな所で人間一人匿うなんて普通はしないだろう。
常に殺意には晒されるし。
きっと、そんなルールがなかったら今すぐにでも攻め込みに行きたいくらいだろうし。
もしも理久が匿っていなかったら。
すぐにでも処分されていただろう。
蹂躙されて、跡形もなく殺されて。
でも死ねないから。
ずっと苦しむことになるんだろうな。
だからか。
凪に対する嫌がらせも多かった。
殺すことも出来ない。
だからと言って危害を加えることも出来ない。
危害と言っても殴るだとか。
直接的な危害。
でもバレないように悪意を混ぜ込むことくらいはできる。
食糧にゴミを混ぜ込んで。
食べられないようにしたりだとか。
それくらいはできるのだ。
とは言っても毎回できるわけではないけれど。
時々。
時々混ぜ込むだけでも精神的にはくる。
毎回運ばれてくる食事に対して。
警戒した所で自分で作ることができないのだから無駄だけど。
部屋に呪いをを誘導したり。
自分たちで処理できないレベルの呪いをわざと部屋に誘導するのだ。
そして部屋の扉の前に仕掛けて。
わざと扉を開きやすくするのだ。
凪は魔力も無制限だ。
その不死性を保つためなのだろう。
だから習った魔法を駆使して呪いを殺す。
そうしないと凪が苦しむことになるから。
呪いが消滅するまで永遠に殺されなくてはいけない。
だから自己防衛のために凪は魔法を使う。
僕に泣きつけば良いのに。
凪はそれをしないから。
僕が気にかけなきゃいけない。
そうしないと人間は脆いからすぐ壊れるって思ってしまって。
理久は魔王だ。
だから城にずっと居座る事は出来ない。
居座る事ができればそれが最善手なのに。
それができないから苦しむことになるのだ。
理久は老人達には逆らえないから。
詳しい事はわからないけど、理久は老人達に逆らえない。
どこか恐怖を感じている。
だから逆らえずにずっと従っていた。
でもそれも、凪がこの城から完全に去る時までだけど。
一時的に過去の追走をやめ、今を見る。
凪にひたすらくっついている理久。
ひたすら幸せに浸っているような顔をしながらくっついてる。
あの日。
凪が理久の元から去った時。
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