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四章 雪闇ブラッド
傷つける以外知らないよ
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その事もあったから、理久は死というワードに敏感なのだろう。
そこで、理久が凪を人間の国に帰して自身の葬式を見せようとしているのは。
人間の国に対して自分と同じように失望して欲しいからだろうか?
失望してもらって。
そして、自分が一番だってわかってもらって。
ここならお前を裏切らないよって。
伝えたかったのかもしれない。
だってそうだよ。
ここなら凪を裏切らないよ。
死んだ事にだってしないし。
凪を大切にしようとするよ。
俺ら以外の魔族はゴミみたいな事しかしないけど。
少なくとも俺達は大事にしたいって思っているから。
「もうあの国へ帰ろうって意思が全部消えるでしょ?そんなことになったらさ。ず~っと僕らと一緒にいてくれるんだもの」
そう言う理久は夢見る乙女のようだった。
いや、ただの理久の私情だ。
ずっと一緒にいれるように、諦める理由を提供するだけの。
それだけの私情。
まるでお花マークでも周囲にふよふよ浮かべそうな勢いで理久はそういう。
話していることは悪魔みたいだけど。
いや、みたいじゃなくて悪魔か。
こんな事思いつくなんて。
凪を不幸のどん底に突き落とすことで望みを叶えようとしている。
それって、最低じゃんか。
だってそうだろ?
好きな子には苦しんでほしくないとか思わないのかよ。
楽しいことだけで良いじゃん。
そう思うけど、きっと理久はそう言うわけにいかないんだよね。
ちゃんと突き落として、確実に自分の望みを達成できるようにしたいんだよね。
でも、それはダメだよ。
だって、凪が凄く傷ついてしまうじゃないか。
凄く傷ついて苦しんじゃうじゃないか。
「そんな事する必要ねぇんじゃねーの?だって凪はここにいてぇって強く思ってるしよ。そんな絶望に叩き落とすような事しなくても良いんだよ。それに俺は…傷ついて欲しくない」
今のまま明るいままでいて欲しい。
そう願うのは間違っているだろうか?
少なくとも好きな子に対してそう思う行為が間違っていると。
そう言われるのは凄く嫌だ。
「もっと別の方法だってあるんじゃねぇの?ほら、もっと平和的な方法とか。模索すればさ」
そう俺が言ってみる。
改善を狙っているわけではないけれど。
少しでも状況が良くなれば良いと思って提案をするのだ。
でも、そんな俺に対して、理久は見下すような視線を向けた。
どうしてそんな目で俺をみるのだろう。
そこで、理久が凪を人間の国に帰して自身の葬式を見せようとしているのは。
人間の国に対して自分と同じように失望して欲しいからだろうか?
失望してもらって。
そして、自分が一番だってわかってもらって。
ここならお前を裏切らないよって。
伝えたかったのかもしれない。
だってそうだよ。
ここなら凪を裏切らないよ。
死んだ事にだってしないし。
凪を大切にしようとするよ。
俺ら以外の魔族はゴミみたいな事しかしないけど。
少なくとも俺達は大事にしたいって思っているから。
「もうあの国へ帰ろうって意思が全部消えるでしょ?そんなことになったらさ。ず~っと僕らと一緒にいてくれるんだもの」
そう言う理久は夢見る乙女のようだった。
いや、ただの理久の私情だ。
ずっと一緒にいれるように、諦める理由を提供するだけの。
それだけの私情。
まるでお花マークでも周囲にふよふよ浮かべそうな勢いで理久はそういう。
話していることは悪魔みたいだけど。
いや、みたいじゃなくて悪魔か。
こんな事思いつくなんて。
凪を不幸のどん底に突き落とすことで望みを叶えようとしている。
それって、最低じゃんか。
だってそうだろ?
好きな子には苦しんでほしくないとか思わないのかよ。
楽しいことだけで良いじゃん。
そう思うけど、きっと理久はそう言うわけにいかないんだよね。
ちゃんと突き落として、確実に自分の望みを達成できるようにしたいんだよね。
でも、それはダメだよ。
だって、凪が凄く傷ついてしまうじゃないか。
凄く傷ついて苦しんじゃうじゃないか。
「そんな事する必要ねぇんじゃねーの?だって凪はここにいてぇって強く思ってるしよ。そんな絶望に叩き落とすような事しなくても良いんだよ。それに俺は…傷ついて欲しくない」
今のまま明るいままでいて欲しい。
そう願うのは間違っているだろうか?
少なくとも好きな子に対してそう思う行為が間違っていると。
そう言われるのは凄く嫌だ。
「もっと別の方法だってあるんじゃねぇの?ほら、もっと平和的な方法とか。模索すればさ」
そう俺が言ってみる。
改善を狙っているわけではないけれど。
少しでも状況が良くなれば良いと思って提案をするのだ。
でも、そんな俺に対して、理久は見下すような視線を向けた。
どうしてそんな目で俺をみるのだろう。
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