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一章
ゴルド一味
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一般労働者たちの話は、開拓団トップであるゴルド一派への不満と、仕事に対する愚痴ばかりであった。これ以上の収穫はないだろうと、俺は見切りをつけてテントを離れた。
(さて、次は本命のところへとお邪魔しようかな)
一般労働者たちのテントを後にし、開拓団の中心人物――ゴルドのところへと向かう。
ゴルドのいるテントは、他の労働者たちのそれよりも豪華であった。天幕の布が厚くて完全に日差しを遮っていて快適だし、他の所には敷物しか置いてないのに、ゴルドたちの所には椅子やテーブルとかが用意されていた。テーブルの上には高級そうな飲み物の類までもが置いてある。酒みたいなのも少量だが置いてあるな。
ゴルドたちは上役の特権を享受しているようだ。
賢しい奴は、見せ掛けだけでも他の労働者に配慮して、士気を高めたりするもんだけどな。だがゴルドはそんな殊勝なことはしていないようだ。
そうしなくてもいいってことは、何かカラクリでもあるのかね?
あの労働者の不満具合からして反乱とかありえそうなのにな。なのに反乱が起こる気配は微塵もないぞ。
「ゴルドさん、今日もエレーナんとこ行きますよね?」
「ああ勿論だ。今日もみんなでエレーナの所に遊びに行こうじゃないか。今夜もお楽しみだぜ」
「へへ、ゴルドの旦那は話がわかるぜ」
テントの中では、ゴルドたちが下衆な会話を繰り広げていた。酒を飲みながら、ニタニタと笑って大きな声を上げている。一般労働者が近くにいないからってやりたい放題だな。
今はテントの中に四人しかいない。ゴルドを除くと三人だ。ゴルドの取り巻きは五人いるみたいだから、今は取り巻き連中のうち二人が現場に行って指揮をしているんだろう。
一応、業務に差し障りのない範囲で好き放題にやっているらしい。
そこらへんが狡猾だな。業務に差し障るレベルで完全にやりたい放題なら取り締まれるのだろうが、仕事はきっちりやっているみたいだからな。
まあ裏で好き放題やってることがバレてるので、この村での奴らの評判は最悪みたいだけど。
「エレーナが孕むまで続けよう。エレーナが孕んだら、次はあのガキだ。ひひっ、その時期も近いだろう」
ゴルドは顔を厭らしく歪めながら、酒盃を呷る。
「ああ、あのガキですね。アリアって言いましたっけ。歳のわりには色っぽかったっすね」
「エレーナのガキだからそれもそうだろう。将来有望なガキだ。そんな色っぽいガキを早摘みできるってわけだ。喜べよお前ら。俺様のおかげだぞ」
「ぐひひ、最高っすねえ」
「ゴルド様、最高!」
うむ、ゴルドたちはかなり下衆い連中で間違いないみたいだな。
絶対血は不味いだろう。怖いものみたさで一口くらい飲んでみたいところだ。不味い血でもレベリングにはなるしな。
「しかし、ゴルドさんも悪っすねぇ。旦那と息子を事故に見せかけて殺して、一家を困窮させてからその母娘を頂くなんて。普通そんな悪はできませんよ。そこに痺れる憧れるぅ!」
取り巻きの一人が人目を憚らずにそんなことを言う。
どうやら宿の旦那が言っていた噂話は本当だったらしいな。ゴルドっていうのは本当にとんでもない野郎みたい。
「おい、誰かが聞いてたらどうすんだ。滅多なこと言うな」
「誰も聞いちゃいませんよ。あっしのスキル【獣の聴覚】によると、俺たち以外はそこにいる黒猫ちゃんしかいません。そこらへんは抜かりありません」
「ハハ、猫じゃ喋れねえしな。それじゃ問題ねえな!」
「ウハハハ!」
ゴルド一派のテントの中では常に笑いが絶えることがない。とんでもない下衆野郎たちだが、愉快な奴らだな。人生エンジョイ&エキサイティングしてやがる。
「ゴルドさん、今、戻りました」
しばらく様子を伺っていると、現場に行っていた奴らが戻ってきた。
「おう、ご苦労さん」
「生意気言ってた労働者の男を一人シメときました。ゴルドさんのスキル【威圧】を使ったら一発で黙りましたよ。いやぁ、相変わらず凄い効力ですよ」
なにやら現場で問題が発生したようだが、すぐに対処したようだな。
スキルといえば各人が個別で持っているものだが、男の口ぶりからすると、まるで借り物かのような扱いで喋っていた。
どういうことだろうか。ゴルドの持っているスキルを部下の男が使う? そんなことできるのだろうか。
「おう、スキル使用料一回につき1ゴルゴン払えよ」
「勘弁してくださいよ~」
「ハハ、冗談だよ。でも感謝しろよ? 俺様の神スキル【共有】のおかげで、俺様の神スキル【威圧】をお前らも使えるんだからな」
「それはもう。おかげでこうしてこの村の支配者みたいな感じでいられるんですから、ゴルドさんには感謝ですよ」
「ハハハ、もっと俺様を崇めやがれ! 俺様はこの村の影の支配者だぜぇ! ひゃはは!」
話によると、ゴルドは【共有】という、持っているスキルを他人と共有できるスキルを保持してるらしい。それと【威圧】というスキルも持っているようだ。
【威圧】というスキルの詳細はよくわからんが、他人に言うことを聞かせられる類のもののようだ。
なるほどな。それらスキルのおかげで、多少好き放題しても何事もないかのように下の者を従わせることができているというわけか。それでゴルド一派がこの村で幅を利かせられているというわけだな。
「神殿と役所の連中さえいなければ、完全に俺たちの天下なんすけどねえ。それだけが残念っすよ」
「あいつらは強くて、俺様のスキルも効かない厄介な連中だから無理だ。務めをちゃんと果たしていれば、干渉してくることはねえから、まあ放置だな。お前たち、ムカつくからって、神殿や役所の連中には手を出すなよ」
「わかってますよ。ただうぜぇって愚痴を言ってるだけっす」
「確かにな。王都の連中はお高くとまっててムカつくな。ただ耐えろよ。この村の管理者として功績を挙げ続ければ、俺様はそのうち特別に下級貴族に任命されて村の管理を命じられるかもしれねえ。そうすりゃ俺たちのこの地位は安泰だぜ」
「へへ、そうしたら俺たち、貴族様の護衛騎士ってわけですかい。あっし、ゴルド様に生涯お仕え致しやす」
「ハハハ、もっと言え! 俺様を崇め奉れ! ヒャハハ!」
ゴルドたちでも、神殿関係者や役所の連中を従えることは無理みたい。神殿や役所の連中はレベルが高くて、ゴルドたちのスキルではどうにもならんらしい。
つまり、自分より強者にスキルの効果を及ぼすのは難しいということか。
そうなると、たぶん俺たちにも効かないだろうな。ゴルドたちと事を構えた際の安心材料が増えて、俺としては一安心だ。
(見た目馬鹿そうな連中だけど、中々狡猾そうだな。有力なスキルも持っているみたいだしな。それなりに警戒しておこう)
ゴルドたちは役所などの敵わない勢力にはおべっかを使い、エデン村を影で支配し、己たちの地位を確立しようと企んでいるようだ。
彼らの話を聞いて纏めると、そんな感じだった。
ゴルドたちは、俺がこの世界に来て見た人間の中では、一番悪そうな連中であった。
(さて、次は本命のところへとお邪魔しようかな)
一般労働者たちのテントを後にし、開拓団の中心人物――ゴルドのところへと向かう。
ゴルドのいるテントは、他の労働者たちのそれよりも豪華であった。天幕の布が厚くて完全に日差しを遮っていて快適だし、他の所には敷物しか置いてないのに、ゴルドたちの所には椅子やテーブルとかが用意されていた。テーブルの上には高級そうな飲み物の類までもが置いてある。酒みたいなのも少量だが置いてあるな。
ゴルドたちは上役の特権を享受しているようだ。
賢しい奴は、見せ掛けだけでも他の労働者に配慮して、士気を高めたりするもんだけどな。だがゴルドはそんな殊勝なことはしていないようだ。
そうしなくてもいいってことは、何かカラクリでもあるのかね?
あの労働者の不満具合からして反乱とかありえそうなのにな。なのに反乱が起こる気配は微塵もないぞ。
「ゴルドさん、今日もエレーナんとこ行きますよね?」
「ああ勿論だ。今日もみんなでエレーナの所に遊びに行こうじゃないか。今夜もお楽しみだぜ」
「へへ、ゴルドの旦那は話がわかるぜ」
テントの中では、ゴルドたちが下衆な会話を繰り広げていた。酒を飲みながら、ニタニタと笑って大きな声を上げている。一般労働者が近くにいないからってやりたい放題だな。
今はテントの中に四人しかいない。ゴルドを除くと三人だ。ゴルドの取り巻きは五人いるみたいだから、今は取り巻き連中のうち二人が現場に行って指揮をしているんだろう。
一応、業務に差し障りのない範囲で好き放題にやっているらしい。
そこらへんが狡猾だな。業務に差し障るレベルで完全にやりたい放題なら取り締まれるのだろうが、仕事はきっちりやっているみたいだからな。
まあ裏で好き放題やってることがバレてるので、この村での奴らの評判は最悪みたいだけど。
「エレーナが孕むまで続けよう。エレーナが孕んだら、次はあのガキだ。ひひっ、その時期も近いだろう」
ゴルドは顔を厭らしく歪めながら、酒盃を呷る。
「ああ、あのガキですね。アリアって言いましたっけ。歳のわりには色っぽかったっすね」
「エレーナのガキだからそれもそうだろう。将来有望なガキだ。そんな色っぽいガキを早摘みできるってわけだ。喜べよお前ら。俺様のおかげだぞ」
「ぐひひ、最高っすねえ」
「ゴルド様、最高!」
うむ、ゴルドたちはかなり下衆い連中で間違いないみたいだな。
絶対血は不味いだろう。怖いものみたさで一口くらい飲んでみたいところだ。不味い血でもレベリングにはなるしな。
「しかし、ゴルドさんも悪っすねぇ。旦那と息子を事故に見せかけて殺して、一家を困窮させてからその母娘を頂くなんて。普通そんな悪はできませんよ。そこに痺れる憧れるぅ!」
取り巻きの一人が人目を憚らずにそんなことを言う。
どうやら宿の旦那が言っていた噂話は本当だったらしいな。ゴルドっていうのは本当にとんでもない野郎みたい。
「おい、誰かが聞いてたらどうすんだ。滅多なこと言うな」
「誰も聞いちゃいませんよ。あっしのスキル【獣の聴覚】によると、俺たち以外はそこにいる黒猫ちゃんしかいません。そこらへんは抜かりありません」
「ハハ、猫じゃ喋れねえしな。それじゃ問題ねえな!」
「ウハハハ!」
ゴルド一派のテントの中では常に笑いが絶えることがない。とんでもない下衆野郎たちだが、愉快な奴らだな。人生エンジョイ&エキサイティングしてやがる。
「ゴルドさん、今、戻りました」
しばらく様子を伺っていると、現場に行っていた奴らが戻ってきた。
「おう、ご苦労さん」
「生意気言ってた労働者の男を一人シメときました。ゴルドさんのスキル【威圧】を使ったら一発で黙りましたよ。いやぁ、相変わらず凄い効力ですよ」
なにやら現場で問題が発生したようだが、すぐに対処したようだな。
スキルといえば各人が個別で持っているものだが、男の口ぶりからすると、まるで借り物かのような扱いで喋っていた。
どういうことだろうか。ゴルドの持っているスキルを部下の男が使う? そんなことできるのだろうか。
「おう、スキル使用料一回につき1ゴルゴン払えよ」
「勘弁してくださいよ~」
「ハハ、冗談だよ。でも感謝しろよ? 俺様の神スキル【共有】のおかげで、俺様の神スキル【威圧】をお前らも使えるんだからな」
「それはもう。おかげでこうしてこの村の支配者みたいな感じでいられるんですから、ゴルドさんには感謝ですよ」
「ハハハ、もっと俺様を崇めやがれ! 俺様はこの村の影の支配者だぜぇ! ひゃはは!」
話によると、ゴルドは【共有】という、持っているスキルを他人と共有できるスキルを保持してるらしい。それと【威圧】というスキルも持っているようだ。
【威圧】というスキルの詳細はよくわからんが、他人に言うことを聞かせられる類のもののようだ。
なるほどな。それらスキルのおかげで、多少好き放題しても何事もないかのように下の者を従わせることができているというわけか。それでゴルド一派がこの村で幅を利かせられているというわけだな。
「神殿と役所の連中さえいなければ、完全に俺たちの天下なんすけどねえ。それだけが残念っすよ」
「あいつらは強くて、俺様のスキルも効かない厄介な連中だから無理だ。務めをちゃんと果たしていれば、干渉してくることはねえから、まあ放置だな。お前たち、ムカつくからって、神殿や役所の連中には手を出すなよ」
「わかってますよ。ただうぜぇって愚痴を言ってるだけっす」
「確かにな。王都の連中はお高くとまっててムカつくな。ただ耐えろよ。この村の管理者として功績を挙げ続ければ、俺様はそのうち特別に下級貴族に任命されて村の管理を命じられるかもしれねえ。そうすりゃ俺たちのこの地位は安泰だぜ」
「へへ、そうしたら俺たち、貴族様の護衛騎士ってわけですかい。あっし、ゴルド様に生涯お仕え致しやす」
「ハハハ、もっと言え! 俺様を崇め奉れ! ヒャハハ!」
ゴルドたちでも、神殿関係者や役所の連中を従えることは無理みたい。神殿や役所の連中はレベルが高くて、ゴルドたちのスキルではどうにもならんらしい。
つまり、自分より強者にスキルの効果を及ぼすのは難しいということか。
そうなると、たぶん俺たちにも効かないだろうな。ゴルドたちと事を構えた際の安心材料が増えて、俺としては一安心だ。
(見た目馬鹿そうな連中だけど、中々狡猾そうだな。有力なスキルも持っているみたいだしな。それなりに警戒しておこう)
ゴルドたちは役所などの敵わない勢力にはおべっかを使い、エデン村を影で支配し、己たちの地位を確立しようと企んでいるようだ。
彼らの話を聞いて纏めると、そんな感じだった。
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