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社長の奴隷.11
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「おお、信楽君も興味があるのか」
寛成は信楽の行動をたしなめることもなく、逆に嬉しそうに笑っている。
「そうだな、上にあげてもいいし、胸の下で腕組みをしてもいいな。後ろで手を組んでもいいし」
「藤巻君、ちょっと今言ったポーズ取ってくれる」
えっ、し、信楽君が見てるんですけど・・・。
しかし、寛成的に信楽君の参加がOKならば、美緒はそれを受け入れなければならない。
は、恥ずかしい・・・。
恥ずかしすぎる・・・。
寛成と二人きりの時は、最初こそ恥ずかしかったものの、徐々に仕事だと割り切れてきて、最近ではいかにその下着がセクシーに見えるかを真剣に語り合いながら、ポーズを決めていた。
しかし、そこに信楽が加わったことで、美緒はまた入社当初の状態に戻ってしまった。
せっかくここまで頑張ってきたのに、台無し・・・。
さっきの人体実験では新しいプレイとして楽しめたはずなのに、ただ見られるだけというのは、また一から慣れる必要があるようだ。
美緒は恥ずかしさを乗り越えて頑張ってきた努力が一瞬にしてダメになってしまったショックで泣きたくなってきた。
「どうした?具合でも悪いのか」
寛成はすぐに美緒の異変に気付いてくれた。
「い、いえ・・・、そういう訳じゃないんですけど・・・」
「何だ?こんな小さな会社なんだから、何でも打ち明けてくれよ。いつもそう言ってるだろう?」
寛成は無駄に優しい言葉をかけたりはしないけれど、いつも自分を気遣ってくれているのは分かっている。
「あの、やっぱり信楽君に見られてると恥ずかしくて・・・、いつもみたいに出来ないです」
美緒は正直に打ち明けた。
「そうか・・・」
寛成は少し残念そうな表情になった。
「信楽君、悪いが、今日のところはデザインに専念してくれるかな」
「分かりました」
信楽はすぐに自分のデスクへと戻っていった。
今日のところはって・・・。
じゃあ、そのうち写真撮影の時にも信楽君が加わってくるの・・・?
しかし、それを決めるのは寛成の仕事だ。
美緒が口出しできることではない。
「じゃあ、まず手を上にあげて頭の後ろで組んでくれる?そうそう、胸を突きだすような感じで。うん、いいね」
寛成の後ろには大きな鏡が置いてあるため、美緒は自分のとっているポーズを見ることができる。
そのセクシーランジェリーは、胸の部分は丸出しで、ブラの紐だけで胸を形取っている。
確かに美緒ほどの胸のボリュームがある女性が身につければ、その紐だけのブラジャーも胸を美しく見せるランジェリーとしての役割を十分果たしてくれる。
「綺麗だよ、藤巻君。じゃあ、今度は胸の下で腕組みしてくれる」
美緒は言われるままにポーズを取った。
「う~ん、これはイマイチだな。じゃあ、次は後ろで手を組んで胸を突きだしてくれる?」
美緒は次のポーズもそつなくこなした。
こうして何度も裸同然の姿を寛成の前に晒しているが、美緒の内心はいまだにときめいている。
何しろ寛成はどこからどう見ても格好いい。
たとえ彼女がいようが、そんな男性が至近距離で自分の裸体を見ては、綺麗だと褒めてくれるのだ。
これが嬉しくないはずがない。
寛成は信楽の行動をたしなめることもなく、逆に嬉しそうに笑っている。
「そうだな、上にあげてもいいし、胸の下で腕組みをしてもいいな。後ろで手を組んでもいいし」
「藤巻君、ちょっと今言ったポーズ取ってくれる」
えっ、し、信楽君が見てるんですけど・・・。
しかし、寛成的に信楽君の参加がOKならば、美緒はそれを受け入れなければならない。
は、恥ずかしい・・・。
恥ずかしすぎる・・・。
寛成と二人きりの時は、最初こそ恥ずかしかったものの、徐々に仕事だと割り切れてきて、最近ではいかにその下着がセクシーに見えるかを真剣に語り合いながら、ポーズを決めていた。
しかし、そこに信楽が加わったことで、美緒はまた入社当初の状態に戻ってしまった。
せっかくここまで頑張ってきたのに、台無し・・・。
さっきの人体実験では新しいプレイとして楽しめたはずなのに、ただ見られるだけというのは、また一から慣れる必要があるようだ。
美緒は恥ずかしさを乗り越えて頑張ってきた努力が一瞬にしてダメになってしまったショックで泣きたくなってきた。
「どうした?具合でも悪いのか」
寛成はすぐに美緒の異変に気付いてくれた。
「い、いえ・・・、そういう訳じゃないんですけど・・・」
「何だ?こんな小さな会社なんだから、何でも打ち明けてくれよ。いつもそう言ってるだろう?」
寛成は無駄に優しい言葉をかけたりはしないけれど、いつも自分を気遣ってくれているのは分かっている。
「あの、やっぱり信楽君に見られてると恥ずかしくて・・・、いつもみたいに出来ないです」
美緒は正直に打ち明けた。
「そうか・・・」
寛成は少し残念そうな表情になった。
「信楽君、悪いが、今日のところはデザインに専念してくれるかな」
「分かりました」
信楽はすぐに自分のデスクへと戻っていった。
今日のところはって・・・。
じゃあ、そのうち写真撮影の時にも信楽君が加わってくるの・・・?
しかし、それを決めるのは寛成の仕事だ。
美緒が口出しできることではない。
「じゃあ、まず手を上にあげて頭の後ろで組んでくれる?そうそう、胸を突きだすような感じで。うん、いいね」
寛成の後ろには大きな鏡が置いてあるため、美緒は自分のとっているポーズを見ることができる。
そのセクシーランジェリーは、胸の部分は丸出しで、ブラの紐だけで胸を形取っている。
確かに美緒ほどの胸のボリュームがある女性が身につければ、その紐だけのブラジャーも胸を美しく見せるランジェリーとしての役割を十分果たしてくれる。
「綺麗だよ、藤巻君。じゃあ、今度は胸の下で腕組みしてくれる」
美緒は言われるままにポーズを取った。
「う~ん、これはイマイチだな。じゃあ、次は後ろで手を組んで胸を突きだしてくれる?」
美緒は次のポーズもそつなくこなした。
こうして何度も裸同然の姿を寛成の前に晒しているが、美緒の内心はいまだにときめいている。
何しろ寛成はどこからどう見ても格好いい。
たとえ彼女がいようが、そんな男性が至近距離で自分の裸体を見ては、綺麗だと褒めてくれるのだ。
これが嬉しくないはずがない。
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