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第2章
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第二章
(俺と俺の彼女は真反対?)
そろそろ7月に入る。
夏に近づき、教室の中も暑くなってきていた。
「中学最後の夏だな。」
「この感覚を味わえるのも最後なんだよね。」
周りからはそう聞こえてきた。
だが昼からは雨が降ってきた。
まあ、まだ梅雨が終わってないからな。 「暇だな~。よし、亜衣のところ行ってみよう。」
亜衣の席は、俺とは真反対の場所にあった。
「亜衣~。」
「あら、卓也から話しかけてくるなんて珍しいわね。」
「たまたま、暇だったんだよ。」
と、言いつつ亜衣の横の席に座った。 よく見ると亜衣の机の上に多教科の参考書が置いてあった。
「お前が勉強しているなんて、珍しいな。」
「部活が終わったもの。次の受験に向けて勉強しないと。」
「じゃあ来週のテストまでお前の勉強見てやるよ。」
「本当っ?」
「ああ。」
「じゃあ言葉に甘えて教えてもらおうかな。」
「まかせとけ!」
と、いうことで俺と亜衣の勉強習慣が始まるのだった。
翌日、運が良く今日から三連休だった。
俺は亜衣に勉強を教えるべく、亜衣の家へ向かった。
亜衣の家は俺の家の近くのマンションにある。
だから昔から仲が良かった。
亜衣の家に着いた。
俺は特に何も意識せず、インターフォンを鳴らす。
ピンポーンと音が鳴る。
「はーい」 扉を開けてくれたのは亜衣のお母さんだった。
「あら卓也君、いらっしゃい。」
「おばさん、お久しぶりです。」
「本当久しぶりね、何年ぶりかしら。」 「4,5年ぐらいですかねー。」
「もうそんなに経つのー?まあとりあえず入って入って。」
「お言葉に甘えて失礼しまーす。」
中へ入ると奥から亜衣が来た。
「いらっしゃい。遅かったわね。」
お前のお母さんと話してたからだよ、という言葉は一瞬出てきたが出さぬようにした。
亜衣の部屋は片ずいていた。
それに良い匂い。
さすが女の子の部屋だ。
「さあやりましょ。」
「その前に亜衣は行きたい高校あるのか?」
「と、特にないわ。」
「まずそこからだな。」
俺は家から持参した高校の紹介書を取り出す 。
「亜衣の学歴から見て△△高校が良いかな。」
「卓也はどこの高校に行くの?」
「俺は○○高校かな。」
「私も○○高校行に行きたい。」
「お前じゃレベル高いぞ?」
「そのための卓也先生でしょ?」
コイツ…言うようになったな。
「じゃあ、この一週間で100点あげろ。」
「え?100点もー?」
「そうしたら亜衣の願い1つ聞いてやるよ。」
「ほんとっ?」
「ああ。何でも聞いてやるよ。」
「じゃあ頑張ってあげるわよ。」
亜衣の目は血走り、本気だった。
ついに明日がテストの日、俺はまた亜衣の家にいた。
亜衣は今日まで俺とずっと勉強していた。
「どうして亜衣は俺と同じ高校にいきたいんだ?」
亜衣は手を止めた。
「それは、」
亜衣は顔を赤くし、こう答えた。
「卓也と一緒が良いからよ。」
お前…そこまで考えていたのか。
「ありがとよ。」
この言葉しか出てこなかった。
翌日、テストが始まる3分前。 亜衣に話しかけに行った。
「亜衣ー調子はどうだ?」
「まあまあってとこね。でも、いつもよりかはいい感じ。」
「よかったな。」
「これも卓也のおかげね。ありがと。」 亜衣はにっこり笑って言った。
「じゃあ俺、席戻るわ。」
「うん、またね。」
亜衣もあの調子だし俺もがんばろう。
すべてのテストが終わり結果がでた。 「卓也ーー」
と、遠くから亜衣の声が聞こえてきた。 「おー亜衣どうだった。」
「ふふん、これを見なさい!!!」
亜衣から渡されたプリント見ると… なんということだ。
100点どころか、150点アップしている。
亜衣のやつ相当頑張ったな。
「亜衣、すごいじゃないか!」
「卓也のおかげよ。」
「まさかここまでやるとは、思ってもいなかった。」
「さあ、卓也!私の願いかなえてもらうわよ。」
「約束だからないいよ、でなんだ?」 「それは…」
思いも思わなかった。
(俺と俺の彼女は真反対?)
そろそろ7月に入る。
夏に近づき、教室の中も暑くなってきていた。
「中学最後の夏だな。」
「この感覚を味わえるのも最後なんだよね。」
周りからはそう聞こえてきた。
だが昼からは雨が降ってきた。
まあ、まだ梅雨が終わってないからな。 「暇だな~。よし、亜衣のところ行ってみよう。」
亜衣の席は、俺とは真反対の場所にあった。
「亜衣~。」
「あら、卓也から話しかけてくるなんて珍しいわね。」
「たまたま、暇だったんだよ。」
と、言いつつ亜衣の横の席に座った。 よく見ると亜衣の机の上に多教科の参考書が置いてあった。
「お前が勉強しているなんて、珍しいな。」
「部活が終わったもの。次の受験に向けて勉強しないと。」
「じゃあ来週のテストまでお前の勉強見てやるよ。」
「本当っ?」
「ああ。」
「じゃあ言葉に甘えて教えてもらおうかな。」
「まかせとけ!」
と、いうことで俺と亜衣の勉強習慣が始まるのだった。
翌日、運が良く今日から三連休だった。
俺は亜衣に勉強を教えるべく、亜衣の家へ向かった。
亜衣の家は俺の家の近くのマンションにある。
だから昔から仲が良かった。
亜衣の家に着いた。
俺は特に何も意識せず、インターフォンを鳴らす。
ピンポーンと音が鳴る。
「はーい」 扉を開けてくれたのは亜衣のお母さんだった。
「あら卓也君、いらっしゃい。」
「おばさん、お久しぶりです。」
「本当久しぶりね、何年ぶりかしら。」 「4,5年ぐらいですかねー。」
「もうそんなに経つのー?まあとりあえず入って入って。」
「お言葉に甘えて失礼しまーす。」
中へ入ると奥から亜衣が来た。
「いらっしゃい。遅かったわね。」
お前のお母さんと話してたからだよ、という言葉は一瞬出てきたが出さぬようにした。
亜衣の部屋は片ずいていた。
それに良い匂い。
さすが女の子の部屋だ。
「さあやりましょ。」
「その前に亜衣は行きたい高校あるのか?」
「と、特にないわ。」
「まずそこからだな。」
俺は家から持参した高校の紹介書を取り出す 。
「亜衣の学歴から見て△△高校が良いかな。」
「卓也はどこの高校に行くの?」
「俺は○○高校かな。」
「私も○○高校行に行きたい。」
「お前じゃレベル高いぞ?」
「そのための卓也先生でしょ?」
コイツ…言うようになったな。
「じゃあ、この一週間で100点あげろ。」
「え?100点もー?」
「そうしたら亜衣の願い1つ聞いてやるよ。」
「ほんとっ?」
「ああ。何でも聞いてやるよ。」
「じゃあ頑張ってあげるわよ。」
亜衣の目は血走り、本気だった。
ついに明日がテストの日、俺はまた亜衣の家にいた。
亜衣は今日まで俺とずっと勉強していた。
「どうして亜衣は俺と同じ高校にいきたいんだ?」
亜衣は手を止めた。
「それは、」
亜衣は顔を赤くし、こう答えた。
「卓也と一緒が良いからよ。」
お前…そこまで考えていたのか。
「ありがとよ。」
この言葉しか出てこなかった。
翌日、テストが始まる3分前。 亜衣に話しかけに行った。
「亜衣ー調子はどうだ?」
「まあまあってとこね。でも、いつもよりかはいい感じ。」
「よかったな。」
「これも卓也のおかげね。ありがと。」 亜衣はにっこり笑って言った。
「じゃあ俺、席戻るわ。」
「うん、またね。」
亜衣もあの調子だし俺もがんばろう。
すべてのテストが終わり結果がでた。 「卓也ーー」
と、遠くから亜衣の声が聞こえてきた。 「おー亜衣どうだった。」
「ふふん、これを見なさい!!!」
亜衣から渡されたプリント見ると… なんということだ。
100点どころか、150点アップしている。
亜衣のやつ相当頑張ったな。
「亜衣、すごいじゃないか!」
「卓也のおかげよ。」
「まさかここまでやるとは、思ってもいなかった。」
「さあ、卓也!私の願いかなえてもらうわよ。」
「約束だからないいよ、でなんだ?」 「それは…」
思いも思わなかった。
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