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閑話
咲恵
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「んー…今日は咲恵ちゃんの車にする」
幼なじみで、親友とか、友達とか…なんだかもう、どちらかというとちょっと時差が大きいだけの双子かっていうくらいの花音が、そう言うようになった。
社会人の吹奏楽団体。中学の頃に同じ吹奏楽部で。わたしと花音、それと、大学生になった後で地元の仲間内に入った優美香。そこで、花音に彼氏ができて(報告は一切なかったけど)。4人でよく、練習の後に深夜までファミレスでご飯を食べてお茶をしておしゃべりしていた。
就職を都内でしたこともあって自分の車を持っていなかったかのんは、練習後に移動するのに、どの車に乗るとも決めないまま、御調さんと自然に、一緒に車に乗っていたのに、ある時から、わたしの車というようになって。
付き合っているという報告がないんだから、別れたって報告もあるわけがなくて。
でも見ていれば、原因なんて分かりやすくて。ばかにしているのかってくらい。
でも、怒れない。
中学から私立に行っていたからと花音は言うけど、きっと違う。
近くに、友だちが御調さんは少なかった。特に、男性や、きちんと自立している女性とは友だち、というような親しさにならない。高校生とか、大学生とか自分より年下の「子ども」みたいな女の子たちに懐かれて、彼女たちが成長すると次の世代が懐いているような。
逆にわたしや花音は…違う。花音は長い付き合いの友達が多い。女友達は少ないけれど、大人になってから再会すれば、くだらない理由で花音を孤立させようとした昔の「女の子」は、何事もなかったように花音と言葉を交わし、友達と言う。男友達はそれこそ、幼稚園とか、小学校からの付き合いで。
花音が連れてきて、地元の友人たちは御調さんと知り合った。
最初は、全員とあわせる気なんてなかったみたいだけど、誰かに便乗してほぼ強引に入ってきた優美香がいて、多分花音にとっては、優美香がきた時点で、もう、区別する意味はなくなって。それでせっかく知り合ったのなら自分がどうとか関係なく、良い関係が築けるなら築ければいいと、顔を出さずに放置して。
それで、最終的に受け入れられなかったのは、御調さんの問題。
そこに、彼が花音にしたことは関係ない。
だってしばらくは、みんな関係なく接していたのだから。
結果、仲間内に御調さんは当然声をかけられることはなく、優美香も消えた。
「花音ー?」
姿は見えていないけど、とりあえず呼びながら探せば、声を聞きつけて来てくれる。
「今日、よろしくね?」
「いいけど…あの披露宴の席」
「他にどうしようもなかったんだよ…ごめん」
わたしの結婚式の受付を頼んだ花音は、苦笑いをする。スピーチは苦手なのがわかっていたから、そもそもなくした。花音に頼めないなら、花音がいるのに他に話すべき人なんていないから。
「まあいいよ、どうしたの?」
「お姉ちゃんとこの」
甥っ子の姿が見えなくて探していた。親族で写真を撮るのに。
「ほら、わたしのところにいたらすぐに見つかるよって言ったのに」
花音に促されて、足元のテーブルの陰で遊んでいたらしい甥っ子が渋々出て来た。いつもと違う様子の大人たちや、滅多に会わない親戚の中でイヤになったようで姿を消していて。もともと花音に懐いていたからと探しにくれば、やはりここに隠れていた。
「花音ちゃん、今日、隼人くんは?」
「今日はいないけど。わたしだけじゃ、いや?」
「ううん」
首を振って甥っ子はわたしと手を繋ぎ花音ににっこり笑う。
「また後でね。花音ちゃんのところに行っていいよね?」
甥っ子に避難場所認定された花音は、披露宴の席次でわたしにもなかなか、酷な席割りをされていて。
旦那には、花音ちゃんに甘えすぎだろう、と呆れられたけれど、彼だって他に思いつかなかった。
優美香と、優美香の元彼の次の元彼女と同じテーブル。そんな人間関係がそもそも面倒なんだけど、そうなっていたんだから仕方ない。ちなみに、その2人の元カノがわたしの友人という「男友達」は花音とわたしの(つまり優美香も)もともと同級生で友達で、挙句旦那の同僚で。友達として1番仲がいいのは花音で。今日も来ていて。
結果、花音がひたすら心労を抱えるんだろう。
最後まで笑顔で、二次会までいてくれた花音。披露宴では甥っ子がほぼずっと花音にまとわりついていた。
「じゃあね、咲恵ちゃん。おめでとう」
バスで帰るみんなを見送りに立つと、疲れた顔も見せないで、いつも通りの笑顔。だから、きっとみんな、花音から離れない。一度、ともだちになれば、絶対に変わらない絶対に味方。
「花音ちゃん、ありがとう。この時間で日和と日向も大丈夫?」
旦那の方が先に声をかける。わたしが、他にとられていたから。旦那は、花音がものすごくお気に入りで、嫌になるくらい2人は似ているから時々、いや、ちょくちょくいつも、かなわない。叱られると、負ける。
「大丈夫ですよ。今日は、わたしが咲恵ちゃんと一緒にいる日だから」
花音なりの理屈に、旦那が笑う。この2人がよい距離なのはありがたいけれど。どちらも人見知りだけれど。
喋っている花音を、バスで帰っていく男友達たち、なぜかいつの間にか旦那とものすごく仲良くなって懐いていた奴ら(御調さんにはそうはならなかった奴ら)が、花音を引っ張っていく。きっと、あの中の誰かがきちんと送り届けるのだろう。
花音は甘い。一度、自分の「中」に入れた人間に甘い。
だから、そこに御調さんが含まれてしまっていて。でもそれはもう、どうしようもない。
とりあえず、一度引き受けたはずの誰か。
花音の意地っぱりを真に受けて、落ち込んでるんだか拗ねてるんだか腹を立てているんだか知らないけど。
なんだか無償に腹が立つ。
だって、結果的に花音を放置して、でもこれ以上ないほどに縛り付けているんだから。
幼なじみで、親友とか、友達とか…なんだかもう、どちらかというとちょっと時差が大きいだけの双子かっていうくらいの花音が、そう言うようになった。
社会人の吹奏楽団体。中学の頃に同じ吹奏楽部で。わたしと花音、それと、大学生になった後で地元の仲間内に入った優美香。そこで、花音に彼氏ができて(報告は一切なかったけど)。4人でよく、練習の後に深夜までファミレスでご飯を食べてお茶をしておしゃべりしていた。
就職を都内でしたこともあって自分の車を持っていなかったかのんは、練習後に移動するのに、どの車に乗るとも決めないまま、御調さんと自然に、一緒に車に乗っていたのに、ある時から、わたしの車というようになって。
付き合っているという報告がないんだから、別れたって報告もあるわけがなくて。
でも見ていれば、原因なんて分かりやすくて。ばかにしているのかってくらい。
でも、怒れない。
中学から私立に行っていたからと花音は言うけど、きっと違う。
近くに、友だちが御調さんは少なかった。特に、男性や、きちんと自立している女性とは友だち、というような親しさにならない。高校生とか、大学生とか自分より年下の「子ども」みたいな女の子たちに懐かれて、彼女たちが成長すると次の世代が懐いているような。
逆にわたしや花音は…違う。花音は長い付き合いの友達が多い。女友達は少ないけれど、大人になってから再会すれば、くだらない理由で花音を孤立させようとした昔の「女の子」は、何事もなかったように花音と言葉を交わし、友達と言う。男友達はそれこそ、幼稚園とか、小学校からの付き合いで。
花音が連れてきて、地元の友人たちは御調さんと知り合った。
最初は、全員とあわせる気なんてなかったみたいだけど、誰かに便乗してほぼ強引に入ってきた優美香がいて、多分花音にとっては、優美香がきた時点で、もう、区別する意味はなくなって。それでせっかく知り合ったのなら自分がどうとか関係なく、良い関係が築けるなら築ければいいと、顔を出さずに放置して。
それで、最終的に受け入れられなかったのは、御調さんの問題。
そこに、彼が花音にしたことは関係ない。
だってしばらくは、みんな関係なく接していたのだから。
結果、仲間内に御調さんは当然声をかけられることはなく、優美香も消えた。
「花音ー?」
姿は見えていないけど、とりあえず呼びながら探せば、声を聞きつけて来てくれる。
「今日、よろしくね?」
「いいけど…あの披露宴の席」
「他にどうしようもなかったんだよ…ごめん」
わたしの結婚式の受付を頼んだ花音は、苦笑いをする。スピーチは苦手なのがわかっていたから、そもそもなくした。花音に頼めないなら、花音がいるのに他に話すべき人なんていないから。
「まあいいよ、どうしたの?」
「お姉ちゃんとこの」
甥っ子の姿が見えなくて探していた。親族で写真を撮るのに。
「ほら、わたしのところにいたらすぐに見つかるよって言ったのに」
花音に促されて、足元のテーブルの陰で遊んでいたらしい甥っ子が渋々出て来た。いつもと違う様子の大人たちや、滅多に会わない親戚の中でイヤになったようで姿を消していて。もともと花音に懐いていたからと探しにくれば、やはりここに隠れていた。
「花音ちゃん、今日、隼人くんは?」
「今日はいないけど。わたしだけじゃ、いや?」
「ううん」
首を振って甥っ子はわたしと手を繋ぎ花音ににっこり笑う。
「また後でね。花音ちゃんのところに行っていいよね?」
甥っ子に避難場所認定された花音は、披露宴の席次でわたしにもなかなか、酷な席割りをされていて。
旦那には、花音ちゃんに甘えすぎだろう、と呆れられたけれど、彼だって他に思いつかなかった。
優美香と、優美香の元彼の次の元彼女と同じテーブル。そんな人間関係がそもそも面倒なんだけど、そうなっていたんだから仕方ない。ちなみに、その2人の元カノがわたしの友人という「男友達」は花音とわたしの(つまり優美香も)もともと同級生で友達で、挙句旦那の同僚で。友達として1番仲がいいのは花音で。今日も来ていて。
結果、花音がひたすら心労を抱えるんだろう。
最後まで笑顔で、二次会までいてくれた花音。披露宴では甥っ子がほぼずっと花音にまとわりついていた。
「じゃあね、咲恵ちゃん。おめでとう」
バスで帰るみんなを見送りに立つと、疲れた顔も見せないで、いつも通りの笑顔。だから、きっとみんな、花音から離れない。一度、ともだちになれば、絶対に変わらない絶対に味方。
「花音ちゃん、ありがとう。この時間で日和と日向も大丈夫?」
旦那の方が先に声をかける。わたしが、他にとられていたから。旦那は、花音がものすごくお気に入りで、嫌になるくらい2人は似ているから時々、いや、ちょくちょくいつも、かなわない。叱られると、負ける。
「大丈夫ですよ。今日は、わたしが咲恵ちゃんと一緒にいる日だから」
花音なりの理屈に、旦那が笑う。この2人がよい距離なのはありがたいけれど。どちらも人見知りだけれど。
喋っている花音を、バスで帰っていく男友達たち、なぜかいつの間にか旦那とものすごく仲良くなって懐いていた奴ら(御調さんにはそうはならなかった奴ら)が、花音を引っ張っていく。きっと、あの中の誰かがきちんと送り届けるのだろう。
花音は甘い。一度、自分の「中」に入れた人間に甘い。
だから、そこに御調さんが含まれてしまっていて。でもそれはもう、どうしようもない。
とりあえず、一度引き受けたはずの誰か。
花音の意地っぱりを真に受けて、落ち込んでるんだか拗ねてるんだか腹を立てているんだか知らないけど。
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