拝啓、愛しの侯爵様~行き遅れ令嬢ですが、運命の人は案外近くにいたようです~

心を奪われた手紙の先には、運命の人が待っていた――

 子爵令嬢のキャロラインは、両親を早くに亡くし、年の離れた弟の面倒を見ているうちにすっかり婚期を逃しつつあった。夜会でも誰からも相手にされない彼女は、新しい出会いを求めて文通を始めることに。届いた美しい字で洗練された内容の手紙に、相手はきっとうんと年上の素敵なおじ様のはずだとキャロラインは予想する。
 彼とのやり取りにときめく毎日だがそれに難癖をつける者がいた。幼馴染で侯爵家の嫡男、クリストファーである。

「理想の相手なんかに巡り合えるわけないだろう。現実を見た方がいい」

 四つ年下の彼はいつも辛辣で彼女には冷たい。
 そんな時キャロラインは、夜会で想像した文通相手とそっくりな人物に出会ってしまう……。

 文通相手の正体は一体誰なのか。そしてキャロラインの恋の行方は!?


じれじれ両片思いです。

※他サイトでも掲載しています。

イラスト:ひろ様(https://xfolio.jp/portfolio/hiro_foxtail)
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