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第4章 さいかい
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意識の端でアラームを捉え、なんとか意識を浮上させる。
花音は目を開け…開けたはずが、まだ、なにかに視界を覆われたように暗くて、身動ぎをする。それで目を覆っていたものが落ちて、自然と目が追った。
(…タオル??)
そう思ってから、ようやく、あれ?と思う。
(えーっと)
目の前のこれは?というか、動けない…。
と、自分の状態を確認し、記憶を辿り、まで、のんびりやっていたのは冷静を保つため。
そして、現実逃避を決め込もうと。もぞもぞと動くのだけど。
(動けないじゃーん)
もう、思考は現実から目を逸らしたくて仕方ない。
というか、と、タオルにもう何度目かの、目を落とした。
泣いて寝れば、目が腫れるからと気にしていた。これは多分、もともとはあっためたタオルで。でも、眠りに落ちる時もこの体勢だったのを残念ながら覚えているということは、この人は少なくとも一度、ここから離れてそういうことをしてくれてから、またこの状態に戻ったわけで。
それ気づかず、寝てたって…。
羞恥に目を落とす。これだけ体に接触しているのに気づかずに寝続けるって、どういう状態だ、と。
やっぱり、現実逃避。朝ご飯作らないと。仕事。学校。
と、自分を引き寄せている腕を持ち上げて避けようとして、その腕が逆に力を込めて引き寄せられるのを感じた。
「へ?」
思わず声を上げて見上げるけれど、まだ、眠っているよう。なのに、寝言?のように、少し掠れた声が、引き寄せられたせいで近くから聞こえるからたまらない。
「まだだめ」
えーーーーー。
いたたまれないというか、どうしていいか分からないというか。
というかそもそも、自然とこんな仕草無意識にするものか?と。他の誰かと間違えてる?
などと、翔が知ったら筋違いと怒りを見せそうな疑いまでしながら、抜け出そうとした結果。
「花音」
もぞもぞと格闘する花音を見下ろして、翔が声をかけた。反射的に顔を上げて、思わず目を逸らす。
なんだその顔。あっまっ。
あえて気づかなかったことにして、ついでに聞こえなかったことにして、作業に戻…れるわけもなく。巧みに腰を引き上げられ、目の前には目を逸らしたくなるような胸板があったはずが、きれいな鎖骨と喉仏になって、額にやわらかいものが落ちてきた。
「うあっ」
「おきるの?」
平常運転のようだけれど、寝起きの翔は少し舌足らずで、そして掠れた声で。
逃げ道を失い、顔を隠したい花音の逃げ場は、目の前の翔の肩口しかなかったわけで。そこに顔を埋めて隠して、どんな顔を取り繕えば良いのかも分からないそれを見られないようにする。
翔の体がぴくりと動いたようだけれど、自分からは拘束するくせに、逃げ場を失ったこちらの動きにはそんな風にいやそうに動くなんて、勝手だなぁ、と少し、口を尖らせた。その唇が翔の鎖骨に当たったことも、花音は気づかない。
「…っ、花音」
「朝ご飯、作らないといけないので起きたいです」
すんなりと、その言葉で解放される。
もぞもぞと起き上がった花音を、寝起きの色気だだ漏れ、と、花音が目を逸らしたくなる翔が見上げる。
「顔、大丈夫そうだな」
「…タオル、ありがとうございました」
「どういたしまして」
伸びてきた腕にくしゃりと髪を撫でられて、思わず心地よさに目を細めた。その様子にこくん、と、翔が息を飲むけれど、花音は気づくはずもなくそのままベッドから降りた。
炊飯器のスイッチを入れて、それから風呂場に行ってお風呂を洗って、洗濯機を回して。そうしてから味噌汁を作りながら、すもも…犬のご飯を作る。
なんてことをしながら、花音は視線を彷徨わせた。
寝ていていいのに、翔がついて回ってくる。子どもの後追いか?というレベルで。
「あの…」
「ん?」
言いかけても不思議そうに返されれば、言葉を失って。
そうこうしている間に隼人が起きてくる。
「おはよう」
「お母さん、おはよう」
言ってから、その目を翔に向ける。
「おはようございます」
「おはよう」
隼人の挨拶に翔も返しながら、少し寂しそうな顔。
「隼人、出かけるのか?」
「すももの散歩です」
言いながら、さっさと出て行く隼人を花音は見送っている。
そうして、花音は諦めたように、ずっと近くにいて邪魔なくらいの翔を見上げた。
「味見、します?」
正直、料理はずっと苦手なままで、以前を思い起こせば、翔の方が絶対に上手で。普段は味見なんてしない味噌汁を小皿にとれば、それを受け取りもせず、翔は花音の手にあるまま、きれいな顔を近づけて目を伏せた。
「うん、おいしい」
「っ!」
殺傷能力の高そうな笑顔に顔を背けて、花音はこっそり深呼吸をする。それはどうも、となんとか返していると、翔はにこにことしていて。
そうして、花音の一番の衝撃は、隼人が帰ってきてちびたちを起こしてきたところで襲ってきた。
顔を合わせればどんなに責められてもなにも言い返せないと覚悟していたのに、いまだになにも言われないことが気持ち悪いし緊張が続いているしで仕方ない上に、昨晩の通夜もまだ引きずっているところに、すべてを一瞬忘れるほどの衝撃。
「日向、日和、お母さんとゆっくりしたかったら、もうおきる時間だよ」
「は?」
隼人の言葉に、翔が目を見開くのを、花音は苦笑いで受け流す。以前、寝坊をして、ゆっくりできなかった結果、非常に駄々をこねた子たちは、結果これが一番効果的に目覚めるようになった。かわいいなぁ、と、目を細める。
いつもどおり、ぱたぱたと起きてきた日向と日和は、ぎゅっと、花音に一緒に抱きつく。
「「おかあさん、おはよ」」
「おはよう」
きれいにハモった声に、花音は溢れるように笑って、ぎゅーーっと、まとめて抱きしめた。
その腕の中から、やはり同じような動きで2人が伺うように翔を振り返る。
(そういえば、なんて呼ぶことになったんだろ)
呼び方決まったみたいだよ、と、聞いてはいたけど、どうなったのかそういえば聞いていなかった。
「「おとうさ、おはよう」」
びっくりしすぎて腕の力が緩み、振り返ろうとした花音は、さらに上から隼人まで引き寄せてひっくるめて抱きしめられ、目を白黒させた。
花音は目を開け…開けたはずが、まだ、なにかに視界を覆われたように暗くて、身動ぎをする。それで目を覆っていたものが落ちて、自然と目が追った。
(…タオル??)
そう思ってから、ようやく、あれ?と思う。
(えーっと)
目の前のこれは?というか、動けない…。
と、自分の状態を確認し、記憶を辿り、まで、のんびりやっていたのは冷静を保つため。
そして、現実逃避を決め込もうと。もぞもぞと動くのだけど。
(動けないじゃーん)
もう、思考は現実から目を逸らしたくて仕方ない。
というか、と、タオルにもう何度目かの、目を落とした。
泣いて寝れば、目が腫れるからと気にしていた。これは多分、もともとはあっためたタオルで。でも、眠りに落ちる時もこの体勢だったのを残念ながら覚えているということは、この人は少なくとも一度、ここから離れてそういうことをしてくれてから、またこの状態に戻ったわけで。
それ気づかず、寝てたって…。
羞恥に目を落とす。これだけ体に接触しているのに気づかずに寝続けるって、どういう状態だ、と。
やっぱり、現実逃避。朝ご飯作らないと。仕事。学校。
と、自分を引き寄せている腕を持ち上げて避けようとして、その腕が逆に力を込めて引き寄せられるのを感じた。
「へ?」
思わず声を上げて見上げるけれど、まだ、眠っているよう。なのに、寝言?のように、少し掠れた声が、引き寄せられたせいで近くから聞こえるからたまらない。
「まだだめ」
えーーーーー。
いたたまれないというか、どうしていいか分からないというか。
というかそもそも、自然とこんな仕草無意識にするものか?と。他の誰かと間違えてる?
などと、翔が知ったら筋違いと怒りを見せそうな疑いまでしながら、抜け出そうとした結果。
「花音」
もぞもぞと格闘する花音を見下ろして、翔が声をかけた。反射的に顔を上げて、思わず目を逸らす。
なんだその顔。あっまっ。
あえて気づかなかったことにして、ついでに聞こえなかったことにして、作業に戻…れるわけもなく。巧みに腰を引き上げられ、目の前には目を逸らしたくなるような胸板があったはずが、きれいな鎖骨と喉仏になって、額にやわらかいものが落ちてきた。
「うあっ」
「おきるの?」
平常運転のようだけれど、寝起きの翔は少し舌足らずで、そして掠れた声で。
逃げ道を失い、顔を隠したい花音の逃げ場は、目の前の翔の肩口しかなかったわけで。そこに顔を埋めて隠して、どんな顔を取り繕えば良いのかも分からないそれを見られないようにする。
翔の体がぴくりと動いたようだけれど、自分からは拘束するくせに、逃げ場を失ったこちらの動きにはそんな風にいやそうに動くなんて、勝手だなぁ、と少し、口を尖らせた。その唇が翔の鎖骨に当たったことも、花音は気づかない。
「…っ、花音」
「朝ご飯、作らないといけないので起きたいです」
すんなりと、その言葉で解放される。
もぞもぞと起き上がった花音を、寝起きの色気だだ漏れ、と、花音が目を逸らしたくなる翔が見上げる。
「顔、大丈夫そうだな」
「…タオル、ありがとうございました」
「どういたしまして」
伸びてきた腕にくしゃりと髪を撫でられて、思わず心地よさに目を細めた。その様子にこくん、と、翔が息を飲むけれど、花音は気づくはずもなくそのままベッドから降りた。
炊飯器のスイッチを入れて、それから風呂場に行ってお風呂を洗って、洗濯機を回して。そうしてから味噌汁を作りながら、すもも…犬のご飯を作る。
なんてことをしながら、花音は視線を彷徨わせた。
寝ていていいのに、翔がついて回ってくる。子どもの後追いか?というレベルで。
「あの…」
「ん?」
言いかけても不思議そうに返されれば、言葉を失って。
そうこうしている間に隼人が起きてくる。
「おはよう」
「お母さん、おはよう」
言ってから、その目を翔に向ける。
「おはようございます」
「おはよう」
隼人の挨拶に翔も返しながら、少し寂しそうな顔。
「隼人、出かけるのか?」
「すももの散歩です」
言いながら、さっさと出て行く隼人を花音は見送っている。
そうして、花音は諦めたように、ずっと近くにいて邪魔なくらいの翔を見上げた。
「味見、します?」
正直、料理はずっと苦手なままで、以前を思い起こせば、翔の方が絶対に上手で。普段は味見なんてしない味噌汁を小皿にとれば、それを受け取りもせず、翔は花音の手にあるまま、きれいな顔を近づけて目を伏せた。
「うん、おいしい」
「っ!」
殺傷能力の高そうな笑顔に顔を背けて、花音はこっそり深呼吸をする。それはどうも、となんとか返していると、翔はにこにことしていて。
そうして、花音の一番の衝撃は、隼人が帰ってきてちびたちを起こしてきたところで襲ってきた。
顔を合わせればどんなに責められてもなにも言い返せないと覚悟していたのに、いまだになにも言われないことが気持ち悪いし緊張が続いているしで仕方ない上に、昨晩の通夜もまだ引きずっているところに、すべてを一瞬忘れるほどの衝撃。
「日向、日和、お母さんとゆっくりしたかったら、もうおきる時間だよ」
「は?」
隼人の言葉に、翔が目を見開くのを、花音は苦笑いで受け流す。以前、寝坊をして、ゆっくりできなかった結果、非常に駄々をこねた子たちは、結果これが一番効果的に目覚めるようになった。かわいいなぁ、と、目を細める。
いつもどおり、ぱたぱたと起きてきた日向と日和は、ぎゅっと、花音に一緒に抱きつく。
「「おかあさん、おはよ」」
「おはよう」
きれいにハモった声に、花音は溢れるように笑って、ぎゅーーっと、まとめて抱きしめた。
その腕の中から、やはり同じような動きで2人が伺うように翔を振り返る。
(そういえば、なんて呼ぶことになったんだろ)
呼び方決まったみたいだよ、と、聞いてはいたけど、どうなったのかそういえば聞いていなかった。
「「おとうさ、おはよう」」
びっくりしすぎて腕の力が緩み、振り返ろうとした花音は、さらに上から隼人まで引き寄せてひっくるめて抱きしめられ、目を白黒させた。
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