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___ランディの卒業式___
___ガバッ!___
「アドル、会いたかった!」
「ウプッ!」
式の前の控室でやっと俺達が再会したのは良いけど…
「…苦しっ…」
あっれぇぇ、デカくね⁉
「俺、アドルに会えない分めちゃくちゃ頑張ったんだっ!」
ギュウギュウ締め付けるコイツ、ランディだよな⁉
髪だって元々グレーっぽかったのに、神聖力が完全に落ち着いてシルバーになってる。
あ、これゲームで見た髪色だ。
「この1年、結構身長伸びたよなぁ。」
「ホントだよ、僕の栄養ポーションが効いたよね。」
しみじみ言うカルロに…隣は…うんうん…って、リナルドまで何デッカくなってんの?
「あ、僕が開発したポーションを試しに飲んでいたらランディも飲みたがって…王宮に申請したら了承を得たから少し手伝ってもらったんだ。」
あの時のポーションか⁉
でも良いのか王宮、リナルドのポーションだぞ?
…って、そうだコイツ優秀だった。
「いやぁ~、驚く程伸びたよなぁ。」
「本当に、私には効きませんでしたが…」
「確かにな。」
元々背の高いヤツは効かないのか。
まぁ、そこそこ身長あるもんな。
「その変わりに筋力が付きました♡」
「なん…だと…っ⁉」
袖をたくし上げ待て見せる腕は隆々とはしてはいないが靭やかな筋肉が見える。
クソッ、コイツ…強い…っ!
「ハハハ~…お前は女神への祈りが中心だし、腹筋とかは…」
「フフ…見ますか?」
クソッ、俺も飲めば良かったぁっ!
「栄養ポーション飲んでから何故か運動したいって言い出して、ランディと手合わせとかしてたんだよな。」
何でその時俺を呼ばないっ。
気付けば俺もリナルドに頼んだのに!
「えぇ、これも私の春の女神プリマヴェーラのお導きでしょうね。」
お導きでシックスパックなんか出来てたら恐ろしいわっ!
俺の女神アナスタシアさんっ、何かなかったの⁉
「僕の女神、アルトゥルは様々な恵みをもたらしてくれるよね。次は、体力の消費を補うポーションの強化…かな。」
「そうだな。高級ポーションじゃ効かない時もあるしなぁ。」
「カルロと手合わせするとフラフラで、王宮から支給されてるポーションがあっという間に無くなるんだよね。」
元々俺達が学園にいる時からランディは騎士団とも剣の稽古に励んではいたが、カルロの話では俺とのすれ違いの欲求不満?をこちらで爆発させてたらしい。
「今ではソードマスターの俺と互角だもんなぁ。」
「そんな事ないよ。」
神子よ、お前はどこを目指してんだ?
「でも…やっぱり何かある時は…力がないとね。」
___ゾワッ___
ん、何でニッコリ笑ってこっち見る?
「お…おぅ、そうだな。」
結局ゲームの設定通り、卒業後の俺はランディとなかなか会えない状況だった。
まさか主人公の卒業式まで会えないとは思わなかったが。
「アドル。」
「何だ?」
ランディが俺の前に立って言った。
「アドル…あのね…俺…これから毎…ううん、時々…来ても良いかな?」
んん?
何か聞き覚えの…あ。
___アンジェ…その…なんだ…会いたい時にはいつでも来て良いんだぞ___
これ、ランディが卒業する時にアドルとの好感度が上がってたら言うセリフじゃん。
俺がランディへの好感度上がった?
「ダメ…かな?」
ゲーム同様ルビアンは神殿で、カルロとリナルドは卒業後しても共同研究や剣術などで一緒にいる事が多かったが、俺は難しい攻略対象のせいかランディが積極的に行動してもなかなか会えなかった。
その辺は俺も無意識とはいえゲーム通りだったよな。
でも、この言葉…んんん~、主人公から言ってくる選択肢って、あったっけ?
攻略サイトは見てたけど、そんなに思い入れらなかったからよく覚えてねぇなぁ。
「アドル?」
「ハッ、ゴメン。あぁ、いつでも来て良いぞ。」
「本当?」
パァッと、華やいだ笑顔は初めて会った頃と変わらない。
「祈りの時間や騎士団の剣術の指導のない時ならな。」
俺は第2・第4騎士団、カルロは第1・第3騎士団を中心に教えている。
確か俺攻略の時は結構通ったよなぁ。
ランディはゲームと違って俺の所に来たがったらしいが、王宮が貴族の多い第1でと指定したらしくこちらには来なかった。
確かにゲームじゃアドルが第1・第3が担当だったんだけどなぁ…まぁ、第2・第4のヤツらは平民や元傭兵が多いから面白いヤツらばかりだし、それはそれで楽しいから良いんだけど。
アドルの攻略はこの剣術を見るために足繁く通うのも重要で、タイミング合わず会えないと好感度もすぐ下がるから妹と大騒ぎしたっけ。
「クスッ…」
「アドル?」
「いや、何でもない。いない日もあると思うし…無理をするなよ。」
「うん。」
___コンコン___
「失礼致します。ランディ様、みな様方。お時間です。」
「行こうか。」
「…うん。」
「あ、ランディ。」
「何?」
「神子の礼服…似合ってる。」
礼服を纏うケープが窓から入ってきた風になびく。
新緑の瞳が嬉しそうにこちらを見つめた。
「そうかな。」
あ。
「あ~、俺も言いたかったのに。」
「…僕も…」
「そうですね、私もそう思ってました。」
無意識に言ったけど、これは主人公への好感度が上がってる時に言うセリフだよな。
これは…弟じゃなくハーレムモードか?
俺、ランディに恋愛感情はないと思うんだけどなぁ。
あ、そっか。俺だけ弟としてだ。弟の成長に喜ぶ兄…元が乙女ゲームだったしな。
恋愛のラブじゃなく兄弟愛だ、うんうん。
まさかどっかの本みたいな「BLゲームでしたぁ❤」なぁんて、こんなご都合ないだろ。
だけどさぁ、みんなも思ってんなら言や良いじゃん。
弟の晴れ姿よ?
「何だよ、思ってるなら口に出せよ。」
「…だって…恥ずかしい…」
真っ赤になって照れるリナルド…言って悪かった。
「貴方がそんな言葉を言うなんて珍しいですね。」
「そうか?」
「ええ、しかもそんな色気のある顔も出来るのが本当に驚きです。」
ルビアンお前、ニッコリ笑って相変わらずの毒舌だな。
しかも色気ってどんな顔だよ。
ん、ルビアンのセリフ…色気はなかったが確かライバル心で対抗した時のヤツだよな?
何だ、やっぱりハーレムモードかよ。
「カルロ、どうした?」
カルロを見ると少し目を潤ませていた。
「…ズビッ…本当に…大きくなったなぁ…」
あ、こりゃオカンだ。好感度すっ飛ばしてオカンになってる。
おかしい…ハーレムモードでもないのかこの状況、全く分からん。
___コンコン___
「失礼致します、そろそろお時間です。」
「分かった。さぁ、行こう。」
ランディの後ろに俺達守護の4人が並ぶ。
ヒロインじゃないがスチルで見た光景だ。
そして…俺達は会場に着いてそれぞれの席へと向かった後…答辞に感動して熱く号泣するカルロ、いつの間にか一眼レフらしき魔導具を作ってハァハァ興奮しながら撮るリナルドを押さえつけ、悠然と微笑んで手伝わないルビアンにキレる俺達の姿はスチルに存在してないので想像もしてなかった。
___ガバッ!___
「アドル、会いたかった!」
「ウプッ!」
式の前の控室でやっと俺達が再会したのは良いけど…
「…苦しっ…」
あっれぇぇ、デカくね⁉
「俺、アドルに会えない分めちゃくちゃ頑張ったんだっ!」
ギュウギュウ締め付けるコイツ、ランディだよな⁉
髪だって元々グレーっぽかったのに、神聖力が完全に落ち着いてシルバーになってる。
あ、これゲームで見た髪色だ。
「この1年、結構身長伸びたよなぁ。」
「ホントだよ、僕の栄養ポーションが効いたよね。」
しみじみ言うカルロに…隣は…うんうん…って、リナルドまで何デッカくなってんの?
「あ、僕が開発したポーションを試しに飲んでいたらランディも飲みたがって…王宮に申請したら了承を得たから少し手伝ってもらったんだ。」
あの時のポーションか⁉
でも良いのか王宮、リナルドのポーションだぞ?
…って、そうだコイツ優秀だった。
「いやぁ~、驚く程伸びたよなぁ。」
「本当に、私には効きませんでしたが…」
「確かにな。」
元々背の高いヤツは効かないのか。
まぁ、そこそこ身長あるもんな。
「その変わりに筋力が付きました♡」
「なん…だと…っ⁉」
袖をたくし上げ待て見せる腕は隆々とはしてはいないが靭やかな筋肉が見える。
クソッ、コイツ…強い…っ!
「ハハハ~…お前は女神への祈りが中心だし、腹筋とかは…」
「フフ…見ますか?」
クソッ、俺も飲めば良かったぁっ!
「栄養ポーション飲んでから何故か運動したいって言い出して、ランディと手合わせとかしてたんだよな。」
何でその時俺を呼ばないっ。
気付けば俺もリナルドに頼んだのに!
「えぇ、これも私の春の女神プリマヴェーラのお導きでしょうね。」
お導きでシックスパックなんか出来てたら恐ろしいわっ!
俺の女神アナスタシアさんっ、何かなかったの⁉
「僕の女神、アルトゥルは様々な恵みをもたらしてくれるよね。次は、体力の消費を補うポーションの強化…かな。」
「そうだな。高級ポーションじゃ効かない時もあるしなぁ。」
「カルロと手合わせするとフラフラで、王宮から支給されてるポーションがあっという間に無くなるんだよね。」
元々俺達が学園にいる時からランディは騎士団とも剣の稽古に励んではいたが、カルロの話では俺とのすれ違いの欲求不満?をこちらで爆発させてたらしい。
「今ではソードマスターの俺と互角だもんなぁ。」
「そんな事ないよ。」
神子よ、お前はどこを目指してんだ?
「でも…やっぱり何かある時は…力がないとね。」
___ゾワッ___
ん、何でニッコリ笑ってこっち見る?
「お…おぅ、そうだな。」
結局ゲームの設定通り、卒業後の俺はランディとなかなか会えない状況だった。
まさか主人公の卒業式まで会えないとは思わなかったが。
「アドル。」
「何だ?」
ランディが俺の前に立って言った。
「アドル…あのね…俺…これから毎…ううん、時々…来ても良いかな?」
んん?
何か聞き覚えの…あ。
___アンジェ…その…なんだ…会いたい時にはいつでも来て良いんだぞ___
これ、ランディが卒業する時にアドルとの好感度が上がってたら言うセリフじゃん。
俺がランディへの好感度上がった?
「ダメ…かな?」
ゲーム同様ルビアンは神殿で、カルロとリナルドは卒業後しても共同研究や剣術などで一緒にいる事が多かったが、俺は難しい攻略対象のせいかランディが積極的に行動してもなかなか会えなかった。
その辺は俺も無意識とはいえゲーム通りだったよな。
でも、この言葉…んんん~、主人公から言ってくる選択肢って、あったっけ?
攻略サイトは見てたけど、そんなに思い入れらなかったからよく覚えてねぇなぁ。
「アドル?」
「ハッ、ゴメン。あぁ、いつでも来て良いぞ。」
「本当?」
パァッと、華やいだ笑顔は初めて会った頃と変わらない。
「祈りの時間や騎士団の剣術の指導のない時ならな。」
俺は第2・第4騎士団、カルロは第1・第3騎士団を中心に教えている。
確か俺攻略の時は結構通ったよなぁ。
ランディはゲームと違って俺の所に来たがったらしいが、王宮が貴族の多い第1でと指定したらしくこちらには来なかった。
確かにゲームじゃアドルが第1・第3が担当だったんだけどなぁ…まぁ、第2・第4のヤツらは平民や元傭兵が多いから面白いヤツらばかりだし、それはそれで楽しいから良いんだけど。
アドルの攻略はこの剣術を見るために足繁く通うのも重要で、タイミング合わず会えないと好感度もすぐ下がるから妹と大騒ぎしたっけ。
「クスッ…」
「アドル?」
「いや、何でもない。いない日もあると思うし…無理をするなよ。」
「うん。」
___コンコン___
「失礼致します。ランディ様、みな様方。お時間です。」
「行こうか。」
「…うん。」
「あ、ランディ。」
「何?」
「神子の礼服…似合ってる。」
礼服を纏うケープが窓から入ってきた風になびく。
新緑の瞳が嬉しそうにこちらを見つめた。
「そうかな。」
あ。
「あ~、俺も言いたかったのに。」
「…僕も…」
「そうですね、私もそう思ってました。」
無意識に言ったけど、これは主人公への好感度が上がってる時に言うセリフだよな。
これは…弟じゃなくハーレムモードか?
俺、ランディに恋愛感情はないと思うんだけどなぁ。
あ、そっか。俺だけ弟としてだ。弟の成長に喜ぶ兄…元が乙女ゲームだったしな。
恋愛のラブじゃなく兄弟愛だ、うんうん。
まさかどっかの本みたいな「BLゲームでしたぁ❤」なぁんて、こんなご都合ないだろ。
だけどさぁ、みんなも思ってんなら言や良いじゃん。
弟の晴れ姿よ?
「何だよ、思ってるなら口に出せよ。」
「…だって…恥ずかしい…」
真っ赤になって照れるリナルド…言って悪かった。
「貴方がそんな言葉を言うなんて珍しいですね。」
「そうか?」
「ええ、しかもそんな色気のある顔も出来るのが本当に驚きです。」
ルビアンお前、ニッコリ笑って相変わらずの毒舌だな。
しかも色気ってどんな顔だよ。
ん、ルビアンのセリフ…色気はなかったが確かライバル心で対抗した時のヤツだよな?
何だ、やっぱりハーレムモードかよ。
「カルロ、どうした?」
カルロを見ると少し目を潤ませていた。
「…ズビッ…本当に…大きくなったなぁ…」
あ、こりゃオカンだ。好感度すっ飛ばしてオカンになってる。
おかしい…ハーレムモードでもないのかこの状況、全く分からん。
___コンコン___
「失礼致します、そろそろお時間です。」
「分かった。さぁ、行こう。」
ランディの後ろに俺達守護の4人が並ぶ。
ヒロインじゃないがスチルで見た光景だ。
そして…俺達は会場に着いてそれぞれの席へと向かった後…答辞に感動して熱く号泣するカルロ、いつの間にか一眼レフらしき魔導具を作ってハァハァ興奮しながら撮るリナルドを押さえつけ、悠然と微笑んで手伝わないルビアンにキレる俺達の姿はスチルに存在してないので想像もしてなかった。
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