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S王子との契約
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『すぐるにとってあなたが特別なワケじゃないわ。勘違いしないであげてね?』
清子さんの言葉が、いまだに頭の中に残っている。
「わかってるっつぅの!」
思わずそう声に出して、ハンバーガーにかじりついた。
放課後のマクドナルドは、制服姿の若者たちが大半を占めていた。
「碧、あんた今日かなり変よ?」
そう言って笑いながら、律はポテトをハムスターのように口に含んだ。
「変? 私が? そんなワケないでしょ。変なのはあの森山すぐるっていう男と、何故だかいちいち私に釘を刺してきた清子さんよ!」
「あぁ~はいはい。ファーストキス奪われて頭の中がショートしちゃったのね」
ご愁傷様。
と、両手を合わせる律。
「律、私は正常よ!」
キッパリと言い切る私に、律はまた「はいはい」と適当な返事をした。
「じゃぁ聞くけど、碧」
「なによ?」
「あんた、S王子にキスされて、どうした?」
「どうしたって……」
私は、あの時のことを思い出す。
「突然のことで、どうにもできなかった」
壁に押さえつけられて、キスされて……。
それで、『俺の女な』なんて言われて、私は完全に頭の中の思考回路は停止していた。
「抵抗は?」
そう聞かれて、私は思いっきり首をふった。
てか、突然すぎるあの状況で抵抗なんてできないよ!
「キスされた後は?」
「後……?」
キスされた後は……、しばらく森山すぐるのあの綺麗な顔に見惚れていた。
こんなカッコいい人が同学年にいたとは知らなかったから。
「やっぱり、抵抗はしなかったかぁ~」
ニヤニヤと口元を緩める律に、私はカッと顔中が赤くなるのがわかった。
「なっなによ!」
「碧、完全にS王子に惚れちゃってるじゃん」
ほれ……!?
彫れちゃって?
掘れちゃって?
わざと違う漢字を当てはめてみたところで、胸の動機はおさまらない。
なに!?
なにこれ!?
自分自身の反応が信じられず、コーラをストローで一気飲みする。
炭酸がツンと鼻にきて、涙が出た。
「おぉ、泣くほど好きか?」
ちゃかしてくる律に、「違う!!」と、全否定をする。
律はそんな私の背中を叩き、「S王子のキスに落ちない女はいないのよ。まぁ、しっかり……食われてきな!」
食われて……!!?
ギョっと目を見開く私を尻目に、律はガハハハハと、豪快に笑ったのだった――。
☆☆☆
自分の部屋へ入ると、思いっきりベッドへダイブした。
「疲れたぁ~」
本当に、色んな意味で。
ベッドに寝転んだまま、モゾモゾと制服を脱いでいく。
こういうとき、本当にめんどくさがりだなぁと自分でも思う。
ドジでめんどくさがり。
いいところがないじゃないか。
それでも器用に着替え終えると、やっとホッとできる。
私の家は共働きで、どうせ夕方まで誰も帰ってはこない。
宿題も出てたけど、ちょっと寝てからでいいや。
そう思い、そのまま目をつむる。
電気が明々とついているけど、それよりも先に疲れと眠気がドッと押し寄せてくる。
今度は、森山すぐるなんかの夢、見ませんように……。
☆☆☆
ペシッ!
何かが、頬を叩いた。
その痛みで驚き、目がさめた。
「……」
ボンヤリとする意識の中、部屋の天井を見上げる。
いつもと変わらない、自分の部屋。
……じゃぁ、今のは何?
ハッとして起き上がり、ベッド横に座っている人物に気づくと……。
「きゃぁぁぁぁ!!!」
耳をつんざくような悲鳴が上がった。
その声に、その人物が顔をしかめる。
「だ……だれ!!」
自分の部屋に、知らない男がいる!!
この危機的状況に、咄嗟に枕を抱きしめて体を防御する。
簡単にヤラれてたまるか!
「お前、彼氏の顔も忘れたのかよ」
ムスッとし、あきれた様な口調で言うそいつ。
「彼氏……?」
なに言ってんの?
私に彼氏なんか――。
そこまできて、思い出した!
「も……森山すぐる!!」
目の前の人物を指差し、私は叫んだ。
「彼氏をフルネームで呼ぶな馬鹿」
「なっなっ……!!」
パニックを起こす私の目の前に、森山すぐるはズイッと携帯電話を突き出してきた。
「へ?」
「ケー番。教えるの忘れたから」
ケー番……?
「碧の携帯かして」
「あ、カバンの中……」
って、今私のこと呼び捨てにした!?
彼氏いない暦16年の私。
はじめて異性に呼び捨てにされましたっ!!
……なんて喜んでる場合じゃないよ!
「あの……」
「あん?」
「私、返事してませんけど」
「何が?」
森山すぐるは、私の携帯電話をなれた手つきでいじくりまわす。
「あなたの彼女になるとか……言ってませんけど!」
勇気を出して、そう言ったのだが……。
森山すぐるは私の携帯電話に視線を落としたまま、鼻でフンッと笑った。
なに、その失礼な態度!
「碧さぁ、なんか勘違いしてねぇ?」
「勘違い?」
「そ。俺が、俺の女だって言ったら、碧は俺の女なワケ。わかる?」
わかる?
って聞かれても、わかるわけないじゃん!
「つまりさ、碧に拒否権はないって事」
そう言うと、森山すぐるは私の頬に手を当てた。
その感覚に、一瞬ビクッと身を縮める。
「怖い?」
「え?」
「俺のこと」
怖いもなにも……。
怖いに決まってるんだけど……。
何故だか、私は首を横に振っていた。
すると、森山すぐるは私の体を両手ですっぽりと包み込んできた。
大きくて、暖かい。
心臓の音が、すごく近い。
「碧……」
森山すぐるの声が、耳元でする。
息がかかり、くすぐったい。
ヤバイ。
私体中が熱いよ……。
「契約をしよう」
パッと身を離したかと思うと、突然森山すぐるはそんなことを言い出した。
「契……約?」
触れられていた場所が、まだ熱い。
ポーッとして、頭の中が回転しない。
「そう。俺と、碧の、契約」
この人、顔だけじゃなくて声までカッコイイんだ。
耳元でささやかれたら、なんでも言うことを聴いてしまいそうになる。
キュッと胸が締め付けられるように、切なくなる。
「今日から碧は俺の女だ。だから、俺は碧を絶対に名前でしか呼ばない」
あぁ、そういえば。
さっきからずっと『碧』って呼んでくれてる。
「だから、碧も俺のことを『すぐる』と呼べ。それ以外の呼び方は禁止する」
「……すぐる」
呟いてみるだけで、変な感じ。
今まで異性を呼び捨てにしたことなんてないよ。
けれど、森山すぐる……じゃなくて、すぐるはそれだけで満足したように微笑んだ。
笑顔はとても可愛い。
「それから、俺の番号登録したから」
ポイッと私の携帯電話を投げてよこす。
「ついでに、他の男どもの番号は全部消しておいた」
「へっ!?」
あわてて確認する私に、またすぐるは鼻を鳴らして笑った。
「当たり前だろう。碧は俺の女なんだからな」
「ちょっと! お父さんの番号まで消えてるじゃない!!」
「ん? そうか? 最初から男の番号が少なすぎて間違えて消したんだな」
ハハハハッ!
と、今度は声を上げて笑う。
けれど、それは紛れもない事実だ。
父親を入れても2人か3人くらい。
しかも、父親以外の異性とはほとんど連絡を取り合ってはいない。
「碧ってモテないんだな」
「そのモテない女に突然キスしたのはどこのどいつよ」
ムスッとする私の額に、すぐるが軽くキスをした。
「契約内容はこれから増やしていくから。とりあえず名前の呼び方だけは忘れんなよ」
「……わかった」
コクンと、素直にうなづく私。
キスされた額が、ジンジンする。
「じゃ、また明日な、碧。寝るなら玄関の鍵かけて寝ろよ」
そう言って部屋を出るすぐるを見送り……。
「あれ?」
と、気づく。
今のって、不法侵入じゃん?
しかも、寝顔見られた!?
「ギャァァァァ~!!」
後から襲ってきた恥ずかしさに、私はまた悲鳴を上げた――。
清子さんの言葉が、いまだに頭の中に残っている。
「わかってるっつぅの!」
思わずそう声に出して、ハンバーガーにかじりついた。
放課後のマクドナルドは、制服姿の若者たちが大半を占めていた。
「碧、あんた今日かなり変よ?」
そう言って笑いながら、律はポテトをハムスターのように口に含んだ。
「変? 私が? そんなワケないでしょ。変なのはあの森山すぐるっていう男と、何故だかいちいち私に釘を刺してきた清子さんよ!」
「あぁ~はいはい。ファーストキス奪われて頭の中がショートしちゃったのね」
ご愁傷様。
と、両手を合わせる律。
「律、私は正常よ!」
キッパリと言い切る私に、律はまた「はいはい」と適当な返事をした。
「じゃぁ聞くけど、碧」
「なによ?」
「あんた、S王子にキスされて、どうした?」
「どうしたって……」
私は、あの時のことを思い出す。
「突然のことで、どうにもできなかった」
壁に押さえつけられて、キスされて……。
それで、『俺の女な』なんて言われて、私は完全に頭の中の思考回路は停止していた。
「抵抗は?」
そう聞かれて、私は思いっきり首をふった。
てか、突然すぎるあの状況で抵抗なんてできないよ!
「キスされた後は?」
「後……?」
キスされた後は……、しばらく森山すぐるのあの綺麗な顔に見惚れていた。
こんなカッコいい人が同学年にいたとは知らなかったから。
「やっぱり、抵抗はしなかったかぁ~」
ニヤニヤと口元を緩める律に、私はカッと顔中が赤くなるのがわかった。
「なっなによ!」
「碧、完全にS王子に惚れちゃってるじゃん」
ほれ……!?
彫れちゃって?
掘れちゃって?
わざと違う漢字を当てはめてみたところで、胸の動機はおさまらない。
なに!?
なにこれ!?
自分自身の反応が信じられず、コーラをストローで一気飲みする。
炭酸がツンと鼻にきて、涙が出た。
「おぉ、泣くほど好きか?」
ちゃかしてくる律に、「違う!!」と、全否定をする。
律はそんな私の背中を叩き、「S王子のキスに落ちない女はいないのよ。まぁ、しっかり……食われてきな!」
食われて……!!?
ギョっと目を見開く私を尻目に、律はガハハハハと、豪快に笑ったのだった――。
☆☆☆
自分の部屋へ入ると、思いっきりベッドへダイブした。
「疲れたぁ~」
本当に、色んな意味で。
ベッドに寝転んだまま、モゾモゾと制服を脱いでいく。
こういうとき、本当にめんどくさがりだなぁと自分でも思う。
ドジでめんどくさがり。
いいところがないじゃないか。
それでも器用に着替え終えると、やっとホッとできる。
私の家は共働きで、どうせ夕方まで誰も帰ってはこない。
宿題も出てたけど、ちょっと寝てからでいいや。
そう思い、そのまま目をつむる。
電気が明々とついているけど、それよりも先に疲れと眠気がドッと押し寄せてくる。
今度は、森山すぐるなんかの夢、見ませんように……。
☆☆☆
ペシッ!
何かが、頬を叩いた。
その痛みで驚き、目がさめた。
「……」
ボンヤリとする意識の中、部屋の天井を見上げる。
いつもと変わらない、自分の部屋。
……じゃぁ、今のは何?
ハッとして起き上がり、ベッド横に座っている人物に気づくと……。
「きゃぁぁぁぁ!!!」
耳をつんざくような悲鳴が上がった。
その声に、その人物が顔をしかめる。
「だ……だれ!!」
自分の部屋に、知らない男がいる!!
この危機的状況に、咄嗟に枕を抱きしめて体を防御する。
簡単にヤラれてたまるか!
「お前、彼氏の顔も忘れたのかよ」
ムスッとし、あきれた様な口調で言うそいつ。
「彼氏……?」
なに言ってんの?
私に彼氏なんか――。
そこまできて、思い出した!
「も……森山すぐる!!」
目の前の人物を指差し、私は叫んだ。
「彼氏をフルネームで呼ぶな馬鹿」
「なっなっ……!!」
パニックを起こす私の目の前に、森山すぐるはズイッと携帯電話を突き出してきた。
「へ?」
「ケー番。教えるの忘れたから」
ケー番……?
「碧の携帯かして」
「あ、カバンの中……」
って、今私のこと呼び捨てにした!?
彼氏いない暦16年の私。
はじめて異性に呼び捨てにされましたっ!!
……なんて喜んでる場合じゃないよ!
「あの……」
「あん?」
「私、返事してませんけど」
「何が?」
森山すぐるは、私の携帯電話をなれた手つきでいじくりまわす。
「あなたの彼女になるとか……言ってませんけど!」
勇気を出して、そう言ったのだが……。
森山すぐるは私の携帯電話に視線を落としたまま、鼻でフンッと笑った。
なに、その失礼な態度!
「碧さぁ、なんか勘違いしてねぇ?」
「勘違い?」
「そ。俺が、俺の女だって言ったら、碧は俺の女なワケ。わかる?」
わかる?
って聞かれても、わかるわけないじゃん!
「つまりさ、碧に拒否権はないって事」
そう言うと、森山すぐるは私の頬に手を当てた。
その感覚に、一瞬ビクッと身を縮める。
「怖い?」
「え?」
「俺のこと」
怖いもなにも……。
怖いに決まってるんだけど……。
何故だか、私は首を横に振っていた。
すると、森山すぐるは私の体を両手ですっぽりと包み込んできた。
大きくて、暖かい。
心臓の音が、すごく近い。
「碧……」
森山すぐるの声が、耳元でする。
息がかかり、くすぐったい。
ヤバイ。
私体中が熱いよ……。
「契約をしよう」
パッと身を離したかと思うと、突然森山すぐるはそんなことを言い出した。
「契……約?」
触れられていた場所が、まだ熱い。
ポーッとして、頭の中が回転しない。
「そう。俺と、碧の、契約」
この人、顔だけじゃなくて声までカッコイイんだ。
耳元でささやかれたら、なんでも言うことを聴いてしまいそうになる。
キュッと胸が締め付けられるように、切なくなる。
「今日から碧は俺の女だ。だから、俺は碧を絶対に名前でしか呼ばない」
あぁ、そういえば。
さっきからずっと『碧』って呼んでくれてる。
「だから、碧も俺のことを『すぐる』と呼べ。それ以外の呼び方は禁止する」
「……すぐる」
呟いてみるだけで、変な感じ。
今まで異性を呼び捨てにしたことなんてないよ。
けれど、森山すぐる……じゃなくて、すぐるはそれだけで満足したように微笑んだ。
笑顔はとても可愛い。
「それから、俺の番号登録したから」
ポイッと私の携帯電話を投げてよこす。
「ついでに、他の男どもの番号は全部消しておいた」
「へっ!?」
あわてて確認する私に、またすぐるは鼻を鳴らして笑った。
「当たり前だろう。碧は俺の女なんだからな」
「ちょっと! お父さんの番号まで消えてるじゃない!!」
「ん? そうか? 最初から男の番号が少なすぎて間違えて消したんだな」
ハハハハッ!
と、今度は声を上げて笑う。
けれど、それは紛れもない事実だ。
父親を入れても2人か3人くらい。
しかも、父親以外の異性とはほとんど連絡を取り合ってはいない。
「碧ってモテないんだな」
「そのモテない女に突然キスしたのはどこのどいつよ」
ムスッとする私の額に、すぐるが軽くキスをした。
「契約内容はこれから増やしていくから。とりあえず名前の呼び方だけは忘れんなよ」
「……わかった」
コクンと、素直にうなづく私。
キスされた額が、ジンジンする。
「じゃ、また明日な、碧。寝るなら玄関の鍵かけて寝ろよ」
そう言って部屋を出るすぐるを見送り……。
「あれ?」
と、気づく。
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しかも、寝顔見られた!?
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