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その7
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夜も更けると暖炉がたかれ、その前でサシャはまどろんでいた。やはりフラムの腕の中にいる。
ポートラムとボナポルトは別の部屋でまだ酒を酌み交わしている。
「サシャ。眠いか」
こくり、と首を傾けると、フラムはふふふと笑って、サシャの細い首に唇を寄せる。
「くすぐ…たい…です」
眠さとくすぐったさにクスクスと笑い、サシャは自分の前で交差しているフラムの手をぎゅっとつかむ。
それでも唇は首から耳、頬に移り。頭を持たれて後ろを振り向かされ、唇を合わせた。
くちゅりと舌がからまり、息がつまるほどサシャの口の中をフラムの舌が蹂躙していく。
「サシャ。気持ちいいことしような」
フラムの優しい声にサシャはうなづく。
フラムなら、何をしてもいい。温かくて力強くて、僕を仲間にしてくれた。フラムなら、僕を一人にしない。きっと。
塔の中で、本当は寂しくて仕方がなかった。母と父と兄弟と、ボナポルト達みたいに誰かと笑い合いたかった。
でも、それを望むのはわがままだと思っていたから、全部、そういう感情は飲み込んだ。
でも、今は、フラム様がいる。そう思うだけで、体中に喜びが広がる。
フラムの手が服をはだけ、胸の飾りをくりくりとつまむ。
ぺちゃりと音がしたので下を見ると、フラムは小さな飾りに吸い付いて、かじるみたいにしている。
「や…たべちゃうの?」
舌足らずの口調でサシャが言えば、フラムはじゅうっとそこを吸い。
「ああ。そこらじゅう、食べてやるぞ。全部、俺だけのものだ」
意地悪く笑う。でも、フラムが本当にサシャを引きちぎって食べたりしないことは分かっていたし、その言葉に衝撃を受けた。
今まで、サシャを誰も愛してくれることはなかった。塔の上で動物たちと会話をし、皆の幸せを願っていても、サシャのことをただ抱きしめてくれる人はいなかった。人として扱ってくれる人も。
きゅっとフラムの髪を一房、つかむ。顔を挙げたフラムの頬に小さくちゅっとキスをした。
「食べても…いいです。でも、ずっと、一緒にいてください」
フラムの瞳に炎が見えた。暖炉の中の火のように、時には人を温め、時には焼いてしまう炎。それをサシャはいつの間にか怖いと思わなくなった。
「サシャ…」
返事はなくても、フラムはきっとできる限りそばにいてくれると思った。フラムが飽きるまででもいい。自分が捨てられても、フラムのことを父以上に思おう。きっとこの体が散っても、フラムを思う気持ちは霧散せず、フラムを包み込む。
あちこちを触る手に翻弄されながら、サシャは自分の思いを確かめた。父も故郷もすべての物を愛してきた分、誰にも愛されなかった孤独なサシャは、初めて「自分だけの物」にしてくれた人に恋をした。
フラムはサシャを抱き上げ、2階の寝室に移動した。階段を上がる間、腕の中にいるサシャの額に頬に、唇を寄せる。
されるがままのサシャは、ときおり「くふん」と小さな声を上げる。それがフラムの情欲をあおった。
小さな愛らしいもの、穢れていないものを汚す恣意的な喜び。それを喜ぶみだらな女も好きだったが、何も知らないものを自分用に変化させるのも楽しかった。
ベッドにあおむけに寝かせたサシャに、上から覆いかぶさる。首から胸に小さく色づく果実を口に含むと、サシャはビクンと腰を浮かせた。吸い付くと頭に手を軽く置いて「いや」とは言うが、嫌がっていないのは明確だった。きゅっと噛みつくと、「きゃうん」と子犬のような声を上げる。手を足の間に下すと、しっかりとサシャの男の象徴が起ち上がっていた。
「そこ、また…食べるの?」
あの行為を「食べる」というサシャが愛らしかった。
「ああ、全部、食べると言っただろう。気持ちいいからな」
ふふふと笑って、墓の痛みがないようにしてやろうと、自分が優しく人を抱こうとしていることに自分で驚きながらも、サシャの白い腹に唇をつけ、自分の赤い印をつけた。
フラムが何度も自分のものを口にして、べちゃりとなめるとサシャは腰のあたりがうずうずして、体が自然に動いた。でも酔いが回っていて動きは鈍い。
口からは自分の声とは思えない小さくて甘えたような声が、自然と出ている。
船の中で何度かされたその行為は、いつも気持ちよくてサシャの体をふわりと軽くした。してほしいけれど、あんまり気持ちよくて恥ずかしくてしてほしくない。そんな風にフラムに言ったら、ベッドに押し倒されてまた食べられた記憶がよみがえる。
「あ、あっ、ぁん」
今日もまた、フラムがいろんなところをなめて、かじってくるから気持ちよくて恥ずかしかった。そして、「これが子種だ」とフラムに教えてもらった白いものが出ていく快感を得て、ぐったりとベッドに沈む。
もう終わりだと思ったら、フラムは両足を肩にかけて、いつもよりも大きく開かせてる。
ベッド横に置いてあるビンを持ち上げ、股にかけた。
トロリとしたその液体は、排せつする後ろの口にまで届き、なんだかくすぐったい。
「ちょっと我慢しろ」
フラムの声に、首をかしげると、尻の方から痛みがやってきた。
ずぐりと、自分の中に何かが入ってくる。
「何?い…たいよ」
「まだ指、一本だ」
フラムは入れたものを何度か出し入れし、液体を体の中に塗り込める。たっぷりと濡らしてから、2本目を入れてくる。
その圧迫感に、サシャも「くるしい」と言おうと思った。でも、2本の指がくっと曲がり、あるところを押さえつけると、体が自然にビクンとはねた。
「んぁ?やっそこ、ゃっ」
そう言ってもフラムは楽しそうに「気持ちが良くなる場所があったぞ」と何度もそこをつついてくる。
そして。3本目の指を入れて、穴を広げていく。
液体もたっぷりと塗り込める。
痛さと気持ち良さと苦しさと。
全部がない交ぜになって、サシャを翻弄した。あわてて、閉じていた目を開けてフラムを見たら、フラムは本当に楽しそうに、サシャを見ていた。
「ん? 苦しいか。もう少し頑張ろうな」
そう言って小さく唇を吸うフラムを見ていたら、何をされても良いと思えた。
ぎゅっと抱きつくと、フラムも抱き返してくれる。大切なものを扱うように。
最初に見た火が、フラムの中にあるのが分かる。その火は、サシャに触れて熱くなり、サシャの体も温めた。
「痛くないように、な」
瓶の中の液体を穴とフラム自身にかけ、サシャをぎゅっと抱きしめる。
サシャは頬に口を避け、笑いかけてくれたフラムにすべてをさらけ出していいと思った。
うん、とうなづいた瞬間、熱いものがサシャの中に入ってくる。
「ふわぁぁん」
小さく、サシャが悲鳴を上げる。
するとフラムは動きを止めて、サシャが熱さに馴染むまで待ってくれる。
馴染んだら奥へ入り込み、また悲鳴を上げればなじむまで待つ。そうして何度も繰り返し、フラムがぴったりとサシャにくっつくと。
「全部、入ったぞ」
フラムがうれしそうに笑った。
子供のように笑うその人のことを、サシャは好きだと思った。
ポロリと自然に涙が出た。父さまも国も国の人たちもみんな好きな人だと思っていた。船員たちも好きな人になった。でも、フラムはその好きとは違う思いで好きだと。
「サシャ、俺を気持ちよくしてくれ」
「…はい」
何をすればフラムが気持ちよくなるのかは分からなかったけれど、そう返事をしたらフラムは腰を動かし、何度もサシャの中をこすりたて、突き上げた。
ギシギシとベッドが鳴る。
サシャはフラムの動きに合わせてふうふうと息を吐く。
何度も何度も。そうして動いて、体の奥底から爆発するみたいな何かが沸き上がってきて。
「んぁん」
声とともにぷしゅりとサシャは子種を出した。
「くっ…」
それから何度かこすりつけるようにサシャの中を行き来していたフラムも、サシャの中に熱い何かを吐き出す。自然とそれが、フラムの子種だと思って、まだフラムが入ったままの腹をさする。
「お腹、熱い、です。なんだか、うれしい」
くふふっと笑う。まだ入ったままのずぐりとフラムのものが硬くなり。
「くそっ。こんなになるのは初めてだっ」
フラムは悔しそうにしながら、また腰を動かし始めた。
気持ちが良いのを、「いい」と言うように言われ、フラムの耳元で小さな恥ずかしげな声を出す。
フラムは、息をさらに荒げて。
またサシャの中に熱いものを吐き出してくれた。
そうして何度か、サシャはフラムに抱きしめられ、これが好きな人とできて良かったと思いながら、最後はフラムを中に受け入れながら意識を手放した。
ポートラムとボナポルトは別の部屋でまだ酒を酌み交わしている。
「サシャ。眠いか」
こくり、と首を傾けると、フラムはふふふと笑って、サシャの細い首に唇を寄せる。
「くすぐ…たい…です」
眠さとくすぐったさにクスクスと笑い、サシャは自分の前で交差しているフラムの手をぎゅっとつかむ。
それでも唇は首から耳、頬に移り。頭を持たれて後ろを振り向かされ、唇を合わせた。
くちゅりと舌がからまり、息がつまるほどサシャの口の中をフラムの舌が蹂躙していく。
「サシャ。気持ちいいことしような」
フラムの優しい声にサシャはうなづく。
フラムなら、何をしてもいい。温かくて力強くて、僕を仲間にしてくれた。フラムなら、僕を一人にしない。きっと。
塔の中で、本当は寂しくて仕方がなかった。母と父と兄弟と、ボナポルト達みたいに誰かと笑い合いたかった。
でも、それを望むのはわがままだと思っていたから、全部、そういう感情は飲み込んだ。
でも、今は、フラム様がいる。そう思うだけで、体中に喜びが広がる。
フラムの手が服をはだけ、胸の飾りをくりくりとつまむ。
ぺちゃりと音がしたので下を見ると、フラムは小さな飾りに吸い付いて、かじるみたいにしている。
「や…たべちゃうの?」
舌足らずの口調でサシャが言えば、フラムはじゅうっとそこを吸い。
「ああ。そこらじゅう、食べてやるぞ。全部、俺だけのものだ」
意地悪く笑う。でも、フラムが本当にサシャを引きちぎって食べたりしないことは分かっていたし、その言葉に衝撃を受けた。
今まで、サシャを誰も愛してくれることはなかった。塔の上で動物たちと会話をし、皆の幸せを願っていても、サシャのことをただ抱きしめてくれる人はいなかった。人として扱ってくれる人も。
きゅっとフラムの髪を一房、つかむ。顔を挙げたフラムの頬に小さくちゅっとキスをした。
「食べても…いいです。でも、ずっと、一緒にいてください」
フラムの瞳に炎が見えた。暖炉の中の火のように、時には人を温め、時には焼いてしまう炎。それをサシャはいつの間にか怖いと思わなくなった。
「サシャ…」
返事はなくても、フラムはきっとできる限りそばにいてくれると思った。フラムが飽きるまででもいい。自分が捨てられても、フラムのことを父以上に思おう。きっとこの体が散っても、フラムを思う気持ちは霧散せず、フラムを包み込む。
あちこちを触る手に翻弄されながら、サシャは自分の思いを確かめた。父も故郷もすべての物を愛してきた分、誰にも愛されなかった孤独なサシャは、初めて「自分だけの物」にしてくれた人に恋をした。
フラムはサシャを抱き上げ、2階の寝室に移動した。階段を上がる間、腕の中にいるサシャの額に頬に、唇を寄せる。
されるがままのサシャは、ときおり「くふん」と小さな声を上げる。それがフラムの情欲をあおった。
小さな愛らしいもの、穢れていないものを汚す恣意的な喜び。それを喜ぶみだらな女も好きだったが、何も知らないものを自分用に変化させるのも楽しかった。
ベッドにあおむけに寝かせたサシャに、上から覆いかぶさる。首から胸に小さく色づく果実を口に含むと、サシャはビクンと腰を浮かせた。吸い付くと頭に手を軽く置いて「いや」とは言うが、嫌がっていないのは明確だった。きゅっと噛みつくと、「きゃうん」と子犬のような声を上げる。手を足の間に下すと、しっかりとサシャの男の象徴が起ち上がっていた。
「そこ、また…食べるの?」
あの行為を「食べる」というサシャが愛らしかった。
「ああ、全部、食べると言っただろう。気持ちいいからな」
ふふふと笑って、墓の痛みがないようにしてやろうと、自分が優しく人を抱こうとしていることに自分で驚きながらも、サシャの白い腹に唇をつけ、自分の赤い印をつけた。
フラムが何度も自分のものを口にして、べちゃりとなめるとサシャは腰のあたりがうずうずして、体が自然に動いた。でも酔いが回っていて動きは鈍い。
口からは自分の声とは思えない小さくて甘えたような声が、自然と出ている。
船の中で何度かされたその行為は、いつも気持ちよくてサシャの体をふわりと軽くした。してほしいけれど、あんまり気持ちよくて恥ずかしくてしてほしくない。そんな風にフラムに言ったら、ベッドに押し倒されてまた食べられた記憶がよみがえる。
「あ、あっ、ぁん」
今日もまた、フラムがいろんなところをなめて、かじってくるから気持ちよくて恥ずかしかった。そして、「これが子種だ」とフラムに教えてもらった白いものが出ていく快感を得て、ぐったりとベッドに沈む。
もう終わりだと思ったら、フラムは両足を肩にかけて、いつもよりも大きく開かせてる。
ベッド横に置いてあるビンを持ち上げ、股にかけた。
トロリとしたその液体は、排せつする後ろの口にまで届き、なんだかくすぐったい。
「ちょっと我慢しろ」
フラムの声に、首をかしげると、尻の方から痛みがやってきた。
ずぐりと、自分の中に何かが入ってくる。
「何?い…たいよ」
「まだ指、一本だ」
フラムは入れたものを何度か出し入れし、液体を体の中に塗り込める。たっぷりと濡らしてから、2本目を入れてくる。
その圧迫感に、サシャも「くるしい」と言おうと思った。でも、2本の指がくっと曲がり、あるところを押さえつけると、体が自然にビクンとはねた。
「んぁ?やっそこ、ゃっ」
そう言ってもフラムは楽しそうに「気持ちが良くなる場所があったぞ」と何度もそこをつついてくる。
そして。3本目の指を入れて、穴を広げていく。
液体もたっぷりと塗り込める。
痛さと気持ち良さと苦しさと。
全部がない交ぜになって、サシャを翻弄した。あわてて、閉じていた目を開けてフラムを見たら、フラムは本当に楽しそうに、サシャを見ていた。
「ん? 苦しいか。もう少し頑張ろうな」
そう言って小さく唇を吸うフラムを見ていたら、何をされても良いと思えた。
ぎゅっと抱きつくと、フラムも抱き返してくれる。大切なものを扱うように。
最初に見た火が、フラムの中にあるのが分かる。その火は、サシャに触れて熱くなり、サシャの体も温めた。
「痛くないように、な」
瓶の中の液体を穴とフラム自身にかけ、サシャをぎゅっと抱きしめる。
サシャは頬に口を避け、笑いかけてくれたフラムにすべてをさらけ出していいと思った。
うん、とうなづいた瞬間、熱いものがサシャの中に入ってくる。
「ふわぁぁん」
小さく、サシャが悲鳴を上げる。
するとフラムは動きを止めて、サシャが熱さに馴染むまで待ってくれる。
馴染んだら奥へ入り込み、また悲鳴を上げればなじむまで待つ。そうして何度も繰り返し、フラムがぴったりとサシャにくっつくと。
「全部、入ったぞ」
フラムがうれしそうに笑った。
子供のように笑うその人のことを、サシャは好きだと思った。
ポロリと自然に涙が出た。父さまも国も国の人たちもみんな好きな人だと思っていた。船員たちも好きな人になった。でも、フラムはその好きとは違う思いで好きだと。
「サシャ、俺を気持ちよくしてくれ」
「…はい」
何をすればフラムが気持ちよくなるのかは分からなかったけれど、そう返事をしたらフラムは腰を動かし、何度もサシャの中をこすりたて、突き上げた。
ギシギシとベッドが鳴る。
サシャはフラムの動きに合わせてふうふうと息を吐く。
何度も何度も。そうして動いて、体の奥底から爆発するみたいな何かが沸き上がってきて。
「んぁん」
声とともにぷしゅりとサシャは子種を出した。
「くっ…」
それから何度かこすりつけるようにサシャの中を行き来していたフラムも、サシャの中に熱い何かを吐き出す。自然とそれが、フラムの子種だと思って、まだフラムが入ったままの腹をさする。
「お腹、熱い、です。なんだか、うれしい」
くふふっと笑う。まだ入ったままのずぐりとフラムのものが硬くなり。
「くそっ。こんなになるのは初めてだっ」
フラムは悔しそうにしながら、また腰を動かし始めた。
気持ちが良いのを、「いい」と言うように言われ、フラムの耳元で小さな恥ずかしげな声を出す。
フラムは、息をさらに荒げて。
またサシャの中に熱いものを吐き出してくれた。
そうして何度か、サシャはフラムに抱きしめられ、これが好きな人とできて良かったと思いながら、最後はフラムを中に受け入れながら意識を手放した。
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