神を越えたその先へ

blaster

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3章 学園生活

襲撃→撃退

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庶民的ですが、最新話を投稿してしばらくして見るとしおりが挟まっていることに幸せを感じています。

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「助けるとは言っても俺一人じゃ無理だ。里が全方位から囲まれてる、道理で幻惑の魔法が意味をなさないわけだ。だから……」

 俺は一旦そこで言葉をきってティアとアクアを見る。

「お前たちの力が必要だ。俺たちとリュールの4人で東西南北を固める、できるか?」
「当然です!」
「もちろん!」


~蓮side~

「なあ、リュール。」

 瞬間、リュールが驚いて振り返る。その隙に魔物がリュールに攻撃を仕掛けるが、瞬時にその武器を、首を刈り取った。

「あ、ありがとう。でも僕の後ろにいきなり現れないでほしいな。」
「とっさに殺しちゃいそうだから?」
「ゴ●ゴじゃないよ!……じゃなくて、なんで来たんだい?」
「手伝いに来た、ティアのためにな。」
「ティアというと…あのハイエルフの娘のことかい?」
「ああ、どうしても助けてほしいって。」
「そうか、優しいんだね、君は。ありがとう。」
「だからこれはティアのためだ、じゃないとお前の面目が立たないだろ?」
「……恩に着る。」
「ああ。ちなみのここ以外の四方の内の二つはティアとアクアに任せてある。ここはお前に任せるから、あと一ヵ所は俺がやる。それならお前も集中して戦えるだろう?」
「それはありがたい、正直どうしようかと思ってたんだ。」
「気にすんな。じゃ、またあとで。」

 俺は魔物を討つべく走り出した。



~アクアside~


「よっ、ほっ、そこ!」

 アクアは今、戦闘の訓練をしていた。もちろん防衛線の役割も忘れてはいないが、己を高めることに重きを置いていた。あの時のように驕らず、丁寧に、できるだけ無駄のないように敵を屠っていく。

(レンみたいに速く、ティアみたいに正確に!)

 そのため、効率が上がり、ものの数分で魔物が全滅しようとしていた。

「これで、最後!」

 アクアは最後の魔物を貫いた。

「これで終わりかな?」

 一息ついて周りを見回す。魔物の気配も感じない。

 そのとき、静寂に拍手が響いた。

「っ!誰!?」

 気配察知には反応しなかった。だがそれは確かにそこにいる。

「いえいえ、名乗るほどのものでもありません。」
「あなたは何?人間じゃないよね?」

 警戒しながら尋ねると、それは意外にも応答した。

「私ですか?私は魔人ですよ。」
「魔人……!」

 アクアも魔神の存在は知っている。
魔物を使役する種族で、一体一体がとてつもなく強力だということを。人間や亜人はそれに対して数で対抗しているということも。
 つまり………

(私じゃ、勝てない!)

 そう判断したアクアは、自分の力を過信せずに即座に念話で連に助けを求めようとするが、

「そんな………」
「フフ、無駄ですよ、この空間に結界を張らせて頂きました。外との干渉はできません。」
「なら、倒せばいい!」
「倒せますかねえ?自分でもわかってるんじゃないですか?」

 無言になるアクア。

「ま、あなたが成長したら危険だと判断したので、殺させてもらいますよ。」

 言うや否や、魔人が瞬速で距離を詰めて斬りかかる。

「ぐっ!」

 アクアはとっさに避けようとするが、左肩を抉られてしまう。
アクアの顔が苦悶に歪む。

「返せませんか、ならこれならどうです?」

 魔人は少しだけ速度を落として再度アクアに斬りかかる。
アクアは必死に応戦する。

「成る程、この速度がギリギリみたいだね。」

 そう言って、魔人は連続して剣を振るった。
第三者が見れば嫌悪感を感じるだろう。

「ああああああっっ!」

 捌ききれなかった剣がアクアの体を痛めつけていく。避けようとはしているのか、体を動かすのだが、避けきれず、やはり傷を負ってしまう。
それを見た魔人が、顔を歪ませて追撃をかける。

「ゲホッ!」

 とうとう耐えきれずに、アクアが地面に倒れてしまう。

「もう終わりですか。まあ、少しは楽しめましたし、もう終わらせますよ。」

 男は少し残念そうに言ったあと、自身の武器を構え近づいてきた。
 アクアは魔人を悔しそうにキッと睨みつける。

「最高だな、その顔。殺し甲斐がある。」

 そう言われてもアクアは魔人を微動だにせず睨みつけている。

「まあいい……………死ね。」

 男が刃物を振り下ろそうとした瞬間、
 アクアの口角が少し上がった。


───『思考加速』『身体強化Lv.Ⅹ』『身体能力強化魔法』発動───


 途端、アクアの姿が掻き消えたかと思うと、魔人は横に吹き飛ばされた。

「ガハッ!?」

 速攻で距離を詰め、胴に剣を叩きつける。続けて腕を切り落とす。

「ギャァァァッッッ!!」

 魔人が痛みに絶叫する。

「最高ですね、その顔。殺し甲斐あるんじゃない?」
「き、さま……な、なぜ………」
「そりゃ、力を隠してたに決まってるじゃん。蓮が危ない相手には無理するなって言ってたから。」

 蓮は『獲物にとどめを刺す時が一番油断している。あ、いや、一番かは知らないけど………』とアクアに教えていた。もちろんラノベの知識で。

「あなたは敵だと思ってる。だから絶対に油断しない。」
「ま、待ってくれ、」
「待たない。敵は殲滅しろって言われてるからね。」

 そう言ってアクアは練り上げた魔力を炎として剣に纏わせ、

「ばいばい。」
「ま──────」

 洞窟迷宮の時とは対称的な別れを告げ、首を跳ねた。

「さて、リュールさんを助けに行こう!」

 目標を決めて走り出した。


  ___________________
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なんかもー、最近全然更新できてないですね、申し訳無いです。文武執筆両道目指して頑張ります。

コメント来ないかなあ……(/ω・\)チラッ

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