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冷酷無残な国7
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ちゃぽんと蛇口からしたたる水の雫の音が響いた。
……背筋にひんやりしたものを感じる。
物理的になにか触れたのではなくて、ぞわりとした寒気だ。
どういうこと……なんだ。
日本人!
「異世界から出でた場所が……何かのズレが生じたのか紗国の土地ではなく辺境の森だったそうです、当然紗国の迎えなど来ず、父は森に棲む魔獣に攫われ犯されました。何日も、何年も、何十年も、逃げられずに、繋がれたまま犯され続けたそうです……そしてある日自分の力に気づいたのです、食べろと生肉を持ってきた魔獣に向かって思念を発しただけで魔獣が白い光に包まれ爆ぜ死んだのです。何が起こったのかわからないまま、その爆発のせいでようやく解けた戒めを鎖がついたまま引きずり、父は逃げたそうです……そして彷徨い……ようやく落ち着いたのがここ、阿羅国の地です」
ここまで話して波羽彦王はそっと僕の様子を伺ってきた。
僕の顔は湯に浸かっているのに冷や汗でまみれていた。
体の震えも止まらない。
でも、早く続きを聞きたかった。
目で先を促すと、波羽彦王も少し頷いて話し出した。
「阿羅国は当時荒地でした。住む者も統べる者なくただの荒地です。木々も生えておらず土地は枯れ、近くに川もない。獣とて近寄らぬそんな土地です。その土地を長い年月をかけて川の流れを変え水をもたらし、木々を植林し土を耕し栄養を与え、住める土地に変えたそうです。たった一人で……そしてようやく土地がうるおい、森にも生態系が出来始めたのを確認できたのは、1000年近く経っていたといわれています。そこから……父は誰も住まぬこの地に家族を増やすため、あちこち出歩きいろんな種族の女を攫ってきては、犯し続け、強制的に何人も生ませ……女がたとえ気が狂っても、たとえ子宮が破裂しようとも、魔力でそれを繋ぎ合わせ無理やり排卵させ死ぬまで産ませ続けたそうです……それで生まれてきた我が娘にも同じことをしているうちに、自分の娘と息子ばかりの国が誕生したのです。それが約4000年前のことです」
「ちょ……ちょっとまって、ください」
僕は肩を揺らし深呼吸をした、聞かされている話の濃密さ異様さ怪態さが恐ろしくて、頭が追い付かない。
しかし、今聞いておかないといけない気がした。
僕は息が上手くできない中、深呼吸し、意識が保てるよう強く念じた。
「ご、ごめんなさい、先を……」
そんな僕を悲しそうに見つめてそれからまた僕の耳に口を近づけ微かな声で囁き始めた。
「そして……父は建国した頃気づいたそうです。紗国の方角で時折おかしな風が吹くことに……そしてそれが何なのか知りたい欲求にかられ、風の吹く前兆があった時、そこへ向かったのです。そして父は目撃しました。空間の割れ目から人が……人が現れ、地にズサリと落ちたのを、ちょうど父の足元に。……その時父は確信したのです、その者が噂に聞く紗国の「お嫁様」だと。そしてまた、自分も紗国のそれとして日本から送られてきた人間だったのだと気づいたのです。そして、その落ちてきた女性を持ち帰り拘束し、子作りを強要しました、犯され続け狂っても子供を産まされ続けて、最後は魔力暴走で散るまで苦しみつづけたそうです」
僕は耐えきれず話を途切れさせた。
「待ってください、……お嫁様を……その、ずっと紗国を狙っているのは、そういうことなんですか?子供を産ませるため?」
波羽彦王は僕の顔をじっとみて、頷いた。
「だいたいはそうです、女の時は自分が犯し産ませ、男の場合は自分の娘をあてがい産ませます」
「で、では、紗国で知られていないお嫁様が、な、なんにんも……いたと……」
「はい……この国は父の建国の書のほかは、ほとんど歴史書がないので、詳しくはわかりませんが、父が言うには、紗国に王が生まれたら、必ずその王の元にお嫁様はこの世界のどこかへ落とされているはずだと」
「……で、では……紗国では1000年に一度と言われて、いるのは……」
「実際はもっと頻繁にここに異世界のお嫁様は訪れ、そして気の毒な最後を遂げております」
僕は首をふるふると力なく振った。
「なんでそこまで、子を産ませるためだけに……」
「父にとっては、これは復讐なのです……おそらくですが」
「ふ、ふくしゅう」
「ええ、自分を見つけてくれなかった紗国が憎い、なぜ自分だけがこんなつらい目にという恨みを晴らすためだったのでは……他のお嫁様が大事にされているのを目の当たりにしたでしょうから……」
「だったのでは……ということは、それは推測、なの、ですね……」
僕は湯にのぼせそうになり、フゥと息を吐いた。
すると波羽彦王はすぐに気づき、僕を膝に抱えたまま湯船のふちに腰かけ、湯から体を出してくれた。
「今はもう……まともな思考ができているとは思えませんから……あのひとはもう、人ではなく限りなく化け物です……まだ魔獣のほうが生き物足り得てると思います。ですから、まともな会話をしたことはありません。父が何を考えているのか私にはわかりません。ただ、習性のようにお嫁様を集めているのです。今となっては」
「あなたは……それを一人で抱えて苦しくはないのですか?味方も数人と言ってましたよね」
波羽彦王は一瞬目を瞠って、それから何もかも諦めたあの瞳で僕を見つめてきた。
「私は、あなたをずっと子供のころから待っていました」
「え?!」
青白い波羽彦王の顔に初めて血の気が表れた。
そして、桃色になった頬で恥ずかしそうにしてうつむいた。
「大勢いる子の中で……なぜ私が王を仰せつかっているのか、わかりますか?」
「……」
「私にはある特殊能力があるのです……それは予知能力です」
「え……」
波羽彦王は少しだけ視線に熱を込めて、見つめてきた。
「私は子供のころにあなたと蘭紗の姿を見ました。一緒に空を飛んでいる場面を一瞬だけ。
幸せそうな笑顔で、蘭紗を見つめているあなたが見えたんです。その時僕は一瞬であなたに恋をしました……」
その言葉にどう反応していいかわからず、見開いた目で見つめるしかできなかった。
「……あなたのことを好きでいられて幸せだった……つらいことも痛いことも……あなたに将来会えることがわかってからは、早くその日が来ないかと思うようになってしまった。でもよく考えたら、あなたに私が会うということは、あなたがここに誘拐されてくるという意味を持つのです……あなたにとって良くないことなのに……胸が苦しくなりながらも、自分勝手にあなたに会える日を心の中で指折り数えて待っていたのです……たった一つの心の支えでした」
控えめに恥ずかしそうに見つめてくるこの静かで哀れな若者に、何と返していいのか考えあぐねた。
この人にとって、僕だけが心の支え、確かにそうだろう……実の親にあの仕打ちを受け、心と体に癒えぬ傷を付けられながら生きてきた人。
王とは名ばかりの悲しい人。
胸が締め付けられるような感情が湧いてくる。
でも、僕は……蘭紗様、あのひとだけを……愛してしまっているのだ。
心の中は蘭紗様一色で、会いたくて会いたくて触れたくて、抱きしめてほしくて。
他の人を愛することは無理だし、受け入れることもできない。
……応えてはあげられない。
「ああ、そんなに苦しそうな顔をしないでください、薫どの。私はあなたから愛してほしいなど……そんな大それたことは考えておりません。あなたと蘭紗がどれほど強い絆で結ばれているか、嫌というほど知っています……私はあなたの幸せが今や唯一の望みなんです」
「ぼ、ぼくの、しあわせ」
「そうです、ですから必ずあなたを蘭紗に届けます」
「……」
「私は……」
ひときわ声を押さえてほとんど耳に引っ付くようにして波羽彦は話し出した。
「私は……蘭紗に頼んだのです、アオアイ学園時代に2人きりになった時、予知を使って彼を助け、信用してもらってから頼んだのです……この国を、どうぞ滅ぼしてくださいと」
僕は驚愕のあまり小さく叫んでしまった。
「そのための下準備を私は粛々としてきました。そうした時に蘭紗が国際的に悪者にならないよう、国際会議では無理難題を吹っ掛け積極的に傍若無人に振る舞い、交易でも暴利を貪り、もしかして蘭紗ではない王がこの国に攻めてきてもおかしくない程度には」
「……な、波羽彦さん」
「終わりにしたいのです……もう、これ以上この国が存続してはいけないのです。それができるのは、あなたを得て力の覚醒した蘭紗しかいないと思います。父を倒せる力を持てるものなど、ほかにいないのです。息子でさえ立ち向かえないのですから」
「では……あなたも……そうなれば、ようやく解放されるんですね」
僕は波羽彦王の体に這うミミズ腫れの数々を見てため息をついた。
彼は一瞬遠い目をして、でも嬉しそうに笑みをこぼした。
「ええ……そうですとも。解放されるんです」
……背筋にひんやりしたものを感じる。
物理的になにか触れたのではなくて、ぞわりとした寒気だ。
どういうこと……なんだ。
日本人!
「異世界から出でた場所が……何かのズレが生じたのか紗国の土地ではなく辺境の森だったそうです、当然紗国の迎えなど来ず、父は森に棲む魔獣に攫われ犯されました。何日も、何年も、何十年も、逃げられずに、繋がれたまま犯され続けたそうです……そしてある日自分の力に気づいたのです、食べろと生肉を持ってきた魔獣に向かって思念を発しただけで魔獣が白い光に包まれ爆ぜ死んだのです。何が起こったのかわからないまま、その爆発のせいでようやく解けた戒めを鎖がついたまま引きずり、父は逃げたそうです……そして彷徨い……ようやく落ち着いたのがここ、阿羅国の地です」
ここまで話して波羽彦王はそっと僕の様子を伺ってきた。
僕の顔は湯に浸かっているのに冷や汗でまみれていた。
体の震えも止まらない。
でも、早く続きを聞きたかった。
目で先を促すと、波羽彦王も少し頷いて話し出した。
「阿羅国は当時荒地でした。住む者も統べる者なくただの荒地です。木々も生えておらず土地は枯れ、近くに川もない。獣とて近寄らぬそんな土地です。その土地を長い年月をかけて川の流れを変え水をもたらし、木々を植林し土を耕し栄養を与え、住める土地に変えたそうです。たった一人で……そしてようやく土地がうるおい、森にも生態系が出来始めたのを確認できたのは、1000年近く経っていたといわれています。そこから……父は誰も住まぬこの地に家族を増やすため、あちこち出歩きいろんな種族の女を攫ってきては、犯し続け、強制的に何人も生ませ……女がたとえ気が狂っても、たとえ子宮が破裂しようとも、魔力でそれを繋ぎ合わせ無理やり排卵させ死ぬまで産ませ続けたそうです……それで生まれてきた我が娘にも同じことをしているうちに、自分の娘と息子ばかりの国が誕生したのです。それが約4000年前のことです」
「ちょ……ちょっとまって、ください」
僕は肩を揺らし深呼吸をした、聞かされている話の濃密さ異様さ怪態さが恐ろしくて、頭が追い付かない。
しかし、今聞いておかないといけない気がした。
僕は息が上手くできない中、深呼吸し、意識が保てるよう強く念じた。
「ご、ごめんなさい、先を……」
そんな僕を悲しそうに見つめてそれからまた僕の耳に口を近づけ微かな声で囁き始めた。
「そして……父は建国した頃気づいたそうです。紗国の方角で時折おかしな風が吹くことに……そしてそれが何なのか知りたい欲求にかられ、風の吹く前兆があった時、そこへ向かったのです。そして父は目撃しました。空間の割れ目から人が……人が現れ、地にズサリと落ちたのを、ちょうど父の足元に。……その時父は確信したのです、その者が噂に聞く紗国の「お嫁様」だと。そしてまた、自分も紗国のそれとして日本から送られてきた人間だったのだと気づいたのです。そして、その落ちてきた女性を持ち帰り拘束し、子作りを強要しました、犯され続け狂っても子供を産まされ続けて、最後は魔力暴走で散るまで苦しみつづけたそうです」
僕は耐えきれず話を途切れさせた。
「待ってください、……お嫁様を……その、ずっと紗国を狙っているのは、そういうことなんですか?子供を産ませるため?」
波羽彦王は僕の顔をじっとみて、頷いた。
「だいたいはそうです、女の時は自分が犯し産ませ、男の場合は自分の娘をあてがい産ませます」
「で、では、紗国で知られていないお嫁様が、な、なんにんも……いたと……」
「はい……この国は父の建国の書のほかは、ほとんど歴史書がないので、詳しくはわかりませんが、父が言うには、紗国に王が生まれたら、必ずその王の元にお嫁様はこの世界のどこかへ落とされているはずだと」
「……で、では……紗国では1000年に一度と言われて、いるのは……」
「実際はもっと頻繁にここに異世界のお嫁様は訪れ、そして気の毒な最後を遂げております」
僕は首をふるふると力なく振った。
「なんでそこまで、子を産ませるためだけに……」
「父にとっては、これは復讐なのです……おそらくですが」
「ふ、ふくしゅう」
「ええ、自分を見つけてくれなかった紗国が憎い、なぜ自分だけがこんなつらい目にという恨みを晴らすためだったのでは……他のお嫁様が大事にされているのを目の当たりにしたでしょうから……」
「だったのでは……ということは、それは推測、なの、ですね……」
僕は湯にのぼせそうになり、フゥと息を吐いた。
すると波羽彦王はすぐに気づき、僕を膝に抱えたまま湯船のふちに腰かけ、湯から体を出してくれた。
「今はもう……まともな思考ができているとは思えませんから……あのひとはもう、人ではなく限りなく化け物です……まだ魔獣のほうが生き物足り得てると思います。ですから、まともな会話をしたことはありません。父が何を考えているのか私にはわかりません。ただ、習性のようにお嫁様を集めているのです。今となっては」
「あなたは……それを一人で抱えて苦しくはないのですか?味方も数人と言ってましたよね」
波羽彦王は一瞬目を瞠って、それから何もかも諦めたあの瞳で僕を見つめてきた。
「私は、あなたをずっと子供のころから待っていました」
「え?!」
青白い波羽彦王の顔に初めて血の気が表れた。
そして、桃色になった頬で恥ずかしそうにしてうつむいた。
「大勢いる子の中で……なぜ私が王を仰せつかっているのか、わかりますか?」
「……」
「私にはある特殊能力があるのです……それは予知能力です」
「え……」
波羽彦王は少しだけ視線に熱を込めて、見つめてきた。
「私は子供のころにあなたと蘭紗の姿を見ました。一緒に空を飛んでいる場面を一瞬だけ。
幸せそうな笑顔で、蘭紗を見つめているあなたが見えたんです。その時僕は一瞬であなたに恋をしました……」
その言葉にどう反応していいかわからず、見開いた目で見つめるしかできなかった。
「……あなたのことを好きでいられて幸せだった……つらいことも痛いことも……あなたに将来会えることがわかってからは、早くその日が来ないかと思うようになってしまった。でもよく考えたら、あなたに私が会うということは、あなたがここに誘拐されてくるという意味を持つのです……あなたにとって良くないことなのに……胸が苦しくなりながらも、自分勝手にあなたに会える日を心の中で指折り数えて待っていたのです……たった一つの心の支えでした」
控えめに恥ずかしそうに見つめてくるこの静かで哀れな若者に、何と返していいのか考えあぐねた。
この人にとって、僕だけが心の支え、確かにそうだろう……実の親にあの仕打ちを受け、心と体に癒えぬ傷を付けられながら生きてきた人。
王とは名ばかりの悲しい人。
胸が締め付けられるような感情が湧いてくる。
でも、僕は……蘭紗様、あのひとだけを……愛してしまっているのだ。
心の中は蘭紗様一色で、会いたくて会いたくて触れたくて、抱きしめてほしくて。
他の人を愛することは無理だし、受け入れることもできない。
……応えてはあげられない。
「ああ、そんなに苦しそうな顔をしないでください、薫どの。私はあなたから愛してほしいなど……そんな大それたことは考えておりません。あなたと蘭紗がどれほど強い絆で結ばれているか、嫌というほど知っています……私はあなたの幸せが今や唯一の望みなんです」
「ぼ、ぼくの、しあわせ」
「そうです、ですから必ずあなたを蘭紗に届けます」
「……」
「私は……」
ひときわ声を押さえてほとんど耳に引っ付くようにして波羽彦は話し出した。
「私は……蘭紗に頼んだのです、アオアイ学園時代に2人きりになった時、予知を使って彼を助け、信用してもらってから頼んだのです……この国を、どうぞ滅ぼしてくださいと」
僕は驚愕のあまり小さく叫んでしまった。
「そのための下準備を私は粛々としてきました。そうした時に蘭紗が国際的に悪者にならないよう、国際会議では無理難題を吹っ掛け積極的に傍若無人に振る舞い、交易でも暴利を貪り、もしかして蘭紗ではない王がこの国に攻めてきてもおかしくない程度には」
「……な、波羽彦さん」
「終わりにしたいのです……もう、これ以上この国が存続してはいけないのです。それができるのは、あなたを得て力の覚醒した蘭紗しかいないと思います。父を倒せる力を持てるものなど、ほかにいないのです。息子でさえ立ち向かえないのですから」
「では……あなたも……そうなれば、ようやく解放されるんですね」
僕は波羽彦王の体に這うミミズ腫れの数々を見てため息をついた。
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