99 / 317
アオアイの町18 カジャルの願い
しおりを挟む
俺の中にある拭いきれない不安は、俺が死んだ後も涼鱗がずっと生きていくこと。
何をどう言い繕おうとも、この不安だけは消えない。
俺のいなくなった後、涼鱗はどう生きるのだろうか。
「僑先生、いいだろうか?」
「あぁ、はいはい、カジャル様どうしたんです?改まって時間をなどと」
僑先生は相変わらずのもじゃもじゃ頭をぽりっと一回かいてから、椅子を勧めてくれた。
助手がお茶を運んできてくれたので、ありがたくいただく。
「人払いをお願いしたいんです」
「……穏やかじゃないですね」
困ったような顔で助手に人払いを頼んでくれる。
あとは空間魔法を使えばこの部屋の話はどこにも聞かれない。
俺は普通にそういうのは得意なので、さっさと張らせてもらう。
「で、カジャル様……もしかしてですけど、あの可能性のお話ではないですよね?」
「わかってくれてるのなら、話は早いな」
「ちょっと待ってください、あの実験をあなたでなど……バレたら私の命はありませんよ?」
「ウソつけ、お前を殺せるやつなんてめったにいないだろうが」
「……いや……そんなことないですよ、私医者ですよ?」
僑先生は心底困ったようにして項垂れて溜息をつく。
「カジャル様、良くお聞きくださいね。あなたは宰相夫人なのです、この国の二番目に偉い方の奥方なんですよ、その人を実験に使うなど、ありえませんよ?」
「しかし、万が一実験に失敗したとして、死ぬとはかぎらんだろう?」
「まあ、大方の予想では失明などです、つまり五感を何かを失う、または魔力障害を起こすという副作用ですね。実際にあの黒幕の男……名前はもうご存知ですかね?ちょっと前までは秘匿されていましたが、もうアオアイの牢にいるんで大丈夫でしょうが……清と言うのだそうですよ、少しも清々しくない男ですから、完全なる名前負けといったところですけどねえ」
僑先生は早口で話すとお茶をすすった。
「清には何人も子分がいましたがね、その子分を作る際に自分の血液を分け与えていたようなんですよ。阿羅彦の血では濃すぎるのと、万が一自分より強い者が出現した時、立場が危ういという理由でね。その清が言うには、10人試して失敗はだいたい3人。ダメだった時は殺したと」
「ダメ?とはどのような」
「先程申した通り、失明や、魔力障害、肌が崩れ落ちたというのもございました。まあ長きにわたるのでほとんど記憶がないようで、つまり失敗すれば甚大な障害が残るわけです」
俺はごくりとつばを飲み込んだ。
「で、その清という男の血で長命になるという部分は、立証されているわけか?」
「そうですね、清自身は正確には156歳だそうです。そして一番はじめの部下が120歳だそうで、見た目は30そこそこという若さを保っており、清の血でも同じような作用が見られますね、更に魔力の質が阿羅彦に似ています。清ほどではありませんが、その男もかなり厄介なので、紗国でも船の上でも眠らせておりました」
「異能は?」
「清の異能はものを動かす力ですね、どんな高速のものでも瞬時に止めたり、またそこにあるものを動かしたりできます、意のままに」
「その他の部下たちは?」
「そうですね、長寿であることと、見た目が若く保たれているのは確かですが、異能はそれほど有益なものではありません、おそらくですが元々自身が持っていた才能が開花あるいは進化したものであって、血を入れたために新たな異能を授かったというものではないのでしょう」
「ふむ」
俺は、あの男が操る部下が暴れる阿羅国の市中を思い起こしてみる。
薫様を救出に向かった蘭紗様たちを見送った後、俺は残りの騎士を率いて都市の制圧をしたのだが。
そこで目立つ集団を見かけ念の為捕らえたのだ。そして彼らがきっかけとなり、清という男が近年傀儡になりつつあった阿羅彦の威光を笠に、すべての悪事を牛耳っていたことがわかったのだ。
市中で暴れるあやつら集団はまず、魔力量が桁外れに多かった。
そして聞けば見かけは若いのに皆老人のような年齢で面食らった。
魔力量はイコール生命力だ、多すぎて身を滅ぼす場合もあるが、逆にうまいバランスを取ればその魔力が続く限り生きていられると言われる。
つまりそやつらも、長生きできる体の強さと魔力量を持っていたということだ。
実際に龍族などはあふれる生命力を持ち、千年も万年も生きるのだというが……
まあ、これはまた別の話だろう。
紗国の王族は元来とても強い魔力の者を排出するのに早死が多いのは、お嫁様を得なければ入れ物である体の強化ができずに、壊れてしまうからだと言われている。
お嫁様を得た蘭紗様と薫様たちは今後何百年も生きるだろう。
そして蛇族の涼鱗もすごく魔力量が多い、そもそも子供に恵まれることが少ない龍族や蛇族は一人ひとりが長生きの傾向がある。
「俺は……死なない。必ず寿命を手にしてやる。だから僑先生、頼む」
「いや……どうしてそこまで」
僑先生は困惑して苦しげな顔で訪ねてくる。
「一緒にいてやりたいんだ、あいつは……寂しがりやなんだ」
僑先生は長い時間、俺の顔をじっと見ていた。
何かを推し量ろうとして見ている目ではない、本当にただじっと見つめてくる。
俺も、その目をじっと見つめ返し、時が止まったように感じた。
「……条件があります」
「条件?」
「蘭紗様か涼鱗様のお許しを、書面で提出願います」
「……っいや、それは」
「国の頂点のご意向とあらば、私は従いましょう。ですが、ただ愛する人のそばにいたいという個人的な事情のみで、人体実験などできませんよ」
「……ならば……」
「ならば?」
「薫様でどうだ?」
「は?薫様がなんですって?」
「薫様はこの……俺の決意を知っている、そして、万が一それを実行するときには、そばに付き添わせてほしいと、そう言ってくれている」
僑先生は絶句して視線をさまよわせた。
「つまり、薫様はこのあなたの無謀な挑戦を、無謀と知りながら後押ししてくださるというのですか?」
「……そう、だな」
「いや、違うでしょう。どんなに無謀か、また副作用があることもご存知ないからこそ」
「そうかもしれないが……薫様なら、文句あるまい?涼鱗より立場は上のはずだ」
「……」
黙りこくった僑先生はきつく握った拳を握り込んで、目を瞑って考えている。
「では……薫様に私から話しましょう。副作用のこと、失敗のした時のことをご存知ないのはよくありません。万が一の時薫様の心の問題もございます」
「……それはそうだな」
「では、そういうことで、これでお話はいいですよね?」
「いつ?話すんだ?」
「……急がずとも良いでしょう?きちんと研究しますよ。そしてある程度の目処がついたら、そのときにお二人をお呼びしましょう。そして私からの説明をいたします、よいですね?」
俺は詰めていた息をふうと吐いて体から力を抜くとともに、すこしふらついた。
こんなに緊張していたなんてわからなかった。
情けないことだ。
「とにかく、薫様一人に責任を押し付けるようなことにならないよう、十分考えて行動しましょう、私も考えますから」
僑先生は俺のその様子に気づいて熱いお茶をそっと出してくれた。
俺は遠慮なくそれを飲んで、そして部屋を出た。
なぜなのかはわからないが、俺は薫様と一緒なら絶対に成功するとの予感があった。
波羽彦のように予知などという大それた異能があるわけではないが、俺にはそう感じられる。
涼鱗のために俺は生きよう。
そのためにも僑先生の研究が早く進むよう願う。
……どうか俺が若く体力のあるうちに、それが行えますように。
何をどう言い繕おうとも、この不安だけは消えない。
俺のいなくなった後、涼鱗はどう生きるのだろうか。
「僑先生、いいだろうか?」
「あぁ、はいはい、カジャル様どうしたんです?改まって時間をなどと」
僑先生は相変わらずのもじゃもじゃ頭をぽりっと一回かいてから、椅子を勧めてくれた。
助手がお茶を運んできてくれたので、ありがたくいただく。
「人払いをお願いしたいんです」
「……穏やかじゃないですね」
困ったような顔で助手に人払いを頼んでくれる。
あとは空間魔法を使えばこの部屋の話はどこにも聞かれない。
俺は普通にそういうのは得意なので、さっさと張らせてもらう。
「で、カジャル様……もしかしてですけど、あの可能性のお話ではないですよね?」
「わかってくれてるのなら、話は早いな」
「ちょっと待ってください、あの実験をあなたでなど……バレたら私の命はありませんよ?」
「ウソつけ、お前を殺せるやつなんてめったにいないだろうが」
「……いや……そんなことないですよ、私医者ですよ?」
僑先生は心底困ったようにして項垂れて溜息をつく。
「カジャル様、良くお聞きくださいね。あなたは宰相夫人なのです、この国の二番目に偉い方の奥方なんですよ、その人を実験に使うなど、ありえませんよ?」
「しかし、万が一実験に失敗したとして、死ぬとはかぎらんだろう?」
「まあ、大方の予想では失明などです、つまり五感を何かを失う、または魔力障害を起こすという副作用ですね。実際にあの黒幕の男……名前はもうご存知ですかね?ちょっと前までは秘匿されていましたが、もうアオアイの牢にいるんで大丈夫でしょうが……清と言うのだそうですよ、少しも清々しくない男ですから、完全なる名前負けといったところですけどねえ」
僑先生は早口で話すとお茶をすすった。
「清には何人も子分がいましたがね、その子分を作る際に自分の血液を分け与えていたようなんですよ。阿羅彦の血では濃すぎるのと、万が一自分より強い者が出現した時、立場が危ういという理由でね。その清が言うには、10人試して失敗はだいたい3人。ダメだった時は殺したと」
「ダメ?とはどのような」
「先程申した通り、失明や、魔力障害、肌が崩れ落ちたというのもございました。まあ長きにわたるのでほとんど記憶がないようで、つまり失敗すれば甚大な障害が残るわけです」
俺はごくりとつばを飲み込んだ。
「で、その清という男の血で長命になるという部分は、立証されているわけか?」
「そうですね、清自身は正確には156歳だそうです。そして一番はじめの部下が120歳だそうで、見た目は30そこそこという若さを保っており、清の血でも同じような作用が見られますね、更に魔力の質が阿羅彦に似ています。清ほどではありませんが、その男もかなり厄介なので、紗国でも船の上でも眠らせておりました」
「異能は?」
「清の異能はものを動かす力ですね、どんな高速のものでも瞬時に止めたり、またそこにあるものを動かしたりできます、意のままに」
「その他の部下たちは?」
「そうですね、長寿であることと、見た目が若く保たれているのは確かですが、異能はそれほど有益なものではありません、おそらくですが元々自身が持っていた才能が開花あるいは進化したものであって、血を入れたために新たな異能を授かったというものではないのでしょう」
「ふむ」
俺は、あの男が操る部下が暴れる阿羅国の市中を思い起こしてみる。
薫様を救出に向かった蘭紗様たちを見送った後、俺は残りの騎士を率いて都市の制圧をしたのだが。
そこで目立つ集団を見かけ念の為捕らえたのだ。そして彼らがきっかけとなり、清という男が近年傀儡になりつつあった阿羅彦の威光を笠に、すべての悪事を牛耳っていたことがわかったのだ。
市中で暴れるあやつら集団はまず、魔力量が桁外れに多かった。
そして聞けば見かけは若いのに皆老人のような年齢で面食らった。
魔力量はイコール生命力だ、多すぎて身を滅ぼす場合もあるが、逆にうまいバランスを取ればその魔力が続く限り生きていられると言われる。
つまりそやつらも、長生きできる体の強さと魔力量を持っていたということだ。
実際に龍族などはあふれる生命力を持ち、千年も万年も生きるのだというが……
まあ、これはまた別の話だろう。
紗国の王族は元来とても強い魔力の者を排出するのに早死が多いのは、お嫁様を得なければ入れ物である体の強化ができずに、壊れてしまうからだと言われている。
お嫁様を得た蘭紗様と薫様たちは今後何百年も生きるだろう。
そして蛇族の涼鱗もすごく魔力量が多い、そもそも子供に恵まれることが少ない龍族や蛇族は一人ひとりが長生きの傾向がある。
「俺は……死なない。必ず寿命を手にしてやる。だから僑先生、頼む」
「いや……どうしてそこまで」
僑先生は困惑して苦しげな顔で訪ねてくる。
「一緒にいてやりたいんだ、あいつは……寂しがりやなんだ」
僑先生は長い時間、俺の顔をじっと見ていた。
何かを推し量ろうとして見ている目ではない、本当にただじっと見つめてくる。
俺も、その目をじっと見つめ返し、時が止まったように感じた。
「……条件があります」
「条件?」
「蘭紗様か涼鱗様のお許しを、書面で提出願います」
「……っいや、それは」
「国の頂点のご意向とあらば、私は従いましょう。ですが、ただ愛する人のそばにいたいという個人的な事情のみで、人体実験などできませんよ」
「……ならば……」
「ならば?」
「薫様でどうだ?」
「は?薫様がなんですって?」
「薫様はこの……俺の決意を知っている、そして、万が一それを実行するときには、そばに付き添わせてほしいと、そう言ってくれている」
僑先生は絶句して視線をさまよわせた。
「つまり、薫様はこのあなたの無謀な挑戦を、無謀と知りながら後押ししてくださるというのですか?」
「……そう、だな」
「いや、違うでしょう。どんなに無謀か、また副作用があることもご存知ないからこそ」
「そうかもしれないが……薫様なら、文句あるまい?涼鱗より立場は上のはずだ」
「……」
黙りこくった僑先生はきつく握った拳を握り込んで、目を瞑って考えている。
「では……薫様に私から話しましょう。副作用のこと、失敗のした時のことをご存知ないのはよくありません。万が一の時薫様の心の問題もございます」
「……それはそうだな」
「では、そういうことで、これでお話はいいですよね?」
「いつ?話すんだ?」
「……急がずとも良いでしょう?きちんと研究しますよ。そしてある程度の目処がついたら、そのときにお二人をお呼びしましょう。そして私からの説明をいたします、よいですね?」
俺は詰めていた息をふうと吐いて体から力を抜くとともに、すこしふらついた。
こんなに緊張していたなんてわからなかった。
情けないことだ。
「とにかく、薫様一人に責任を押し付けるようなことにならないよう、十分考えて行動しましょう、私も考えますから」
僑先生は俺のその様子に気づいて熱いお茶をそっと出してくれた。
俺は遠慮なくそれを飲んで、そして部屋を出た。
なぜなのかはわからないが、俺は薫様と一緒なら絶対に成功するとの予感があった。
波羽彦のように予知などという大それた異能があるわけではないが、俺にはそう感じられる。
涼鱗のために俺は生きよう。
そのためにも僑先生の研究が早く進むよう願う。
……どうか俺が若く体力のあるうちに、それが行えますように。
17
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
助けたドS皇子がヤンデレになって俺を追いかけてきます!
夜刀神さつき
BL
医者である内藤 賢吾は、過労死した。しかし、死んだことに気がつかないまま異世界転生する。転生先で、急性虫垂炎のセドリック皇子を見つけた彼は、手術をしたくてたまらなくなる。「彼を解剖させてください」と告げ、周囲をドン引きさせる。その後、賢吾はセドリックを手術して助ける。命を助けられたセドリックは、賢吾に惹かれていく。賢吾は、セドリックの告白を断るが、セドリックは、諦めの悪いヤンデレ腹黒男だった。セドリックは、賢吾に助ける代わりに何でも言うことを聞くという約束をする。しかし、賢吾は約束を破り逃げ出し……。ほとんどコメディです。 ヤンデレ腹黒ドS皇子×頭のおかしい主人公
あなたの隣で初めての恋を知る
彩矢
BL
5歳のときバス事故で両親を失った四季。足に大怪我を負い車椅子での生活を余儀なくされる。しらさぎが丘養護施設で育ち、高校卒業後、施設を出て一人暮らしをはじめる。
その日暮らしの苦しい生活でも決して明るさを失わない四季。
そんなある日、突然の雷雨に身の危険を感じ、雨宿りするためにあるマンションの駐車場に避難する四季。そこで、運命の出会いをすることに。
一回りも年上の彼に一目惚れされ溺愛される四季。
初めての恋に戸惑いつつも四季は、やがて彼を愛するようになる。
表紙絵は絵師のkaworineさんに描いていただきました。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる