155 / 317
救出2 僑視点
しおりを挟む
『いや、待つんだ……隊長が先陣を切るなどしてはならない』
額から汗を流して従兄は一歩前に出た。
『私がこのまま露払いしてやるさ』
『束……無理だ、その怪我で』
『僑……お前は王族抱えの医師だ、お前をやるわけにいかぬだろう?そしてお前の兄もまた大事な跳光の跡取りだ。私がいくしかない』
そして薄明かりの中壮絶な笑顔を浮かべて前に進んだ。
もはや長兄も止めない。
血がダラダラと絶え間なく流れるまま、まるで初めから腕などなかったかのように身軽にヒラリとドアの中に滑り込み、こちらを一度見て頷いてから中に消えた。
『廊下には仕掛けはもう無いようです。次の扉があります、この先に人の薄っすらとした気配があります』
『何人だ』
『2人です』
『世話人とお嫁様の可能性が高いな……そこで待て、我らもゆく』
長兄は振り向くと目線で付いてこいと命令した。
私も隠密を解かずそのままゆっくりと後を追う、そしてさっと素早く束の腕を回収し保存魔法をかけた。いれておく箱はないので持っていくしか無い。
扉の中はレンガが積まれて普通の壁のようになっていた。床には従兄の血痕が激しく落ちている。
早く連れ帰られば。
気ばかり焦るが、焦ってヘマをしたら皆が危なくなる、気を抜かないようにしなくてはならない。
本職でない私がいるから失敗をしたなど、あってはならない。
「誰かいるの?」
「大丈夫です、ここまではこれませんから」
微かに、声が聞こえてきた。
『いるな……』
『部屋には空間魔法がかけられている……このままゆくぞ』
束はケガをしている様子など微塵も感じさせない動きでドアをそっと触り空間魔法を解いていく。
そしてドアを蹴って木っ端微塵にした。
「な!なに!!」
「ひっ……」
2人の男がソファーで抱き合ってこちらを見ていた。
一人はゾッとするほど色の白い痩せた男で着物から出ている腕も足も細く折れそうだ。
ほぼ骨格見本のようなその痩せ方に目が離せなくなる。
ガクガクと震え、見開いた目は充血していた。
隣の男は狐族の16歳ぐらいに見えた。
「お前らは……なんでここまで、この場所がどうしてわかったのだ?」
「我らは紗国王の遣いである。お嫁様をお迎えにあがったのだ。そなたは阿羅国の手の者で間違いないか?」
若い男は震えながら「なんで……なんで……」と呟いている。
「……とにかく、阿羅国はもう前の阿羅国ではないし、そなたらを動かしていた清は、すでに捕まっていて二度と外へは出れぬ。その生命の尽きるまでアオアイ王国の地下牢に繋がる。お前も協力せねば同じ様になるぞ。そこのお嫁様をこちらへ渡すのだ」
「え……およめさま?」
痩せた男は小刻みに震える体を自分で抱きしめながら叫んだ。
「どういうこと?!」
「貴方様は紗国の王のお嫁様として、異世界より渡られた方だ。本来ならこんな場所で閉じ込められ自由を奪われて良い方ではないのです。どうぞ城にお越しになってお体を養生なさっていただきたい」
私は痩せた男から目が離せなかった。
「私は医師です、どうぞ貴方様の具合を診させていただきたい」
「……いや……」
痩せた男はぶるぶると震えたまま細い足を引きずるように立ち上がりヨタヨタと壁の方に走り、パタリと床に座った。
その体にはもう、自重を支える力すら残っていないのだろう。
哀れな姿だった。
「怖がらないでください。あなたをお助けに上がったのです。城では皆があなたを待っております。どうぞお手を取ってください」
「やめろ!離せ!!」
後ろでは長兄が若い男を捕縛していた。
それを私の肩越しに見つめながら痩せた男はハラハラと涙を流した。
「うぅ……うぅ」
目を見開いたまま、言葉にならない鳴き声かうめき声がわからないものを発している。
私は「失礼します」と一言いってから、痩せた男の頸動脈に指をやり、魔力を少し流した。
そして、スッと意識を失う痩せた男を抱きとめ、そのまま抱き上げた。
「束……悪いが自分の腕を持って来てくれ。止血できていないから上に上がったらすぐにそれだけでもさせてくれ……」
「了解した」
束は床におかれた保存魔法のかかった自分の腕を取り、列の最後尾に付いた。
木の根元で防御を張って見張っていた従弟は、痩せた男を抱いて上がってきた私を見て頷いた。
そして次に出てきた若い男を長兄から引き継いで自分の腰から伸びる魔力の紐で捕縛した。
私は痩せて軽いお嫁様を長兄に預ける。
その後で、従兄は自分の腕を抱えてのそりと地上に上がってきた。
「腕が……」
従弟は一瞬うろたえたが、私が切られた場所の止血をしているのを見て押し黙った。
「早いほうがいい。すぐに戻ろう。すぐに手術を」
「そうだな、聞き込みに回っているものにも一度戻るよう指示をしよう」
長兄も痩せたお嫁様を抱いたまま頷き、念話を広げ全体に指示を出した。
そして、私たちは飛翔しすぐさま城へ向かった。
後ろを向くと何事も無かったかのように腕を失った束も一緒に飛んでくる。
跳光の者は強靭な精神力をもつよう訓練を重ねてはいるが……
痛みは相当なものだろうに……
4人は一番かなりの速度で城に向かい、空の門に降り立った。
空の門は普段はほぼ王族しか使わないのだが、有事には誰もが使える。
「束殿!」
空の門の衛兵が叫んだが、従兄は自分の腕を持ったまま、大丈夫だと言っている。
「このまま研究所へ移動だ……兄上、すぐに束の緊急手術をする、お嫁様はベッドで寝かせておいてくれ、私は後でいく、代わりに応急手当ができるように医師を向かわせることにする」
「了解だ」
私は念話をやめ、雨音に負けない声で叫ぶと従兄の背に手をやり、空間魔法で研究所へ飛んだ。
自分の勝手知ったる研究所ぐらいまでなら、私でも短距離の空間移動を使えるのだ。
「そこのベッドに寝てくれ束……おい!何人か来てくれ!緊急手術だ!それから、お嫁様が無事救出された、すぐさま何人か上に行ってとりあえずの診察をお願いしたい!」
私は研究所の他の医師を大声で呼びかけ、腕を受け取り、束の着物を剥ぎ取っていく。
鍛え上げられた肉体の右肩からすぐ下……何もなくなっているのが不思議だ。
駆けつけた他の医師らは、その様子を見てギョッとして一瞬固まったが、すぐさま手術の準備をしていく。
まず周りを浄化し、全てを清浄にした後、傷口の浄化をした。
腕を受け取った者はそこから丁寧に着物の袖と腕に巻かれた帯を取る。
そして何度か浄化をかけた。
「いまから麻酔をかける。束は跳光の者だからもしかして効きが弱いかもしれんが……」
「いいさ、構わない。お前を信用してるからな……おまかせだ!」
従兄は穏やかに微笑んで私を見つめてから目を閉じた。
私は助手が持つ瓶からたらりと手のひらにたっぷりとクスリを取り、それに魔力を込めて頭の先から足の先まで万遍なく纏わせていく。
その後、別の瓶から受け取ったそれを今度は口から少量ずつ入れ、麻酔をかけていく。
跳光の者はすべての毒に慣れさせられるので、麻酔の効かないものが多い。
……体質にもよるのだが……
従兄には幸い効いたようだ。
助手と他の医師の助けを借り、腕を血管、神経、筋肉と繋げていく。
魔力を長時間細く出し続ける根気のいる作業だ。
繋げたところには別の医師が回復魔法をかけていく。
また別の医師は失った血液と水分を補充するために特別な薬湯を作り、魔力を混ぜながら体内へ入れていった。
手術は3時間にも及んだが、完璧だった。
「切り口がきれいだったのが良かったですな。それにそこに毒も塗られておらず」
「ああ、切った凶器が光だったからな」
「光?」
同僚の医師が茶を飲みながら怪訝な顔をした。
「ああ、一瞬光ったかと思ったらもう切り落とされていた。あれは阿羅国の仕掛けなのだろう……なかなか恐ろしいものだった」
「ぐう……」
戦闘などしたことがない他の医師らは恐ろしげに体を震わせた。
「では、私は上の様子を見に行くので、従兄のことはお願いしてもよろしいか?」
「ああ、もちろんだ、助けがいるのならいつでも言ってくれ」
他の医師らも頷いて送り出してくれた。
私は先程の痩せたお嫁様の様子を思い出す。
あれほど痩せるということは……栄養失調の可能性が高い。
碌なものを食されていなかったのか?……
それに見つける目印となったあのクスリは幻覚剤だ。
それが使われていたことが明確ならば……
私は嫌な予感で胸がいっぱいになりながら、上の階に向かった。
額から汗を流して従兄は一歩前に出た。
『私がこのまま露払いしてやるさ』
『束……無理だ、その怪我で』
『僑……お前は王族抱えの医師だ、お前をやるわけにいかぬだろう?そしてお前の兄もまた大事な跳光の跡取りだ。私がいくしかない』
そして薄明かりの中壮絶な笑顔を浮かべて前に進んだ。
もはや長兄も止めない。
血がダラダラと絶え間なく流れるまま、まるで初めから腕などなかったかのように身軽にヒラリとドアの中に滑り込み、こちらを一度見て頷いてから中に消えた。
『廊下には仕掛けはもう無いようです。次の扉があります、この先に人の薄っすらとした気配があります』
『何人だ』
『2人です』
『世話人とお嫁様の可能性が高いな……そこで待て、我らもゆく』
長兄は振り向くと目線で付いてこいと命令した。
私も隠密を解かずそのままゆっくりと後を追う、そしてさっと素早く束の腕を回収し保存魔法をかけた。いれておく箱はないので持っていくしか無い。
扉の中はレンガが積まれて普通の壁のようになっていた。床には従兄の血痕が激しく落ちている。
早く連れ帰られば。
気ばかり焦るが、焦ってヘマをしたら皆が危なくなる、気を抜かないようにしなくてはならない。
本職でない私がいるから失敗をしたなど、あってはならない。
「誰かいるの?」
「大丈夫です、ここまではこれませんから」
微かに、声が聞こえてきた。
『いるな……』
『部屋には空間魔法がかけられている……このままゆくぞ』
束はケガをしている様子など微塵も感じさせない動きでドアをそっと触り空間魔法を解いていく。
そしてドアを蹴って木っ端微塵にした。
「な!なに!!」
「ひっ……」
2人の男がソファーで抱き合ってこちらを見ていた。
一人はゾッとするほど色の白い痩せた男で着物から出ている腕も足も細く折れそうだ。
ほぼ骨格見本のようなその痩せ方に目が離せなくなる。
ガクガクと震え、見開いた目は充血していた。
隣の男は狐族の16歳ぐらいに見えた。
「お前らは……なんでここまで、この場所がどうしてわかったのだ?」
「我らは紗国王の遣いである。お嫁様をお迎えにあがったのだ。そなたは阿羅国の手の者で間違いないか?」
若い男は震えながら「なんで……なんで……」と呟いている。
「……とにかく、阿羅国はもう前の阿羅国ではないし、そなたらを動かしていた清は、すでに捕まっていて二度と外へは出れぬ。その生命の尽きるまでアオアイ王国の地下牢に繋がる。お前も協力せねば同じ様になるぞ。そこのお嫁様をこちらへ渡すのだ」
「え……およめさま?」
痩せた男は小刻みに震える体を自分で抱きしめながら叫んだ。
「どういうこと?!」
「貴方様は紗国の王のお嫁様として、異世界より渡られた方だ。本来ならこんな場所で閉じ込められ自由を奪われて良い方ではないのです。どうぞ城にお越しになってお体を養生なさっていただきたい」
私は痩せた男から目が離せなかった。
「私は医師です、どうぞ貴方様の具合を診させていただきたい」
「……いや……」
痩せた男はぶるぶると震えたまま細い足を引きずるように立ち上がりヨタヨタと壁の方に走り、パタリと床に座った。
その体にはもう、自重を支える力すら残っていないのだろう。
哀れな姿だった。
「怖がらないでください。あなたをお助けに上がったのです。城では皆があなたを待っております。どうぞお手を取ってください」
「やめろ!離せ!!」
後ろでは長兄が若い男を捕縛していた。
それを私の肩越しに見つめながら痩せた男はハラハラと涙を流した。
「うぅ……うぅ」
目を見開いたまま、言葉にならない鳴き声かうめき声がわからないものを発している。
私は「失礼します」と一言いってから、痩せた男の頸動脈に指をやり、魔力を少し流した。
そして、スッと意識を失う痩せた男を抱きとめ、そのまま抱き上げた。
「束……悪いが自分の腕を持って来てくれ。止血できていないから上に上がったらすぐにそれだけでもさせてくれ……」
「了解した」
束は床におかれた保存魔法のかかった自分の腕を取り、列の最後尾に付いた。
木の根元で防御を張って見張っていた従弟は、痩せた男を抱いて上がってきた私を見て頷いた。
そして次に出てきた若い男を長兄から引き継いで自分の腰から伸びる魔力の紐で捕縛した。
私は痩せて軽いお嫁様を長兄に預ける。
その後で、従兄は自分の腕を抱えてのそりと地上に上がってきた。
「腕が……」
従弟は一瞬うろたえたが、私が切られた場所の止血をしているのを見て押し黙った。
「早いほうがいい。すぐに戻ろう。すぐに手術を」
「そうだな、聞き込みに回っているものにも一度戻るよう指示をしよう」
長兄も痩せたお嫁様を抱いたまま頷き、念話を広げ全体に指示を出した。
そして、私たちは飛翔しすぐさま城へ向かった。
後ろを向くと何事も無かったかのように腕を失った束も一緒に飛んでくる。
跳光の者は強靭な精神力をもつよう訓練を重ねてはいるが……
痛みは相当なものだろうに……
4人は一番かなりの速度で城に向かい、空の門に降り立った。
空の門は普段はほぼ王族しか使わないのだが、有事には誰もが使える。
「束殿!」
空の門の衛兵が叫んだが、従兄は自分の腕を持ったまま、大丈夫だと言っている。
「このまま研究所へ移動だ……兄上、すぐに束の緊急手術をする、お嫁様はベッドで寝かせておいてくれ、私は後でいく、代わりに応急手当ができるように医師を向かわせることにする」
「了解だ」
私は念話をやめ、雨音に負けない声で叫ぶと従兄の背に手をやり、空間魔法で研究所へ飛んだ。
自分の勝手知ったる研究所ぐらいまでなら、私でも短距離の空間移動を使えるのだ。
「そこのベッドに寝てくれ束……おい!何人か来てくれ!緊急手術だ!それから、お嫁様が無事救出された、すぐさま何人か上に行ってとりあえずの診察をお願いしたい!」
私は研究所の他の医師を大声で呼びかけ、腕を受け取り、束の着物を剥ぎ取っていく。
鍛え上げられた肉体の右肩からすぐ下……何もなくなっているのが不思議だ。
駆けつけた他の医師らは、その様子を見てギョッとして一瞬固まったが、すぐさま手術の準備をしていく。
まず周りを浄化し、全てを清浄にした後、傷口の浄化をした。
腕を受け取った者はそこから丁寧に着物の袖と腕に巻かれた帯を取る。
そして何度か浄化をかけた。
「いまから麻酔をかける。束は跳光の者だからもしかして効きが弱いかもしれんが……」
「いいさ、構わない。お前を信用してるからな……おまかせだ!」
従兄は穏やかに微笑んで私を見つめてから目を閉じた。
私は助手が持つ瓶からたらりと手のひらにたっぷりとクスリを取り、それに魔力を込めて頭の先から足の先まで万遍なく纏わせていく。
その後、別の瓶から受け取ったそれを今度は口から少量ずつ入れ、麻酔をかけていく。
跳光の者はすべての毒に慣れさせられるので、麻酔の効かないものが多い。
……体質にもよるのだが……
従兄には幸い効いたようだ。
助手と他の医師の助けを借り、腕を血管、神経、筋肉と繋げていく。
魔力を長時間細く出し続ける根気のいる作業だ。
繋げたところには別の医師が回復魔法をかけていく。
また別の医師は失った血液と水分を補充するために特別な薬湯を作り、魔力を混ぜながら体内へ入れていった。
手術は3時間にも及んだが、完璧だった。
「切り口がきれいだったのが良かったですな。それにそこに毒も塗られておらず」
「ああ、切った凶器が光だったからな」
「光?」
同僚の医師が茶を飲みながら怪訝な顔をした。
「ああ、一瞬光ったかと思ったらもう切り落とされていた。あれは阿羅国の仕掛けなのだろう……なかなか恐ろしいものだった」
「ぐう……」
戦闘などしたことがない他の医師らは恐ろしげに体を震わせた。
「では、私は上の様子を見に行くので、従兄のことはお願いしてもよろしいか?」
「ああ、もちろんだ、助けがいるのならいつでも言ってくれ」
他の医師らも頷いて送り出してくれた。
私は先程の痩せたお嫁様の様子を思い出す。
あれほど痩せるということは……栄養失調の可能性が高い。
碌なものを食されていなかったのか?……
それに見つける目印となったあのクスリは幻覚剤だ。
それが使われていたことが明確ならば……
私は嫌な予感で胸がいっぱいになりながら、上の階に向かった。
16
あなたにおすすめの小説
牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。
牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。
牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。
そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。
ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー
母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。
そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー
「え?僕のお乳が飲みたいの?」
「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」
「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」
そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー
昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!
「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」
*
総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。
いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><)
誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。
公爵家の末っ子に転生しました〜出来損ないなので潔く退場しようとしたらうっかり溺愛されてしまった件について〜
上総啓
BL
公爵家の末っ子に転生したシルビオ。
体が弱く生まれて早々ぶっ倒れ、家族は見事に過保護ルートへと突き進んでしまった。
両親はめちゃくちゃ溺愛してくるし、超強い兄様はブラコンに育ち弟絶対守るマンに……。
せっかくファンタジーの世界に転生したんだから魔法も使えたり?と思ったら、我が家に代々伝わる上位氷魔法が俺にだけ使えない?
しかも俺に使える魔法は氷魔法じゃなく『神聖魔法』?というか『神聖魔法』を操れるのは神に選ばれた愛し子だけ……?
どうせ余命幾ばくもない出来損ないなら仕方ない、お荷物の僕はさっさと今世からも退場しよう……と思ってたのに?
偶然騎士たちを神聖魔法で救って、何故か天使と呼ばれて崇められたり。終いには帝国最強の狂血皇子に溺愛されて囲われちゃったり……いやいやちょっと待て。魔王様、主神様、まさかアンタらも?
……ってあれ、なんかめちゃくちゃ囲われてない??
―――
病弱ならどうせすぐ死ぬかー。ならちょっとばかし遊んでもいいよね?と自由にやってたら無駄に最強な奴らに溺愛されちゃってた受けの話。
※別名義で連載していた作品になります。
(名義を統合しこちらに移動することになりました)
この世界は僕に甘すぎる 〜ちんまい僕(もふもふぬいぐるみ付き)が溺愛される物語〜
COCO
BL
「ミミルがいないの……?」
涙目でそうつぶやいた僕を見て、
騎士団も、魔法団も、王宮も──全員が本気を出した。
前世は政治家の家に生まれたけど、
愛されるどころか、身体目当ての大人ばかり。
最後はストーカーの担任に殺された。
でも今世では……
「ルカは、僕らの宝物だよ」
目を覚ました僕は、
最強の父と美しい母に全力で愛されていた。
全員190cm超えの“男しかいない世界”で、
小柄で可愛い僕(とウサギのぬいぐるみ)は、今日も溺愛されてます。
魔法全属性持ち? 知識チート? でも一番すごいのは──
「ルカ様、可愛すぎて息ができません……!!」
これは、世界一ちんまい天使が、世界一愛されるお話。
[BL]憧れだった初恋相手と偶然再会したら、速攻で抱かれてしまった
ざびえる
BL
エリートリーマン×平凡リーマン
モデル事務所で
メンズモデルのマネージャーをしている牧野 亮(まきの りょう) 25才
中学時代の初恋相手
高瀬 優璃 (たかせ ゆうり)が
突然現れ、再会した初日に強引に抱かれてしまう。
昔、優璃に嫌われていたとばかり思っていた亮は優璃の本当の気持ちに気付いていき…
夏にピッタリな青春ラブストーリー💕
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
助けたドS皇子がヤンデレになって俺を追いかけてきます!
夜刀神さつき
BL
医者である内藤 賢吾は、過労死した。しかし、死んだことに気がつかないまま異世界転生する。転生先で、急性虫垂炎のセドリック皇子を見つけた彼は、手術をしたくてたまらなくなる。「彼を解剖させてください」と告げ、周囲をドン引きさせる。その後、賢吾はセドリックを手術して助ける。命を助けられたセドリックは、賢吾に惹かれていく。賢吾は、セドリックの告白を断るが、セドリックは、諦めの悪いヤンデレ腹黒男だった。セドリックは、賢吾に助ける代わりに何でも言うことを聞くという約束をする。しかし、賢吾は約束を破り逃げ出し……。ほとんどコメディです。 ヤンデレ腹黒ドS皇子×頭のおかしい主人公
あなたの隣で初めての恋を知る
彩矢
BL
5歳のときバス事故で両親を失った四季。足に大怪我を負い車椅子での生活を余儀なくされる。しらさぎが丘養護施設で育ち、高校卒業後、施設を出て一人暮らしをはじめる。
その日暮らしの苦しい生活でも決して明るさを失わない四季。
そんなある日、突然の雷雨に身の危険を感じ、雨宿りするためにあるマンションの駐車場に避難する四季。そこで、運命の出会いをすることに。
一回りも年上の彼に一目惚れされ溺愛される四季。
初めての恋に戸惑いつつも四季は、やがて彼を愛するようになる。
表紙絵は絵師のkaworineさんに描いていただきました。
鎖に繋がれた騎士は、敵国で皇帝の愛に囚われる
結衣可
BL
戦場で捕らえられた若き騎士エリアスは、牢に繋がれながらも誇りを折らず、帝国の皇帝オルフェンの瞳を惹きつける。
冷酷と畏怖で人を遠ざけてきた皇帝は、彼を望み、夜ごと逢瀬を重ねていく。
憎しみと抗いのはずが、いつしか芽生える心の揺らぎ。
誇り高き騎士が囚われたのは、冷徹な皇帝の愛。
鎖に繋がれた誇りと、独占欲に満ちた溺愛の行方は――。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる