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込められた心
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僕と侍女たちは山と積まれた贈り物の整理に追われ、あっという間に夕食の時間となった。
贈り物は大半を用途ごとに分けることができて、それぞれ最適な場所に移されていった。
見ればようやく全容が見えた窓には夕闇が美しく映えている。
昼食は簡単にサンドイッチで済ませてしまったので、夕食はきちんと食堂で食べたいなと思う。
「ただいま帰りました」
トコトコといくらか軽やかになった足取りで翠が僕に抱きついてくる。
日に日に元気になり、少し子供らしい丸みも出てきたのが嬉しい。
「おかえりなさい!学び舎はどうだった?」
「今日は算術と魔術でした、あとこれをおうひさまに」
翠は嬉しそうに何かを差し出した。
僕はてっきり、蘭紗様にあげている綺麗な石を僕にもくれるのかな?と思って手を出し、そして固まった。
自ら輝きを放つ美しい半透明の花が標本になって、木のケースにいれられていた。
ケースの前面には硝子がはめられて、飾れるようになっている。
「わあ……これ何?きれいな水色……透けてる……」
「これはスレイスルウのお花なの、授業で作ったんです。みんなもお母さんにあげるっていうから……」
と言ってもじもじし始めた。
「スレイスルウの授業で作るものは、母親に贈る習わしなんですよ」
仙がにっこりと笑って見守っている。
「そうなの?そうだった……僕おかあさんだもんね」
「はい!」
翠は嬉しそうに笑ってそれを僕に手渡すと「食事の前に着替えましょう」と侍女に言われ、一緒に部屋に帰っていった。
最近、翠付きの侍女が2人決まったのだ。
元々蘭紗様付きだった侍女とその娘が、親子で翠を見てくれることになった。
優しげな雰囲気の2人で、安心していられる。
「んー!腰が痛い……」
立ち上がって腰をぽんぽんと叩いていると、侍女たちが笑った。
「少し休まれますか?それとお食事の前にお召し替えを。作業の後でございますし」
「そうだね、じゃあ、お茶入れてもらおうかな……」
僕は蘭紗様の執務室の方に繋がる扉をじっと見つめたけど、それは分厚く声も漏れてこない。
きっとまだお忙しくされているんだろうな……
そう思いながら別の出口から廊下に出て、自室へ向かった。
廊下は今日のように晴れた日には開け放たれ、庭がすぐ側に見える。
あれほど荒れ狂う風と雨が吹き付けたのに、すでに枯れ葉一枚落ちていない。
きちんと管理された庭に、さすがだなあと感心する。
「ねえ、仙、スレイスルウってどこでも栽培できるの?あれとっても美しいから鉢に入れて育ててみたいなって思って」
「スレイスルウは、人工的に咲かせるのは無理なのです。何度実験しましても、移植した土では育たずに枯れるのですよ」
「そうなの……」
美しいものは儚い……のかな……
部屋に着くとすぐさま着替えとなった、白い着物だけはそのままで、単衣の着物を2枚重ねた。
夕方以降、どんどんと気温が落ちていくようになっていて、薄物を重ねていた時とは違うコーディネイトになってきた。
どんどん季節が変わっていくのを着物で感じる。
「薫様、おかえりなさいませ」
部屋で待っていた留守番のサヨが可愛らしい声で声をかけてくれた。
「うん、ただいま、変わったことはなかった?」
「はい、王姉殿下の久利紗様よりお祝いの品と文が届いております」
サヨは小さな体で大きな木箱を持ってきて、丁寧な仕草でテーブルにそれを置き、さらに塗りの美しいお盆に手紙を乗せて渡してくれた。
僕は「ありがとう」と微笑んでそれを受け取り、まず手紙を開いた。
久利紗様とは、まだ一度もお会いしていない。
蘭紗様には2人の姉がいるのだけど、一番上の佐良紗様は森の神殿で神殿長として神に人生を捧げている方。
結婚式や、食事会でもお会いした。
見た目は10代の少女のように見えるのだけど……とても不思議な凛とした雰囲気をお持ちの方だ。
話せば可愛らしい声なのに、どこか空から降ってくるありがたいお言葉のように思えてくる。
一方久利紗様は、幼き頃より人前を嫌い一度も部屋をお出にならないらしい。
決まった人数の侍女に囲まれ、一生を過ごすと決めた離れの宮にずっとお住まいなのだそうだ。
その離れの宮は先代の王、つまり蘭紗様のお父様が娘のために建てた宮で、こじんまりしているが大変美しいのだそうだ。
もちろん子供の頃はこの城で生まれ幼女時代を過ごしたらしい……
しかし父王と相談の上、10才になった時に離れでの生活を望まれ、深夜誰もいない時間に密かに引っ越されて行ったと聞いている。
事情は本人のみ知るといったところで、僕にはわかりようもないけど。
現代日本でいう引きこもりに近いのだろうか?とはじめは思った。
だけど、無闇に「さあ外に行きましょうよ!」などと誘わぬように、と始めに蘭紗様にやんわりと言われてしまっていた。
僕の性格よくわかってるよね……
ここの世界は魔力を持つ人が暮らす獣人の世界だ。
ここならではの事情がきっとあるのだろう。
僕はゆっくりと久利紗様の手紙を開いた。
美しい字が並び、ハッとした。
これほどの字をお書きになられるのなら、普段からきちんと学んだり書を嗜んでいらっしゃるのだろう。
「美しい字を書かれるのですね」
「そうでございますね、王族の皆様方は皆美しい字でございますから……でも、薫様に勝る方はそうはおられませんでしょうね」
「……」
その一言は恥ずかしいからやめてほしいよ……
内容は
結婚式にも出席できず、食事会などで会う機会もないのに……いつも贈り物をありがとう。
この度はお子を養子にされたということ、嬉しく思います。
お祝いの品を受け取ってくれたら嬉しく思います。
というものだった。
僕はどこかに出かけた後や、季節の変わり目などに必ず美味しいものや素敵な装飾品を送ることにしているのだ。
少しでもお心が満たされますようにと。
今までお返事などいただいたこともなかったけれど、反応がないことは特に気にしていなかった、むしろ「ご負担になっていなかったら良いな」とは思ったけれど。
きっと喜んでくださっていたのだと、なんとなく伝わってきた。
「薫様、よろしければ蓋をお取りします」
「お願いするよ」
サヨはゆっくりと蓋を開けた。
美しい木目の木の箱の中身は、可愛らしい文具のセットだった。
何本もの子供の手に馴染むような小さな筆と、高級な和紙、そして麒麟の彫りがある硯とこれまた麒麟の模様が入った金属製の文鎮。
筆入れにも美しい刺繍で麒麟が施されている。
すべてが子供サイズでかわいらしくちんまりと収まっている。
「これは……見事な細工でございますね」
「この、麒麟の模様が素晴らしいね……もしかして特注なのかな……」
「そうでしょうね、普通のお店に売っているような品ではございませんし」
「すごい……」
僕は久利紗様から翠に届いた心からの贈り物に胸が熱くなった。
「おうひさま、おしょくじのお時間です!」
可愛らしい声を響かせてニコニコ笑顔で歩いてきた翠を、僕は抱き上げた。
「ねえ、翠……これ見て、蘭紗様のお姉さまからの贈り物だよ、翠のおばさまに当たる方なの」
「おばさま?」
聞いたことのない言葉だったかもしれないけど、「姉」はさすがにわかったらしく嬉しそうに笑顔になる。
「これ、僕ですか?」
そこかしこに印のようにある麒麟のモチーフを指差して嬉しそうにした。
「ひと目で翠のだとわかるように、この模様でお作りくださったんだよ、素晴らしいものをいただいたね」
「はい!」
翠と一緒に頬を寄せて嬉しさを分かち合い、サヨにこれを翠の部屋に届けるようお願いすると、手を繋いで食堂に向かうことにした。
翠はふと、僕の部屋のサイドテーブルに飾られたスレイスルウの標本を見つけ、嬉しそうに見つめた。
「大事に飾るからね、ありがとう」
「はい」
恥ずかしそうに真っ赤になった翠がかわいくてたまらなかった。
贈り物は大半を用途ごとに分けることができて、それぞれ最適な場所に移されていった。
見ればようやく全容が見えた窓には夕闇が美しく映えている。
昼食は簡単にサンドイッチで済ませてしまったので、夕食はきちんと食堂で食べたいなと思う。
「ただいま帰りました」
トコトコといくらか軽やかになった足取りで翠が僕に抱きついてくる。
日に日に元気になり、少し子供らしい丸みも出てきたのが嬉しい。
「おかえりなさい!学び舎はどうだった?」
「今日は算術と魔術でした、あとこれをおうひさまに」
翠は嬉しそうに何かを差し出した。
僕はてっきり、蘭紗様にあげている綺麗な石を僕にもくれるのかな?と思って手を出し、そして固まった。
自ら輝きを放つ美しい半透明の花が標本になって、木のケースにいれられていた。
ケースの前面には硝子がはめられて、飾れるようになっている。
「わあ……これ何?きれいな水色……透けてる……」
「これはスレイスルウのお花なの、授業で作ったんです。みんなもお母さんにあげるっていうから……」
と言ってもじもじし始めた。
「スレイスルウの授業で作るものは、母親に贈る習わしなんですよ」
仙がにっこりと笑って見守っている。
「そうなの?そうだった……僕おかあさんだもんね」
「はい!」
翠は嬉しそうに笑ってそれを僕に手渡すと「食事の前に着替えましょう」と侍女に言われ、一緒に部屋に帰っていった。
最近、翠付きの侍女が2人決まったのだ。
元々蘭紗様付きだった侍女とその娘が、親子で翠を見てくれることになった。
優しげな雰囲気の2人で、安心していられる。
「んー!腰が痛い……」
立ち上がって腰をぽんぽんと叩いていると、侍女たちが笑った。
「少し休まれますか?それとお食事の前にお召し替えを。作業の後でございますし」
「そうだね、じゃあ、お茶入れてもらおうかな……」
僕は蘭紗様の執務室の方に繋がる扉をじっと見つめたけど、それは分厚く声も漏れてこない。
きっとまだお忙しくされているんだろうな……
そう思いながら別の出口から廊下に出て、自室へ向かった。
廊下は今日のように晴れた日には開け放たれ、庭がすぐ側に見える。
あれほど荒れ狂う風と雨が吹き付けたのに、すでに枯れ葉一枚落ちていない。
きちんと管理された庭に、さすがだなあと感心する。
「ねえ、仙、スレイスルウってどこでも栽培できるの?あれとっても美しいから鉢に入れて育ててみたいなって思って」
「スレイスルウは、人工的に咲かせるのは無理なのです。何度実験しましても、移植した土では育たずに枯れるのですよ」
「そうなの……」
美しいものは儚い……のかな……
部屋に着くとすぐさま着替えとなった、白い着物だけはそのままで、単衣の着物を2枚重ねた。
夕方以降、どんどんと気温が落ちていくようになっていて、薄物を重ねていた時とは違うコーディネイトになってきた。
どんどん季節が変わっていくのを着物で感じる。
「薫様、おかえりなさいませ」
部屋で待っていた留守番のサヨが可愛らしい声で声をかけてくれた。
「うん、ただいま、変わったことはなかった?」
「はい、王姉殿下の久利紗様よりお祝いの品と文が届いております」
サヨは小さな体で大きな木箱を持ってきて、丁寧な仕草でテーブルにそれを置き、さらに塗りの美しいお盆に手紙を乗せて渡してくれた。
僕は「ありがとう」と微笑んでそれを受け取り、まず手紙を開いた。
久利紗様とは、まだ一度もお会いしていない。
蘭紗様には2人の姉がいるのだけど、一番上の佐良紗様は森の神殿で神殿長として神に人生を捧げている方。
結婚式や、食事会でもお会いした。
見た目は10代の少女のように見えるのだけど……とても不思議な凛とした雰囲気をお持ちの方だ。
話せば可愛らしい声なのに、どこか空から降ってくるありがたいお言葉のように思えてくる。
一方久利紗様は、幼き頃より人前を嫌い一度も部屋をお出にならないらしい。
決まった人数の侍女に囲まれ、一生を過ごすと決めた離れの宮にずっとお住まいなのだそうだ。
その離れの宮は先代の王、つまり蘭紗様のお父様が娘のために建てた宮で、こじんまりしているが大変美しいのだそうだ。
もちろん子供の頃はこの城で生まれ幼女時代を過ごしたらしい……
しかし父王と相談の上、10才になった時に離れでの生活を望まれ、深夜誰もいない時間に密かに引っ越されて行ったと聞いている。
事情は本人のみ知るといったところで、僕にはわかりようもないけど。
現代日本でいう引きこもりに近いのだろうか?とはじめは思った。
だけど、無闇に「さあ外に行きましょうよ!」などと誘わぬように、と始めに蘭紗様にやんわりと言われてしまっていた。
僕の性格よくわかってるよね……
ここの世界は魔力を持つ人が暮らす獣人の世界だ。
ここならではの事情がきっとあるのだろう。
僕はゆっくりと久利紗様の手紙を開いた。
美しい字が並び、ハッとした。
これほどの字をお書きになられるのなら、普段からきちんと学んだり書を嗜んでいらっしゃるのだろう。
「美しい字を書かれるのですね」
「そうでございますね、王族の皆様方は皆美しい字でございますから……でも、薫様に勝る方はそうはおられませんでしょうね」
「……」
その一言は恥ずかしいからやめてほしいよ……
内容は
結婚式にも出席できず、食事会などで会う機会もないのに……いつも贈り物をありがとう。
この度はお子を養子にされたということ、嬉しく思います。
お祝いの品を受け取ってくれたら嬉しく思います。
というものだった。
僕はどこかに出かけた後や、季節の変わり目などに必ず美味しいものや素敵な装飾品を送ることにしているのだ。
少しでもお心が満たされますようにと。
今までお返事などいただいたこともなかったけれど、反応がないことは特に気にしていなかった、むしろ「ご負担になっていなかったら良いな」とは思ったけれど。
きっと喜んでくださっていたのだと、なんとなく伝わってきた。
「薫様、よろしければ蓋をお取りします」
「お願いするよ」
サヨはゆっくりと蓋を開けた。
美しい木目の木の箱の中身は、可愛らしい文具のセットだった。
何本もの子供の手に馴染むような小さな筆と、高級な和紙、そして麒麟の彫りがある硯とこれまた麒麟の模様が入った金属製の文鎮。
筆入れにも美しい刺繍で麒麟が施されている。
すべてが子供サイズでかわいらしくちんまりと収まっている。
「これは……見事な細工でございますね」
「この、麒麟の模様が素晴らしいね……もしかして特注なのかな……」
「そうでしょうね、普通のお店に売っているような品ではございませんし」
「すごい……」
僕は久利紗様から翠に届いた心からの贈り物に胸が熱くなった。
「おうひさま、おしょくじのお時間です!」
可愛らしい声を響かせてニコニコ笑顔で歩いてきた翠を、僕は抱き上げた。
「ねえ、翠……これ見て、蘭紗様のお姉さまからの贈り物だよ、翠のおばさまに当たる方なの」
「おばさま?」
聞いたことのない言葉だったかもしれないけど、「姉」はさすがにわかったらしく嬉しそうに笑顔になる。
「これ、僕ですか?」
そこかしこに印のようにある麒麟のモチーフを指差して嬉しそうにした。
「ひと目で翠のだとわかるように、この模様でお作りくださったんだよ、素晴らしいものをいただいたね」
「はい!」
翠と一緒に頬を寄せて嬉しさを分かち合い、サヨにこれを翠の部屋に届けるようお願いすると、手を繋いで食堂に向かうことにした。
翠はふと、僕の部屋のサイドテーブルに飾られたスレイスルウの標本を見つけ、嬉しそうに見つめた。
「大事に飾るからね、ありがとう」
「はい」
恥ずかしそうに真っ赤になった翠がかわいくてたまらなかった。
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