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落成式1
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秋の嵐が壮絶すぎたためか、静かすぎる冬が来てからは気が抜けたようになってしまっていた。
秋は毎日のように吹き荒れる嵐はそれはそれは恐ろしかった。
だが、そんなことは無かったかのように……静かに冷たく張り詰め清廉さを漂わせる冬の空気は、僕の心を震わせた。
どこか切なくなるような、そんな感情がどこからか沸いてくる
国内では秋の間に氾濫した川の護岸工事が進められ、被害にあってしまった農地などの整地が進んでいる。
どうであれ、雪がこれ以上降り積もったらどちらもできなくなるので、今が勝負なのだという。
「薫様、蘭紗様が空の門でお待ちです」
「ああ、そう?では行こうか」
僕はなんとなくじっと見つめていた丸いガラス窓から視線を外し、手元にあった翠の作品をそっと箱に戻した。
掛け軸に表装された翠の書だ。
先だって行われた学び舎の発表会に飾られていたものが帰って来たのだ。
我が子が書いた……それだけで価値あるものだけど、翠の書は本当によく出来ていた。
積極的に学ぶ姿勢を見せてくれると、ラージ先生からもお褒めの言葉を思い出しながら、懸命に努力する翠を誇りに思った。
「お寒うございますから、十分にお気をつけくださいね」
「うん、ありがとう。でも防護壁があるから」
僕はにっこりして侍女たちに答えて静かに廊下を歩く。
このまま空から向かうのは孤児院の落成式だ。
冬になってすぐ出来上がっていたのだが、ハリル様がお亡くなりになった時期と重なった為、式を15日延長したのだという。
子どもたちは未だ一時身を寄せている離宮の一角にいるようだ。
そこは元々王族の侍女や侍従が住み込みのために使っていた宿舎なので、住むには十分なのだと聞いている。
「薫、寒いが大丈夫か?」
「はい、お外の空気は気持ちいいぐらいです」
僕はなるべく元気を出して蘭紗様に笑いかけた。
僕の心が沈んでいるのはハリル様の死を引きずっているからだけではない。
その事はあちらの世界できっと汀紗様と手を繋いでいらっしゃると確信できるから、周りが思うより落ち込んではいなかった。
……喪失感は……とても大きいけれど。
大事なのは僕の気持ちではなくて、ハリル様の思いの方なのだ。
ハリル様は今きっと満足していらっしゃる。
そう思えるのだ。
「……ならいいのだが」
蘭紗様はきっと感じ取っていらっしゃる。
僕があまり乗り気でないことを。
でも、僕がそんなことはないと態度で示すから、蘭紗様もなるべく普通に接してくださっている。
僕と蘭紗様は手を繋ぎ、すっと空に舞い上がる。
飛翔するのは久しぶりだ。
粉雪が舞い散る空は白に覆われ、飛び立つとほとんど視界が失われた。
でもこうやって手を繋いでいれば何も不安はない。
「薫、気が乗らないのだろう?」
「……ふふ、蘭紗様をごまかしたりなんて、できないですよね」
僕は思わずくすりと笑って蘭紗様を見つめた。
「僕、あの子達をどういう気持ちで見ていいか、わからなくて」
「……そうだな」
僕たちは翠の親だ。
初めは蘭紗様の瑞兆としてこの世に現れた麒麟だとしても、今は実体があって僕たちの大切な子なのだ。
そして今から会う手厚く保護している孤児達は、その翠のことを除け者にして無いことにしていた子らだ。
……罪は孤児院長にある、それは間違いない。
子は周りの大人を見て成長するのだ。
その唯一の見本であった院長が翠を人間扱いしなかったとしたら、あの子らだってそうなるのは当たり前なのだろう。
だが、僕は初め真っ黒に汚れて震えていた翠を見ている。
あの様子を思い出すたびに怒りが自分を支配するのを感じてしまう。
こんな風に誰かを恨んだとしても、何も解決しないのはわかっているのに。
「だがあの子達も今は随分変わったと言うではないか」
「はい、離宮で過ごす間、文官たちが入れ替わり立ち替わり彼らの教育に訪れたそうですから」
「うむ」
「その中で、翠のことも随分教え込んでくれたようで……」
「そうだな」
「僕は駄目ですね、個人的な思いに支配されてしまって、王妃なのに」
「だが、我らは翠の親なのだ。この思いは仕方ないことだ」
「……そうですね」
「だが今日は、ぜひ笑ってやってほしい。あの子らも再出発をせねばならん。適切な知識や常識を躾ければ、彼らは立派な紗国の民になるのだ」
「はい、それは理解しています」
「そなたは、実際に翠が人間扱いされていなかった場面を見ている……つらいだろうが、この場の責任者としてうまく立ち回ってほしい」
「はい、蘭紗様大丈夫です、僕が本気で怒りを向けているのはあの院長だけなので、子どもたちのことはきちんと再教育されているか、今日はきちんと確かめるつもりです」
「そうだな」
蘭紗様は優しげに笑って、目的地に向かって高度を下げた。
ふっと白い雪の中から四角い建物が見えてくる。
雪と同じ白だから目立たなかったが、かなり大きめの頑丈そうな建物……日本の小学校のような建物だった。
近衛隊に囲まれて降りた僕たちを出迎えたのは、若そうだけど白髪のある少し太った文官……カジャルさんの義理のお兄様・葛貫さんだ。
その葛貫さんに任命されてここの院長になることになった城下町の人も隣に控えている。
この人は手広く店を経営している町の顔役で、頼りになる人らしい。
そして実際にここに住むことになるのは、4人家族だ。
城の下級文官を長年勤め、今年隠居になったばかりのご老人と、その妻。
そしてその娘と幼子だった。
娘は夫に先立たれ、子を一人で育てているのだという。
この孤児院で4人は住み込み、孤児らの面倒をみつつ色々な知識を教えていくことになる。
選定はカジャルさんの義兄様だから、まず安心していいだろう。
そして……
「やあ、こんな気持ちのいい涼しい日になってよかったねえ」
一足先に到着してにこにこ笑っているのは涼鱗さんだった。
涼鱗さんはここの後見人を買って出てくれたのだ、これからは折を見てここを見に来ると約束してくれている。
「涼しいではなく、寒いのだ。涼鱗」
「ええ?蘭紗は寒いの苦手なの?」
「苦手とかそういうことではない……」
2人の会話にくすりとしていると、院から子どもたちが出てきて整列して礼をしてくれた。
「王様、王妃様、涼鱗様。本日はお越しくださいましてありがとうございます」
代表して一番年上の子が挨拶をした。
淀みない堂々とした声だった。
初めに彼らに会った時とはまるで違う様子にほっとした。
「うむ、皆、中を見たのだな?」
「はい、とても立派な建物で嬉しいです」
蘭紗様は頷き、孤児らは皆顔を見合わせて笑顔になっている。
「陛下、こちらでお願いいたします」
蘭紗様と僕は葛貫さんに呼ばれて、孤児院の玄関を背に二人で並び立った。
玄関はよく見ると、柱に少しだけ彫刻がある。
だけど建物の造りそのものは、近くで見てもやはり日本の学校の校舎めいていて、いかにも丈夫そうで頼もしい。
「では落成式を執り行なう……」
「ハッ」
葛貫さんは部下と共に僕たちの周りに赤い花びらをまいた。
花の芳香が届いてきて気持ちいい。
子どもたちとその他の人達が見守る中、蘭紗様が僕の手を握ったままその手を上にあげ、人差し指に魔力を込め天に向って細く白い光を放った。
僕の体からも薄っすらと魔力が流れて出るのがわかった。
子どもたちから一斉に歓声があがる。
雪が一瞬止んで、そして蘭紗様と僕が空に放った魔力がキラキラと輝きながら、ふわっと降ってきて院全体を包み込むのが見えた。
……すごい……
葛貫さんはしばらく感慨深げに頷いていた。
秋は毎日のように吹き荒れる嵐はそれはそれは恐ろしかった。
だが、そんなことは無かったかのように……静かに冷たく張り詰め清廉さを漂わせる冬の空気は、僕の心を震わせた。
どこか切なくなるような、そんな感情がどこからか沸いてくる
国内では秋の間に氾濫した川の護岸工事が進められ、被害にあってしまった農地などの整地が進んでいる。
どうであれ、雪がこれ以上降り積もったらどちらもできなくなるので、今が勝負なのだという。
「薫様、蘭紗様が空の門でお待ちです」
「ああ、そう?では行こうか」
僕はなんとなくじっと見つめていた丸いガラス窓から視線を外し、手元にあった翠の作品をそっと箱に戻した。
掛け軸に表装された翠の書だ。
先だって行われた学び舎の発表会に飾られていたものが帰って来たのだ。
我が子が書いた……それだけで価値あるものだけど、翠の書は本当によく出来ていた。
積極的に学ぶ姿勢を見せてくれると、ラージ先生からもお褒めの言葉を思い出しながら、懸命に努力する翠を誇りに思った。
「お寒うございますから、十分にお気をつけくださいね」
「うん、ありがとう。でも防護壁があるから」
僕はにっこりして侍女たちに答えて静かに廊下を歩く。
このまま空から向かうのは孤児院の落成式だ。
冬になってすぐ出来上がっていたのだが、ハリル様がお亡くなりになった時期と重なった為、式を15日延長したのだという。
子どもたちは未だ一時身を寄せている離宮の一角にいるようだ。
そこは元々王族の侍女や侍従が住み込みのために使っていた宿舎なので、住むには十分なのだと聞いている。
「薫、寒いが大丈夫か?」
「はい、お外の空気は気持ちいいぐらいです」
僕はなるべく元気を出して蘭紗様に笑いかけた。
僕の心が沈んでいるのはハリル様の死を引きずっているからだけではない。
その事はあちらの世界できっと汀紗様と手を繋いでいらっしゃると確信できるから、周りが思うより落ち込んではいなかった。
……喪失感は……とても大きいけれど。
大事なのは僕の気持ちではなくて、ハリル様の思いの方なのだ。
ハリル様は今きっと満足していらっしゃる。
そう思えるのだ。
「……ならいいのだが」
蘭紗様はきっと感じ取っていらっしゃる。
僕があまり乗り気でないことを。
でも、僕がそんなことはないと態度で示すから、蘭紗様もなるべく普通に接してくださっている。
僕と蘭紗様は手を繋ぎ、すっと空に舞い上がる。
飛翔するのは久しぶりだ。
粉雪が舞い散る空は白に覆われ、飛び立つとほとんど視界が失われた。
でもこうやって手を繋いでいれば何も不安はない。
「薫、気が乗らないのだろう?」
「……ふふ、蘭紗様をごまかしたりなんて、できないですよね」
僕は思わずくすりと笑って蘭紗様を見つめた。
「僕、あの子達をどういう気持ちで見ていいか、わからなくて」
「……そうだな」
僕たちは翠の親だ。
初めは蘭紗様の瑞兆としてこの世に現れた麒麟だとしても、今は実体があって僕たちの大切な子なのだ。
そして今から会う手厚く保護している孤児達は、その翠のことを除け者にして無いことにしていた子らだ。
……罪は孤児院長にある、それは間違いない。
子は周りの大人を見て成長するのだ。
その唯一の見本であった院長が翠を人間扱いしなかったとしたら、あの子らだってそうなるのは当たり前なのだろう。
だが、僕は初め真っ黒に汚れて震えていた翠を見ている。
あの様子を思い出すたびに怒りが自分を支配するのを感じてしまう。
こんな風に誰かを恨んだとしても、何も解決しないのはわかっているのに。
「だがあの子達も今は随分変わったと言うではないか」
「はい、離宮で過ごす間、文官たちが入れ替わり立ち替わり彼らの教育に訪れたそうですから」
「うむ」
「その中で、翠のことも随分教え込んでくれたようで……」
「そうだな」
「僕は駄目ですね、個人的な思いに支配されてしまって、王妃なのに」
「だが、我らは翠の親なのだ。この思いは仕方ないことだ」
「……そうですね」
「だが今日は、ぜひ笑ってやってほしい。あの子らも再出発をせねばならん。適切な知識や常識を躾ければ、彼らは立派な紗国の民になるのだ」
「はい、それは理解しています」
「そなたは、実際に翠が人間扱いされていなかった場面を見ている……つらいだろうが、この場の責任者としてうまく立ち回ってほしい」
「はい、蘭紗様大丈夫です、僕が本気で怒りを向けているのはあの院長だけなので、子どもたちのことはきちんと再教育されているか、今日はきちんと確かめるつもりです」
「そうだな」
蘭紗様は優しげに笑って、目的地に向かって高度を下げた。
ふっと白い雪の中から四角い建物が見えてくる。
雪と同じ白だから目立たなかったが、かなり大きめの頑丈そうな建物……日本の小学校のような建物だった。
近衛隊に囲まれて降りた僕たちを出迎えたのは、若そうだけど白髪のある少し太った文官……カジャルさんの義理のお兄様・葛貫さんだ。
その葛貫さんに任命されてここの院長になることになった城下町の人も隣に控えている。
この人は手広く店を経営している町の顔役で、頼りになる人らしい。
そして実際にここに住むことになるのは、4人家族だ。
城の下級文官を長年勤め、今年隠居になったばかりのご老人と、その妻。
そしてその娘と幼子だった。
娘は夫に先立たれ、子を一人で育てているのだという。
この孤児院で4人は住み込み、孤児らの面倒をみつつ色々な知識を教えていくことになる。
選定はカジャルさんの義兄様だから、まず安心していいだろう。
そして……
「やあ、こんな気持ちのいい涼しい日になってよかったねえ」
一足先に到着してにこにこ笑っているのは涼鱗さんだった。
涼鱗さんはここの後見人を買って出てくれたのだ、これからは折を見てここを見に来ると約束してくれている。
「涼しいではなく、寒いのだ。涼鱗」
「ええ?蘭紗は寒いの苦手なの?」
「苦手とかそういうことではない……」
2人の会話にくすりとしていると、院から子どもたちが出てきて整列して礼をしてくれた。
「王様、王妃様、涼鱗様。本日はお越しくださいましてありがとうございます」
代表して一番年上の子が挨拶をした。
淀みない堂々とした声だった。
初めに彼らに会った時とはまるで違う様子にほっとした。
「うむ、皆、中を見たのだな?」
「はい、とても立派な建物で嬉しいです」
蘭紗様は頷き、孤児らは皆顔を見合わせて笑顔になっている。
「陛下、こちらでお願いいたします」
蘭紗様と僕は葛貫さんに呼ばれて、孤児院の玄関を背に二人で並び立った。
玄関はよく見ると、柱に少しだけ彫刻がある。
だけど建物の造りそのものは、近くで見てもやはり日本の学校の校舎めいていて、いかにも丈夫そうで頼もしい。
「では落成式を執り行なう……」
「ハッ」
葛貫さんは部下と共に僕たちの周りに赤い花びらをまいた。
花の芳香が届いてきて気持ちいい。
子どもたちとその他の人達が見守る中、蘭紗様が僕の手を握ったままその手を上にあげ、人差し指に魔力を込め天に向って細く白い光を放った。
僕の体からも薄っすらと魔力が流れて出るのがわかった。
子どもたちから一斉に歓声があがる。
雪が一瞬止んで、そして蘭紗様と僕が空に放った魔力がキラキラと輝きながら、ふわっと降ってきて院全体を包み込むのが見えた。
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