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慈しむということ
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抜けるような青空が広がるアオアイ港は、朝早くから各国の王族達が帰国をはじめていた。
大きな豪華客船がひしめきあうように港に停泊している様子は、本当に見ごたえがある。
紗国の出港順序は、今回は遅めの夕方だ。
朝には瀬国の訪問を受け、お茶会となった。
そこでは水着のお礼をされた。
とてもとてもお気に召したらしく上機嫌で「女性専用の海岸が出来たらぜひ国にいらしてね」と王妃からお誘いされた……えーっと僕は一応男子なんだけど……
ランチには涼鱗さんのお母様・ラハーム王妃様と王女・霧香様がいらして、皆で楽しく軽い食事会となった。
「本当に……お守りのことは嬉しくて、どんな感謝の言葉がふさわしいか悩むほどです」
「まあ……そんな風におっしゃるなんて……うれしいわ」
「本当にありがとうございます、お礼が遅くなり、申し訳なく思っております」
「フフ……そんなこと気にしなくてよろしいのよ。私が勝手にしたことです、だけどお役に立てたようで良かったわ」
貴婦人の見本のような誇り高いラハームの王妃様は、よく通る美しい声で優しげに話してくださる。
「あの時、阿羅国のバイオリニストの演奏があまりに素晴らしくて……それで少し動揺してしまいまして、でもこのお守りを懐に入れたら、ポワッと心が暖かくなったんです」
「まあ……フフ……」
王妃は優雅に微笑んだ。
「なるほどな……ではあの時薫にとって勝負の時だったということか」
「勝負のとき?」
涼鱗さんの言葉に僕は少し驚いて涼鱗さんを見上げた。
窓辺に立って、ブランデーを少し落とした香り高いラハームの紅茶を手に持って……絵になる……これはモテるよね……
僕はアオアイの市場で売られる蘭紗様と涼鱗さんの絵姿を思い出した。
こちらにも……腐女子はいるようだ……あは……
「あの鱗は元々、出陣する際に母が息子に渡すものだ、命をかけた戦いで息子の身を守ってくれるよう自分の鱗に願をかけるのだよ。だから、いざ命が危なくなった時にそれは熱を持ち息子の体と心を守ると言われているが……まあ、言われているだけであってな。それほど命をかけた戦いなどこの平和な時代にあるわけでもなし、私の持つお守りが発熱したことは一度もない……と言うかまあ、普段から身につけていないからわからないが……」
ラハーム王妃と霧香様が苦笑する中、涼鱗さんは持っていたグラスからアイスティーを一口飲んだ。
「まあ……つまり、それが暖かくなったということはだ、薫はあの時命をかけた戦いの中に身を投じていたということだな……しかし音楽で……いや、こういっては失礼か、芸術とは命を削って表現するものだと聞いたこともあるし」
「そのとおりですよ涼鱗、私はそれを見越しておりました。薫様には前回アオアイ滞在中に演奏してもらいましたからね。あの演奏はまさに本物の芸術でしたからね。私の見立ては当たりました」
「さすがお母様ですわね、それにしてもお兄様はお母様からいただいたお守りを身に付けていらっしゃらないだなんて……阿羅国に攻め入った時もですの?」
「……ああ……母上申し訳ない……忘れていた」
「……まあ……」
王妃は「仕方のない子ね」と笑いながら扇を優雅に動かした。
「で、翠紗様……私、あなたにお会いするのを本当に楽しみにしていたのですよ、本当に可愛らしいわね、こちらにいらっしゃいな」
ソファーにゆったりと座っているラハームの王妃様は翠を手招きした。
翠は物怖じせず、トトトっと駆けていき、王妃様にきれいな礼をした。
「あら、怖がらないのね。いい子だわ」
「お母様のことを怖がる子供は多いのに、堂々としたものね」
涼鱗さんの一番下の妹・霧香様は毒舌なのだ。
翠は訳がわからず頭から盛大に「?」を出してポケっと霧香様を見た。
「あなた本当にまだほんのお子様なのね、早く成長して私と話が合うようになってほしいものだわ」
「あら霧香、もう少しお姉さんらしく優しくしておあげなさい」
「まあ……べ、別に優しくしてないわけではないわ!」
霧香様は顔を真赤にして翠の手を握ると「仲良くしましょうね」と睨むような顔で伝えた。
翠は「はい!」と大きな声でお返事して皆の笑いを誘った。
「さあ翠紗様、あなたはまだほんの赤子のような姿なんだから、抱っこしてもいいわよね?小さな子が周りにいなくなって寂しかったの。お膝の上においでなさい」
そう言ってひょいと翠を抱き上げ豪奢なドレスの上に翠をぽすんと置いた。
そしていとおしそうに髪を撫で、最近特に輝きを増してきた小さな巻いた角を指で触った。
「かわいらしいわね、ほんとうに」
「王妃様、翠へのお祝いの品……本当にありがとうございました。さっそく晴れ着を作りまして、お正月には着せました」
「まあ……それは良かった……で、涼鱗、カジャル、あなた方は子を持つ気はないの?」
「へ?」
涼鱗さんはポカンとし、おとなしくしていたカジャルさんは盛大にむせた。
それを横で見ていた蘭紗様は愉快げに笑ってカジャルさんの背を叩いた。
「義母上……」
「母上、私らは男同士だ、子をなそうとしても無駄だ」
「だから、この子のような宝をあなた方も見つければいいじゃないの。長い人生なのです。子育てだって経験のうちですよ」
「はぁ……」
カジャルさんは青白い顔をして必死に小さい声で返事をした。
「まあ……とはいえ、このような可愛らしい良い子はなかなかおりませんものね。でも……もしもそういう機会があれば、必ずその子を我が子になさい。何も産むだけが正義ではありません……そしてあなたたちならきっと、どこかで出会えますよ」
ラハーム王妃はきっと……長く生きるであろう涼鱗さんと、阿羅国式の秘法を試し長寿になったカジャルさんの人生を心配しているんだろうと思った。
カジャルさんのことは内密にと話していたけれど、この話の流れからして王妃様がご存知なのは確かだろう。
「じゃあ、孤児院でいい子を見繕う?」
「そんな言い方するもんじゃありませんよ」
「じゃあ、どうすればいいんだ」
「見たらわかります。きっとね」
戸惑う涼鱗さんから目を離し、ラハーム王妃は僕をじっと見つめて、そして微笑んだ。
その微笑みだけでわかった。
きっとこの方は僕は一目見た時から翠を手放せなくなったあの感覚をご存知なのだ。
「ラハーム王妃は……母として子をお産みになってますから……血のつながらない子にそういう思いを抱くという感覚をご存知ないと思ってましたけど」
「……そうね……蛇族は卵生だけど産むことには違いないわね……そういう意味ではそうね」
ラハーム王妃は膝の上で甘える翠を慈しむようにそっと撫でながら、どこか寂しそうに笑った。
「私も……おそらくは世界のどこの王族も、孤児院を慰問することがあるわ。その時に、本当に時々、一目見ただけで目が離せなくなる……離れがたい、そんな子がいるものよ」
「王妃様も?」
「ええ……でも、ラハーム王室ではそれは許されないことよ、『目の前の子だけを助けるな』というあれよ」
「ああ……いつか、涼鱗さんがそれ話してくれましたよね」
「そうだったねえ……私はその考えが嫌いなんだ。だから薫が孤児院から子を連れて帰った時、とても嬉しかった」
「そうね……私も、翠紗様の一報を聞いて本当に嬉しかった、そして胸のすく思いをしたわ、私はね、あなたを尊敬しておりますよ、薫様」
「ええ?」
ラハーム王妃の凛とした眼差しに、僕はなんとなく居心地が悪かった。
そんな褒められるようなことかな……
むしろ、考えなしだっただろうか?と悩んだりしたのに。
いや……後悔はしてないけどね!
だって翠は僕たちのそばにいるために、この世に来たのだから。
「薫様はおそらく同じ感覚を経験なさったのだわ。この子から離れがたいと思うあの思い……あれに男も女も、まして血の繋がりなんて関係ないのよ……そして恐らく種族だって関係ないわ」
そしてもう一度翠の頭にある小さな巻いた角に白い指をはわせ、そっと頬を寄せた。
翠は嬉しそうに微笑んでいる。
その姿はとても可愛かった。
ラハーム王妃は僕に、実の息子と同じ様に喉元の鱗をくださった……なぜだろうと思っていたのだが、ようやくわかった。
この方の愛情深さ、そして曇りのない目で世界を見る力。
それを肌で感じることができたから。
この方は僕のことも……慈しんでくださっているのだ。
まるでそばに母がいるようで……心があたたくなった。
開け放たれたベランダから、アオアイの心地よい森林と潮の混ざった風が吹いてきた。
港から出港していく船の汽笛が聞こえてきた。
大きな豪華客船がひしめきあうように港に停泊している様子は、本当に見ごたえがある。
紗国の出港順序は、今回は遅めの夕方だ。
朝には瀬国の訪問を受け、お茶会となった。
そこでは水着のお礼をされた。
とてもとてもお気に召したらしく上機嫌で「女性専用の海岸が出来たらぜひ国にいらしてね」と王妃からお誘いされた……えーっと僕は一応男子なんだけど……
ランチには涼鱗さんのお母様・ラハーム王妃様と王女・霧香様がいらして、皆で楽しく軽い食事会となった。
「本当に……お守りのことは嬉しくて、どんな感謝の言葉がふさわしいか悩むほどです」
「まあ……そんな風におっしゃるなんて……うれしいわ」
「本当にありがとうございます、お礼が遅くなり、申し訳なく思っております」
「フフ……そんなこと気にしなくてよろしいのよ。私が勝手にしたことです、だけどお役に立てたようで良かったわ」
貴婦人の見本のような誇り高いラハームの王妃様は、よく通る美しい声で優しげに話してくださる。
「あの時、阿羅国のバイオリニストの演奏があまりに素晴らしくて……それで少し動揺してしまいまして、でもこのお守りを懐に入れたら、ポワッと心が暖かくなったんです」
「まあ……フフ……」
王妃は優雅に微笑んだ。
「なるほどな……ではあの時薫にとって勝負の時だったということか」
「勝負のとき?」
涼鱗さんの言葉に僕は少し驚いて涼鱗さんを見上げた。
窓辺に立って、ブランデーを少し落とした香り高いラハームの紅茶を手に持って……絵になる……これはモテるよね……
僕はアオアイの市場で売られる蘭紗様と涼鱗さんの絵姿を思い出した。
こちらにも……腐女子はいるようだ……あは……
「あの鱗は元々、出陣する際に母が息子に渡すものだ、命をかけた戦いで息子の身を守ってくれるよう自分の鱗に願をかけるのだよ。だから、いざ命が危なくなった時にそれは熱を持ち息子の体と心を守ると言われているが……まあ、言われているだけであってな。それほど命をかけた戦いなどこの平和な時代にあるわけでもなし、私の持つお守りが発熱したことは一度もない……と言うかまあ、普段から身につけていないからわからないが……」
ラハーム王妃と霧香様が苦笑する中、涼鱗さんは持っていたグラスからアイスティーを一口飲んだ。
「まあ……つまり、それが暖かくなったということはだ、薫はあの時命をかけた戦いの中に身を投じていたということだな……しかし音楽で……いや、こういっては失礼か、芸術とは命を削って表現するものだと聞いたこともあるし」
「そのとおりですよ涼鱗、私はそれを見越しておりました。薫様には前回アオアイ滞在中に演奏してもらいましたからね。あの演奏はまさに本物の芸術でしたからね。私の見立ては当たりました」
「さすがお母様ですわね、それにしてもお兄様はお母様からいただいたお守りを身に付けていらっしゃらないだなんて……阿羅国に攻め入った時もですの?」
「……ああ……母上申し訳ない……忘れていた」
「……まあ……」
王妃は「仕方のない子ね」と笑いながら扇を優雅に動かした。
「で、翠紗様……私、あなたにお会いするのを本当に楽しみにしていたのですよ、本当に可愛らしいわね、こちらにいらっしゃいな」
ソファーにゆったりと座っているラハームの王妃様は翠を手招きした。
翠は物怖じせず、トトトっと駆けていき、王妃様にきれいな礼をした。
「あら、怖がらないのね。いい子だわ」
「お母様のことを怖がる子供は多いのに、堂々としたものね」
涼鱗さんの一番下の妹・霧香様は毒舌なのだ。
翠は訳がわからず頭から盛大に「?」を出してポケっと霧香様を見た。
「あなた本当にまだほんのお子様なのね、早く成長して私と話が合うようになってほしいものだわ」
「あら霧香、もう少しお姉さんらしく優しくしておあげなさい」
「まあ……べ、別に優しくしてないわけではないわ!」
霧香様は顔を真赤にして翠の手を握ると「仲良くしましょうね」と睨むような顔で伝えた。
翠は「はい!」と大きな声でお返事して皆の笑いを誘った。
「さあ翠紗様、あなたはまだほんの赤子のような姿なんだから、抱っこしてもいいわよね?小さな子が周りにいなくなって寂しかったの。お膝の上においでなさい」
そう言ってひょいと翠を抱き上げ豪奢なドレスの上に翠をぽすんと置いた。
そしていとおしそうに髪を撫で、最近特に輝きを増してきた小さな巻いた角を指で触った。
「かわいらしいわね、ほんとうに」
「王妃様、翠へのお祝いの品……本当にありがとうございました。さっそく晴れ着を作りまして、お正月には着せました」
「まあ……それは良かった……で、涼鱗、カジャル、あなた方は子を持つ気はないの?」
「へ?」
涼鱗さんはポカンとし、おとなしくしていたカジャルさんは盛大にむせた。
それを横で見ていた蘭紗様は愉快げに笑ってカジャルさんの背を叩いた。
「義母上……」
「母上、私らは男同士だ、子をなそうとしても無駄だ」
「だから、この子のような宝をあなた方も見つければいいじゃないの。長い人生なのです。子育てだって経験のうちですよ」
「はぁ……」
カジャルさんは青白い顔をして必死に小さい声で返事をした。
「まあ……とはいえ、このような可愛らしい良い子はなかなかおりませんものね。でも……もしもそういう機会があれば、必ずその子を我が子になさい。何も産むだけが正義ではありません……そしてあなたたちならきっと、どこかで出会えますよ」
ラハーム王妃はきっと……長く生きるであろう涼鱗さんと、阿羅国式の秘法を試し長寿になったカジャルさんの人生を心配しているんだろうと思った。
カジャルさんのことは内密にと話していたけれど、この話の流れからして王妃様がご存知なのは確かだろう。
「じゃあ、孤児院でいい子を見繕う?」
「そんな言い方するもんじゃありませんよ」
「じゃあ、どうすればいいんだ」
「見たらわかります。きっとね」
戸惑う涼鱗さんから目を離し、ラハーム王妃は僕をじっと見つめて、そして微笑んだ。
その微笑みだけでわかった。
きっとこの方は僕は一目見た時から翠を手放せなくなったあの感覚をご存知なのだ。
「ラハーム王妃は……母として子をお産みになってますから……血のつながらない子にそういう思いを抱くという感覚をご存知ないと思ってましたけど」
「……そうね……蛇族は卵生だけど産むことには違いないわね……そういう意味ではそうね」
ラハーム王妃は膝の上で甘える翠を慈しむようにそっと撫でながら、どこか寂しそうに笑った。
「私も……おそらくは世界のどこの王族も、孤児院を慰問することがあるわ。その時に、本当に時々、一目見ただけで目が離せなくなる……離れがたい、そんな子がいるものよ」
「王妃様も?」
「ええ……でも、ラハーム王室ではそれは許されないことよ、『目の前の子だけを助けるな』というあれよ」
「ああ……いつか、涼鱗さんがそれ話してくれましたよね」
「そうだったねえ……私はその考えが嫌いなんだ。だから薫が孤児院から子を連れて帰った時、とても嬉しかった」
「そうね……私も、翠紗様の一報を聞いて本当に嬉しかった、そして胸のすく思いをしたわ、私はね、あなたを尊敬しておりますよ、薫様」
「ええ?」
ラハーム王妃の凛とした眼差しに、僕はなんとなく居心地が悪かった。
そんな褒められるようなことかな……
むしろ、考えなしだっただろうか?と悩んだりしたのに。
いや……後悔はしてないけどね!
だって翠は僕たちのそばにいるために、この世に来たのだから。
「薫様はおそらく同じ感覚を経験なさったのだわ。この子から離れがたいと思うあの思い……あれに男も女も、まして血の繋がりなんて関係ないのよ……そして恐らく種族だって関係ないわ」
そしてもう一度翠の頭にある小さな巻いた角に白い指をはわせ、そっと頬を寄せた。
翠は嬉しそうに微笑んでいる。
その姿はとても可愛かった。
ラハーム王妃は僕に、実の息子と同じ様に喉元の鱗をくださった……なぜだろうと思っていたのだが、ようやくわかった。
この方の愛情深さ、そして曇りのない目で世界を見る力。
それを肌で感じることができたから。
この方は僕のことも……慈しんでくださっているのだ。
まるでそばに母がいるようで……心があたたくなった。
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