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真矢の章
第七話
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美少女は僕の10万を超えるお金を、扇ぐようにパタパタと振っている。
「このお金は何?」
彼女は形のよい眉を吊り上げ険しい顔をした。
「いや、それはその」
僕は慌てる。
「それはバイトで稼いだお金なんだよ、だから関係ないです」
「さっき働く気なんか全然ないって言ってたじゃん。 どういうこと?」
「えっと、昔はバイトもちょっとやってたかなー」
我ながら言い方が白々しい。
「このお金も盗んだものなの?」
「……」
答えることが出来ずに僕はとうとう押し黙る。その間彼女は一瞬何かを言いかけ、やっぱり何も言わずに最後は僕にお金を返した。
「家、行くから」
僕がだんまりを決め込むのに怒っているのか。抑揚のない声でそう言うと、やっと彼女が歩き始めた。僕は何も言わずに付いて行く。
久々に子供のはしゃぐ声が聞こえたような気がした。
心臓がドクドク鳴っている。
僕の一物は電柱顔負けにバチバチに直立していた。理由は簡単だ。目の前にうすーい服のなまめかしい女がいるからである。
あれから僕の絵は順調に売れ、とうとうモデルを雇えるほどにお金が貯まった。
ウンウン、これは仕事の為仕事の為♫
中々しっかりめの言い訳を手に入れた僕は、とびきりの美女を雇った。ぼんきゅっぼんの、僕の性癖どストライクのお姉さんである。空想で描いていたような人が現実に現れたのだから、興奮するのは当たり前である。格安で借りたスタジオにいるのは美里さんと僕と、やる気のなさそうな警備員だけであった。
「美里さん、本当にセクシーですね。ドキドキしちゃいます」
僕はあえて正直な気持ちを話すことで興奮を抑える作戦に出る。
「あらそう、ありがとう」
堂々とした、自信のある口ぶりであった。
「僕、最初にモデルにできたのが美里さんで本当に良かったです!」
ロングヘアをかき上げる仕草には、もはや神々しささえ感じる。
「そう言われたら私も嬉しいわ。でも私の妹はもっと可愛いのよ」
美里さんは大きく手を広げて言った。
「え、美里さんって妹がいたんですね。美里さんより可愛いってそれもう女優さんかなんかじゃないですか?」
「いやいや、年離れててまだ中学生なのよ。あれ?ていうか真矢くんと同い年だよ」美里さんは笑って言った。
「ほんとですか!それなら今度紹介してくださいよ!」
「えー、どうしよっかなー」
「お願いします、一生のお願いです」
「まあ考えといてあげるよ」
美里さんが目の前にいた興奮で手が震え、絵の出来はイマイチであったが、美里さんは、「真矢くんマジで凄い」とめちゃくちゃ褒めてくれた。
僕が一人の生活を始めてから一番楽しい日だったかもしれない。
「このお金は何?」
彼女は形のよい眉を吊り上げ険しい顔をした。
「いや、それはその」
僕は慌てる。
「それはバイトで稼いだお金なんだよ、だから関係ないです」
「さっき働く気なんか全然ないって言ってたじゃん。 どういうこと?」
「えっと、昔はバイトもちょっとやってたかなー」
我ながら言い方が白々しい。
「このお金も盗んだものなの?」
「……」
答えることが出来ずに僕はとうとう押し黙る。その間彼女は一瞬何かを言いかけ、やっぱり何も言わずに最後は僕にお金を返した。
「家、行くから」
僕がだんまりを決め込むのに怒っているのか。抑揚のない声でそう言うと、やっと彼女が歩き始めた。僕は何も言わずに付いて行く。
久々に子供のはしゃぐ声が聞こえたような気がした。
心臓がドクドク鳴っている。
僕の一物は電柱顔負けにバチバチに直立していた。理由は簡単だ。目の前にうすーい服のなまめかしい女がいるからである。
あれから僕の絵は順調に売れ、とうとうモデルを雇えるほどにお金が貯まった。
ウンウン、これは仕事の為仕事の為♫
中々しっかりめの言い訳を手に入れた僕は、とびきりの美女を雇った。ぼんきゅっぼんの、僕の性癖どストライクのお姉さんである。空想で描いていたような人が現実に現れたのだから、興奮するのは当たり前である。格安で借りたスタジオにいるのは美里さんと僕と、やる気のなさそうな警備員だけであった。
「美里さん、本当にセクシーですね。ドキドキしちゃいます」
僕はあえて正直な気持ちを話すことで興奮を抑える作戦に出る。
「あらそう、ありがとう」
堂々とした、自信のある口ぶりであった。
「僕、最初にモデルにできたのが美里さんで本当に良かったです!」
ロングヘアをかき上げる仕草には、もはや神々しささえ感じる。
「そう言われたら私も嬉しいわ。でも私の妹はもっと可愛いのよ」
美里さんは大きく手を広げて言った。
「え、美里さんって妹がいたんですね。美里さんより可愛いってそれもう女優さんかなんかじゃないですか?」
「いやいや、年離れててまだ中学生なのよ。あれ?ていうか真矢くんと同い年だよ」美里さんは笑って言った。
「ほんとですか!それなら今度紹介してくださいよ!」
「えー、どうしよっかなー」
「お願いします、一生のお願いです」
「まあ考えといてあげるよ」
美里さんが目の前にいた興奮で手が震え、絵の出来はイマイチであったが、美里さんは、「真矢くんマジで凄い」とめちゃくちゃ褒めてくれた。
僕が一人の生活を始めてから一番楽しい日だったかもしれない。
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