ベロシティ
最近小説熱が再燃したので書き始めました。
ピアノが大好きです。
3
件
「さあ、次のゲストは天才子役と呼ばれて大注目の愛咲詩音ちゃんです。早速質問ですが、詩音ちゃんは役を演じるときどうやって泣いてるの？」
「はい！お母さんが死んだときのことを考えて泣いています！」
「へえ。すごいねー。天才だ」
「ありがとうございます！」
お決まりの笑顔は忘れない。
この時は、本当にお母さんが事故死するなんて、思ってもみなかった。
葬式の後、マスメディアに囲まれた詩音の目は、乾いていた。
文字数 27,896
最終更新日 2020.09.27
登録日 2020.09.19
「ちょっと、君何してんの？」
スーパーから出た真矢を呼び止めたのは、まるで絵に描いたような美しい少女だった。万引きの発覚を悟って動揺を隠せない真矢に少女は言う。
「私の彼氏になってください」
構想に半年かけた恋愛小説です。
是非1話だけでもお目通しを！
文字数 41,524
最終更新日 2020.04.19
登録日 2020.04.17
3
件
