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第1章:激戦
第1話:妃教育と現状
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「このような無様な動きでは、とても王妃にはなれませんよ!」
王宮で礼儀作法を教える老伯爵夫人が情け容赦のない叱責をする。
遥かに身分が上の公爵令嬢に対するニュアンスではない。
表情には醜い加虐心が現れていて、虎の威を借りる狐そのものだ。
「そうですか、今は亡き母后殿下の教えが悪かったと申されるのですね」
王太子の婚約者、アルテイシアは虎の威を借りる狐などに負けていなかった。
マナーズ公爵家令嬢のアルテイシアは、普段は清楚な令嬢を演じている。
だが、恩人の悪口になる言葉に黙っているような、気弱な性格ではなかった。
「亡くなられた母后殿下が何だと言うのですか!?」
皇室の血を受け継ぐ王家の分家である名門公爵家。
そんなマナーズ家の長女であるアルテイシアは王城の後宮で暮らしていた。
皇室の血を受け継ぐ別の国の公爵家から嫁いだ母の遺言で、後宮で暮らしていた。
「私の礼法は、母后殿下から伝授されたレイヴンズワース皇室伝統の動きです。
それを無様だと言われるのは、母后殿下への侮辱だと言っているのです!」
後宮で暮らしていると言っても国王の愛人ではない。
国王の後宮ではなく、未婚の王女や人質の姫が暮らす男子禁制の小宮殿だ。
そこで実母が実家から連れて来た女護衛騎士や侍女たちと暮らしていた。
「亡くなられた母后殿下が教えられたのは過去の礼法です。
これからは私が教えた礼法がリデル王国の正式な礼法になります!
それができないと申されるのでしたら、次期王妃に相応しくありません。
王太子殿下との婚約を辞退なさいませ!」
後宮入りは、幼くして亡くなった実母がアルテイシアを守ろうとして決めた事だ。
度々毒殺されかけた実母は、自分が死んだ後にアルテイシア一人をマナーズ公爵家に残しておけないと思ったのだ。
「それは、私たちに婚約を命じられた皇室も御存じの事なのですか?
皇帝陛下からの正式な婚約解消の詔勅が送られて来たら、その通りにしましょう。
伯爵夫人の言葉が、皇帝陛下の勅命よりも重いとでも申されるのですか?
伯爵家は皇国に謀叛を企んでいるのですか?」
アルテイシアの双子の兄、フェルディナンドも度々毒を盛られた。
実母と侍女、女護衛騎士たちが必死で守ったが、守りきれなかった。
マナーズ公爵家の嫡男として領内を見廻れと命じられ、魔獣に襲われて死んだ。
「キィイイイイイ、そこまで申されるのでしたら好きになさいませ!
後で後悔しても知りませんからね!
私は王太子殿下から直々に行儀作法を教えるように申し付かったのですよ!」
だが実母も侍女たちも、マナーズ公爵の言葉など信じていない。
マナーズ公爵が目障りな嫡男を殺したかったのは分かっていた。
だからこそ実母は、生きている間にアルテイシアを安全な王宮に逃したのだ。
「お嬢様、いよいよかもしれません」
今は亡き実母の護衛騎士からアルテイシアの護衛騎士となったヴァネッサが、覚悟を決めた厳しい表情で言う。
礼儀作法を教える立場とはとても思えない、騒々しい音を立てて、老伯爵夫人が部屋から出て行くのを確認してから、アルテイシアに話しかけた。
国母として長年王国を導いていた母后が亡くなって二年、王城が腐敗していた。
王が意識不明の重体になった現状では、王太子の好き勝手にできる。
いや、王太子を傀儡にしている佞臣悪臣奸臣たちの好き勝手にできる。
「そうですね、皇国の抑えが利かなくなっていますからね」
建国から二百年、一時的に腐敗した事のある皇国だが、今は尚武の気風を取り戻している、いや、亡国の危機で取り戻すしかなかったと言える。
アルテイシアの母親が、皇帝の命令でマナーズ公爵家に嫁がされた頃は、皇帝や大臣たちの資質が最低の時代であった。
だが、異界から魔神の手先が攻め込んで来るという未曽有の危機に、ハインリッヒ皇太子が立ち上がって、愚かで欲深い皇帝と阿諛追従の大臣たちを討ち果たし、皇国の腐敗を一掃したのだ。
だが、魔神の手先である魔族と魔獣の侵攻が激しく、十二代皇帝となったハインリッヒが陣頭に立って戦うも、苦戦が続いている。
皇室に忠義を尽くす分家王家や有力貴族たちも共に戦い、財政的にも軍事的に苦しい状態でやりくりしているからこそ、アルテイシアの状況が悪化していた。
魔神の開いた異世界の門から最も遠く、現時点では何の被害もなく、財政的にも軍事的にも余裕のあるリデル王国が、好き勝手出来る状況になっていた。
「では、計画通り母国に帰る準備を進めます」
「そうしてください、私はこれまで通りにいたします」
アルテイシアは愚かな令嬢の振りをして王太子の目を欺いていた。
魅力的な令嬢だと思われたら貞操の危機だと分かっていたから。
王太子の好みとは真逆な行動をとり続けていた。
アルテイシアたちは王太子を疑っていた。
人数が少なく、味方も殆どいないので確証は得られていない。
得られてはいないが、母后殿下を殺したのが王太子一派だと疑っていた。
途轍もなく品性下劣な王太子が、廃嫡される前に賢明で公正な母后殿下を殺し、父である国王陛下を殺害しようとしたと疑っていた。
本当なら皇室に王太子の悪行を報告して厳罰に処してもらうのが一番良い。
だが、魔神との戦いで精一杯の皇室には、リデル王国を罰する余裕がない。
事を荒立てず、穏便に解決しなければいけないとアルテイシアたちは考えていた。
王太子と実父であるマナーズ公爵を殺せれば一番良い。
特に実父は、王太子を操っていると思われる黒幕だ。
実父さえ殺せば何とかなると、常に狙い続けていた。
何度も密かに殺そうとしていたが、相手は妻と嫡男を暗殺するような卑怯者だ。
自分が恨まれている事を良く分かっている、卑怯者らしく猜疑心が強い。
だから常に暗殺を警戒しているので、成敗する隙が無い。
義母のマナーズ公爵夫人と異母妹は、アルテイシアから見れば実母殺した片割れだが、実力的には大した存在ではないと考えていた。
マナーズ公爵と王太子を討って、実母と兄の敵討ちをしようとしていた。
だが、隙がなく敵討ちを果たせずにいた。
それどころか、逆にマナーズ公爵と王太子の力が日に日に強くなってきた。
このままリデル王国に残ると殺されるかもしれない状況になっていた。
マナーズ公爵を殺そうとしても、返り討ちにされる確率が高くなっていた。
返り討ちされるくらいなら、一旦逃げて機会を待つ事にしたのだ。
「アルテイシア様、王太子殿下から舞踏会への招待状が届きました」
王宮で礼儀作法を教える老伯爵夫人が情け容赦のない叱責をする。
遥かに身分が上の公爵令嬢に対するニュアンスではない。
表情には醜い加虐心が現れていて、虎の威を借りる狐そのものだ。
「そうですか、今は亡き母后殿下の教えが悪かったと申されるのですね」
王太子の婚約者、アルテイシアは虎の威を借りる狐などに負けていなかった。
マナーズ公爵家令嬢のアルテイシアは、普段は清楚な令嬢を演じている。
だが、恩人の悪口になる言葉に黙っているような、気弱な性格ではなかった。
「亡くなられた母后殿下が何だと言うのですか!?」
皇室の血を受け継ぐ王家の分家である名門公爵家。
そんなマナーズ家の長女であるアルテイシアは王城の後宮で暮らしていた。
皇室の血を受け継ぐ別の国の公爵家から嫁いだ母の遺言で、後宮で暮らしていた。
「私の礼法は、母后殿下から伝授されたレイヴンズワース皇室伝統の動きです。
それを無様だと言われるのは、母后殿下への侮辱だと言っているのです!」
後宮で暮らしていると言っても国王の愛人ではない。
国王の後宮ではなく、未婚の王女や人質の姫が暮らす男子禁制の小宮殿だ。
そこで実母が実家から連れて来た女護衛騎士や侍女たちと暮らしていた。
「亡くなられた母后殿下が教えられたのは過去の礼法です。
これからは私が教えた礼法がリデル王国の正式な礼法になります!
それができないと申されるのでしたら、次期王妃に相応しくありません。
王太子殿下との婚約を辞退なさいませ!」
後宮入りは、幼くして亡くなった実母がアルテイシアを守ろうとして決めた事だ。
度々毒殺されかけた実母は、自分が死んだ後にアルテイシア一人をマナーズ公爵家に残しておけないと思ったのだ。
「それは、私たちに婚約を命じられた皇室も御存じの事なのですか?
皇帝陛下からの正式な婚約解消の詔勅が送られて来たら、その通りにしましょう。
伯爵夫人の言葉が、皇帝陛下の勅命よりも重いとでも申されるのですか?
伯爵家は皇国に謀叛を企んでいるのですか?」
アルテイシアの双子の兄、フェルディナンドも度々毒を盛られた。
実母と侍女、女護衛騎士たちが必死で守ったが、守りきれなかった。
マナーズ公爵家の嫡男として領内を見廻れと命じられ、魔獣に襲われて死んだ。
「キィイイイイイ、そこまで申されるのでしたら好きになさいませ!
後で後悔しても知りませんからね!
私は王太子殿下から直々に行儀作法を教えるように申し付かったのですよ!」
だが実母も侍女たちも、マナーズ公爵の言葉など信じていない。
マナーズ公爵が目障りな嫡男を殺したかったのは分かっていた。
だからこそ実母は、生きている間にアルテイシアを安全な王宮に逃したのだ。
「お嬢様、いよいよかもしれません」
今は亡き実母の護衛騎士からアルテイシアの護衛騎士となったヴァネッサが、覚悟を決めた厳しい表情で言う。
礼儀作法を教える立場とはとても思えない、騒々しい音を立てて、老伯爵夫人が部屋から出て行くのを確認してから、アルテイシアに話しかけた。
国母として長年王国を導いていた母后が亡くなって二年、王城が腐敗していた。
王が意識不明の重体になった現状では、王太子の好き勝手にできる。
いや、王太子を傀儡にしている佞臣悪臣奸臣たちの好き勝手にできる。
「そうですね、皇国の抑えが利かなくなっていますからね」
建国から二百年、一時的に腐敗した事のある皇国だが、今は尚武の気風を取り戻している、いや、亡国の危機で取り戻すしかなかったと言える。
アルテイシアの母親が、皇帝の命令でマナーズ公爵家に嫁がされた頃は、皇帝や大臣たちの資質が最低の時代であった。
だが、異界から魔神の手先が攻め込んで来るという未曽有の危機に、ハインリッヒ皇太子が立ち上がって、愚かで欲深い皇帝と阿諛追従の大臣たちを討ち果たし、皇国の腐敗を一掃したのだ。
だが、魔神の手先である魔族と魔獣の侵攻が激しく、十二代皇帝となったハインリッヒが陣頭に立って戦うも、苦戦が続いている。
皇室に忠義を尽くす分家王家や有力貴族たちも共に戦い、財政的にも軍事的に苦しい状態でやりくりしているからこそ、アルテイシアの状況が悪化していた。
魔神の開いた異世界の門から最も遠く、現時点では何の被害もなく、財政的にも軍事的にも余裕のあるリデル王国が、好き勝手出来る状況になっていた。
「では、計画通り母国に帰る準備を進めます」
「そうしてください、私はこれまで通りにいたします」
アルテイシアは愚かな令嬢の振りをして王太子の目を欺いていた。
魅力的な令嬢だと思われたら貞操の危機だと分かっていたから。
王太子の好みとは真逆な行動をとり続けていた。
アルテイシアたちは王太子を疑っていた。
人数が少なく、味方も殆どいないので確証は得られていない。
得られてはいないが、母后殿下を殺したのが王太子一派だと疑っていた。
途轍もなく品性下劣な王太子が、廃嫡される前に賢明で公正な母后殿下を殺し、父である国王陛下を殺害しようとしたと疑っていた。
本当なら皇室に王太子の悪行を報告して厳罰に処してもらうのが一番良い。
だが、魔神との戦いで精一杯の皇室には、リデル王国を罰する余裕がない。
事を荒立てず、穏便に解決しなければいけないとアルテイシアたちは考えていた。
王太子と実父であるマナーズ公爵を殺せれば一番良い。
特に実父は、王太子を操っていると思われる黒幕だ。
実父さえ殺せば何とかなると、常に狙い続けていた。
何度も密かに殺そうとしていたが、相手は妻と嫡男を暗殺するような卑怯者だ。
自分が恨まれている事を良く分かっている、卑怯者らしく猜疑心が強い。
だから常に暗殺を警戒しているので、成敗する隙が無い。
義母のマナーズ公爵夫人と異母妹は、アルテイシアから見れば実母殺した片割れだが、実力的には大した存在ではないと考えていた。
マナーズ公爵と王太子を討って、実母と兄の敵討ちをしようとしていた。
だが、隙がなく敵討ちを果たせずにいた。
それどころか、逆にマナーズ公爵と王太子の力が日に日に強くなってきた。
このままリデル王国に残ると殺されるかもしれない状況になっていた。
マナーズ公爵を殺そうとしても、返り討ちにされる確率が高くなっていた。
返り討ちされるくらいなら、一旦逃げて機会を待つ事にしたのだ。
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