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第一章
第41話:愛欲の日々
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王歴327年3月21日:南大魔境のキャット族村の治療所・クリスティアン視点
「クリスティアン殿、お疲れではありませんか。
私たちキャット族のために命がけで戦ってくださったクリスティアン殿を、休息させる事なく部族長会議に出席させるなど、おばあ様もひど過ぎます」
信じられない事だが、ラウラが祖母のグレタの悪口を言った。
「体力を回復させるには、マムシ料理がいいと言われているのですよ。
お食べになられますか?」
ラウラだけでなく、他の嫁たちも手作りの料理を持って待っている。
とても断れる雰囲気ではない。
「ああ、そうだね、だけどちょっと待ってくれるかな。
作ってくれた料理を全部食べようと思うと『悪事』スキルを発動しなければいけなくなるからな」
「はい、よろこんで待たせてもらいます」
どのように話し合って食べさせる順番を決めたのだろうか?
今料理を持っているのは、発情期になって俺と契りを結んだ嫁だけだ。
まだ発情期になっていない嫁たちは、外で警備をしているのだろうか?
先ほどの話では、もう村長であろうと治療所には近づけさせないと言っていた。
「はい、最初はマムシの活け造りですよ」
ラウラが作ってくれたマムシの活け造りは寄生虫が動いていたが『悪食』スキルで食べるのなら大丈夫だろう。
「次はマムシの炭火焼きですよ」
うん、香ばしい以外の味はないな。
塩が不足しているから味付けされていないのはしかたがないよな。
小骨が多かったが、同じように小骨の多い小魚の干物だと思えばいい。
俺が自分で料理できたのなら、前世の本で読んで1度は食べたいと思っていた、マムシの煮込みにしたかったな。
「次は私が作ったイモリの黒焼きです。
少し苦いですけれど、体力回復にとても効果があるのですよ」
イモリの黒焼きは、確か惚れ薬だった気がするのだが、大丈夫か?
サンドキャット族のケルスティンの愛情はなにか重いのだけど。
それに、イモリにはフグと同じ毒があった気がするのだが、『悪食』スキルを発動しているから大丈夫だよな?
「旦那様、私は食べ応えのあるコブラを料理しました。
骨も丁寧に除いて肉だけにしてありますから、食べやすいはずです」
1番大型のピューマ族の嫁が1番丁寧な料理を作ってくれた。
精力がつく食材なのは一緒だが、食べやすくて美味しいから助かる。
『悪食』スキルを発動しているから何でも食べられるが、できれば美味しいモノが食べたいのだ。
「次は私の料理を食べてください、クリスティアン先生」
★★★★★★
それから3日間、俺は外部との接触を断たれて、ひたすら愛欲の日々を強制されたというか、愛欲に溺れてしまったというか……
食べさせられた料理の中に大量の媚薬が入れられていたのか、発情期に入ったキャット族たちのフェロモンが強すぎたのか、嫁たちに逆らう事ができなかった。
精力絶倫になる料理を食べさせられていなかったら、俺は確実に腹上死していたと思うのだが、違うのだろうか、俺が精力絶倫なのだろうか?
トラ族の雄じゃあるまいし、1日に100回も200回も交尾できるか!
3日間の合計だと600回以上の交尾だぞ。
快感もへったくれもないわ!
「ラウラ、ホモカウ族の状況が分かったんだ、クリスティアンに取り次いでくれ。
これ以上クリスティアンを独占するようだと、嫁に選ばれなかった連中の怒りが爆発してしまうぞ。
クリスティアンとお腹の中の子供を護るためにも、いいかげんクリスティアンを解放するんだ、いいな!」
ホモカウ族が見つかったという報告が休戦条約を結んだドッグ族からもたらされていなかったら、俺を独占している発情期の嫁たちの中にラウラがいなかったら、俺は間違いなく腹上死していただろう。
「クリスティアン殿、お疲れではありませんか。
私たちキャット族のために命がけで戦ってくださったクリスティアン殿を、休息させる事なく部族長会議に出席させるなど、おばあ様もひど過ぎます」
信じられない事だが、ラウラが祖母のグレタの悪口を言った。
「体力を回復させるには、マムシ料理がいいと言われているのですよ。
お食べになられますか?」
ラウラだけでなく、他の嫁たちも手作りの料理を持って待っている。
とても断れる雰囲気ではない。
「ああ、そうだね、だけどちょっと待ってくれるかな。
作ってくれた料理を全部食べようと思うと『悪事』スキルを発動しなければいけなくなるからな」
「はい、よろこんで待たせてもらいます」
どのように話し合って食べさせる順番を決めたのだろうか?
今料理を持っているのは、発情期になって俺と契りを結んだ嫁だけだ。
まだ発情期になっていない嫁たちは、外で警備をしているのだろうか?
先ほどの話では、もう村長であろうと治療所には近づけさせないと言っていた。
「はい、最初はマムシの活け造りですよ」
ラウラが作ってくれたマムシの活け造りは寄生虫が動いていたが『悪食』スキルで食べるのなら大丈夫だろう。
「次はマムシの炭火焼きですよ」
うん、香ばしい以外の味はないな。
塩が不足しているから味付けされていないのはしかたがないよな。
小骨が多かったが、同じように小骨の多い小魚の干物だと思えばいい。
俺が自分で料理できたのなら、前世の本で読んで1度は食べたいと思っていた、マムシの煮込みにしたかったな。
「次は私が作ったイモリの黒焼きです。
少し苦いですけれど、体力回復にとても効果があるのですよ」
イモリの黒焼きは、確か惚れ薬だった気がするのだが、大丈夫か?
サンドキャット族のケルスティンの愛情はなにか重いのだけど。
それに、イモリにはフグと同じ毒があった気がするのだが、『悪食』スキルを発動しているから大丈夫だよな?
「旦那様、私は食べ応えのあるコブラを料理しました。
骨も丁寧に除いて肉だけにしてありますから、食べやすいはずです」
1番大型のピューマ族の嫁が1番丁寧な料理を作ってくれた。
精力がつく食材なのは一緒だが、食べやすくて美味しいから助かる。
『悪食』スキルを発動しているから何でも食べられるが、できれば美味しいモノが食べたいのだ。
「次は私の料理を食べてください、クリスティアン先生」
★★★★★★
それから3日間、俺は外部との接触を断たれて、ひたすら愛欲の日々を強制されたというか、愛欲に溺れてしまったというか……
食べさせられた料理の中に大量の媚薬が入れられていたのか、発情期に入ったキャット族たちのフェロモンが強すぎたのか、嫁たちに逆らう事ができなかった。
精力絶倫になる料理を食べさせられていなかったら、俺は確実に腹上死していたと思うのだが、違うのだろうか、俺が精力絶倫なのだろうか?
トラ族の雄じゃあるまいし、1日に100回も200回も交尾できるか!
3日間の合計だと600回以上の交尾だぞ。
快感もへったくれもないわ!
「ラウラ、ホモカウ族の状況が分かったんだ、クリスティアンに取り次いでくれ。
これ以上クリスティアンを独占するようだと、嫁に選ばれなかった連中の怒りが爆発してしまうぞ。
クリスティアンとお腹の中の子供を護るためにも、いいかげんクリスティアンを解放するんだ、いいな!」
ホモカウ族が見つかったという報告が休戦条約を結んだドッグ族からもたらされていなかったら、俺を独占している発情期の嫁たちの中にラウラがいなかったら、俺は間違いなく腹上死していただろう。
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=====
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