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第三章
第41話:小便大納言
長年町奉行を務めている大岡越前守の経験を借り、細部を話し合った。
ある程度形ができ、上様と執事への説明説得をどうするかという、ある意味では最も困難な話しとなった。
「それは私に任せて欲しい」
新之丞が全てを任せて欲しいを言った。
「わかりました。
必要ならば私からも上様に献策させていただきます」
「うむ、上様からの信頼が厚い越前守に説得を手伝ってもらえるのは心強い。
それに、上様と父上にご理解して頂いたとしても、実務を担う町奉行と寺社奉行は勿論、老中達にも説明しなければいけない。
その時には更に越前守の力を借りる事になる。
よろしく頼むぞ」
「お任せください、吹上大納言様」
★★★★★★
新之丞は紀州藩主となった家重に面会の許可を求めた。
初めて心から甘えられる女性を出会えた家重は、奥に籠っていた。
体に不自由のある家重が、紀州と江戸の間を参勤交代するのは不可能だ。
当然領地の事は家臣に任さなければいけない。
紀州藩主江戸藩邸に居を移すにしても、家重の身体の事をよく分かっていない家臣や奥女中に任せるのは何かと心配だ。
だから今も清水屋敷に住んでいる。
結局、何の責任もやる事もなく清水屋敷に籠る事になれば、愛する女性と戯れる以外する事はないだろう。
「叔父上、急な願いを聞き届けていただいてありがとうございます。
叔父上でなければお願いできない事がありまして、無礼を働いてしまいました」
「……」
「ありがとうございます。
そう言っていただけると気が楽になります。
ですが、いくら叔父甥の関係でも、礼儀は必要ですから。
これからはこのような事が無いようにします」
「……」
「はい、ありがとうございます。
それで、叔父上にお願いしたい事は他でもありません。
叔父上と同じように体が不自由で困っている者達がいるのです。
その者達も助けたいと思ったのです。
ですが、私の力だけでは助けられないかもしれません。
そこで、叔父上のご助力していただきたいのです」
「……」
「とんでもありません。
僕一人でできる事など限りがあります。
部屋住みに過ぎない私の力など、紀州藩主となられた叔父上に比べれば、とても小さなものでしかありません。
それに、私では彼らの本心が分かりません。
何が辛く、何が一番困るのか、分かってあげられるのは叔父上だけです」
「……」
「叔父上!
私の目は節穴ではありません。
叔父上が上様や父上と変わらぬ知性と能力を持っておられる事、知っております」
「……」
「……」
「……」
「……」
家重がなおも新之丞に断ろうとした時、家重と同じように言語不明瞭な者が、不明瞭な言葉と合図で家重に訴えだした。
最初に家晴と新之丞が家重の側近に推薦したのは、五体満足で言語不明瞭な言葉を理解できる者だけだった。
彼らは家重の孤独を和らげることはできたし、家重の意思を他の者に伝えることはできたが、家重の哀しみや苦しみを心から理解する事はできなかった。
だが、家重と同じ症状を持つ子供を育てている後家を側室に迎えた事で、家重は哀しみと苦しみを多少は理解してもらえるようになった。
だが、それではまだ完全に哀しみと苦しみを理解してもらえたわけではなかった。
真に家重を救ってくれたのは、同じ症状の子供を側室と共に奥に引き取ったから。
心が解放された家重は、家晴と新之丞に自分と同じ症状の修験者を召し抱えたいので、紹介してくれと言ったのだ。
今家重に訴えているのは、その時に召し抱えられた元修験者達だった。
「……」
「ありがとうございます、叔父上。
では、実際に叔父上に支援していただく者達を見に行きましょう。
叔父上の都合のいい日を教えてくだされば、その日に合わせて準備します」
家重が有能だと信じている新之丞は、このまま家重が奥に籠る事のないように、体の負担にならない範囲で政務を執ってもらおうとしていた。
そのためには、家重のやる気に火をつけなければいけないと思っていた。
その方法として、家重と同じような障害を持って生まれながら、必死で生きる非人達をその眼に見せようと考えたのだ。
★★★★★★
家重が千代田のお城から浅草寺まで行くのは、ある意味とても大変だった。
体の不自由な家重は、御忍び駕籠で移動するのだが、小便がとても近いのだ。
あらかじめ便所を借りられる行程を考えておかなければいけなかった。
「……」
紀州藩主である事が分からないように、覆面頭巾で顔を隠した家重が、辻勧進で銭穀を乞う体の非自由な非人を見て新之丞の質問をした。
「はい、言葉が不自由で体も不自由だと、働く事ができません。
人の情けに縋って生きるしかありません」
家重は新之丞に案内されながら浅草寺で勧進する非人を見て回った。
体の不自由を強調する事で、人の情けに縋る非人を見て、家重はとても衝撃を受けているようだった。
家重の立場なら、気持ちに任せて止めらさる事もできる。
だが、言語不明瞭で、体も十分動かせないとはいえ、家重は頭脳明晰だ。
自分にできる範囲の仕事で必死に生きている者の邪魔をしたりはしない。
「さあ、さあ、今ご覧入れたるこの者は、持って生まれて耳が聞こえず言葉が話せない聾唖でござる。
生きる為に二十年の長きに渡り山に籠り技を磨いたる者。
その妙手をご覧ください」
「……」
「はい、あの者は本当に耳が聞こえず言葉が話せません。
事前に確認したしたから間違いありません」
家重の疑問に新之丞が答える。
今二人の前にいる男は、六つの手投剣を両手で投げてまわしている。
最初に木の枝を斬って見せているから、1つ間違えたら大怪我するのが分かる。
「……」
「はい、説明役がいるのは、演者が言葉を話せないからです。
一度休憩しますから、一緒に厠に行きましょう」
新之丞が頃合いを見てトイレ休憩を提案する。
観察力に優れた新之丞は、家重に我慢させるような事はない。
二人が影供に護られて移動していた時、それは起こった。
「いい加減しつけえんだよ!
この唖野郎か!
近づくな、唖がうつったらどうする心算だ!」
如何にも地回りと言った風体の男が、辻勧進をする非人を足蹴にした!
新之丞が地回りを叩きのめそうとしたが、遅かった。
家重の側近に取立てられていた男が誰よりも早く飛び出して、地回り風の男を渾身の一撃でぶちのめした。
「えらい目に会ったな。
世の中には人の心を持たずに生まれてきた、狗畜生にも劣る下郎がいるようだ。
これで暖かい物でも食べて、いやな事は忘れてくれ」
新之丞は素早く足蹴にされた非人を助け起こし、懐紙に小判を包んで手に握らせてやった。
「……」
「……」
「……」
「……」
家重と側近達の間で、合図での会話が行われた。
合図だけでは興奮した心が全て伝えられないのか、不明瞭な言葉でもやり取りされていたが、今の姿では唇を読んでもらえないのが分かったのだろう。
家重は自分の立場も忘れて覆面頭巾を脱ぎ捨てた。
家重と側近達とのやり取りを近くで見る事になった非人は、余りの驚愕に目を見開き棒立ちになっていた。
恐らく小判であろう大金を恵んでもらって事以上に、立派な身なりの武士とその供侍が、全員自分と同じ唖だと分かったからだ。
暫く激論が交わされていたが、少し興奮がおさまったのだろう。
自分達の周りに人だかりができている事に家重主従は気がついた。
同時に強い尿意をもよおしている事にも気がついた。
(叔父上、こちらにどうぞ)
新之丞の囁くような声に勧められ、家重達は浅草寺の境内を護るように細長くある、北馬道町に入って行った。
北馬道町の裏長屋にも新之丞達が借りている部屋があるのだ。
町共用の厠で連れ小便をした家重と新之丞は、また移動して、新之丞が事前に借りていた、大神宮日音院の茶室に入って腹を割って話し合った。
自分と同じ不自由な体に生まれた者が苦しい生活をしているのを知った家重は、彼らを助ける決意に満ちていた。
側近達も助けてやってくれと熱く訴えている。
家重も彼らと一緒なら助けられると高揚していた。
家重達と新之丞達は今後の事について話し合った。
上様を説得する方法は勿論、どういう法と形で体の不自由な者達を助けるのか、細部にわたって理解できるように話し合った。
長い話し合いとなったので、途中で何とも小便に行かなければいけなかった。
腹が減って仕方がないくらいの時間がかかってしまった。
「この近くにある裏長屋を借りています。
狭くて汚い場所ですが、誰にも五月蠅い事は言われません。
脂のたっぷり乗った鰯の塩焼きと熱々の貝汁を用意しています。
一緒に食べて帰られませんか?」
「……」
新之丞が徳川宗直の悪事を暴く時に借りた蛇骨長屋は、今二人がいる大神宮日音院の直ぐ近くにある。
具体的に言えば、隣りの伝法院の池を挟んだ反対側だ。
新之丞に脂の乗った魚と熱々の汁の美味しさを教えられた家重に否やはない。
喜んで食べてから屋敷に帰ると言った。
四畳半の板の間しかない九尺二間の裏長屋だ。
当然家重と新之丞の二人は膝附合わせて食事をする事になった。
ある程度形ができ、上様と執事への説明説得をどうするかという、ある意味では最も困難な話しとなった。
「それは私に任せて欲しい」
新之丞が全てを任せて欲しいを言った。
「わかりました。
必要ならば私からも上様に献策させていただきます」
「うむ、上様からの信頼が厚い越前守に説得を手伝ってもらえるのは心強い。
それに、上様と父上にご理解して頂いたとしても、実務を担う町奉行と寺社奉行は勿論、老中達にも説明しなければいけない。
その時には更に越前守の力を借りる事になる。
よろしく頼むぞ」
「お任せください、吹上大納言様」
★★★★★★
新之丞は紀州藩主となった家重に面会の許可を求めた。
初めて心から甘えられる女性を出会えた家重は、奥に籠っていた。
体に不自由のある家重が、紀州と江戸の間を参勤交代するのは不可能だ。
当然領地の事は家臣に任さなければいけない。
紀州藩主江戸藩邸に居を移すにしても、家重の身体の事をよく分かっていない家臣や奥女中に任せるのは何かと心配だ。
だから今も清水屋敷に住んでいる。
結局、何の責任もやる事もなく清水屋敷に籠る事になれば、愛する女性と戯れる以外する事はないだろう。
「叔父上、急な願いを聞き届けていただいてありがとうございます。
叔父上でなければお願いできない事がありまして、無礼を働いてしまいました」
「……」
「ありがとうございます。
そう言っていただけると気が楽になります。
ですが、いくら叔父甥の関係でも、礼儀は必要ですから。
これからはこのような事が無いようにします」
「……」
「はい、ありがとうございます。
それで、叔父上にお願いしたい事は他でもありません。
叔父上と同じように体が不自由で困っている者達がいるのです。
その者達も助けたいと思ったのです。
ですが、私の力だけでは助けられないかもしれません。
そこで、叔父上のご助力していただきたいのです」
「……」
「とんでもありません。
僕一人でできる事など限りがあります。
部屋住みに過ぎない私の力など、紀州藩主となられた叔父上に比べれば、とても小さなものでしかありません。
それに、私では彼らの本心が分かりません。
何が辛く、何が一番困るのか、分かってあげられるのは叔父上だけです」
「……」
「叔父上!
私の目は節穴ではありません。
叔父上が上様や父上と変わらぬ知性と能力を持っておられる事、知っております」
「……」
「……」
「……」
「……」
家重がなおも新之丞に断ろうとした時、家重と同じように言語不明瞭な者が、不明瞭な言葉と合図で家重に訴えだした。
最初に家晴と新之丞が家重の側近に推薦したのは、五体満足で言語不明瞭な言葉を理解できる者だけだった。
彼らは家重の孤独を和らげることはできたし、家重の意思を他の者に伝えることはできたが、家重の哀しみや苦しみを心から理解する事はできなかった。
だが、家重と同じ症状を持つ子供を育てている後家を側室に迎えた事で、家重は哀しみと苦しみを多少は理解してもらえるようになった。
だが、それではまだ完全に哀しみと苦しみを理解してもらえたわけではなかった。
真に家重を救ってくれたのは、同じ症状の子供を側室と共に奥に引き取ったから。
心が解放された家重は、家晴と新之丞に自分と同じ症状の修験者を召し抱えたいので、紹介してくれと言ったのだ。
今家重に訴えているのは、その時に召し抱えられた元修験者達だった。
「……」
「ありがとうございます、叔父上。
では、実際に叔父上に支援していただく者達を見に行きましょう。
叔父上の都合のいい日を教えてくだされば、その日に合わせて準備します」
家重が有能だと信じている新之丞は、このまま家重が奥に籠る事のないように、体の負担にならない範囲で政務を執ってもらおうとしていた。
そのためには、家重のやる気に火をつけなければいけないと思っていた。
その方法として、家重と同じような障害を持って生まれながら、必死で生きる非人達をその眼に見せようと考えたのだ。
★★★★★★
家重が千代田のお城から浅草寺まで行くのは、ある意味とても大変だった。
体の不自由な家重は、御忍び駕籠で移動するのだが、小便がとても近いのだ。
あらかじめ便所を借りられる行程を考えておかなければいけなかった。
「……」
紀州藩主である事が分からないように、覆面頭巾で顔を隠した家重が、辻勧進で銭穀を乞う体の非自由な非人を見て新之丞の質問をした。
「はい、言葉が不自由で体も不自由だと、働く事ができません。
人の情けに縋って生きるしかありません」
家重は新之丞に案内されながら浅草寺で勧進する非人を見て回った。
体の不自由を強調する事で、人の情けに縋る非人を見て、家重はとても衝撃を受けているようだった。
家重の立場なら、気持ちに任せて止めらさる事もできる。
だが、言語不明瞭で、体も十分動かせないとはいえ、家重は頭脳明晰だ。
自分にできる範囲の仕事で必死に生きている者の邪魔をしたりはしない。
「さあ、さあ、今ご覧入れたるこの者は、持って生まれて耳が聞こえず言葉が話せない聾唖でござる。
生きる為に二十年の長きに渡り山に籠り技を磨いたる者。
その妙手をご覧ください」
「……」
「はい、あの者は本当に耳が聞こえず言葉が話せません。
事前に確認したしたから間違いありません」
家重の疑問に新之丞が答える。
今二人の前にいる男は、六つの手投剣を両手で投げてまわしている。
最初に木の枝を斬って見せているから、1つ間違えたら大怪我するのが分かる。
「……」
「はい、説明役がいるのは、演者が言葉を話せないからです。
一度休憩しますから、一緒に厠に行きましょう」
新之丞が頃合いを見てトイレ休憩を提案する。
観察力に優れた新之丞は、家重に我慢させるような事はない。
二人が影供に護られて移動していた時、それは起こった。
「いい加減しつけえんだよ!
この唖野郎か!
近づくな、唖がうつったらどうする心算だ!」
如何にも地回りと言った風体の男が、辻勧進をする非人を足蹴にした!
新之丞が地回りを叩きのめそうとしたが、遅かった。
家重の側近に取立てられていた男が誰よりも早く飛び出して、地回り風の男を渾身の一撃でぶちのめした。
「えらい目に会ったな。
世の中には人の心を持たずに生まれてきた、狗畜生にも劣る下郎がいるようだ。
これで暖かい物でも食べて、いやな事は忘れてくれ」
新之丞は素早く足蹴にされた非人を助け起こし、懐紙に小判を包んで手に握らせてやった。
「……」
「……」
「……」
「……」
家重と側近達の間で、合図での会話が行われた。
合図だけでは興奮した心が全て伝えられないのか、不明瞭な言葉でもやり取りされていたが、今の姿では唇を読んでもらえないのが分かったのだろう。
家重は自分の立場も忘れて覆面頭巾を脱ぎ捨てた。
家重と側近達とのやり取りを近くで見る事になった非人は、余りの驚愕に目を見開き棒立ちになっていた。
恐らく小判であろう大金を恵んでもらって事以上に、立派な身なりの武士とその供侍が、全員自分と同じ唖だと分かったからだ。
暫く激論が交わされていたが、少し興奮がおさまったのだろう。
自分達の周りに人だかりができている事に家重主従は気がついた。
同時に強い尿意をもよおしている事にも気がついた。
(叔父上、こちらにどうぞ)
新之丞の囁くような声に勧められ、家重達は浅草寺の境内を護るように細長くある、北馬道町に入って行った。
北馬道町の裏長屋にも新之丞達が借りている部屋があるのだ。
町共用の厠で連れ小便をした家重と新之丞は、また移動して、新之丞が事前に借りていた、大神宮日音院の茶室に入って腹を割って話し合った。
自分と同じ不自由な体に生まれた者が苦しい生活をしているのを知った家重は、彼らを助ける決意に満ちていた。
側近達も助けてやってくれと熱く訴えている。
家重も彼らと一緒なら助けられると高揚していた。
家重達と新之丞達は今後の事について話し合った。
上様を説得する方法は勿論、どういう法と形で体の不自由な者達を助けるのか、細部にわたって理解できるように話し合った。
長い話し合いとなったので、途中で何とも小便に行かなければいけなかった。
腹が減って仕方がないくらいの時間がかかってしまった。
「この近くにある裏長屋を借りています。
狭くて汚い場所ですが、誰にも五月蠅い事は言われません。
脂のたっぷり乗った鰯の塩焼きと熱々の貝汁を用意しています。
一緒に食べて帰られませんか?」
「……」
新之丞が徳川宗直の悪事を暴く時に借りた蛇骨長屋は、今二人がいる大神宮日音院の直ぐ近くにある。
具体的に言えば、隣りの伝法院の池を挟んだ反対側だ。
新之丞に脂の乗った魚と熱々の汁の美味しさを教えられた家重に否やはない。
喜んで食べてから屋敷に帰ると言った。
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