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第三章
第42話:浅草悲田院
よく話し合った家重と新之丞は、非人の事について願いがあると吉宗将軍と家晴執事に願い出た。
「まことに畏れ多い事ではありますが、言葉の非自由な主に成り代わり、この大岡出雲守がお願いさせていただきます」
今回の件については、家重に手柄を立てさせたいと新之丞は思っていた。
父親の吉宗すら気がついていない、家重の才能を公にしたかった。
新之丞は、ここ最近ずっと話し合っていた事で、家重の才能と優しさに確信を持っていたのだ。
「上様に何としてでも聞き届けていただきたいお願いがあります。
一度北町奉行の中山出雲守が否定した、非人の弾左衛門から独立を認めていただきたいのです。
体の不自由な者達は、非人として生きるしかありません。
不自由な身体を見世物にして手に入れた銭穀を、弾左衛門に搾取されています。
どうか上様のお慈悲で開放してやっていただきたいのです」
家重の側近を代表して大岡忠光が訴える。
同時に、家重と他の側近達も深々と頭を下げて願い出る。
今日家重が連れてきた側近は、全員何らかの不自由を持つ者だった。
「家重の願いはよく分かった。
その優しい心根には余も心を打たれた。
だが、今の家重は紀州藩主である。
幕府の役目を持っていない者に天下の政を任せる訳にはいかぬ」
「恐れながら申し上げさせていただきます。
その点につきましては、叔父上をもう1人の執事になって頂く事で、問題はなくなると思います。
叔父上が執事に就かれたら、幕府の御役目にかかわる事も、紀州に行く必要もなくなり、体に負担がかかる事も、心無い噂に悩まされる事もなくなります」
吉宗将軍も馬鹿ではない。
むしろ歴代将軍の中でも群を抜いて優秀な男だ。
当然今まで色々やってきた新之丞がまた何かしでかさないか、御庭番達に見張らしていたから、こうなる事は事前に理解していた。
「家重の評判か……余の責任でもあるが……それでも執事と言うのは……」
「上様、執事が二人同時にいた頃もございます。
この件で叔父上の評判が高まれば、紀州に乗り込まなくても上手く統治できるようになります」
「だが、幕府の執事ともあろう者が、非人の掛をするのはな……」
吉宗将軍がそう否定的に言ったところで、新之丞は大岡忠光に視線を送った。
家重に代わって何でもできるところを見せろという合図だった。
合図を受けて大岡忠光がずいっと前に出た。
「畏れながら申しあげます。
関八州以外の大道芸人は、土御門家から免許状を貰っております。
それに対抗するには、内親王殿下に免許状を与えていただくしかありません。
内親王殿下に悲田院を設立していただき、後見していただきたいのです」
「うむ、西国の非人は土御門家から免許状を貰っているのか?」
「はい、特に万歳を行う者は、通行手形なしで関所を通過する事ができますし、事もあろうに万歳をする為と申せば、大名屋敷は勿論、千代田のお城にまでは入れます。
そのような者は、幕府の管理にしなければいけません」
そう言いながら、大岡忠光はじっと吉宗将軍の顔を見つめた。
大名家の屋敷や居城に立ち入れる者は、密偵として幕府が抱えるべきだと無言で訴えていた。
その気持ちは、その場にいる全員に伝わった。
その点を押して吉宗将軍から許可を貰おうとしていた新之丞は、当然と言う顔をしている。
「分かった、そう言う事なら新之丞、姫宮の説得はできているのであろうな?」
直接上様から下問された新之丞が答える。
「はい、上様。
姫宮には悲田院の名誉院長になっていただき、執事になって頂いた叔父上の紀州徳川家と、清水家の当主となった私が後援いたします。
これまでの宮地芝居は寺社奉行支配で、百日に限り特別に許可された小屋掛けの芝居でしたが、これからは幕府が許可し、町人地でも寺社地でもやれる芝居にします」
「ふむ、城下の町人地でも寺社地でもやるのだな?」
「いえ、江戸御府内だけでなく、京大阪はもちろん、西国や九州でも興行を行いたいと思っています」
「分かった、そこまで幕府の力になるのなら、許可するしかあるまい。
それで、紀州と清水は非人にどういう後援をするのだ?」
ここで新之丞は一歩下がった。
紀州藩主と清水家当主が直接悲田院にかかわるわけにはいかない。
まして非人の勧進にかかわるなど言語道断だ。
実際には家重と新之丞は何度も浅草に行って、体の不自由な非人達と交流を持ち、芝居小屋を興行する場合の不都合を洗い出していた。
江戸御府内で移動しながら興行する事ができるのか、関八州まで移動興行ができるのか、京大阪で上洛興業する事ができるのか話し合っていた。
吉宗将軍もその事は知っているが、それは口にできない公然の秘密だ。
だから、これからも家重と新之丞が非人達と係わるにしても、それはあくまで非公式の場となる。
だから表向きは、紀州藩と清水家の家臣が話しをする事になっている。
大岡忠光をはじめとした家重の側近が担当する事が決まっていた。
「幕府が許可した三座以外は、花道、回り舞台、引幕が禁止されています。
それを許可しようと思います。
その上で、紀州徳川家の家紋と清水徳川家の家紋を使う許可を与えたいと思っておりますが、御許可願いますでしょうか?」
大岡忠光が吉宗将軍に対して堂々と言上した。
非人の芸人に家紋を貸し与えるなど、前代未聞だ。
だが、外様の領地に手形なしで入り込み、領内各地を巡業し、藩内を探るとなると、常識の外れた寵愛を示さなければならない事も確かだった。
「分かった、許可しよう。
ただし、紀州徳川家と清水徳川家の家紋だけでは少々弱い。
内親王殿下から、何かお墨付きになる印をいただくように」
吉宗将軍はそう言うと新之丞の方に視線を向けた。
「承りました。
土御門家の許可証を参考に、それを超える許可証と、姫宮が下しおかれた定紋を与える事にいたします」
「うむ、そうして頂ければ、何処の誰であろうと興行の邪魔はできまい。
それで、具体的にはどのような組織にするのだ?」
吉宗将軍は新之丞から望み通りの答えが返ってくると、今度はまた大岡忠光に疑問に思う事を問いただした。
「はい、非人は悲田院の管理といたしますが、各地を興行で回る者達は、足洗いした町人といたします。
今までお世話になった悲田院にお礼をする為に、全国を旅して今非人となっている者達を養う銭穀を稼いでいる事にいたします。
実際その通りですので、何の問題もございません」
「うむ、分かった。
その者達が御府内を離れている間は、勧進興行はしないのだな?」
「いえ、芸を披露している者の中には、旅には耐えられない者もおります。
御府内で興行しなければ、多くの非人を養う事ができなくなります。
御府内に残った者で勧進興行を行います」
「ふむ、だが、主だったものが旅に出ている間は、芸が落ちるのではないか?」
「幕府が許可した三座は資金難になっております。
芸人は喰えずに困っている状態です。
彼らを使って興行を行えば、十分に客が呼べると非人達は申しております。
それと、今宮地芝居や軽業を披露している者の中にも、大きな舞台を与えれば光り輝く者がいるそうでございます。
非人ではなく、町人のまま大きな舞台に立てるとなれば、才能ある役者や芸人を引き抜く事が可能だとも申しておりました」
「分かった、芸が落ちるのでないのなら、主だった者が地方に行っている間でも、徳川の家紋を掲げての興行を許可しよう」
「更に畏れ多い事ではございますが、勧進平家と勧進相撲の許可も頂きたいのです。
勧進平家を行う事で、座頭も助ける事ができます。
勧進相撲も行えれば、万が一にも資金で幕府に御迷惑を掛ける事が無くなります」
「お前達の事だから、既に御定法に振れない事は調べ上げているのであろう。
分かった、許可してやる。
ただし、余り頻繫に見物に行くのではないぞ。
事が露見したら、弱き者達が襲撃に巻き込まれるかもしれないのだぞ」
吉宗将軍にそう釘をさされては、これまでと同じように非人の芸を見物し、その後で脂の乗った魚と熱い汁を啜る事ができなくなってしまった家重と新之丞だった。
悲田院:非人を保護管理(芸を教え古典も教える)
:非人となった体の不自由な者も保護管理
長嶋座:歌舞伎
山本座:乞胸芸
浅草座:軽業
品川座:雑劇
代興行:中橋座・四日市座・谷座・千住座・深川座・山手座他
:江戸の各非人頭がそれぞれ資金と人材を出している。
「官許三座他」
守田座:歌舞伎(木挽町)
:河原崎座(代興行)
市村座:歌舞伎(葺屋町)
:桐座(代興行)
中村座:歌舞伎(堺町)
:都座(代興行)
薩摩座:古浄瑠璃
結城座:人形劇
悲田院:非人を保護管理
「まことに畏れ多い事ではありますが、言葉の非自由な主に成り代わり、この大岡出雲守がお願いさせていただきます」
今回の件については、家重に手柄を立てさせたいと新之丞は思っていた。
父親の吉宗すら気がついていない、家重の才能を公にしたかった。
新之丞は、ここ最近ずっと話し合っていた事で、家重の才能と優しさに確信を持っていたのだ。
「上様に何としてでも聞き届けていただきたいお願いがあります。
一度北町奉行の中山出雲守が否定した、非人の弾左衛門から独立を認めていただきたいのです。
体の不自由な者達は、非人として生きるしかありません。
不自由な身体を見世物にして手に入れた銭穀を、弾左衛門に搾取されています。
どうか上様のお慈悲で開放してやっていただきたいのです」
家重の側近を代表して大岡忠光が訴える。
同時に、家重と他の側近達も深々と頭を下げて願い出る。
今日家重が連れてきた側近は、全員何らかの不自由を持つ者だった。
「家重の願いはよく分かった。
その優しい心根には余も心を打たれた。
だが、今の家重は紀州藩主である。
幕府の役目を持っていない者に天下の政を任せる訳にはいかぬ」
「恐れながら申し上げさせていただきます。
その点につきましては、叔父上をもう1人の執事になって頂く事で、問題はなくなると思います。
叔父上が執事に就かれたら、幕府の御役目にかかわる事も、紀州に行く必要もなくなり、体に負担がかかる事も、心無い噂に悩まされる事もなくなります」
吉宗将軍も馬鹿ではない。
むしろ歴代将軍の中でも群を抜いて優秀な男だ。
当然今まで色々やってきた新之丞がまた何かしでかさないか、御庭番達に見張らしていたから、こうなる事は事前に理解していた。
「家重の評判か……余の責任でもあるが……それでも執事と言うのは……」
「上様、執事が二人同時にいた頃もございます。
この件で叔父上の評判が高まれば、紀州に乗り込まなくても上手く統治できるようになります」
「だが、幕府の執事ともあろう者が、非人の掛をするのはな……」
吉宗将軍がそう否定的に言ったところで、新之丞は大岡忠光に視線を送った。
家重に代わって何でもできるところを見せろという合図だった。
合図を受けて大岡忠光がずいっと前に出た。
「畏れながら申しあげます。
関八州以外の大道芸人は、土御門家から免許状を貰っております。
それに対抗するには、内親王殿下に免許状を与えていただくしかありません。
内親王殿下に悲田院を設立していただき、後見していただきたいのです」
「うむ、西国の非人は土御門家から免許状を貰っているのか?」
「はい、特に万歳を行う者は、通行手形なしで関所を通過する事ができますし、事もあろうに万歳をする為と申せば、大名屋敷は勿論、千代田のお城にまでは入れます。
そのような者は、幕府の管理にしなければいけません」
そう言いながら、大岡忠光はじっと吉宗将軍の顔を見つめた。
大名家の屋敷や居城に立ち入れる者は、密偵として幕府が抱えるべきだと無言で訴えていた。
その気持ちは、その場にいる全員に伝わった。
その点を押して吉宗将軍から許可を貰おうとしていた新之丞は、当然と言う顔をしている。
「分かった、そう言う事なら新之丞、姫宮の説得はできているのであろうな?」
直接上様から下問された新之丞が答える。
「はい、上様。
姫宮には悲田院の名誉院長になっていただき、執事になって頂いた叔父上の紀州徳川家と、清水家の当主となった私が後援いたします。
これまでの宮地芝居は寺社奉行支配で、百日に限り特別に許可された小屋掛けの芝居でしたが、これからは幕府が許可し、町人地でも寺社地でもやれる芝居にします」
「ふむ、城下の町人地でも寺社地でもやるのだな?」
「いえ、江戸御府内だけでなく、京大阪はもちろん、西国や九州でも興行を行いたいと思っています」
「分かった、そこまで幕府の力になるのなら、許可するしかあるまい。
それで、紀州と清水は非人にどういう後援をするのだ?」
ここで新之丞は一歩下がった。
紀州藩主と清水家当主が直接悲田院にかかわるわけにはいかない。
まして非人の勧進にかかわるなど言語道断だ。
実際には家重と新之丞は何度も浅草に行って、体の不自由な非人達と交流を持ち、芝居小屋を興行する場合の不都合を洗い出していた。
江戸御府内で移動しながら興行する事ができるのか、関八州まで移動興行ができるのか、京大阪で上洛興業する事ができるのか話し合っていた。
吉宗将軍もその事は知っているが、それは口にできない公然の秘密だ。
だから、これからも家重と新之丞が非人達と係わるにしても、それはあくまで非公式の場となる。
だから表向きは、紀州藩と清水家の家臣が話しをする事になっている。
大岡忠光をはじめとした家重の側近が担当する事が決まっていた。
「幕府が許可した三座以外は、花道、回り舞台、引幕が禁止されています。
それを許可しようと思います。
その上で、紀州徳川家の家紋と清水徳川家の家紋を使う許可を与えたいと思っておりますが、御許可願いますでしょうか?」
大岡忠光が吉宗将軍に対して堂々と言上した。
非人の芸人に家紋を貸し与えるなど、前代未聞だ。
だが、外様の領地に手形なしで入り込み、領内各地を巡業し、藩内を探るとなると、常識の外れた寵愛を示さなければならない事も確かだった。
「分かった、許可しよう。
ただし、紀州徳川家と清水徳川家の家紋だけでは少々弱い。
内親王殿下から、何かお墨付きになる印をいただくように」
吉宗将軍はそう言うと新之丞の方に視線を向けた。
「承りました。
土御門家の許可証を参考に、それを超える許可証と、姫宮が下しおかれた定紋を与える事にいたします」
「うむ、そうして頂ければ、何処の誰であろうと興行の邪魔はできまい。
それで、具体的にはどのような組織にするのだ?」
吉宗将軍は新之丞から望み通りの答えが返ってくると、今度はまた大岡忠光に疑問に思う事を問いただした。
「はい、非人は悲田院の管理といたしますが、各地を興行で回る者達は、足洗いした町人といたします。
今までお世話になった悲田院にお礼をする為に、全国を旅して今非人となっている者達を養う銭穀を稼いでいる事にいたします。
実際その通りですので、何の問題もございません」
「うむ、分かった。
その者達が御府内を離れている間は、勧進興行はしないのだな?」
「いえ、芸を披露している者の中には、旅には耐えられない者もおります。
御府内で興行しなければ、多くの非人を養う事ができなくなります。
御府内に残った者で勧進興行を行います」
「ふむ、だが、主だったものが旅に出ている間は、芸が落ちるのではないか?」
「幕府が許可した三座は資金難になっております。
芸人は喰えずに困っている状態です。
彼らを使って興行を行えば、十分に客が呼べると非人達は申しております。
それと、今宮地芝居や軽業を披露している者の中にも、大きな舞台を与えれば光り輝く者がいるそうでございます。
非人ではなく、町人のまま大きな舞台に立てるとなれば、才能ある役者や芸人を引き抜く事が可能だとも申しておりました」
「分かった、芸が落ちるのでないのなら、主だった者が地方に行っている間でも、徳川の家紋を掲げての興行を許可しよう」
「更に畏れ多い事ではございますが、勧進平家と勧進相撲の許可も頂きたいのです。
勧進平家を行う事で、座頭も助ける事ができます。
勧進相撲も行えれば、万が一にも資金で幕府に御迷惑を掛ける事が無くなります」
「お前達の事だから、既に御定法に振れない事は調べ上げているのであろう。
分かった、許可してやる。
ただし、余り頻繫に見物に行くのではないぞ。
事が露見したら、弱き者達が襲撃に巻き込まれるかもしれないのだぞ」
吉宗将軍にそう釘をさされては、これまでと同じように非人の芸を見物し、その後で脂の乗った魚と熱い汁を啜る事ができなくなってしまった家重と新之丞だった。
悲田院:非人を保護管理(芸を教え古典も教える)
:非人となった体の不自由な者も保護管理
長嶋座:歌舞伎
山本座:乞胸芸
浅草座:軽業
品川座:雑劇
代興行:中橋座・四日市座・谷座・千住座・深川座・山手座他
:江戸の各非人頭がそれぞれ資金と人材を出している。
「官許三座他」
守田座:歌舞伎(木挽町)
:河原崎座(代興行)
市村座:歌舞伎(葺屋町)
:桐座(代興行)
中村座:歌舞伎(堺町)
:都座(代興行)
薩摩座:古浄瑠璃
結城座:人形劇
悲田院:非人を保護管理
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わからない漢字や読めない字はなろうさんのようにそのまま検索画面に移れないので片手にスマホを持ちながら読み進めました。ぜひ、吉継公を主人公のまま連載を再開していただきたい!と切に願います🤲最終的には書籍化してもらえたらもっとみんなに知ってもらえるのにと思ってしまうほどです。講評も読ませていただきましたがまさにその通りだと思います。お体に気をつけられぜひこちらの再開にも注力頂けたら嬉しいです。
感想ありがとうございます。
この設定での書籍化は無理そうです。
もう少し一般受けする、史実で実在する主人公にして、人気のある人物が出る時代にして、来年挑戦する予定です。
時代劇小説が好きで、拝読させていただきました。
実に面白かった その場その場の情景が浮かんできて、続きが気になってしょうがない!これからも頑張って下さい♪
感想ありがとうございます。
このまま続けるか、代替わりさせて全国漫遊させるか、迷っています。
いつも楽しみに拝読しております。
毎日、昼休みが待ち遠しいです。
時代小説は殆ど読むことが無かったのですが、昔はテレビで時代劇を見まくってました。
最初の方や、タグを見て、「おやっ?」と思う事がありましたが、これ以上はネタバレになるのでやめておきます。
応援しておりますので頑張ってください。
感想ありがとうございます。
1・2章は設定と時代背景になってしまいました。
3章から痛快娯楽にしたいと思っているのですが……