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第1章
第1話:呪い
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アリアラ王国歴124年4月12日:ホープ村のホープ城
「母上様!」
村長の館に運ばれた母親の無残な姿を見たエマが叫ぶ。
明らかに呪いを受けた姿は、目を背けたくなるくらいおぞましい。
エマの母親、アイリスを運んできた猟師たちは自責の念に目を伏せる。
「何があったのだ?」
村長で治癒術士のガブリエルが、猟師たちの代表にたずねる。
先代が危険極まりない大魔境に村を築いたホープ一族の現当主だ。
領主として治癒術士として、絶大な権力と信頼を得ている。
「それが、狩りをしている所に悪神の眷属が現れたのです」
「並の眷属など、アイリスに力をもってすれば簡単に斃せるはず。
スペシャル・グレイド・ヴァンパイアでも現れたのか?」
「リッチです、アイリス様がリッチだと言われていました」
「リッチだと?!」
「はい、奇襲を受けてほとんどの者が即死してしまいました。
アイリス様が集団蘇生魔術で我々を蘇らせてくださいました。
同時に、聖治癒術でリッチを滅ぼしてくださったのです」
「その時に、リッチに呪いをかけられたと言うのだな?」
「それが……」
「なんだ、まだ何かあるのか?」
「私たちは蘇らせていただいた直後で、おぼろげに聞いただけなのですが……」
「はっきり言え」
「リッチが、悪神ロキの呪いもかけてやると……」
「ロキの呪いだと?!
リッチの呪いだけでも解くのは至難の業なのだぞ!
ロキとの二重呪いなど、この世界の誰にも解けないぞ!」
「私が解きます、私が神々の試練を受けて解いてみせます!」
唇を噛みしめ、強く握った両こぶしを振るわせながら黙って聞いていたエマ。
そのエマが黙っていられずに泣き叫ぶように言った。
母親が呪いによる酷い死を迎えるなど、12歳のエマには耐え難い現実なのだ。
「何を言っている、神々の試練など危険過ぎる!」
父親のガブリエルが反対するのは当然だった。
神々の試練はとても困難なモノが多く、万に一つしか達成できない。
達成できなかった人は、神々に命を奪われてしまうのだ。
「父上様が反対しても絶対に受けます!
母上様を見殺しにするくらいなら死んだ方がましです!
幸い私は神々の儀式を受けられる12歳、これは神々の慈悲です!」
この世界の成人は13歳からで、それまでは誰であろうと子供として扱われる。
こういう決まりが生まれた理由は、12歳の間だけ神々の試練を受けることができるからだ。
神々の試練を受けて生き残った者だけが成人として認められた歴史があった。
昔は全ての12歳が神々の試練を受けていたが、万に一人しか生き残れなくなったので、身分の高い者から受けなくなり、今ではほとんどの者が受けない。
「だったら俺も受ける、エマが受けるのに男の俺が受けないのは恥だ!」
エマと共に村長の館で勉強していたライアンがきっぱりと言い切った。
「ライアン、お前……」
猟師たちの代表として村長に全てを話していたマクシムが驚き絶句する。
期待していた長男のライアンが、ほとんど自殺と変わりのない神々の試練を受けると言うのだから当然だ。
「大丈夫だよ、父さん、俺も父さんもテュール神の加護を受けている。
達成が不可能な試練を与えられたりはしない。
他の神、悪神が罠を張ってもテュール神が助けてくださる」
ライアンが自信満々に言い切る。
確かにマクシムとライアンはこの世界でも珍しい親子二代に渡る加護持ちだ。
アイリスとエマの母子も親子二代に渡る加護持ちで、辺境中の辺境に奇跡の親子が二組もいるのは異常としか言えない。
マクシムとライアンのヴェーン家は敬虔なテュール神の信徒だ。
アイリスとエマのホープ家も敬虔なエイル神の信徒だ。
だがこの世界には、代々一柱の神を敬い続ける家など掃いて捨てるほどいる。
敬虔な信徒の家系だから加護を得られるわけではない。
ほとんどの家が、先祖代々敬い続けても加護が得られないのが普通なのだ。
「ライアン、無理をするな、命はたった一つしかないのだ。
生きてさえいれば、必ずチャンスがやって来る。
ライアンが神々の試練を受けると言ってしまったら、エマを止めにくくなる」
村長でエマの父親であるガブリエルがライアンを説得する。
ガブリエルからすれば、ライアンの勇気ある言葉は余計でしかない。
どのような手段を使ってでもエマを止めようとしているのに、ライアンがアイリスとエマの為に神々の試練を受けるとなると、エマも後には引けなくなる。
何を言っても意地になって聞かなくなると分かっていた。
「父上様、私をバカにするのはおやめください!
母上様を助けられるのに、命惜しさに尻込みする憶病者ではありません。
リッチを斃された、母上様の名誉を汚すような娘ではありません!」
「ぐっ!」
ガブリエルはぐうの音も出なかった。
常日頃から誇り高く生きよ、民の手本になれと言い続けてきたのだ。
今さら手のひらを返して命を惜しめとは言えない。
ガブリエルは自分の教育方針が間違っていたと痛感していた。
ホープ家の秘密を伝えておくべきだったと猛省していた。
大切なのは男系で、息子たちが一番大切だが、エマがどうでも良い訳ではない。
二代続けてエイル神の加護を受けたエマの血も絶対に途絶えさせられない。
姉弟の結婚はさせられないが、次の代では従姉弟で結婚させたいと思っていた。
どのように言えば神々の試練を諦めさせられるか、必死で考えた。
「これは、俺たちも受けなければいけない流れかな?」
「そうだね、俺たちも受けなければいけない流れだね」
「母上様!」
村長の館に運ばれた母親の無残な姿を見たエマが叫ぶ。
明らかに呪いを受けた姿は、目を背けたくなるくらいおぞましい。
エマの母親、アイリスを運んできた猟師たちは自責の念に目を伏せる。
「何があったのだ?」
村長で治癒術士のガブリエルが、猟師たちの代表にたずねる。
先代が危険極まりない大魔境に村を築いたホープ一族の現当主だ。
領主として治癒術士として、絶大な権力と信頼を得ている。
「それが、狩りをしている所に悪神の眷属が現れたのです」
「並の眷属など、アイリスに力をもってすれば簡単に斃せるはず。
スペシャル・グレイド・ヴァンパイアでも現れたのか?」
「リッチです、アイリス様がリッチだと言われていました」
「リッチだと?!」
「はい、奇襲を受けてほとんどの者が即死してしまいました。
アイリス様が集団蘇生魔術で我々を蘇らせてくださいました。
同時に、聖治癒術でリッチを滅ぼしてくださったのです」
「その時に、リッチに呪いをかけられたと言うのだな?」
「それが……」
「なんだ、まだ何かあるのか?」
「私たちは蘇らせていただいた直後で、おぼろげに聞いただけなのですが……」
「はっきり言え」
「リッチが、悪神ロキの呪いもかけてやると……」
「ロキの呪いだと?!
リッチの呪いだけでも解くのは至難の業なのだぞ!
ロキとの二重呪いなど、この世界の誰にも解けないぞ!」
「私が解きます、私が神々の試練を受けて解いてみせます!」
唇を噛みしめ、強く握った両こぶしを振るわせながら黙って聞いていたエマ。
そのエマが黙っていられずに泣き叫ぶように言った。
母親が呪いによる酷い死を迎えるなど、12歳のエマには耐え難い現実なのだ。
「何を言っている、神々の試練など危険過ぎる!」
父親のガブリエルが反対するのは当然だった。
神々の試練はとても困難なモノが多く、万に一つしか達成できない。
達成できなかった人は、神々に命を奪われてしまうのだ。
「父上様が反対しても絶対に受けます!
母上様を見殺しにするくらいなら死んだ方がましです!
幸い私は神々の儀式を受けられる12歳、これは神々の慈悲です!」
この世界の成人は13歳からで、それまでは誰であろうと子供として扱われる。
こういう決まりが生まれた理由は、12歳の間だけ神々の試練を受けることができるからだ。
神々の試練を受けて生き残った者だけが成人として認められた歴史があった。
昔は全ての12歳が神々の試練を受けていたが、万に一人しか生き残れなくなったので、身分の高い者から受けなくなり、今ではほとんどの者が受けない。
「だったら俺も受ける、エマが受けるのに男の俺が受けないのは恥だ!」
エマと共に村長の館で勉強していたライアンがきっぱりと言い切った。
「ライアン、お前……」
猟師たちの代表として村長に全てを話していたマクシムが驚き絶句する。
期待していた長男のライアンが、ほとんど自殺と変わりのない神々の試練を受けると言うのだから当然だ。
「大丈夫だよ、父さん、俺も父さんもテュール神の加護を受けている。
達成が不可能な試練を与えられたりはしない。
他の神、悪神が罠を張ってもテュール神が助けてくださる」
ライアンが自信満々に言い切る。
確かにマクシムとライアンはこの世界でも珍しい親子二代に渡る加護持ちだ。
アイリスとエマの母子も親子二代に渡る加護持ちで、辺境中の辺境に奇跡の親子が二組もいるのは異常としか言えない。
マクシムとライアンのヴェーン家は敬虔なテュール神の信徒だ。
アイリスとエマのホープ家も敬虔なエイル神の信徒だ。
だがこの世界には、代々一柱の神を敬い続ける家など掃いて捨てるほどいる。
敬虔な信徒の家系だから加護を得られるわけではない。
ほとんどの家が、先祖代々敬い続けても加護が得られないのが普通なのだ。
「ライアン、無理をするな、命はたった一つしかないのだ。
生きてさえいれば、必ずチャンスがやって来る。
ライアンが神々の試練を受けると言ってしまったら、エマを止めにくくなる」
村長でエマの父親であるガブリエルがライアンを説得する。
ガブリエルからすれば、ライアンの勇気ある言葉は余計でしかない。
どのような手段を使ってでもエマを止めようとしているのに、ライアンがアイリスとエマの為に神々の試練を受けるとなると、エマも後には引けなくなる。
何を言っても意地になって聞かなくなると分かっていた。
「父上様、私をバカにするのはおやめください!
母上様を助けられるのに、命惜しさに尻込みする憶病者ではありません。
リッチを斃された、母上様の名誉を汚すような娘ではありません!」
「ぐっ!」
ガブリエルはぐうの音も出なかった。
常日頃から誇り高く生きよ、民の手本になれと言い続けてきたのだ。
今さら手のひらを返して命を惜しめとは言えない。
ガブリエルは自分の教育方針が間違っていたと痛感していた。
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