8 / 13
勇者の姿の魔王編
襲撃
しおりを挟む
フィリア「……勇者様。今まで不思議に思っていた事があるのです。それについて聞いてもいいですか?」
勇者(魔王)「あぁ答えられる事なら何でも話そう」
フィリア「勇者様…何だか魔王と戦う時に何かありましたか?
あれから何だか人が変わったみたいに優しくて、暖かくて、魔王と戦うまでは私の事などただの妖精としか扱ってくれなかったのに、今はフィリアとして、扱ってくれています…今の勇者様はとても好きです。でも、何であんなひどい勇者様からこんな優しくてなったのか私にはどうしても分からないのです…」
勇者(魔王)「そうか……やはりフィリアよそなたには言わなければいけないな。
実は私はな、、、」
ドーーン
「村がー!村が魔物に!」
「宴の最中に現れるだなんて!」
「さっきのやつらが仲間を集めて帰ってきたんだ!に、にげろー!」
勇者(魔王)「む、何事だ!」
フィリア「どうやら村の方に魔物が帰ってきたようです。急がないと村の方々が!」
勇者(魔王)「フィリア、落ち着いて少し気配を探ってみてくれ」
フィリア「えっ?わ、分かりました…。
っは!魔王です!魔王軍がこっちに大勢で攻めてきます!」
勇者(魔王)「ふむ、やはりか…わかった!まずは村の皆を安全な場所に避難させるぞ!奴がここに着くのはあと、2時間ほどだろう!だが、その前に奴らの前線部隊が来る!それまでに体制を整えるぞ!」
フィリア「わ、分かりました!」
勇者めもう攻めてきよったか…しかし何故だ…魔王城にいれば安全だというのに…
……ふ、まさかな。しかしそれも面白そうだな。もしそうなら村の皆には伝えておかなければいかんな…
うまくやれよ。ゴブリン…
勇者(魔王)「あぁ答えられる事なら何でも話そう」
フィリア「勇者様…何だか魔王と戦う時に何かありましたか?
あれから何だか人が変わったみたいに優しくて、暖かくて、魔王と戦うまでは私の事などただの妖精としか扱ってくれなかったのに、今はフィリアとして、扱ってくれています…今の勇者様はとても好きです。でも、何であんなひどい勇者様からこんな優しくてなったのか私にはどうしても分からないのです…」
勇者(魔王)「そうか……やはりフィリアよそなたには言わなければいけないな。
実は私はな、、、」
ドーーン
「村がー!村が魔物に!」
「宴の最中に現れるだなんて!」
「さっきのやつらが仲間を集めて帰ってきたんだ!に、にげろー!」
勇者(魔王)「む、何事だ!」
フィリア「どうやら村の方に魔物が帰ってきたようです。急がないと村の方々が!」
勇者(魔王)「フィリア、落ち着いて少し気配を探ってみてくれ」
フィリア「えっ?わ、分かりました…。
っは!魔王です!魔王軍がこっちに大勢で攻めてきます!」
勇者(魔王)「ふむ、やはりか…わかった!まずは村の皆を安全な場所に避難させるぞ!奴がここに着くのはあと、2時間ほどだろう!だが、その前に奴らの前線部隊が来る!それまでに体制を整えるぞ!」
フィリア「わ、分かりました!」
勇者めもう攻めてきよったか…しかし何故だ…魔王城にいれば安全だというのに…
……ふ、まさかな。しかしそれも面白そうだな。もしそうなら村の皆には伝えておかなければいかんな…
うまくやれよ。ゴブリン…
0
あなたにおすすめの小説
妻からの手紙~18年の後悔を添えて~
Mio
ファンタジー
妻から手紙が来た。
妻が死んで18年目の今日。
息子の誕生日。
「お誕生日おめでとう、ルカ!愛してるわ。エミリア・シェラード」
息子は…17年前に死んだ。
手紙はもう一通あった。
俺はその手紙を読んで、一生分の後悔をした。
------------------------------
魔王を倒した勇者を迫害した人間様方の末路はなかなか悲惨なようです。
カモミール
ファンタジー
勇者ロキは長い冒険の末魔王を討伐する。
だが、人間の王エスカダルはそんな英雄であるロキをなぜか認めず、
ロキに身の覚えのない罪をなすりつけて投獄してしまう。
国民たちもその罪を信じ勇者を迫害した。
そして、処刑場される間際、勇者は驚きの発言をするのだった。
主人公の恋敵として夫に処刑される王妃として転生した私は夫になる男との結婚を阻止します
白雪の雫
ファンタジー
突然ですが質問です。
あなたは【真実の愛】を信じますか?
そう聞かれたら私は『いいえ!』『No!』と答える。
だって・・・そうでしょ?
ジュリアーノ王太子の(名目上の)父親である若かりし頃の陛下曰く「私と彼女は真実の愛で結ばれている」という何が何だか訳の分からない理屈で、婚約者だった大臣の姫ではなく平民の女を妃にしたのよ!?
それだけではない。
何と平民から王妃になった女は庭師と不倫して不義の子を儲け、その不義の子ことジュリアーノは陛下が側室にも成れない身分の低い女が産んだ息子のユーリアを後宮に入れて妃のように扱っているのよーーーっ!!!
私とジュリアーノの結婚は王太子の後見になって欲しいと陛下から土下座をされてまで請われたもの。
それなのに・・・ジュリアーノは私を後宮の片隅に追いやりユーリアと毎晩「アッー!」をしている。
しかも!
ジュリアーノはユーリアと「アッー!」をするにしてもベルフィーネという存在が邪魔という理由だけで、正式な王太子妃である私を車裂きの刑にしやがるのよ!!!
マジかーーーっ!!!
前世は腐女子であるが会社では働く女性向けの商品開発に携わっていた私は【夢色の恋人達】というBLゲームの、悪役と位置づけられている王太子妃のベルフィーネに転生していたのよーーーっ!!!
思い付きで書いたので、ガバガバ設定+矛盾がある+ご都合主義。
世界観、建築物や衣装等は古代ギリシャ・ローマ神話、古代バビロニアをベースにしたファンタジー、ベルフィーネの一人称は『私』と書いて『わたくし』です。
後日譚追加【完結】冤罪で追放された俺、真実の魔法で無実を証明したら手のひら返しの嵐!! でももう遅い、王都ごと見捨てて自由に生きます
なみゆき
ファンタジー
魔王を討ったはずの俺は、冤罪で追放された。 功績は奪われ、婚約は破棄され、裏切り者の烙印を押された。 信じてくれる者は、誰一人いない——そう思っていた。
だが、辺境で出会った古代魔導と、ただ一人俺を信じてくれた彼女が、すべてを変えた。 婚礼と処刑が重なるその日、真実をつきつけ、俺は、王都に“ざまぁ”を叩きつける。
……でも、もう復讐には興味がない。 俺が欲しかったのは、名誉でも地位でもなく、信じてくれる人だった。
これは、ざまぁの果てに静かな勝利を選んだ、元英雄の物語。
【完結】あなたに知られたくなかった
ここ
ファンタジー
セレナの幸せな生活はあっという間に消え去った。新しい継母と異母妹によって。
5歳まで令嬢として生きてきたセレナは6歳の今は、小さな手足で必死に下女見習いをしている。もう自分が令嬢だということは忘れていた。
そんなセレナに起きた奇跡とは?
魔王を倒した手柄を横取りされたけど、俺を処刑するのは無理じゃないかな
七辻ゆゆ
ファンタジー
「では罪人よ。おまえはあくまで自分が勇者であり、魔王を倒したと言うのだな?」
「そうそう」
茶番にも飽きてきた。処刑できるというのなら、ぜひやってみてほしい。
無理だと思うけど。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる