【R18】堅物敏腕ボスと初恋の君の運命的な再会~父の会社を買収した憎いアイツは幼い頃に一緒に暮らした大好きなお兄ちゃんだった~

星キラリ

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chaputar18 ジャスティンの宝物

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ジャスティンが友達と話している間に
トイレに行くつもりで竜馬は
ジャスティンの傍を離れた



トイレも金持ちのトイレだった
金色の手洗い桶で手を洗って
トイレの便器にオレンジのカクテルを流して捨てた



トイレを出てさっきとは違う所を通って
カクテルバーとジャスティン達を探そうと思った




あちこちで絡み合うカップルの横を
何気ない顔で通り過ぎていく
内心はドキドキしながら



気が付くと振り出しの正面玄関に戻っていた
まるでこの家はだたっ広くて迷路の様だ




屋敷の外側をぐるっと回った方が早いかと
母屋へ続く大階段の横を通り過ぎる時に
暗がりで抱き合っているカップルに目がいった




心臓がどきりとした

生垣に座っているカップルが
片膝に茶色の長い髪の女の子を跨らせて座らせて
腕を回しているのはジャスティンだった



その女の子は見たことがあった
ミリーの一番上のお姉ちゃんだった



彼女は大胆に肩や背中をあらわにした
赤いチューブトップスを胴に巻き付け
白のホットパンツからは太ももが露になっていた



ジャスティンは片手で彼女の髪を掴んで
後ろにのけ反らせ唇をのどに這わせていた



ふいにジャスティンが顔を上げ
竜馬と目が合うと
ニヤリと笑ってまた続きに集中した




カッと頬が赤くなるのを感じた
二人を物欲しそうに覗いているのを
ジャスティンにバレてしまった



竜馬は踵を返し
早足でその場を退散した


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